【メダルローラー問題】

Last-modified: 2018-11-04 (日) 18:36:15

概要

2015年9月下旬から10月中旬にかけて起こった【ちいさなメダル】を大量入手する行為が問題になったこと。
 
Ver.3.1前期のアップデートで青宝箱からちいさなメダルの出現数が多くなったことにより、青宝箱釣りがニコニコ生放送やTwitter等で流行った。
20人から数百人規模のチャットルームを作り、その中で出現情報を共有しながら全サーバーに散らばり、ローラー作戦(しらみつぶし)で青箱を探しつづけることで一気にたくさんのちいさなメダルを入手することが可能であった。
報告数にもよるが大体1時間で60~80枚ほどのメダルが入手可能で、これ以外の方法でメダルを集める(【災厄の王】【ダークドレアム】のクエストリプレイ、モンスター討伐など)よりも比較にならないほど効率的に集めることが可能なのでゲームバランス的に大丈夫なのか?という意見が多く寄せられた。
 
しばらくしてこの問題に対する公式からの発表があったが、それによれば青宝箱の情報共有は規約違反ではなく通常のプレイの範囲であるが、それと同時に青宝箱の中身を変更するか検討するというものであったため、この発表後から【達人のオーブ】の石板で多くのメダルを消費することもあり、修正されるまでに乗り込まないと損すると考えたプレイヤー達が乗り込み、ますます混雑するという状況にまでになってしまった。

その後の対応

Ver.3.1後期のアップデートにて、青宝箱から中身を取り出すのは1日10個に制限されるように修正された。
しかしながら、公式の発表から修正までに20日以上も経っており、対応が遅すぎる運営に対して批判が挙がっている。
上記の通り不正行為ではないので所謂「やったもん勝ち」な状況を生み出してしまい、白と明言される前に不正行為のリスクを取って稼いだプレイヤーと大事を取って控えたプレイヤーの間にメダル格差が広がってしまった。
 
また、真面目にコツコツとメダルを貯めてきたプレイヤーからは仕様の穴を突き、大量に報酬を入手するという行為は2015年1月上旬に起こった【カジノ逆天井問題】の再来では?との声もあった。実際、カジノ逆天井問題の後はカジノコイン入手の大幅な緩和を行ったが、今回もVer.3.1後期からちいさなメダルの入手経路が増えており、あながち間違ってはいないのかもしれない。
実際、カジノコイン同様、ちいさなメダルはダブつくようになり価値が大幅に下がった。
 
一応、開発側の視点からフォローしておくとプログラムを改修し、それをテストケースを作ってテストし、リリースするまでには内容にもよるが、早くとも2週間ほどはかかる。それを踏まえると20日以上と言う間は大体妥当な期間と言える。
 
トラップモンスター(【ダンシングトレジャーズ】含む)目当てで青宝箱を回る場合は、中身を取り出すのは9回までに抑えることで制限に引っ掛かることを避けられる(トラップモンスターが出現した場合、そのパーティーからは宝箱が消滅するためカウントされない)。