【姫】

Last-modified: 2024-02-11 (日) 23:47:50

概要

基本的には王族に限らず高貴な身分にある人物の息女に対して用いる呼称だが、ドラクエ世界では【王女】と同義である。
ドラクエ世界には、どういうわけか王子よりも王女の方が登場機会が多く、姫と呼ばれる人物も数多く登場する。
登場する王女については、王女の項目を参照。

DQ4

【アリーナ】の職業(肩書き)。
能力的にはほぼDQ3の【武闘家】だが、ステータス欄の肩書きは姫。
厳密には武闘家ではないための処置だろう。
 
ちなみにFC版のパッケージ裏では「王女アリーナ」と表記されているが、ゲーム中では「おうじょ」ではなく「ひめ」である。肩書きがパッケージ裏とゲーム中で異なるのは彼女のみ。
なお、【公式ガイドブック】での表記は「おてんば姫」。
おそらくゲーム内でレベルの横に表示される文字が「お」では【踊り子】と被るためだろう。
他にも、トルネコが【商人】ではなく、あえて【武器屋】になった理由とおそらく同じである。

PS版

【移民】のカテゴリの1つにもなっている。
【移民の町】の特殊形態では【レディースタウン】【キングキャッスル】を作る上で活用できる。
該当する移民は【アイネ】【ククル】【フィオナ】【メイ】の4人。
王様や兵士と違って、姫は4人共最初から登場する可能性があるので、キングキャッスルを早期に作りたければ「王様+姫で7人」の条件しかない。
 
実際は4人とも本物の姫ではないのだが、移民のカテゴリとは素生ではなく外見だけで判断されているので気にする必要はない(【ビビアン】が女性扱いされているのと同様)。

DQ10オフライン

【勇者】かつ「姫」な【勇者姫アンルシア】が登場。

DQ10オンライン

神話篇ではプレイヤーを導く【世告げの姫】たちが登場。
「姫」とはいっても、実際に王女だったのはリーダー格のロディアのみ。

DQ11

【グロッタの町】で初めて出会ってから、【ユグノア城跡】で仲間になるまで、【ロウ】【マルティナ】への呼称が「姫」である。
マルティナも「ロウさま」と呼び敬語で話すので、関係性が掴めなかったプレイヤーもいることだろう。
ただし、仲間になった後は「マルティナ」呼びに変わる(【呪われしマルティナ】を目にした際など)。
【グレイグ】はユグノア城跡でマルティナと再会して以降、「マルティナ姫」「姫さま」と呼んでいる。
 
【ひめのてぶくろ】というアクセサリーもある(初出はDQ9)。

DQM2(PS版)

ひめのかぎ」「ぞく・ひめのかぎ?」という【ふしぎなかぎ】がある。
この2つの鍵の世界に登場する姫は、住民からは「姫さま」「お姫さま」、町の子供達からは「姫ちゃん」と呼ばれている。

ビルダーズ1

ゲーム中の正式名称が「姫」なキャラクターが登場。
作中で直接の言及はないが【ローラ姫】その人である。

ダイの大冒険

単行本の巻末などに表記されているステータス画面で、【レオナ】の職業欄が「ひめ」となっている。
能力は【賢者】なのだが、あえてこの表記にしているのは明らかにDQ4をリスペクトしたものだろう。