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【毒】

Last-modified: 2019-09-10 (火) 17:47:20

概要 Edit

DQ2以降の全作品で登場する【状態変化】
身体に毒が回った状態で【戦闘】後も回復する事は無く、フィールドダンジョン内で移動するとダメージを受ける。
 
なおDQ10を除き、この状態異常は【毒の沼地】によるダメージとは全くの別物であり、毒の沼地の中を歩いても毒状態にはならない。
あちらは範囲内を歩いている間だけ誰でも(【耐性】を持っている仲間でも)ダメージを受けるが、こちらは耐性によって【命中率】が上下する。
DQ5以降は上位版の【猛毒】も登場している。
 
現実には一口に「毒」と言っても様々な種類があり、毒を与える生物が異なれば解毒の手段も当然異なってくる訳なのだが、
DQシリーズに限らず概ねのRPG作品ではそこまで細分化等せず、基本的には如何なる経緯で受けた毒も同じ手段で治療できる様になっている。
ちなみに【アイテム物語】ではこれらの整合性を意識してか【毒けし草】がどんな魔物の毒にも効く様になったその経緯が説明されている。

本編 Edit

数歩移動する毎に1ダメージを受ける。
周期は、DQ4までは4歩、DQ5・6では8歩、DQ7では1歩(【HP】のインフレに伴ったものか)。
ちなみにDQ5では1歩が0.5マスになった為8歩毎なのだが、DQ6では【フィールド】の1歩は1マスに戻ったのに8歩毎のままなので、
脅威度は半減している。その代わりダンジョン内での脅威度は同じ様な状勢。
一方【空飛ぶベッド】【魔法のじゅうたん】等の低空飛行する乗り物に乗っている最中もダメージを受ける。
殆どの作品で【バブルスライム】が序盤に登場する影響で、この状態異常が最初に登場する事だろう。
上述の理由で状態異常を認知させる目的からか、容量が少ない上にカタカナが制限されているFC版ですら「ドクロマークのアイコン(DQ4)」と「1文字スペースに収まる“どく”の“ど”」が個別の文字として入っている。
尤もFC版では他にも「だれに?」の「だ」が用意されている事から同じ様にコマンドウィンドウのタイトルに「どうする?」と表示する為に、元々「ど」が必要な文字だったと思われる。
 
【どくこうげき】を受けると一定確率でこの状態になる。
また【どくのいき】でパーティ全員を毒状態にしてくる【モンスター】もいる。
初出のDQ2のみ「開けると毒状態になる【わな】が仕掛けられた【宝箱】」なんてトラップも存在した。
とりわけHPの低い序盤でこの状態になると結構辛いので、遠出や【ダンジョン】潜入の際は対策を用意しておこう。
後半になるとHPが高くなるのでダメージは気にならなくなってくるが、今度はダメージのエフェクトが鬱陶しく思えてくるかもしれない。
メンバー構成次第では【キアリー】が唱えられない状勢も珍しく無いので、もし後半で毒を受ければ面倒臭い事態に陥るかもしれない。
慣れているプレイヤーには不必要かもしれないが、不慣れな場合または安全に講じたい場合は【毒けし草】等のアイテムは売却せず【ふくろ】に溜めておくのも対策の一つ。
FC版の作品では治さず放っておくとHP0になって死んでしまうが、DQ2を除くSFC版以降の作品ではHP1で下げ止まって死亡しない。
SFC版5の【取扱説明書】には「放っておくと死んでしまいます」等と記載されているが、これは誤りである。
恐らく、SFC版DQ5を製作する段階の移植前の媒体がSFC版DQ1・2なので、その当時の毒の状態異常の仕様の確認の間違いが問題だと思われる。
一歩たりとも移動せず【くちぶえ】で稼ぐスタイルなら一区切りを付けるまで放置しても一切問題無い。
また、あまりにも頻繁にモンスターから毒を受ける地域を進む場合、治療するだけMP【道具】を消耗する為、
毒のダメージが大した事無いならばそのまま突破した方がスムーズに進行できる上に、トータルでの被害が軽傷で済むかもしれない。
 
なおDQ9まではこの状態異常は戦闘中には特に害をなさない為、モンスターを毒状態にしても全く無意味である。
一部のボス戦で役立つ猛毒と異なり全くと言って良い程に使い物にならないので注意が必要。
むしろ何故味方が【毒の息】【毒攻撃】の特技を覚えるのかと。
元々使えた【仲間モンスター】であればまだ分かる範疇だが、人間のキャラクターはこんな特技を覚えてどうしろと言うのだろうか。
ちなみに【あやしいひとみ】等の【眠り】にする状態異常の特技等と異なり、耐性を無視して確実にこの状態にするモンスターの特技は無い(猛毒の方はDQ11で初登場している)。
しかし、後に【タナトスハント】が登場し、毒状態を与える行動にも実用性が出てきた。
 
【あくまのツメ】はリメイク版DQ4のみ敵を毒状態にする能力を持っている。
他の作品では猛毒なのだが、DQ4には猛毒の状態異常が存在しない事からこの様な仕様になっている。

耐性の付け方 Edit

一部の作品を除いて、味方側(特に人間キャラ)には素で中程度の耐性がある。
また、DQ3やDQ5の様に、【うんのよさ】によって状態異常への耐性が上がる作品もある。
一方、敵側や仲間モンスターは耐性ゼロの個体も存在する為、あっさり罹ってしまうことがある。
DQ7までは、なんと毒に対する耐性を付与する【装飾品】が一切存在しない為、毒の状態異常にならない事を祈るしか無い。
DQ8以降は装備品で耐性を付与できる他、DQ9では【まもりのたて】といった防御特技も登場した為、回避は比較的容易になっている。
【破毒のリング】を装備すると、毒攻撃を非常に高確率か100%防ぐ事ができる。
なお、全ての作品において耐性は猛毒と共通となっている。

DQ10 Edit

下記のモンスターズシリーズと同じく、戦闘中でもダメージを受ける様になった。5秒毎に1ダメージを受ける。
詳しくはこちらを参照。

DQ11 Edit

戦闘中受けるダメージは1~5。

DQM Edit

モンスターズシリーズでは戦闘中にも毎ターンダメージを与える。つまり、猛毒の下位互換となる。
1・2では数歩毎にダメージを受けるが、CHではDQ7同様1歩毎にダメージを受ける。
GB版1・2では【くさったにく】を使用する事で、敵モンスター全体に毒を食らわせる事が可能。
PS版1・2では、この状態になったモンスターのHP・MPの横に表示されているグラフィックの上に緑色の泡のアニメーションが付く。

イルルカ Edit

毒と猛毒が統合され、-1~-4の段階が付けられた。
どく攻撃(特技・特性問わず)、どくの息、【どくどくボディ】の効果を受けると-1段階、【もうどくぎり】【もうどくのいき】の効果を受けると-2段階の毒を受け、重ね掛けすると重症化して受けるダメージが増大する。
また、【パルプンテ】の効果で味方全員に毒が罹る場合は、一気に-4の最も重い毒に罹る。
この様に毒も強化されてはいるのだが、やはり一度のダメージが小さいので影が薄い。
膨大なHPを持つすれ違い乱入組には有効。【ベタン】の方が良いとかは言ってはいけない。
 
が、シナリオでも対戦でも全く使い物にならない最弱レベルの状態異常である。
まずDQMJシリーズのシナリオでは一戦毎に状態異常が治ってしまう為、じわじわも何も無い。威力が低過ぎてシナリオでは打撃で殴った方が早い。
そもそも効かない相手がいる上にボスには殆ど無効という始末。まぁ裏ボスなのに毒が効く奴も存在するが。
テリワン以降はボスにはベタンともども無効に。
対戦ではどうかと言うと、やるかやられるかの試合が多いのにも拘わらず与えられるダメージが少な過ぎる為空気。
では耐久型はどうかと言うと、【ねむり】【マヒ】【こんらん】・マインドと異なり自由に行動できるので、耐久型が積んでない筈が無い【ひかりのはどう】一発で解除され、結局何の役にも立たない。
イルルカからは【呪い】という更に弱い状態異常が追加された事でワーストを脱却したものの、
制作側も呪いともどもものすごく弱いと認識しているらしく、【あやしいほうし】は効果が敵全体になっている…が、それでも弱いと言われている時点で他の状態異常に対しての立場はお察しである。
 
ちなみにDQMJ2P以降の【ドラゴン系】は種族特性で毒に弱いが、
そもそも毒が弱過ぎるので狙われる事はまず無い。

不思議のダンジョンシリーズ Edit

同シリーズでも登場しているが、トルネコシリーズでは下がるのはHPでは無く【ちから】
歩いたり足踏みする事で自然回復するHPとは異なり、ちからは【毒けし草】で治療するまで効果が持続する為、本編とは一転して面倒な状態異常になっている。
特に序盤で【おばけキノコ】等に苦労する様ではそこからの巻き返しが非常に辛く、またちからが減っていれば【ちからのたね】をすんなり飲めない点も痛い。
なお、毒を受ける要因はモンスターの他にも【毒矢のワナ】【毒草】【くさったパン】【くさりきったパン】等が存在する。
それらを断ち切ってたちまち【餓死】による【死亡】で冒険失敗なんて洒落にならない為、命(=【満腹度】)には代えられないが、悪食も計画的に。
 
【毒の矢】等でモンスターを毒状態にすると【攻撃力】を半減させる事ができるが、これはトルネコ3における【ポポロ】【仲間モンスター】も同様。
【ルカナンの巻物】の様に重ね掛けも有効で毒を受ける度に攻撃力も減少し、一定回数受けると「様子を見ている…」状態になり通常攻撃を行わなくなる。
但し何らかの特技や特殊攻撃を持っているモンスターは、たとえ攻撃力が0に達していてもそれらを使用するので注意。
また【マタンゴ】【マージマタンゴ】の毒胞子攻撃は通常の毒よりも効果が大きい。
ちなみに【くさった死体】系統の【くさった液】攻撃も敵モンスターに対しては攻撃力半減の効果があるが、これは上述の毒攻撃の毒とは別物。
少年ヤンガスでは下がるのはHPとなり本編と同様の仕様になった。減少量は1ターン毎に2ずつ。ターン経過でも解ける様になり大幅に弱体化した。
ただ、ダンジョンの最序盤で最大HPの少ない時に受けてしまうと致命傷になりかねないので要注意。
中盤以降は最大HPが段々と多くなるので怖くないがエフェクトが長ったらしいので、メインの盾に「毒よけの印」を1つ【合成】しておいても良い。

DQR Edit

ユニットのみが受ける状態異常で毎ターン終了時に1ダメージを受ける。一部の必殺技でダメージを上げる事も可能。
自分と相手の両方のターンでダメージを受ける為、余程HPが高いユニットかHP回復手段でも無い限り数ターンで死んでしまう。
毒のみを回復する方法は無いが、内部的にはユニットの能力扱いなのか封印で解除できる。当然他の能力もまとめて封印されてしまうが。

回復方法 Edit

一度死亡状態になってから【ザオリク】【世界樹の葉】等の効果で死亡から復活しても治る。
何故か【宿屋】に泊まっても治らない。
軽い毒なら寝れば身体から抜けて治りそうなものだが、DQの世界ではそうは行かない様だ。