【ノコギリエイ】

概要

さかなの一種。

一般分野におけるノコギリエイとは？

ノコギリエイ目ノコギリエイ科Pristidaeに属する魚の総称。ノコギリザメとは完全な別種。
最大の特徴は、名前の由来ともなっているギザギザの長い吻。このギザギザは鱗が変化したもので、武器としても強力である他、吻の中に電気受容器官を持ち、砂に潜んだ小魚を探り当てることができる。
浸透圧調整能力も持っているとされ、淡水域と海水域の両方に適応できる珍しい魚でもある。
夜行性で普段は大人しいが、エサを見つけた時は凶暴な一面を覗かせることもある。発見例が少ないために詳しい生態はよくわかっておらず、オーストラリアなどでは絶滅も危惧されている。

DQ10の【釣り】におけるノコギリエイ

Ver.4.1で実装されたさかな。【古レビュール街道北】北部の海崖から釣ることができる。
同バージョンの【キングサーモン】が多彩な行動で翻弄してくるテクニカルファイターとするなら、こちらは高いステータスを活かした攻撃を得意とするパワーファイターといったところ。
最も注意すべきなのは、固有の行動である「吻を大きく振り回した！」。つうこんのかみつき等と異なり予備動作を必要としないにも拘らず、30前後もくいつき度を減らされてしまう。
他にも「すばやく泳ぎ去った！」などを行うこともあるため、常に気を抜くことができない。最高級の釣り道具を揃えた上で、くいつき度を多めに保ち、慎重に釣っていこう。
出現率は極端に低いが、同じ釣り場では【おさかなコイン】相場の高いサメ類が多く釣れるので、赤字にはなりにくいのがせめてもの救いだと言えるだろう。
　
Ver.4.4では、真偽両方の【グランゼドーラ領】北部海域に「ノコギリエイ・黄」が出現するようになった。
「突然変異で黄色くなった珍しい個体」と解説されてはいるが、出現率は低くなく、ストーリー上でもより早く到達できる地域で釣れるので、このバージョン以降に始めたプレイヤーには通常版の方がよっぽど珍しく感じるだろう。
釣りバトルにおける能力は通常版とほぼ同じ。釣りレベル解放クエスト【幻の色違いを釣りあげろ！】のお題にもなっている。

関連項目

【ノコギリエイソード】