【死霊召喚】

Last-modified: 2024-01-02 (火) 08:27:57

【れいかん】

【死霊召喚】-【デスパワー解放】-【死霊の導き】-【呪詛】-【デスサイズ】-【深淵の契り】-【反魂の秘術】-【死霊の守り】-【サクリファイス】-【大呪詛】-【マヒャデドス】-【ギラグレイド】-【死霊覚醒術】

概要

【デスマスター】専用特技。転職可能になった時点で自動習得している。消費MP4。
死霊を召喚して使役する。余談だが、呼び出す死霊は全員DQ1が初出

召喚と死霊の仕様

死霊の特徴は以下の通り。死霊に関する他の特技(【死霊の導き】【死霊の守り】【デスパワー解放】【サクリファイス】)についても併せて解説する。【げんま召喚】との相違点も多いため注意。

  • この特技の発動時、【がいこつ】【ゴースト】【よろいのきし】のいずれかを選択して召喚する。がいこつとゴーストは一度に2体ずつ召喚できる。
    • 「がいこつ召喚」「ゴースト召喚」「よろいのきし」の特技コマンドにより、コマンド入力時の死霊選択を省略して実行することも可能(Ver.5.5後期以降)。
  • 死霊の行動パターンは、その種類と命令の状況(命令なしor死霊の導きor死霊の守り)、デスパワー解放の有無によって変化する。
    • 召喚者は死霊の導きや死霊の守りによって死霊に命令を与えることができる。導き中の攻撃行動と守り中の支援行動は導き・守りで対象に選択したキャラに行う。
    • 効果時間が過ぎるか、対象としたキャラが死亡・逃走するか、さくせんコマンドから「めいれいをかいじょ」を選ぶと命令なしの状態に戻る。また、命令中に別の命令を出すと上書きされる。
    • 死霊は自動で行動する。行動間隔は幻魔と同程度。
      Ver6.2までのがいこつ、ゴーストへの命令無しの行動仕様
      • 命令が無い状態のがいこつ・ゴーストは、召喚者の「行動を実行」時(ターンゲージを消費するタイミング)でターンゲージを1本ずつ獲得する。
      • 死霊の射程内(がいこつ・ゴースト共におよそ15m)に敵が居る場合は即ターンゲージを消費して攻撃を行う。射程内に居ない場合はターンゲージをストックしたままでいる。
      • ターンゲージが0になるタイミングは敵側と同じ行動が完全に終了した時で、終了前に召喚者が行動してもターンゲージを獲得できない。また最大本数は敵側と同じ1本ずつ。
      • 死霊の状態を上手く確認して召喚者が行動を行うと導き・守り状態の時よりも早く攻撃を行ってくれる。
      • 反面、召喚者が行動不能になると命令なしのがいこつ・ゴーストはターンゲージ獲得手段が無い為棒立ちとなってしまう。そのため行動不能になるリスクがある場合は導きや守りを行っておく方が良い。
    • デスパワー解放を行うと、召喚中の死霊全員のHPが全快し、召喚の制限時間がリセットされ、ステータスと行動パターンが強化される。
      デスパワー解放は命令とは別枠なので、死霊1種類につき「命令なし+解放なし」「導き+解放なし」「守り+解放なし」「命令なし+解放あり」「導き+解放あり」「守り+解放あり」の6つの行動パターンが存在する。
    • 死霊はターゲットに近寄る必要が無い場合は召喚者に近づき、召喚者が移動すると少し遅れて追従する。
      がいこつとゴーストの場合、1体の時は召喚者の前方正面、2体の時は召喚者の前方左右にそれぞれ立とうとする。
      よろいのきしの場合は正面には立たず召喚者の周りに移動するのみ。
  • 死霊は幻魔と違ってHPを持つ。単体攻撃や対象周囲攻撃の対象として選ばれることはないが、範囲攻撃の巻き添えになるとダメージを受ける。
  • 死霊は再召喚するか、3分の制限時間が経過するか、HPが尽きるか、サクリファイスで自爆させると消滅する。HP0またはサクリファイスで消滅した場合は【デスパワー】を獲得できる。
  • 召喚状態は灰色のドクロの吹き出し、死霊の導きは赤色の剣の吹き出し、死霊の守りは水色の盾の吹き出しのアイコンで、いずれも召喚者の状態変化欄に表示される。デスパワー解放時は死霊の名前が「(死霊名)・凶」に変わり、外見も変化する。
  • 幻魔同様に、1パーティに複数のデスマスターがいても一度に1体(がいこつ・ゴーストは1ペア)の死霊しか使役できない。幻魔と死霊は1パーティ内で共存できる。
    • ただし、幻魔と異なり、死霊に対して特技を使えるのは召喚したデスマスターのみである。
      また、死霊は召喚者の指示にのみ従う(例:デスマスターAが死霊を召喚して導きや守りの指示を出し、その指示の効果時間中にデスマスターBが死霊を召喚して上書きした場合、死霊の行動パターンはAの指示に関係なく、Bが指示なし・導き中・守り中のいずれであるかによって決まる)。
  • サポートのデスマスターは【ガンガンいこうぜ】の時はがいこつかゴースト、【いのちだいじに】の時はよろいのきしを召喚する。【バッチリがんばれ】【いろいろやろうぜ】の場合は召喚先がランダムになる。敵味方の構成を考慮した死霊選択は一切しない。
    • いのちだいじにによるよろいのきし召喚以外はランダム召喚になってしまうため、サポデスマスの場合はよろいのきし以外の死霊の運用が困難となっている。
      デスマスター自体には攻撃寄りの立ち回りをしてもらいたい場合は、開幕だけいのちだいじにを指示して召喚後に作戦変更するとよいだろう。
    • ただし、サポデスマスは死霊消滅後の再召喚以外で死霊の入れ替えを行わないため、作戦変更をする場合は死霊の消滅に気を付ける必要がある。
      作戦変更後に死霊が消滅し、作戦を戻す前に再召喚を行われた場合、再度死霊が消滅するまでは変更後の作戦に応じた死霊が出ることになってしまう。
      デスパワー解放で死霊のHPを維持できれば問題にならないが、デスパワー獲得が遅かったり死霊覚醒術等で浪費されたりすると間に合わなくなりがちで、しかも瀕死の死霊をサクリファイスで使い捨てる場合もあるため注意。
  • 死霊がモンスターを怒らせる行動をとった場合、天地雷鳴士の幻魔と同じくその怒りは召喚したデスマスターに向けられる。火で怒るモンスターにゴーストのベギラマを当てたりするとよく起きる。
  • 【コロシアム】においては移動干渉が発生する。

がいこつ

物理攻撃タイプの死霊。ビジュアル的には【かげのきし】に近いため、暗いフィールドだと位置がわかりづらい。
2体同時に召喚され、近くの敵に攻撃を行う。
 
待機状態や導き時はひたすら物理攻撃を行い、まれに【呪い】も付与してくれる。
【バイキルト】のようなバフは受け付けないものの、相手に【ルカニ】などの守備力低下をかけてやれば火力を底上げ可能。
ただし、攻撃のたびに敵に接近しやすいのでまとめて倒されてしまうことも少なくない。
裏を返せばサクリファイスで巻き込みやすくなるということなので、デスパワー蓄積の供物になっていただくのに最適だったりもする。
待機状態の時に攻撃対象が遠い場合はその場からがいこつ投げを行う事が多い。
守り状態ではやくそう類を2個連続で使うものの、回復力が全く足りないため守りでの運用は非推奨。そこは素直によろいのきしに任せた方がよい。
 

ステータス非解放時デスパワー解放
HP15001500
攻撃力8501150
守備力200200

 

使用する行動効果非解放時デスパワー解放
通常導き守り通常導き守り
通常攻撃対象に物理ダメージ
呪い攻撃対象に物理ダメージ+【呪い】
【がいこつ投げ】対象に物理ダメージ
【かばう】次の行動を起こすまで対象が受けるダメージの一部を引き受ける
【はやぶさ斬り】対象に2回物理ダメージ
【かぶと割り】対象に物理ダメージ+【守備力低下】1段階
【やくそう】対象のHPを約40×2回復
【特やくそう】対象のHPを約80×2回復

ゴースト

呪文攻撃タイプの死霊。がいこつと同様に2体同時に召喚され、近くの敵を攻撃する。
 
攻撃呪文は【ギラ系】【イオ系】を使い、多数の敵を巻き込みやすい。【アストルティア防衛軍】など、大量の雑魚掃除には一躍買ってくれるだろう。
守りを指示すれば状態異常系の呪文や陣を使い、強敵相手に役に立つことも。
反面、攻撃属性が炎・光と偏っており、状態異常も効かない相手にはほとんど効かないので相手を選ぶ。
また、守り時はMP回復薬を使うこともあるため、どうぐ制限のある状況で呼び出すのもいいかもしれない。
ゴーストが使用するギラ系はプレイヤーが使用する物とは違い、詠唱開始の射程と攻撃が届く範囲が15m程度ある。
 

ステータス非解放時デスパワー解放
HP15001500
攻撃力300600
守備力150150

 

使用する行動効果非解放時デスパワー解放
通常導き守り通常導き守り
【ベギラマ】前方帯状に約250の【炎属性】呪文ダメージ
【イオラ】自分周囲に約250の【光属性】呪文ダメージ
【ギラグレイド】前方帯状に約650の炎属性呪文ダメージ
【イオグランデ】自分周囲に約650の光属性呪文ダメージ
【ラリホー】対象に【眠り】
【メダパニ】対象に【混乱】
【ラリホーマ】対象とその周囲に眠り
【メダパニーマ】対象とその周囲に混乱
【マヌーサ】対象とその周囲に【幻惑】
幻惑の陣自分の足元に幻惑効果の魔法陣を設置
睡眠&幻惑の陣自分の足元に眠り+幻惑効果の魔法陣を設置
【まほうの小ビン】対象のMPを10×2回復
【けんじゃのせいすい】対象のMPを70~回復

よろいのきし

防御タイプの死霊。他2種と違って1体のみの召喚。
ビジュアル的には右利きの【あくまのきし】といったところ。
 
火力は行動と攻撃技の関係でほとんどない反面、優秀な補助特技を用いて援護する。
カカロンなどの幻魔と同様、優先的に死者を蘇生する特徴があり、強敵相手では頼もしい。
通常時の回復呪文の威力は心許なく、回復を任せきりにするのは不安が残るが、デスパワー解放後は一転して凄まじい回復力を発揮する。
ただし、行動の幅が広いために目当ての補助をしてくれないことも多いので過信は禁物。蘇生もれいかんスキルの蘇生時バフ系が乗らないので、あくまで保険として基本的にはデスマスター自身で蘇生したい。
また、ザオラルとマジックバリアが3秒、スクルトとバイキルトが4秒と蘇生・補助呪文に関しては詠唱がかなり遅く(プレイヤーで言えば錬金・宝珠による呪文発動速度ブーストが全くないようなもの)、切羽詰まった時はやや厳しい速度となっているため注意。
サクリファイスの対象にした場合はサクリファイスの攻撃範囲内に入らない限り自爆を行わず、かつ他の行動も行わなくなる。
攻撃行動は命令なしと守り状態の時はよろいのきしの近くに居た場合のみ行う。
 

ステータス非解放時デスパワー解放
HP20002000
攻撃力9001200
守備力300300

 

使用する行動効果非解放時デスパワー解放
通常導き守り通常導き守り
【ベホイミ】対象のHPを約300回復
【ベホイム】対象のHPを約500回復
【ベホマラー】自分周囲の味方のHPを約250(解放時は約450)回復
【ザオラル】仲間1人を蘇生
【バイキルト】対象に【攻撃力上昇】2段階
【スクルト】自分周囲の味方に【守備力上昇】1段階
【マジックバリア】自分周囲の味方に【呪文耐性上昇】1段階
かばう次の行動を起こすまで対象が受けるダメージの一部を引き受ける
通常攻撃対象に物理ダメージ
【やいばくだき】対象に物理ダメージ+【攻撃力低下】1段階
【ランドインパクト】自分周囲に【土属性】物理ダメージ+【ふっとび】
【プレートインパクト】自分周囲に土属性物理ダメージ
【守備力低下】【呪文耐性低下】各2段階+【おもさ減少】
【たいあたり】対象に物理ダメージ+ふっとび
【チャージタックル】対象に物理ダメージ+【スタン】+ふっとび
【シールドブーメラン】対象に物理ダメージ+【転び】
【メディカルデバイス】自分の足元に30秒間、味方のHPを3秒毎に15%回復する魔法陣を設置

変遷

Ver.5.5後期

げんま召喚に合わせ、「がいこつ召喚」「よろいのきし召喚」といったように特定の死霊のみを選択無しですぐに召喚できる特技が実装。

Ver.6.3

がいこつとゴーストがプレイヤーの行動に関係なく自立して行動するようになった(これまでのよろいのきしと同じ)。
また、デスパワー解放前のがいこつとゴーストの行動間隔が短縮された。