【インパスの壺】

Last-modified: 2022-12-06 (火) 22:07:03

概要

【不思議のダンジョン】シリーズに登場する「」のアイテムの一種。
壺の中に入れたアイテムを識別するというありがたい壺。
後作の作品になるに連れてレア度は下がっているものの、早期に発見できると非常に心強い逸品。

この壺をどのタイミングで割るか、という議論についてはわりと意見が分かれるところ。
もったいないので、できれば容量を使い切ってから割りたいのだが、そうすると急いで使いたいアイテムの鑑定には向かない、というジレンマが生じてしまう。
「レアアイテムを鑑定できたら、残り容量は適当な未鑑定品で埋めてさっさと割るべき」「危険な未鑑定品が残っている可能性を考慮して、容量は残しておくべき」という議論は絶えない。

トルネコ2

流石に壺の中に壺は入らないので壺自体の識別はできないが、これがあれば悩ましい未識別アイテムの山を一気に減らせるだろう。
【もっと不思議のダンジョン】の序盤で数個拾うことができれば、安定したダンジョンの探索が約束される。
同様に効果を持つ【インパスの巻物】は壺に使うようにすれば、住み分けもできる。
特に【トルネコ】【戦士】【転職】した場合はインパスの巻物を筆頭に全ての巻物を読むことができないため、大変重宝する。
 
なお、杖を識別すると種類と回数が判明し、同種の杖があればそちらの回数も判明する。

  • 初代シレンDS版では同種杖の「回数までは」判明しなかったと思う…。

トルネコ3

販売価格は2000G、買取価格は1200G、重さは100。
 
トルネコ3の場合は特に【異世界の迷宮】【ひとくいばこ】対策のために、たとえ名前が分かっている黄色識別状態まではできていても、
【草の神の壺】の中に入れるための【草】等の大事なアイテムは念のために入れておきたいところ。
特に黄色識別状態の【世界樹の葉】は未識別アイテムの中で最も信用できないので、最優先して入れておきたい。
 
前作の戦士同様に【ポポロ】もインパスの巻物を使えないため、こちらでも大変重宝する。
そしてポポロではこの「インパスの壺」の中に入れる未識別のアイテムは「必ず先に草を入れるべき定跡」がある。
その理由と原因はこの種が全ての元凶である。
 
純粋に持ち運びの道具としても【ふつうの壺】の上位互換品と言えるが、拾える数が少ないので慎重に取り扱いたい。

少年ヤンガス

販売価格は容量4で2000G、5で2400G、6で2800G。
 
今作にはインパスの巻物が存在しないのでことさらに重要度が増しているが、
未識別アイテムが初登場する【しゃくねつのほら穴】をはじめとしてほとんどのダンジョンで頻繁に入手できるので相対的なレアリティは下がった。
仲間モンスターが【インパス】を習得すると出番は減るが、持ち込み不可ダンジョンではやはり識別の要となる。
【弱化の壷】と販売価格が同じなのが紛らわしいが、どちらも使用状況によっては使えるので持っておきたい。