概要
【世告げの姫】の1人。つなぎ手のメルエとも呼ばれている。【不気味なペンダント】の声の正体。クエスト【魂のありか】の依頼主でもある。
星天のペンダントを持つ者を聖地パサラン団子山に導き、他の世告げの姫に声を届けるのが役目のようだ。
もっとも、実際には彼女の依頼を受けた冒険者が大陸横断マラソンをさせられるハメになるのだが……
人を生き返らせたり、未来を予知するという摂理に反した願いを叶えてもらった他の世告げの姫とは違い、歩きたかっただけの彼女が永劫に封印される事になるというのは少し可哀想な気もするが……。
過去
クエスト【囚われの少女】で世告げの姫になる前の記憶を取り戻した。
生まれつき病弱で歩くことさえできない体だった彼女は、父がくれた遠く離れた相手と会話できるペンダントで冒険家のシャデル叔父さんと会話するのが唯一の楽しみであった。
しかしある日、叔父が洞窟の奥で息絶えてるのを発見されたという報を受ける。
悲しみに暮れる中で謎の少年が現れ、病の治癒と引き換えに世告げの姫の運命を背負う事になった*1。
他の世告げの姫の身内同様に叔父さんも生き返らせてやれよとツッコミを入れたくなった人もいるかもしれない。
死亡直後でないと蘇生不可のような条件があったのだろうか?