FF3で最強武器として登場して以降、いくつかの作品で登場する剣。
FC版FF3の攻略本のイラストや、それを踏襲したFFRKでのデザインはツインソードの片方の紅い剣のフォルムが採用されていたが、AC版DFF以降、黄色の方の剣がそのまま採用されつつある。
紅い剣の明日は如何に。
FF3 
FF3最強の武器として君臨する謎の剣。その名前通りたまねぎ剣士専用。
忍者とて使いこなせないオニオングッズの一つであり、
その攻撃力は手裏剣と同等で200という恐ろしい威力を誇る武器。ちなみに、次点のラグナロクは180。
加えて、力、素早さ、体力が+5のオマケつき。基本命中率は100%。
また、無属性のため暗黒耐性を持つ終盤のボスにも威力を発揮する。
ちなみに、レベル12のたまねぎ剣士に二刀流させたら、4回ヒットで約2000ダメージを叩きだせる程の性能を誇る。
攻撃ヒット数が1つ上がるだけでもダメージがかなり上昇し、ヘイストをかければ9999も簡単に出る超性能。
しかし正規の入手法はクリスタルタワーに出る超レアモンスター・ドラゴン族が低確率で落とすのみ。
この方法での入手は困難を極める。
- ドラゴン族に会うだけならば水場を利用した乱数調整で容易に可能。
- アイテム変化技でラグナロクから変化させられる。こちらのほうが入手は楽か。
ゲーム中の表記では攻撃力が200となっているが、
実際の数値は327、さらに両手に持った場合は片手だけで454にまで跳ね上がる。
- 普通に200+力と熟練度による補正じゃないのか。
オニオンソードの項目の攻撃力327っていうのはおそらくあれで正解のはずです。
隠しパラメータで追加攻撃力が設定されているっぽい。
追加攻撃力自体の具体的な数値が合っているかは自分には検証できないのですが、
ダメージ計算式に当てはめてみたところ、大きく間違ってはいないはずです。
レベル50のたまねぎがオニオンソードを片手装備すると表示上は攻撃力203で攻撃回数4。
レベル50のナイトがラグナロクとナイフ装備して攻撃力212。攻撃回数14。
両方熟練度は1です。どっちもゴブリン殴ると1700程度のダメージが出ます。
そこまで試行回数が多いわけではないのですが、少なくともオニオンソードが攻撃力200だと計算が合わないし、
このダメージ差は力と熟練度による補正のせいでもないです。
- 「隠しパラメータで追加攻撃力が設定されている」が正解で、オニオンソード(と手裏剣)は127の値が設定されている上に、
右手左手各々の追加攻撃力が合算されて片手辺りの攻撃力となるのでとんでもない事に…。- 設定できる攻撃力の上限値に限界があり、装備特典として攻撃力アップすると言うのがあると見られる。
サガ3でも防具の防御力に上限があり、装備特典で補填されているケースが存在する。
- 設定できる攻撃力の上限値に限界があり、装備特典として攻撃力アップすると言うのがあると見られる。
カエルや小人になると攻撃力1になるが、追加攻撃力はそのままなのでまともなダメージを与えられる。
ファミコン通信の1回目のやりこみゲーム大賞では、全員カエルでラスボスを倒すというのがあった。
売値は32750ギル。
FF3(DS・PSP・3D REMAKE版) 
アルテマウェポンを超える唯一の武器として君臨。
命中率はそのままだが、攻撃力は156に。重量+1の補正がかかり、全能力値が+5される。
FC版のような圧倒的な性能ではなくなり、顕著に弱体化している。
しかし、それでも高性能なのには変わりはない。
ステータス補正こそアルテマウェポンに大きく劣るが、たまねぎ剣士の能力を考えれば無に等しい。
相変わらず三色ドラゴンしか落とさないが、三色ドラゴンは隠しボス鉄巨人のエリアで確実に出るので、
入手難度はFC版よりかなりマシになっている。
ジョブマスター装備のオニオンブレードと色は同じだが形は似てない。
オニオンブレードはこれのバッタモンなのだろうか?
最強武器にも関わらず、何とも言えない奇妙な形をしている。
最初見た時は「七支刀」を想像した。
- 「木の枝」のような形をしている。こんなのが最強武器でいいのか。
- まさしく見た目は「茶色い木の枝」。
おそらくは「たまねぎの芽」あたりからデザインしたのだろうが…。
無骨なデザインながらも色合いは良かった本作版アルテマウェポンより格好悪い。酷すぎる…。
- まさしく見た目は「茶色い木の枝」。
- FC版の攻略本のイラストを踏襲して欲しかったな。
- FC版攻略本のイラストってどんな感じかな?
- ツインソードの赤い方の剣に良く似た形状。ちなみに刀身は鈍い銀色。
- FC版攻略本のイラストってどんな感じかな?
売値は1ギルになっている(他のオニオンシリーズも同様)。
因みに、オニオンブレードやアルテマウェポンと違って斬属性しか含有されていない。
FF3(ピクセルリマスター版) 
最強の攻撃力を誇る剣
攻撃+160、命中率+99、力+5、素早さ+5、体力+5、知性+5、精神+5。
「最強」の説明文に嘘偽りなく、手裏剣やラグナロクも超える本作最強の武器。
レベル99のたまねぎ剣士が2本装備すればもはや敵はいない。
steam版の実績にも一切関わりなく、手に入れるのはまさに趣味の領域。
戦闘画面で振り回した時の形状はDS版のオニオンソードを2Dドット化して赤くしたようなもの。
ダメージは9999止まりなので片手で9999出せれば、オニオンシールドを装備しても支障は無い。
- オリジナル版をベースに作ってるというんなら
FC版の攻略本イラストを再現するか、DFFみたいにツインソードの黄色剣を再現して欲しかったね。
FFRKでさえ前者を踏襲してるのに。
上記の様にダメージ限界突破をしない仕様なので、最終的には二刀流にする意味が失くなった。
FF4(DS版) 
セシル(パラディン)とカインが装備できる剣。
レッドドラゴンがドロップするあかのしっぽと交換で入手可能。
攻撃力は装備者レベルを2倍した数値になり、力にLv/3のボーナスがつく。命中率はLv+50。
つまりLv99ならば攻撃力198、力+33、命中率149%となる。(参考:ラグナロクの攻撃力は150、飛竜の槍は110)
邪魔な属性がついていないというのも大きい。
ラストダンジョンでは大半の敵が聖耐性を持っているため、
ラグナロクやホーリーランスは数値ほどの強さを発揮できないのだが、
この武器は無属性なのでどんな敵にも大ダメージを与えられる。
オニオンシリーズを集める際は優先して手に入れたい。
ちなみに1000ギルで売却できる。
オニオンソード=シャドーブレイド。レアなのに安い感じが否めない。
相変わらず地味な玉葱色をした剣だが、デザインはDS版FF3とは違ってちょっとかっこよくなった…と思う。
その姿はシャープな刀身で持ち部分と刀身の間に輪がついている感じである。
- 光の4戦士のエクスカリバーと(ほぼ)全く同じデザイン…。
レベルに依存する攻撃力。その意味ではヤンの戦力を再現した武器と言えなくも無い。
2周目以降、「最初の」カインに持たせると若干戦力アップ。
- 命中率がちょっと犠牲になる。
- 初期レベル10のカインだと、攻撃力20・力+3・命中率60%となる。
- 非金属製なので、磁力の洞窟でも使える。セシルの火力が十分フォローされるので、攻略が大幅に楽になる。
尤も、オニオンシールドがあれば金属製の武器が普通に使えるので、命中率の低さの分若干立場が揺らぐが。
なげるに対応している。
FF11 
「オニオンソード」と「オニオンソードII」が存在している。
オニオンソード 
キャラクター作成時、ジョブを戦士に設定するともらえる片手剣。
Lv1での使用を前提とした性能なので、当然最弱クラスの攻撃力しかない。そのためいずれは用済みになる運命なのだが、FF3のオニオンソードを知るプレイヤーの中には大事に取っておく人も多いのだとか。
- 初期装備としては強い方……もとい、最もマシな性能をしているので、取り敢えず戦士で生を受けてこの剣を入手しておくと、序盤戦がほんのちょっとだけ有利になる。
詳細はこちら→オニオンソード
オニオンソードII 
Lv1から全てのジョブが装備出来る片手剣。
ただし、D値は最低の「1」であり、オニオンソードよりも攻撃力は低いナマクラ刀。
もっともこの武器の目的はスタイルロック機能(装備品の見た目だけ変更する)用のオシャレ装備であり、「FF3のパッケージの男が左手に持っている剣を模した」独自のグラフィックが割り当てられている。
なお、入手手段がモグボナンザ(いわゆる宝くじ)で4等を当てるしかない為、何気に入手しづらい(他キャラへ受け渡す事が出来ないため、サブキャラ等で当てるという手段も取れない)。
詳細はこちら→オニオンソードII
FFT(PSP版) 
あのカオスブレイドの攻撃力を凌駕する唯一の武器。
攻撃力50でPSP版における最強の剣である…が、装備出来るのは当然たまねぎ剣士のみ。
通常のたまねぎ剣士の能力は低く、真の能力を引き出すのは異常に条件が厳しい。
さらに、真・たまねぎ剣士になったとしても、たまねぎ剣士はアビリティを一切付ける事が出来ないので、
(対戦でもない限り殆どないが)敵が白刃取りでも持っていようものならどうしようもなくなる。
通信でしか手に入らないというのも問題である。
ちなみに、回避率が+15%だが、たまねぎ剣士は装備武器ガードを付けられないので当然意味はない。
- >回避率が+15%
こういう所からスタッフが何も考えてないんだな感がする。
アビリティと併用できないため、攻撃力UPひとつでカオスブレイドにあっさり逆転される。
両手持ちや二刀流、捨て身だとその差はさらに広がる。
ある意味システム(というかディレクターの杜撰なお仕事)の犠牲者といえる不遇の武器。
- たまねぎ剣士は攻撃力UPを付けられないし、攻撃力UPが付けられるジョブはこれが装備できないからこその数値設定だろ。
- 最強の武器のはずなのにアビリティ1つであっさり逆転される上、
たまねぎ剣士にはそれを再逆転する手段がない=装備の強さだけなら最強というたまねぎ剣士のコンセプトが崩壊しているということ。
アビリティと併用できないからこそ、それと引き換えにしてでも装備する価値のある武器でなければ何の意味もないのだ。
- 最強の武器のはずなのにアビリティ1つであっさり逆転される上、
- 何らかの理由で軽減されないかぎり物理AT20あればダメージはカンストする。
Lv99ジョブLv8という条件のたまねぎ剣士ならドーピングせずとも達成可能な数値なのでサポートアビリティの有無がさほど問題にならないのは救い。あくまでダメージ量に限った話ではあるが。
FFTA 
FFTAにも出てくるが、攻撃力は29と低いし、覚えられるアビリティもないソード。
ただ魔法攻撃+5、魔法防御+5、回避+10されるのは、さすがといったところか。
ゲーム中の説明文は『伝説の「たまねぎ剣士」のために特別にあつらえられた剣。』というものだが、ゲームの仕様の上では上述の通りの攻撃性能の低い剣でしかないせいで、残念ながら伝説感や特別感は全く感じられない。
序盤のサブクエスト「初心者の館」の報酬。
このクエストは、各種ジョブを目指す若者たちに講義を行うという内容である。
恐らくこの武器の「オニオン」は、最弱ジョブとしてのたまねぎ剣士を意識しているのだろう。
それなら弱いのも納得がいく。
実はLv40~44の敵からキャッチすることでも入手できるが、運に左右される上に先述の通りこの剣の性能もさして高くないためキャッチで1本手に入れる大変さと全く釣り合っておらず、
どうしてもこの剣が複数本欲しいというこだわりの強いアイテムコレクター以外がわざわざ狙う意味はほぼ皆無。
むしろ他の武器を狙っている際に意図せず入手してしまうハズレアイテムに感じるプレイヤーの方が多いだろう。
FFTA2 
FFTAより強化されて、攻撃力は42と上位クラス。
回避+2、防御+5、魔法防御+5の補正もつくソード。
習得可能アビリティは魔法剣士の「コンフュ剣」。
ゲーム中の説明文は今作でも『伝説の「たまねぎ剣士」のために特別にあつらえられた剣。』と前作と全く同じ。
Bランクの「植物製の装備」。
タマガネ+オニオン+聖戦の薬で精製できる。
ほんとにタマネギなのか……。
FFCC 
同名のアーティファクトがある。こうげき+1。
DFF 
名前通りオニオンナイトの最強装備。性能は剣に準じたタイプ。
キングスソードとたまねぎ5つと再起の珠5つと31920ギルでトレード可能。
装備すると攻撃力が68上がり、バトル開始時のブレイブと、その回復量が大きく上がる。
オニオンナイトの最強武器が、
原作で最強を誇るたまねぎ剣士専用であるこの剣が採用されるのは
至極当然の事であろう。
- 某DS版で登場したせいか、セシルの武器にならなくて本当に良かったと思ってる。
- オニオン出てるのにそんなことになってたら本当におかしいぞ。
UT版 
特殊効果が『ダメージ+15%』『勝負師の魂の大効果』に変更された。
DDFF 
前作同様オニオンナイトの専用装備。性能は剣に準じたタイプ。
装備Lv100以上、ATK+68、ダメージ+10%、不意打ちの小効果がある。
キングスソード、たまねぎ、少年の祈り×5、182800ギルでトレードできる。
ダメージ量増加効果と不意打ちアビリティ付加は中々大きい。火力の低いオニオンナイトには良相性。
反面武器のパラメータはやや低め。ATK重視ならば他の武器採用も検討ありか。
DFFAC 
オニオンナイトのスキンセットに設定できるウェポンの一つ。
最初から所持している。
「悠久のつるぎ」「悠久のつえ」とセットで登場。
- 余談だがオニオンナイト状態での攻撃力はかなり低い。
見た目はツインソードの左側の剣(左手に持っている方)そのまんま。
まさかコレがオニオンソードだったとは…。
DFFOO 
「オニオンソード【III】」。☆4の剣。
オニオンナイトの相性装備で、相性性能は最大BRV+110。
Lv1時の性能(+相性)は、HP+37(+7)、初期BRV+20(+4)、最大BRV+159(+31)、攻撃力+50(+10)、防御力+8(+1)、最大CP+10。
原作FF3では最強武器であったこの剣も残念ながら本作では(オニオンナイトの相性武器としては)最弱であり、☆5ですらないという扱いである。
PFF 
オニオンナイト専用の剣。よく見たら黄色に青いヤツで黄色の剣。
モーグリセレクションで、これを装備したオニオンナイトがたまに出る。
レア7で最大まで強化して力+261、知性+36、素早さ+36、幸運+36、限界突破+3000。
「【調和】オニオンソード」もある。上のオニオンソードが青白い光をまとっている。
こちらはコスモスのオニオンナイト専用で、彼を入手したら持っている。
レア7で最大まで強化して力+261、回避率+10%、クリティカル率+10%、限界突破+3000。
素早さ及び幸運は5ずつで回避率・クリティカル1%アップなので、普通のオニオンソードより能力が上がっている。
PFFNE 
FFRK 
「オニオンソード【III】」。レア5の剣。FF3共鳴。
オニオンナイトの超必殺技「オニオンスライス?」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。
ステータスは下記。()は共鳴時。
Lv | 攻撃力 | 命中 |
---|---|---|
1 | 96(123) | 95 |
20 | 131(220) | |
25 | 140(247) |
オニオンナイト初登場のFF3イベント「未完の剣士」で追加された。
オニオンナイトの英雄神器「オニオンソード【III】」(剣)としても登場している。
固有効果は自身の残りHPの割合が低いほどダメージアップ。
ダブルオニオンソード 
「ダブルオニオンソード【III】」。レア7の剣。FF3共鳴。水属性強化【小】の効果を持つ。
オニオンナイトの真奥義「フルバースト・極」付き。
2020/9/22、6th ANNIVERSARYフェス第2弾で追加された。
FFEX 
長剣の1つ。
初回購入特典のコードを入力して受注可能になるクエスト「購入特典:たまねぎ剣士」をクリアすると入手できる光のクリスタルを1個と、透明な水晶×15とミスリル鉱石×10を用意すると合成できる。
初期の物理攻撃力は76、攻撃力は強化により195まで上がるが、FFEXでは強化MAX時の攻撃力が200に乗る剣が多数あるのであんまり強くならない…、命中などの数値も序盤から合成できる剣と限界がほぼ同じ…。
光のクリスタルを得るためのクエストの難度を考えれば妥当な性能であるのだが、防具の方の即死耐性強化の強さに比べると…。
サポート効果に底力+10があり、HP20%以下まで削られた時に攻撃力などがブーストされる効果がある。
肉を切らせて骨を…ということなのだろうが、安全マージンを取って早めに回復を行うプレイスタイルと相性が悪い。
FFBE 
攻撃135の剣。装備時に「ぜんぎり」を使用できる。
また、たまねぎ剣士限定で装備時に「オニオンカッター」を使用できる。
たまねぎ剣士のトラストマスター報酬。