進化の書

装備情報

メモ

冒険者マニュアルの上位版みたいな魔道書。
賢者ならワンチャン使えなくはないが、専用スキルの[1.60]獲得経験値を活かした育成用アイテムとしての性能がメイン。
倍率も大きくありがたい効果ではあるが、伝説の神魔レアがほぼ育成用限定というのは少々悲しいところがある。



だが、それはあくまで「装備」としての話。
進化の書の本領は、やたら大量にある変化合成にある。
結論から言えば、進化の書を使うと各種族の最強専用装備に任意のその他アイテムから好きな超レアを移すことができる（ただし★クローン細胞の付与対象である、生贄の指輪以外のその他(指輪3)は除く）。
最強専用装備は入手出来た後は普通全てのキャラが装備するアイテムであり、それに豊富なその他アイテムから好きな超レアを選んでつけることができるため、その有用性は言うまでもないだろう。

まず、「★進化の書+★幸運のコイン→★進化の書」から。
一見何の意味もなさそうな合成だが、この合成にはある例外処理が働いており、より正確に記載するならこうなる。

つまり、幸運のコインの超レアを移行することができる。
幸運のコインには★ネバネバを使うことで任意のその他アイテム(生贄の指輪以外のその他(指輪3)は除く)から超レアを移してくることができるため、併用することでその他アイテムから好きな超レアを進化の書まで移動させることが可能。

そして次は「★進化の書+最強専用装備→最強専用装備」。
これは特に例外を考える必要もない（実は例外処理もあるが）。進化の書の超レアを任意の最強専用装備に移すことができる。

余談だがこの2つの合成に共通する例外処理が1つ存在している。それは「通常称号部分が無称号になる」ということ。
普通なら気にすることではないが、例えば「超レア壊れた進化の書が直ドロップして、使いそうもないので最強専用装備に移そうとしてみたら、壊れたが消えることが分かったのでやめた」ということもありえないわけではない（実話）。

超レア無しでこの合成を行った場合、「無称号を称号付与する」のと同じ挙動となる。
称号の秘宝を買っていない場合、例えば「最低なおまもりからの継承で最低な百戦錬磨を作り、そこに超レアおまもりから称号を継承することで超レア臭い百戦錬磨にする」といった節約継承が可能なのだが、そこにただの進化の書を合成することで消臭が可能。（ここにも地味に「変化合成用素材の超レアがそのまま継承される」という例外処理がある）