聖人君子

装備情報

メモ

巨人の最強専用装備。
最強専用装備はヒューマノイドやアンデッドマンも装備できない、完全に各種族専用の装備であり、その種族の他の専用装備全ての性能をおおよそ内包している。
それに加えて更に強力な効果が追加されているものが多く、入手後はほぼ必ず該当種族全員に装備させることになる非常に強力な装備群。
しかも、任意のその他アイテムから超レアを移動させてくることさえ可能。詳細は進化の書のページを参照。
また、特定の専用装備からの継承も用意されている。

聖人君子は鉄拳制裁の効果に色々と追加されている。流石にドラゴンスイングは入ってない。
元々巨人はステータスが高いだけで個性的な能力が少なく使う理由に乏しかったが、聖人君子は追加される性能が多く巨人の使いやすさを一気に上げてくれる。

とりあえずまず触れておきたいのは[1.30]称号付与。これはノームなどと同じトレハンスキルであり、トレハンPTにノームの代わりに使えるようになる。
また、どの運用でも魔法結界Lv1とブレス結界Lv2、[1.4倍]法衣装備は有用。ちなみにこの法衣倍率は修道者と被り。

戦士などタンクとして使う場合、防御結界(物理)で防御する毎に物理結界を張れる。
また、戦士でインペリアルシールドを持たせた時、大盾の成功率が15%上がる。
防御せず味方の魔法支援の着火役として使う場合、信仰の効果で着火用魔法の数にちょっと余裕ができるかもしれない。

装備させると僧侶として使うことも可能になる。信仰に加えて[3回]フルヒールで回復魔法の数は十分。ロッド倍率も上がる。
運用としてはノームとモロ被りではあるが、僧侶としての能力より耐久力が欲しいなら巨人を使う選択肢もある。

そして、トレハン能力のある格闘アタッカーとして使うことも可能になる。格闘1.3倍はほぼ固有の倍率で被りの心配はない。
正直戦士や僧侶としての運用は、PT全体の耐久力が底上げされてくるとわざわざそういう運用をする必要がなくなってくるのだが、トレハン能力のある物理アタッカーというのは結構貴重な存在。
一番の特徴は[1.5倍]反撃適正で、反撃の発動率が上がる。
基本的には忍者で運用して、鉄拳制裁と達人の発動を狙うことになるだろう。ただし敏捷や運の低さから、回避は確保しづらいのでその点は注意。
また、怒りの一撃という特殊な反撃スキルも覚える。これはミノタウロスも持っているスキルで、味方が倒された時に50%の確率で反撃する（ただし反撃適正の適用外らしく、発動率はミノタウロスと同じく50%止まり）。自身が倒されて救出された場合も発動判定がある。
この運用で唯一気になるのは、不死特効のために僧侶系のその他(杖)を持たせると、魔法回復量が半減して回復→攻撃変換が活かしづらいことだろうか。
基本的に気にする必要があるほどではないが、ロッド倍率なんかも活かして回復変換格闘アタッカーにしてみる場合は注意。

入手先は最強専用装備としては珍しく、神魔とか厄介な敵が特に関係しない。
1日1回の制限がないので、最強専用装備の中でも入手はかなり楽な方だろう。
ただしエルダーは出現形式が少々特殊なので、その点だけは注意。
伝説称号の確定出現が無い地下Aよりは、確定ではないとはいえボス枠に出現することがある地下Cの方が狙いやすい。
ただし敵のPT編成次第ではクソ厄介になったりするので、安定しなさそうなら地下Aで狙ってみるのもいいだろう。

聖人君子は非の打ち所がない性格と高い知識・教養を併せ持つ理想的な人物のこと。
性格はともかく、巨人ってそんなに頭いいのかな…とは思わなくもないが(知恵5)。