[LV40-70] 究極の錬金術
果たして人間は、決して不滅には到達できないというのか。ヘンドンマイアの錬金術師は今日も、度数の高い眼鏡をかけなおしながら研究に魅入る。果たして成功の日は来るのだろうか……
迸る錬金術師の血
・アイリス
この間、ヘンドンマイアから来たロトンという方に出会えました。
ヘンドンマイアからここまで何の御用で、と聞いてみたら腕の立つ冒険者の方を探しているらしいでした。
私の知っている限りあなたが一番勇敢な冒険者の方ですが、一応ロトンさんのところに行ってみてはいかがでしょうか?
- ロトンと話す
- 完了
・ロトン=マクシマーグ
おや、名の高い冒険者って誰かと思ったら君だったのね。
ひょっとしたら君、亡者の峡谷に新たに現れた無限の祭壇というところに行ってみたことがあるかね?
噂によると、あそこには倒しても倒しても耐えずに蘇る生き物達がすんいるときいたけど…本当なのかね?
究極の錬金術
・ロトン=マクシマーグ
噂が本当ならばね、無限の祭壇には不滅の存在がいるということになるのね。
不滅なのね!あれこそが我ら錬金術師の念願、懇望!錬金術の究極の境地なのね!
もし不滅の研究を完成できれば、あの魔法使いの連中も錬金術を見下してはいられまいのね。
そのために、実元の祭壇で出現する生き物のサンプルが必要になるのね。
入手して来てほしいのね。もちろん相応の補修は用意しておくのね。
- キングスライムの体液、ハートネックのたてがみ、
アラクロッソの毒液、ゴブリンコプターのエンジンギア、
カンペラの角、ゼテスのアーマーのかけら を入手する
- 完了
・ロトン=マクシマーグ
無事で戻ってこれたのね。ありがたいね。
貴重な研究資料、大事に活用させてもらうのね。これさえあれば…ひょひょひょ…。
ついに不滅?
・ロトン=マクシマーグ
さあ、これからが大変なのね。
これから君の持ってきてくれた材料を実験を行うのね。
不思議な力が宿っているこの材料を組み合わせて、そのエキスを抜き出せれば不滅の秘密も明かされるのね。
だったら、私は永遠に…
あ、コホン。ごかいしてもらっては困るのね。私の研究に私心はないのね。
とにかくこれからはいたって繊細な作業、君はもう下がってくれてもよいなのね。
後で私のところにくれば結果を教えてあげるのね。
もちろん君を不滅にしてやったりはしないけどね。
- ロトンと話す
- 完了
・ロトン=マクシマーグ
いいかね!これこそが私の研究で作り出した、究極の液体なのね。
これを飲めば不滅に到達できるのね!
さあ、一気なのね!ゴク、ゴク…
…… (しばらく沈黙) ……
あ、コホン…… ふうん…な、なんなのねこの気持ち?
何故か体が熱くなって、顔は火照るのね…
きょ、今日の君は一段と魅力的なのね…
はれ?ぎゃあ!なんじゃこりゃ!不滅の薬どころか、単なる興奮剤ができたのね!
これはどういうことなのね?