FF5 
わたしは ネオエクスデス すべての記憶 すべてのそんざい すべての次元を消し そして わたしも消えよう 永遠に!!
FF5の最終ボス。
エクスデスが「無」の力の制御を失い、自身が飲み込まれて「無」と化した姿である。
ネオエクスデスと名乗ってはいるが、エクスデスとしての精神は蝕まれて、すでに崩壊している。
自らを含めた全ての存在を消し去ろうとするが、最終的にバッツ達に敗れて消滅した。
まぎらわしいがエクスデスがパワーアップした形態ではなく、「無」がエクスデスを乗っ取って意思を持ったものと思われる。
つまり設定的にエクスデスとは別物のいわゆるいきなり現われるラスボスなのだ。
元祖グランドクロス使いでもある。
- 「ネオエクスデス」=「無」とみなして差し支えないだろう。第三世界に入ってずっと連呼されてきた「無の力」が具現化した存在。
- 蜃気楼の町でのエヌオーの話(無の力を手に入れることで不死を失った)は、無の力を手に入れる=最終的には自身の不死すら否定して無に帰すというネオエクスデス誕生の伏線でもある。
本作がFF3のオマージュなだけに、こういう「事前に伏線を張っておく」やり方は3のやり方に倣ってるといえる。
後年登場したエクスデスのサードフォームではネオエクスデスの先端部分がエクスデスだったので、精神は無に飲まれているが、肉体的にはパワーアップ形態と呼んでも差し支えなくなった。
一見しただけでは何がどうなっているのかよくわからないものがでたらめに合体しており、そのデザインには様々な解釈がされている。
女やら悪魔やら龍?やら獣や人の骸骨やらがデタラメではあるが、しかしそれでも整合性があるようにまとまって見えるのは流石というべきか。
この当時のスクウェアのグラフィッカーの腕前は後の神々の像やロマンシングサガ3の「破壊するもの」などを見ても、かなりのものだといえる。
- おそらく遥か昔、「無」に誤まって取り込まれたものがエクスデスを媒介(生贄?)として再び現世に姿を現したものではないだろうか?
エクスデスの体に当人の姿が見えなくなるくらい様々なものが付着した感じの状態か。 - 多分台詞は一番先頭の悪魔が喋ったのだと思われる。
色々と合体している天野画を見るとこれを連想することも。 - 元々エクスデスは多くの邪悪な意志が集まって生まれた存在という事から、自分は無に取り込まれた事でその邪念があのように具現化したものと思ってた。
- アパンダやメリュジーヌっぽい姿が見えるので、今まで倒してきたエクスデス配下の魔物達がくっついてるものにも思える。
戦闘 
4つのパーツに分かれており、それぞれ行動もステータス値も独立している。
各部位の得意技は全て真空波(1.5倍撃)。
(部位右上、角の生えた巨人)
Lv81、HP50000、MP65000、種族:なし。
攻撃力99、物理倍率19、素早さ55、魔力10(魔法倍率7)。
防御力30、回避10、魔法防御25、魔法回避76。
弱点属性、無効化属性、吸収属性:なし。
有効な状態異常:暗闇、ゾンビ、スロウ、ストップ、沈黙、リフレク。
行動:
通常時
- 1ターン:たたかう/しんくうは/何もしない
2ターン:たたかう/たたかう/しんくうは
3ターン:たたかう/しんくうは/ディスペル
残り一体時(複数回行動)
- 1ターン:メテオ/メテオ/しんくうは→コメット/しんくうは/しんくうは
2ターン:メテオ/メテオ/しんくうは→ミールストーム/ミールストーム/しんくうは
3ターン:メテオ/たたかう/しんくうは→コメット/アルマゲスト/しんくうは
盗み:通常枠なし/レア枠:天叢雲。落とすアイテム:なし。
ボス系耐性あり。
(部位右下、悪魔の骨)
Lv67、HP55000、MP65000、種族:獣。
攻撃力99、物理倍率19、素早さ35、魔力21(魔法倍率9)。
防御力30、回避10、魔法防御19、魔法回避80。
弱点属性、無効化属性、吸収属性:なし。
有効な状態異常:石化、暗闇、ゾンビ、老化、ストップ、沈黙、リフレク。
行動:
通常時
- 1ターン:画面振動(何もしない)
2ターン:画面振動→アルマゲスト
3ターン:何もしない
4ターン:何もしない
残り一体時(複数回行動)
- 1ターン:メテオ/アルマゲスト/しんくうは→コメット/しんくうは/しんくうは
2ターン:メテオ/アルマゲスト/しんくうは→ミールストーム/アルマゲスト/しんくうは
3ターン:メテオ/たたかう/しんくうは→コメット/アルマゲスト/しんくうは
盗み:通常枠:風魔手裏剣/レア枠なし。落とすアイテム:なし。
ボス系耐性あり。
(部位中央、赤い一本角)
Lv83、HP55000、MP65000、種族:竜。
攻撃力99、物理倍率19、素早さ27、魔力10(魔法倍率7)。
防御力30、回避10、魔法防御20、魔法回避75。
弱点属性、無効化属性、吸収属性:なし。
有効な状態異常:麻痺、暗闇、ゾンビ、ストップ、沈黙、リフレク。
行動:
通常時
- 1ターン:何もしない
2ターン: [メッセージ表示: 宇宙の 法則が 乱れる!]→何もしない
3ターン:グランドクロス
4ターン:何もしない
5ターン:何もしない
6ターン:ディスペル
7ターン:何もしない
モンスター自分自身のHPが30000以下である
- 1ターン:[メッセージ表示: 宇宙の 法則が 乱れる!]→何もしない
2ターン:グランドクロス
3ターン:何もしない
4ターン:何もしない
5ターン:たたかう(100%)
6ターン:ディスペル(100%)
7ターン:何もしない
8ターン:何もしない
モンスター自分自身のHPが15000以下である
- 1ターン:[メッセージ表示: 宇宙の 法則が 乱れる!]→何もしない
2ターン:グランドクロス(100%)
3ターン:何もしない→行動パターン変化 - 行動パターン変化後
1ターン:たたかう(100%)
2ターン:メテオ/たたかう/何もしない
3ターン:何もしない
残り一体時(複数回行動)
- 1ターン:メテオ/アルマゲスト/しんくうは→コメット/しんくうは/しんくうは
2ターン:メテオ/アルマゲスト/しんくうは→ミールストーム/アルマゲスト/しんくうは
3ターン:メテオ/たたかう/しんくうは→コメット/アルマゲスト/しんくうは
4ターン:グランドクロス(100%)
盗み:通常枠なし/レア枠:飛竜の槍。落とすアイテム:なし。
ボス系耐性あり。
(部位左下、骸骨)※常に後列判定
Lv86(レベル2オールド有効)、HP60000、MP65000、種族:人。
攻撃力99、物理倍率19、素早さ35、魔力15(魔法倍率9)。
防御力30、回避10、魔法防御20、魔法回避66。
弱点属性、無効化属性、吸収属性:なし。
有効な状態異常:毒、スロウ、ストップ、沈黙、暗闇、ゾンビ、リフレク。
行動:
通常時
- 1ターン:エアロガ/デルタアタック/たたかう
2ターン:ブリザガ/たたかう/ディスペル
3ターン:フレア/ファイガ/たたかう
4ターン:ホーリー/サンダガ/何もしない
残り一体時(複数回行動)
- 1ターン:メテオ/メテオ/しんくうは→コメット/しんくうは/しんくうは
2ターン:メテオ/メテオ/しんくうは→ミールストーム/ミールストーム/しんくうは
3ターン: メテオ/たたかう/しんくうは→コメット/アルマゲスト/しんくうは
盗み:通常枠なし/レア枠:ラグナロク。落とすアイテム:なし。
ボス系耐性なし。斬鉄剣可。
(ダミーターゲット。2つ存在)
Lv97、HP55500、MP55500。
攻撃力1、物理倍率1、素早さ1、魔力0。
防御力0、回避0、魔法防御0、魔法回避10。
盗み:なし。落とすアイテム:なし。
各部位ごとに暗闇・麻痺・石化・一撃死と穴がある調整はさすがFF5といったところ。
1体だけ残ると発狂し、「メテオ」「アルマゲスト」「ミールストーム」「真空波」などを2回行動で使用するモードに移行する。
- 全パーツの得意分野を合わせたような行動パターン。
発狂後は「何もしない」が設定されておらず必ず2回攻撃するため危険。
右下辺りをHP満タンのまま残してしまうと手ごわいことになる。
通常時は魔法を使わないパーツもあるが、全部位沈黙が効く。発狂後は全部位がメテオなどの魔法を使う。
通常時は物理攻撃を使わないパーツもあるが、全部位暗闇も効く。発狂後は全部位が物理攻撃の真空波を使う。
- FF5の沈黙は時間経過で治癒するが、魔法剣サイレスならボス系耐性持ちでも長く沈黙させられる。
魔法剣サイレスと暗闇化を組み合わせれば、発狂後もほぼ完封できてしまう。
また、4つのパーツとは別に前部分と後部分のグラフィックを担当しているダミーターゲットが2つ存在する。
ダミーターゲットもステータスが存在し、レベル97、HP・MP55500だがステータスはほぼ0。
バーサーカーの攻撃、乱れうち、メテオなどはダミーも攻撃対象になって分散するため推奨されない。
ダミーに斬鉄剣・石化・デスなどが当たれば、グラフィックが一度消えてから再生する姿が見られる。
前座エクスデス戦の間に歌やマイティガード、調合などで味方を強化しておけば勝つこと自体は簡単。
ただし最後の1体を残すと発狂することは頭に入れておかないと、メテオやアルマゲスト、ミールストームのラッシュであっという間に全滅させられることも有り得る。
特にマルチエンディング狙いで調整をやっていると、不意打ちを喰らって全滅することも多い。
行動パターンや弱点を知らず、正々堂々と戦うとかなりの強敵で、FFの歴代ラスボスの中では強い部類に入ると思われる。
FF5のボスキャラは「知ってれば楽勝、まともに戦うと手強い」というのが多いが、それはラスボスであっても例外ではない。
各パーツの特徴は以下の通り。
- 右上
物理攻撃担当。通常物理攻撃、真空波、たまにディスペルを使うが、魔法剣サイレスで対処可能。HPは50000で最も低い。
他のパーツが残っている場合であれば、暗闇にすることで大幅に弱体化させられる。
レア扱いで天叢雲を盗める。 - 右下
アルマゲスト担当。行動は何もしない→振動→アルマゲストの固定。HP55000。
獣系なのでビーストキラーとアルテミスの弓が有効。
石化耐性がないので、魔法剣ブレイクを使えば一撃で倒せる。
黒魔法ブレイクやカトブレパスでも当たりさえすれば倒せる。
風魔手裏剣を盗める(←これだけ通常枠)。 - 左上
グランドクロスとディスペルを使う。
竜系なのでアポロンのハープなどが有効。HP55000。
このパーツのみ残りHPによって行動パターンが変動。HP15001~30000で通常攻撃が加わり、
HP15000以下になると最初にグランドクロスを放った後、通常物理攻撃とメテオを使うパターンに移行。
発狂時に唯一グランドクロスを使うパーツでもある。
麻痺が有効なので、最後に残して鞭やマインドブラストを連発すれば無力化できる。竜の髭なら対竜特攻+麻痺と、最大の効果が望める。
レア扱いで飛竜の槍を盗める。 - 左下
ガ系魔法やエアロガ、ディスペル、フレア、ホーリー、デルタアタックなど魔法攻撃を担当。こいつも魔法剣サイレスで弱体化できる。
HPは60000と最も高い。4体の中では唯一後列判定。
人間系なのでマンイーターが有効だが、前述の通り後列判定なのでダメージは落ちる。
魔法のランプの斬鉄剣が効くのは有名。死の宣告も有効。
レア扱いでラグナロクを盗める。
アルマゲストで全体1600、真空波で単体1500、ホーリーフレアが単体2000、通常攻撃が1000くらいの威力。
アルマゲストがシェルで軽減できることと手数は魔法の方が多いので常時シェルでだいぶ楽になる。
というよりこの威力で連続攻撃してくるので防御バフを維持しないとかなり高レベルでも耐えきれない可能性が高くなる。
(レベル50の戦士系ジョブでもHP3000程度、魔法使い系ならその8割程度しか無い)
- 変身前に調合の巨人の薬をかけることでレベル20代後半ぐらいでも耐えられる。
ドラゴンアーマーなんかも有効だが全体ケアルガが効かなくなるのは問題。
縛りプレイでは真っ先に縛られるほど調合はチートである。- 右下と左上はアルマゲスト→ミールストームの即死コンボをかましてくることがある。
- エルメスの靴を守りの指輪に替えるのも一つの手。
レベル50程度でマイティガード併用なら、メテオ一回のうち3発、もしくは2発+コメットに耐えることもある。
その他の攻撃もほぼ半減。常時ヘイスト効果も戦闘不能なら蘇生の手間も含めて無駄になるし、回復はどちらかというと速度よりもタイミングの方が重要なので、何も考えずにエルメスの靴一択でやると苦戦するかもしれない(エルメスの靴の状態異常耐性の多さは有用)。
最有用アクセサリでも考えるのと考えないのとでは差が出るというのもFF5の奥深さの一つかも。
発狂は3パターンある。
- 右下(魔法倍率9)のアルマゲスト型。
- 左上(魔法倍率7)のアルマゲスト主力+グランドクロス。
- 右上(魔法倍率7)と左下(魔法倍率9)のメテオ型。
アルマゲスト型はアルマゲスト→ミールストームが来るとどんなにレベルを上げても即死するのでメテオ型に比べて危険。
ダミーターゲットが存在するせいか、左下の骸骨は他3体を倒しても後列扱いらしく、「しんくうは」は大した威力ではない。
具体的な攻略法だが、まずは魔法のランプ斬鉄剣と魔法剣ブレイクで左下と右下を排除。
後は残った2体を同時に倒せるよう調整するとよい。
右上は調合「暗黒の吐息」(目薬+竜の牙)で命中率を激減させ、左上は複数がかりの麻痺連発で行動を封じれば安定して撃破できるはず。
- 簡単に倒せるパーツをあえて残しておき、最後の一体になった直後に即死させるのも有効。
その場合、カーバンクルを使うだけで無力化できる左下を残して、最後にランプで斬鉄剣を決めればよい。
ディスペルには注意。
一応は正規の攻撃手段なので裏技というより「最終手段」に近い攻略方法だが、銭投げ連発で簡単に撃破可能。
複数パーツで戦うことでHPをラスボスに相応しい高さに水増ししているため、パーツそれぞれに大ダメージ+ラストバトルなのでローリスクなぜになげは相性抜群なのである。
- ネオエクスデスの防御力が30、おそらく想定されているクリアレベルが40前後というところもポイント。
レベル20台まで下がるとほとんどダメージが通らず、20以下では銭投げのダメージゼロ。
たいていはバハムート召喚や、消費MP敵に属性強化サンダーストームで倒される。
残り1体になり発狂が始まったら、風魔手裏剣を投げる、賢者の杖で増幅したホーリーなどの単体用高火力技に切り替えてもよい。
- ものまねしで「時魔法」「連続魔」「召喚」をセット。クイックからの連続魔バハムートを4人でやれば、ほとんど何もされずに終わる。
前哨戦のエクスデスもバハムートをメテオに変えるだけ。
ラストフロアで入手できるABP量を考えれば、高レベルのアビリティを用意することは容易。
クイック、連続魔、バハムートのそれぞれが自由度の高いFF5でもわりと反則気味で応用の幅も広いことに気付くことができればリアルタイム当時も撃破出来た事だろう。
- RPGにある程度慣れていれば、物理系ふたり、魔法系ふたりで育てているだろうし、普通に薦めても、ほぼ全ての魔法を覚えているはず。
赤魔もマジックポットでれんぞくままであと一歩というところまで稼げるだろうから、あとはそのふたりで2ターン実行すれば終わる。
初見殺しされやすい時点でそれなりに強敵と言っていい相手。
隠しボスクラスでなければ耐えられないバハムート連打で倒せないなら1週目ラスボスとしてバランス悪すぎる。
耐性残存技を利用、持てる耐性を全て付与した状態で挑めば、意外と力押しでも勝てる。
さすがにラスボスだけあって攻撃力は高いので、防御&回復はフル回転で行くべし。
ネオエクスデスは一見浮いているように見えて「地上敵扱い」なので、地震系統でもダメージが通る。
ここまで来て、敢えて大地のベルやタイタンを使う必要も無いが、バーサーカーで戦う時はけっこうありがたい仕様。
通常物理攻撃が当たり辛いので、大地のハンマーが頼りになる。
ネオエクスデスの出現はエクスデスのカウンター処理であるので、各種カウンター封じで撃破すればネオエクスデスが出ずに戦闘終了(撃破にかかった時間「0秒」)となる。
ネオエクスデス最短撃破だとおそらく不倒の最速記録で、まさに「無の力に飲まれて消えてしまった」としか言いようのないラスト。
上記のように、「初見殺し」の塊のようなラスボスである。
まず、攻撃対象が複数あるラスボスはネオエクスデスが初。
いきなり攻撃ターゲットが4つ出現して、前情報がなければどれから攻撃すべきか分からず、そもそも攻撃ターゲットが複数あることにしばらく気付かなかった例も確認される。
さらに「いくらなんでもラスボスに即死技は効かないだろう」という先入観から、知らない限りは弱点要素もまず使用しない。
- 魔法のランプでたまたまオーディンを召喚して「斬鉄剣」を発動させるケースは考えられる。
- ラスボスなのに複数体で現れるのは斬新。複数パーツ構成は前作のベイガンからあったが、「本体+お供であることが明確」な相手と違い、「全てのパーツが本体である」ため、とことんまで初見のプレイヤーの判断力を狂わせる。
状態異常耐性装備でなければ「グランドクロス」を受けて状態異常の嵐となり総崩れ、ということも少なくない。
運次第で大した状態異常にならない時もあるが、初期プレイでは「リボン装備」系列の防具を入手し損ねてる場合が少なくなく、持っていても装備できる「すっぴん」の有用性に気付かず未装備のことが多い。
一方で2回目以降では、「パーツを倒すと残ったパーツの攻撃が強化されるので、できるだけ一気に潰す」「回復役にはグランドクロス対策をする」など、必勝法を知らなくとも対処法が何となく分かってくる作りになっている。
- パーツが複数でも回復パーツがなければ単体に集中攻撃しないから個別で倒すと強い、とは気付かず撃破したプレイヤーも当時いただろう。
FF5全般に言える事として、何度か挑戦するうちに対処法が見えてくるので試行錯誤して倒す、というRPG正統派のラスボス。
発売当時はインターネットなんて普及してなかったので仲間内ででいろいろ試してみるしかなかった事もある。
- 魔法剣フレアやバハムートや銭投げなど入手が容易な高火力技も結構ある。
レベル上がりにくいとはいえ40くらいまでは上がる仕様だし、すっぴんの有用性、ものまねしの存在自体に気付かなくても、アビリティ自体にステータス補正があって魔法も使いこなすのは容易、パーツが4つある割には発狂するまでは攻撃が激しくないしからめ手が強いわけでもない。
仕様のせいで回復が追い付かない暗闇の雲、ゼロムスに比べて有情に感じた。
FF5(GBA版) 
GBA版でもダミーターゲットが存在するが、攻撃対象にならないよう修正された。
4つのパーツからはそれぞれ貴重なアイテムを盗める。GBA版ならクリア後にセーブできるので狙ってもいいだろう。
ネオエクスデスのようなレア枠のみの相手から盗む時は盗賊の小手を装備するのが推奨される。
装備により1/256だけ盗みやすくなるが、100回試行(約15分)した場合その1/256を引く確率は32%とかなり違うため。
試行回数は素早さの歌でフォローするとなお良し。当然ながら小手持ちだけでなく4人全員で盗みを連発する。
- 4人で盗むにはものまね師をメンバーに増やし、一人にぬすむを付けておけば良い。
一人が盗んでそれをものまねすれば、アビリティ枠を圧迫することなく全員が盗める。
元々の成功確率が低いため、小手を付ける事だけでなく試行回数を増やすことの方が重要。
GBA版から特定のボスに祝福のキッスによる強制バーサクへの耐性が導入された。
ネオエクスデスも全パーツに強制バーサク耐性がある。
祝福のキッスを使うと強制的にヘイストと分身がかかって強化されるだけなので要注意。
GBA版限定で、エンディングの習得アビリティ表示中打撃モーションを行うジョブの右手にアイスシールドを装備しているとバグって素振りになりそのままフリーズする。
ネオエクスデス戦では右手に装備しないこと。
薬師バグと違って該当キャラがバッツでも発生する。
竜剣で攻撃するものまね師などジョブ紹介場面で打撃を行わないキャラは右手に装備してもフリーズしない。
- SFC版ではロッドの攻撃に置き換わるためフリーズはしない。
旧スマホ版ではこの不具合は修正され左手の武器で攻撃する。
FF5(iOS/Android版) 
旧スマホ版でもダミーターゲットが攻撃対象にならない。
祝福のキッスの強制バーサク耐性は健在。
状態変化は表示されないが、強制ヘイスト・ブリンクがかかるのも同様。
ゲーム全般の仕様変更でクリティカル系の1.5倍撃が盾の回避の対象外となったため、真空波が盾で防げなくなっている。また、真空波は暗闇の影響を受けなくなった。
調合「暗黒の吐息」(暗闇化)の非必中化と合わせて、右上パーツの弱体化が難しくなったと言える。
ゲームの仕様としてグランドクロスが強化され、状態異常が耐性のないものから抽選されるようになった。
つまり耐性のない状態異常に必ずかかる。
耐性残存バグの修正と合わせて、調合なしでは被害が深刻なものとなっている。
旧スマホ版では魔法のランプの斬鉄剣で真っ二つにはならないが、左下のパーツはちゃんと倒せている。
また、エクスデスの状態の時にどんな方法を用いても変身させずに倒す事が無理なように調整されている。
旧スマホ版ではネオエクスデスの各パーツを倒すごとにその他のパーツのATBゲージがリセットされる模様。
素早さの歌や英雄の歌などで十分に素早さやレベルを上げたモンクなら一人ですべてのパーツを1体ずつ相手に1度も行動させずに殴り倒すことも可能
旧スマホ版ではエクスデス(三回目)やネオエクスデス戦で全滅すると、エクスデス前から再開するようになった。
- これはエクスデス戦というよりオートセーブ全般の仕様。
FF5(ピクセルリマスター版) 
エクスデスが飲み込まれた「無」からネオエクスデスが生えているような描写となっている。
言わば、先頭にいるのがエクスデスであり、その後ろにいるのが今まで飲み込まれた者達が螺旋状に連なり無の空間から生え出ている。
- 画面がブラウン管の4:3から16:9に拡張された為の対処である。
ダミーターゲットは存在しない。
グランドクロスとアルマゲストがイージスの盾で回避可能になっている。
グランドクロスは竜の口づけでは回避不能に戻った。
暗黒の吐息が必中に戻っているので右上の無力化も楽に行える。
また魔法のランプを用いない通常の召喚でもオーディンの斬鉄剣が発動するため、左下部位の即撃破もランプなしで可能。
余談 
「無ですか? 無の正体はズバリ、無です(笑)。 無は、無であるがゆえに無なんです。 意思をもっているかって? なんだか持っているみたいですよ(笑)」 (ファミ通で無について聞かれたスクウェア広報の回答)
先端の上半身がせり出してる部分は、FF5のサントラ(紙ケースにDISCケースが2つ入ってるバージョン)の、ジャケット絵の天野画でバッツと戦っているモンスターから。
FF6でも神々の像というモンスター・動物・人間が無数に絡み合って出来たラスボスが存在するが、どちらもモチーフに「黎明」という天野氏のイラストが入っている。
- 今作からモンスターデザインで参入している野村氏が上記のイラストをベースにいくつかのモンスターを合体させて完成させたものがネオエクスデスであり、次作の神々の像も氏が手がけている。
せっかく台詞がオマージュなんだし、明らかにそれまでの形態とは別人格となっているんだから、アルティミシア最終形態には是非ネオアルティミシアと名乗って欲しかった。
- FF9のオリジナルサウンドトラック+に、トランス・クジャがテラを壊すシーンのBGMが収録されてるが、そのタイトルが「ネオ・クジャ崩壊」だった。
DDFFのエクスデスのサードフォームは、これをもとにした姿になっている。
背景の動きやネオエクスデスのデカさに処理がいるため、低確率でフリーズやバグなどの現象が起こる。
自分はエアロガを使われた時にダメージ表記が出ず、エアロガのエフェクトが出続けると言う現象が起こった事がある。
GBA版だとグランドクロスで処理落ちしてフリーズしやすい。
SFC版で戦闘開始からずっとバハムート使ってると攻撃が単体にしか入らないことがあった。
おそらく、前座のエクスデスを「バハムート(等)」で倒し、それを持ち越して「ものまね」すると起こる現象だと思われる。
FF14 
高難易度レイド「次元の狭間オメガ零式」の第1弾、デルタ編4層の後半で登場。
最初はノーマル版同様エクスデスと戦うが、HPを約半分減らすとイベントが発生。
例の台詞と共にエクスデスが無に取り込まれ、代わりに無のあった空間を割って現れる。
このときあの一連のセリフもしっかりと全て喋る。
見た目はFF5のそれを3D化したもので、原作で見えなかった部分も作り込まれている。
- 原作と異なりターゲットできるのは本体だけだが、内部的にはちゃんと別の部位が存在し攻撃を行っていることが公式から明かされている。
戦闘も原作を意識しており、アルマゲストやグランドクロス、デルタアタックなどを駆使。
BGMは前半戦から変わって「最後の闘い ~次元の狭間オメガ:デルタ編~」となる。
TFBL 
FF5のモンスターとして登場。
ホワイトホールで石化状態にしてくる。
PFF 
エクスデスのプレミアムスキルで変身する。
使うと味方側で変身するが、表現はFF5そのままで敵側から生えてくる。
メビウスFF 
アルティメットカード「ネオエクスデス:FFV」として登場。
闇属性のレンジャー系アビリティカードで、アビリティは「グランドクロス」。