日本名:防御 略称:DEF
効果 
ステータス画面に表示されている、物理攻撃を受けた際の回避率に関するパラメータ。
高ければ高いほど「Average chance XXX will hit you」(XXXの攻撃が自分に命中する確率)(%)が低くなる。
「Average chance XXX will hit you」は、ステータス画面の「Defense」にカーソルを合わせることで表示される。
ただし、多人数プレイ時にモンスターに加算されるAR Bonusはこの表示に反映されない。
解説 
Diablo2の防御力とは「物理攻撃に対する回避率に関わるステータス」であり、被物理ダメージを減少させる効果は無いので注意。
また、命中判定にAR計算を必要としない攻撃(Lightning FuryやGuided Arrow等)や必中攻撃(Smite等一部の物理攻撃、魔法攻撃全般)に対しては一切効果が無い。
走っている最中はDefとブロック率に厳しいペナルティが課せられてしまう。そのため戦闘中の移動は歩行または立ち止まってスキル使用が有利。また、最終的な命中率には攻撃側のAttack Rating&守備側のDefenseのみならず、両者のレベル自体も影響を与える。これらについては後述。
余談だが、BarbarianやPaladinが特化した場合、Defの値は数万に到達する。高SLvのShoutとDefianceを用いたRW Exile持ちのPaladinあたりになると脅威の100000超えとなることも。
命中率(回避率)の計算式 
命中率 (%)={ 100*AR / (AR+Def)*2*ALv / (ALv+DLv) }+ 特殊補正 命中率Xの取る範囲は5≦X≦95 (下限5%、上限95%) ※ALv=攻撃側のキャラクターレベル、DLv=被弾側のキャラクターレベル)
- 必中効果が付与された物理攻撃においては命中率計算を行わない。
- 特殊補正は装備品のプロパティ「Ignore Target's Defense(ITD)」と「-XXX% Target Defense」、「-XXX To Monster Defense Per Hit」の3つ。
- 「ITD」…命中率計算時に攻撃対象のDefをゼロ扱いにするため、物理攻撃の命中率が激増する。ただし、チャンピオン、ユニーク、スーパーユニーク、アクトボス、PvP時のプレイヤー、傭兵に対しては適用されない。
- 「-XXX% Target Defense」…命中率計算時に対象のDefを記載された分だけ減算する。ITDの効かない対象群にも効果があるが、その場合効果量は表記の半分となる。
- 「-XXX To Monster Defense Per Hit」…物理攻撃命中時に表記された分だけ攻撃対象のDefを低下させる。1回毎の効果量は低いが累積加算されていくため、最終的には結構な量のDefを低下させられる。無効化・効果を低減する敵も存在しない。
命中率(回避率)計算の特例 
PCが走っている状態では、Defがゼロ扱い&ブロック率が表記の3分の1(キャップも25%に低下)となってしまう。
物理攻撃の回避が全く見込めなくなるため、敵集団の中で走り回るのは自殺行為に等しい。
クラス別Def上昇スキル 
Amazon | なし*1 |
---|---|
Assassin | Cloak of Shadows |
Barbarian | Shout, Iron Skin, Concentrate*2 |
Druid | Werebear |
Necromancer | なし |
Paladin | Holy Shield, Defiance |
Sorceress | Frozen Armor, Shiver Armor, Chilling Armor |
その他 
- Wiki内検索用に英国式スペル"defence"を書いておきます。