モンスターズシリーズの特性は【負けずぎらい(特性)】を参照。
概要
【性格】のひとつ。
DQ3(リメイク版)
能力補正
解説
DQ3に登場する性格のひとつ。
最初の【性格診断】において、【洞窟】の場面の最終質問で、2つ目または3つ目の分岐点で【立て札】の指示に従わずに落とし穴に引っ掛かると、この性格になる。
少年誌の主人公っぽい性格のようにも見えるが、精霊が言うには「いつも自分が話題の中心にいないと面白くない」「ふと気がついたら自分の自慢話をしていた」と、どちらかと言えば目立ちたがり屋という雰囲気である。
また、アイテム【まけたらあかん】を使うとこの性格になる。
よく言えば補正のバランスは良好だが、ぶっちゃけ【ふつう】と大差ない。
しかもトータルではマイナスであり、【勇者】に向いている性格とは言いがたい。
武闘家や盗賊にとっては、ローリスクローリターンの性格と言えるが、【いのちしらず】と【セクシーギャル】の完全下位互換にもなっているので、これが選ばれることはほぼない。
ただ、性格診断で洞窟が選ばれた場合は、これでさえ一番トータルがマシという有様。
ただしGBC版ではバグで洞窟で【タフガイ】になれるのでトータルが同じでもそちらの方が圧倒的に優秀なのは言うまでもない。
勇者がこの性格だと、【アリアハン】の城2階右側の【兵士】が一人旅では苦戦すると忠告してくる。
仲間を相手に負けず嫌い根性を発揮している場合ではないのだ。その根性は魔物へと向けよう。
【バラモス】打倒後は兵士自体が消えてしまうので、最初に【アリアハン王】に会いに行った際に話しかけておくべき。
SFC版【Vジャンプブックス】攻略本に掲載された【かねこ統】による漫画版には、この性格の「ユーシャ」という名の男勇者が登場する。
【ルイーダの酒場】で仲間を集めず町を飛び出し、ボロボロになって帰ってくるという醜態を見せる。
それはむしろ命知らずではなかろうか…。
ちなみに【○○○○バーク】に派遣した【商人】がこの性格だった場合、ある住人の台詞が少しだけ変化する。
勇者以外の性格がイベントに関わる(大したものではないが)というのも珍しい。
余談ではあるが、性格診断を無理やり(不正な方法で)回避した場合、勇者の性格はこれになっている。
暴言めいた発言の多い精霊に言い負かされるのが嫌 → 負けず嫌い ということか…?
イルルカ
能力補正
ステータス | 上限値 |
HP | +50 |
MP | |
攻撃力 | -50 |
守備力 | +200 |
すばやさ | |
かしこさ | -200 |
解説
【モントナー】の性格の一つ。HPと守備力にプラスの補正が掛かるので、【みがわり】を用いた壁戦術に有効。ただし、かしこさにマイナス補正が掛かるので、回復役には向かない。