概要
クエスト【天使を裁く杯】に登場するNPC兼ボス敵。
【悪魔ザイガス】の色違いで、緑色の肌に紫色の服。翼には【堕天使エルギオス】同様に眼の模様がある。
BGMは【決戦の時】。
めいそうを使った直後にマダンテを使用するという、【源世庫パニガルム】やオリジナルのエルギオスのような行動パターンを持つ。
撃破後は正気を取り戻し、自己紹介をはじめてくる。
禁足の地を預かるキュートな【守護天使】で、世界を滅ぼしかねない暗黒皇帝の魂が眠るこの地を管理しているという。
かつてこの地に攻めてきた【ジア・クト念晶体】と【マギエル】と共に戦ったこと以外思い出せないというので、詳細をマギエルから聞き出すことになる。
マギエルによるとサミュエルは元は禁足の地(旧・ガナン帝国領)の【守護天使】でマギエルの弟子だった。
ジア・クトとの戦いに敗れたと同時に暗黒皇帝の魂と共に捕らえられ、実験と称して魂の一部を埋め込まれて魔物化したが、その力でジア・クト達を全滅させた。
だが制御できなかったために自爆してしまい、【創失の主神ゼネシア】が【創失のガナン帝国領】を創生した時に蘇ったとのこと。
ゼネシアにより再創造されるまで、ガナン帝国が存在した大陸が跡形もなく消滅していたのは、この自爆により消し飛んでしまったからなのかもしれない。
マギエルの頼みで用意した【天罪の杯】?から湧き出した聖水を飲み干すと倒れるが、すぐに立ち上がり天使(アホ毛のついた童顔系男子)の姿に戻ることができた。
かつてのガナン帝国領は『暗黒皇帝の魂』という災厄を封じるために、禁足地として人々を近づけないことを目的としていたが、紆余曲折あって本当に何もない場所になってしまったことから、人が暮らせる豊かな場所にしようと思っているようだ。
使用技
- 【バギムーチョ】:800程度の風呪文
- 【ジゴスパーク】:自身周囲に1050程度の雷属性ダメージ+【マヒ】
- 【やみのほのお】:950程度の闇属性ブレス
- 【四方滅】?:十字状に750程度のダメージ+【いてつくはどう】
- 【やけつくいき】:マヒ
- 【ダークテンペスト】:少しの溜めの後、自身周囲以外に9999の無属性ダメージ×2回
- 【めいそう】:HP999回復
- 【マダンテ】:周囲に9999のダメージ。実際のダメージは3万程度
- 【魔力回復】
- 【神速メラガイアー】:800程度の炎呪文×3発
- 【天雷の怒り】:キャラ一人の足元に予兆が発生し、数秒後に爆発して650程度の雷属性ダメージ+感電
攻略
堕天使エルギオスをモチーフにしているためか、使用技にも共通するものが多い。
呪文・ブレスともに強力。使用頻度も高いので、装備やバフでどちらを受けても死なないようにはしておきたい。
序盤はバギムーチョ、ジゴスパーク、やみのほのおを使用。やけつくいきも使うが、判断力が高くマヒ耐性100%のキャラには使わない。
少しHPが減ると四方滅、ダークテンペストを使うようになる。四方滅の強化消去が厄介なので、必ず避けよう。
ダークテンペストは一旦離れてから使う傾向がある。変に距離を取ってきた場合はダークテンペストを警戒しよう。
HP50%になると、めいそう→マダンテ→魔力回復の固定行動を取り、それ以降は神速メラガイアーと天雷の怒りを使うようになる。
神速メラガイアーは耐性なしでは複数で受けても危険な威力。天雷の怒りもダメージ+感電があるので気を付けたい。
また、離れてから使う技にジゴスパークが増える。ダークテンペストと思って不用意に近づいたらジゴスパークで一網打尽、などということのないようにしよう。
総じて、後出しジャンケンを求められるボスである。
スペック的にはパニガルムボスの堕天使エルギオスの劣化版といったところだが、HPは32万程度あり、頻繁に身をかわすため、かなりしぶとい。クエストボスとしてはかなりの強敵なので、甘く見ることのないように。