初出は言わずと知れたFF3。
たまねぎ剣士専用の装備品として登場している。
その妙ちくりんな名前とは裏腹に圧倒的な性能を誇り、ファンの間でも人気は高い。
尚、3以降のナンバリング作品や派生作品にも度々登場するようになり、
近年では最強だけでなく最弱の意味で登場するケースもある。
- オニオングッズだけ出演してたまねぎ剣士そのものは出てこなかったりすることが多い。
FF3 
たまねぎ剣士にのみ装備可能な、FF3の最強装備。
これがある程度揃って初めてたまねぎ剣士の本領は発揮されると言える。
クリスタルタワーのドラゴン三種から奪おう。
ドラゴン3種のエンカウント率が非常に低く、さらにそれらがオニオンシリーズを落とす確率も非常に低い。
入手の難しさからか、アイテム変化技が一般的な入手法などと冗談で言われてしまうことも……。変化技なしで全部揃えた人はいるのだろうか?
たまねぎ剣士はクリスタル系防具も装備できるので、足りない分はそれで補うことになる。
- バーチャルコンソール及びミニファミコンではダンジョン内どころかバトル中でも保存、再開ができるので割く労力と時間はおそらくFC時代の数百分の1。
これを邪道ととるか、仕様ととるかはあなた次第。
FF3のモンスターにアイテム所持数の概念は無い(エリクサーは無限に盗める)。
アイテムドロップにも書かれているが、8種類のアイテムドロップテーブルのうち4種類が盗み枠にも使われているだけで、盗みとドロップの判定は独立している。
一応実際に検証もしたが、3色ドラゴンからエリクサーを3つ盗んでから倒すと必ずオニオンシリーズを落とすという事はなく、何個盗んでもエリクサーを落とすことはある。
アイテム変化技では、盾・兜・鎧がそれぞれ皮製品から変化する。
一皮剥けて食せる(使える)ようになり、剥きすぎると(変化させると)なくなってしまう、まさにたまねぎ。
スタッフはこの変化を想定してアイテム番号を割り振った……わけないか。
オニオンシリーズ一式を装備したたまねぎ剣士は、真の意味でのチート的強さを誇る。
FC版のたまねぎ剣士は魔法が使えないため回復手段がアイテムしか無くなるが、そんなものは全く関係ない。
データ 
- オニオンソード
- オニオンシールド
- 回避率48%。打撃、魔法防御力48。
即死、石化、蛙、沈黙、小人、暗闇、毒を無効化。
- 回避率48%。打撃、魔法防御力48。
- オニオンヘルム
- HP吸収・大地・火炎・冷気・空を半減。
回避率48%。打撃、魔法防御力48。
即死、石化、蛙、沈黙、小人、暗闇、毒を無効化。
- HP吸収・大地・火炎・冷気・空を半減。
- オニオンアーマー
- 回避率48%。打撃、魔法防御力48。
即死、石化、蛙、沈黙、小人、暗闇、毒を無効化。
- 回避率48%。打撃、魔法防御力48。
- オニオレット
- 回避率32%。打撃、魔法防御力32。
即死、石化、蛙、沈黙、小人、暗闇、毒を無効化。
- 回避率32%。打撃、魔法防御力32。
NTT出版の攻略本には全状態異常を無効化とあるが、実際は特にそのような効果はなく、小人や蛙は普通に食らう(FC版)。
当書は没データも多数掲載されているため、開発中は実際に耐性を持たされていた可能性も。
- カエルと小人は他の装備でも防げないらしいので、仕様上の矛盾に引っかかっているだけかもしれない。
あらゆる耐性を持ちながら雷の耐性は無いと言う鎧の魔剣のような性能を持っている。
FF3(DS・PSP・3D REMAKE版) 
DS版ではアイテム変化の裏技が使えなくなってしまったので、
入手の際には三色ドラゴン狩りを行い、ドラゴンがドロップするのを待つ必要がある。
(レッド・グリーン・イエロー)3体のドラゴンのアイテムテーブルは
5枠がエリクサーで占められており、3枠にオニオングッズが登場している。
色\確率 | 19% | 17% | 15% | 12% | 10% | 7% | 4.5% | 1.5% |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
黄 | エリク | エリク | エリク | エリク | エリク | 盾 | 兜 | 剣 |
緑 | エリク | エリク | エリク | エリク | エリク | 盾 | 手 | 剣 |
赤 | エリク | エリク | エリク | エリク | エリク | 盾 | 鎧 | 剣 |
(↑こんな感じになっている。見ての通り盾が一番入手しやすい)
救済措置というのか、隠しダンジョン「????」では3色ドラゴン以外のモンスターが出現しないため、ここに籠もってひたすら竜狩りをすることができる。
が、赤竜が一番出現しやすく、黄竜と緑竜が遭遇しにくくなっているため、
自然とオニオレットとオニオンヘルムが集まりにくくなっている。
見ての通り、一番使われない(と思われる)オニオンシールドはどの色も落とす上、ドロップ率も一番高く比較的手に入りやすいが、
属性半減効果を持ち一番強力なオニオレットは非常に手に入りにくく、4人分集めるには根気が必要である。
オニオンソードのドロップ率は一番低いが、盾と同じく、全ての三色ドラゴンが落とすので結果的に入手は楽なほう。
それでも全員に二刀流をさせようと思うと8個も必要だが。
- オニオンヘルム&オニオレットの4人分収集はかなり根気が必要。
自分はこの2つの防具が4人分揃った時、
エリクサーだけでなく、オニオンシールドも99個手に入っていた…。 - 比較的装備をそろえやすい本作の中ではかなり面倒な作業に感じられるが、
FF4のレアアイテム群に比べればまだ可愛いものである。 - 鎧か兜かのどちらかだと思うが、隠しダンジョンの出現分より、クリタワの出現分の方が、入手し易いと思ったのは俺だけ?
- グリーンはまだいい、イエローが???でも絶望的に出ない…。十回に一回とかそんなん。
ヘルムに関しては、クリタワでやっても???でやっても一緒かも。
新たにオニオンブレードが追加されている。
ちなみに、オニオンソードは何とも言えない形をしている。
武器としてみるならDS版FF3のアルテマウェポンより格好悪いと思う。
- また、オニオンソードは攻撃力が調整されFC版と比べて弱体化した。
と言ってもまだまだ最強の攻撃力を誇っているが。 - 防具もかなり弱体化した。
FC版では盾以外を装備していればどんな攻撃に対しても無敵だったのが、
DS版ではある程度進むと雑魚からも普通にダメージを受ける始末。- シールド無し前列では、大体攻撃力3桁の敵からは普通にダメージをくらうね。
まぁ他のジョブより全然マシだけど。「無敵」から「最強」にダウン?
魔法が使えるようになったからその「あおり」もあるかもしれないけど、物理的にはね…。 - むしろLV99+ジョブ&手熟練度99だと両手盾で殴っても32Hit9999(以上)叩き出すので常時それでいいかも。
鉄巨人戦はその状態で後列に下げて開幕全員プロテスで安泰。
- シールド無し前列では、大体攻撃力3桁の敵からは普通にダメージをくらうね。
FF3(ピクセルリマスター版) 
属性耐性と状態異常耐性の両方を全ての部位の防具が兼ね備えるようになり、大幅パワーアップ。
オニオンシールドもオニオンソード片手で9999出せれば、無駄なく使用することもできる。
一方でDS版の追加ダンジョンが無いため、クリスタルタワーでたまに出現する三色ドラゴンを狩るしか入手手段が無くなった。
ドロップテーブルはDS版に準拠。
- エリクサーばかり出ても、ラストダンジョンの回復用に貯めることが可能で、経験値も1体につき20000~40000入手できる。
最終狩場の一つとして籠っても宿代わりにエリクサーを使用可能。苦労に見合うだけの強さ・硬さはあるので頑張ろう。
…最も、この性能を存分にぶつけられる相手もいなくなったので、ほぼ自己満足の領域だが…
3DR版では三色ドラゴン其々の出現率の関係上、相対的に兜が集まりにくかったが、PR版では各色其々出現フロアが決まっており、
ピンポイントで狙える(狩れる)ので、各防具揃えやすくなっている。
FF4(DS版) 
DS版の追加装備として[剣]オニオンソード、[盾]オニオンシールド、[兜]オニオンヘルム、[鎧]オニオンアーマー、[小手]オニオンレットが登場し、各色のしっぽを交換することで入手できる。
内訳は、
それぞれ装備したキャラのレベルに応じて性能が上昇するようになっており、
最高レベルになるとそれにふさわしい強力な装備となってくれる。
- Lv99で「剣」は間違いなく最強に、「盾」も防御力と状態異常耐性は凄いが回避率0なのがちょっとだけネック。
だが、ヘルム、アーマー、レットはこれより強い物があるので、厳密な意味で最強ではない。 - 防具の数値性能は回避率や魔法回避率、防御力・魔法防御力などそれぞれ毎に一部のカテゴリーが0なので、総合面で難あり。
- オニオンレット以外の回避率は一律0なので、カウンター戦法を活用するなら寧ろ好都合。
Lv99にすれば上記の通り最強格の防具になる上、最終メンバーのみ装備可能、次周に持ち越したりもできる。
- カインに装備させていても、持ち逃げされずにアイテム欄に残る安心仕様。
- 剣と盾はセシルとカインのみ装備可能。また、いずれの部位も暗黒騎士セシルと幼少リディアは装備することができない。
売却額は剣・鎧・小手が1000ギル、盾・兜は売値100ギルで統一されている。他のレアアイテムと比べるとかなり安い。
恐らく周回プレイによる金策に使わせないための措置だろう。
- オニオンシリーズはレアとは言え比較的早期に入手可能な物も多く、装備者が強くならないと十分に強さを引き出せないので、仮に高値で売れたら手っ取り早く金づるにしてラクしようと考えるプレイヤーも少なからず出る筈。
その点アダマンアーマーは同じく周回持越し出来る上に100000ギルで売れるが、レア度は無論のこと入手時期も最終盤。
そして何より素でチートレベルの性能を持っているのだから、大半の者は100000ギルでも売る気にはならないだろう。
説明文は基本的には「じぶんをみがくほどかがやく○○」だが、盾のみ「すべてのじょうたいいじょうをふせぐ」。
防御力のコンセプトよりも耐性の凄まじさを前面に出された様子だが、バーサクだけは防げない。
FF10 
名称こそ若干違うが、ルールーの最強武器としても登場する。
FF11 
キャラクター作成時の初期装備として、ソード、ナイフ、ダガー、ロッド、スタッフが登場する。
初期装備であるため性能は最弱クラス。
詳細はこちら→オニオン装備
FF12 
アロー・バレット・シャフト・ボムにそれぞれオニオンの名前を冠した弾が存在。
本作では最弱の意味で使われている。
FF14 
低レベル向けの装備品として、防具一式(ヘルム、ダブレット、ガスキン、パッテン)が登場。
オニオンヘルムは限定版の初回特典。
新生では槍術士・竜騎士専用の防具一式(マスク、アーマー、ガントレット※否オニオレット、タセット、サルエル、ブーツ)が古代の民の迷宮で入手できる。
また剣術士・ナイト専用の盾としてオニオンシールドが登場。
タンク専用兜に「レッドオニオンヘルム」がある。
先の根性版CEが青い「オニオンヘルム」なので、新生以降で手に入るオニオンヘルムはこちら。
FF15 
オニオンバングルが登場。
FFT(PSP版) 
PSP版で追加されたたまねぎ剣士の専用装備。入手は通信のみ。
性能は最強レベルだがジョブの仕様があまりにも使いにくいという最大の欠点がある。
- オニオンソード
攻撃力最強の剣。 - オニオンシールド
物理&魔法回避率が最も高い盾。 - オニオンヘルム
HP増加量が最も高い兜。 - オニオンアーマー
同じくHP増加量最多の鎧。
これに加えて永久プロテス/シェル/リジェネ/リレイズがかかる。 - オニオレット
あらゆる悪性ステータス異常を防ぐ小手。
の五つからなる。
マスター状態まで鍛え上げたたまねぎ剣士が身に付けることで数値的には最強のユニットになる。
が、上記の説明の通り剣・盾・兜はそれぞれの上昇する数値が最強というだけでこれといった特殊効果がないという欠点が存在する。
場合によってはたまねぎ剣士であっても属性耐性や永久ヘイスト、長射程武器などオニオンシリーズにこだわらない装備にした方がいいだろう。
またオニオンアーマーは全防具の中でもずば抜けて高性能ではあるが、それだけに破壊もしくは盗まれた途端に戦力がガタ落ちするということでもある。
たまねぎ剣士は仕様上装備の強さ=ユニットの強さの全てであり、またメンテナンスも装備変更も使えないため、
戦技や盗むの使い手とは相性が非常に悪い。
ましてや剛剣相手など論外である。
- ジョブLv7以下の弱たまねぎ剣士でもオニオンヘルムとオニオンアーマーをセットで装備すればナイト並みのHP量になる。
- オニオンシリーズには機動力を強化する効果が何一つない。
Speedはレベル上げ下げによるドーピングで補強し、ヘイストは仲間から補助を受けて補うとしてもMoveとJumpの数値の低さは対策が打てず、
高低差の激しいマップでは敵に辿り着いた時にはテレポをセットしている仲間が既に戦いを終わらせていた、という事も起こり得る。- ステータス異常耐性は頭装備のリボンに任せ、アクセサリにはオニオレットより靴を装備する方が扱い易くなるだろう。
FFTA 
オニオンソードが登場。
各種能力が上昇するが、攻撃力は低く、アビリティも覚えられない。
FFTA2 
前作に引き続きオニオンソードが登場した。
性能面は強化されており、上位に食い込んでいる。
FFCCEoT 
オニオンヘルムとオニオンアーマーのみ登場。男性限定装備。
レシピはインビジブルバトラー2(Hard)内にある、宝箱から入手可能。
スロットは空きが2つだが、能力はなかなか。オニオンヘルムは1つが物理防御アップ2になっている。
残念ながら武器は存在しないようだ。
- トレードマークの頭の房が無い。
説明文には以下のように書かれている。
3つ目の究極の幻想の中に存在する兜(鎧)。
DFF 
オニオンソードのみがオニオンナイト専用装備として登場している。
セシルの暗黒シリーズみたいに他の部位も専用装備として出して欲しかった………。
- 汎用装備で良いから高レベル装備で登場して欲しかったな。
コンビネーション付きで。
FF零式 
オニオンアーマーのみが登場している。
PFF 
オニオンソードのみが登場している。
FFRK 
オニオンナイトの必殺技やレジェンドマテリア付きの装備として登場している。
- オニオンソード:超必殺技「オニオンスライス?」
- オニオンブレード:超絶必殺技「封印されし禁断の力?」
- ダブルオニオンソード:真奥義「フルバースト・極」
- オニオンシールド:オーバーフロー奥義「マジックフェンサー・力?」
- オニオレット:バースト超必殺技「予言の大器」
- オニオンアーマー:オーバーフロー超必殺技「ソード&マジック」
- オニオンナイトモデル?:超絶必殺技「賢者のだいまほう」
- オニオンマント?:レジェンドマテリア「伝説の称号を持つ少年」
- オニオンナイトの帽子?:オーバーフロー奥義「マジックフェンサー・魔?」
- オニオンヘルム:レジェンドマテリア「みなぎる魔力」
FFEX 
早期購入特典で手に入るシリアルコードを入力して
『購入特典:たまねぎ剣士』をクリアすると光のクリスタル?が手に入るので
生産合成することでオニオン装備が手に入る。
FFBE 
ソード、ヘルム、アーマーの3つはたまねぎ剣士装備時限定で取得できるアビリティが付いている。
チョコボの不思議なダンジョン 
モンスターのオニオン系統を意識したネーミングとコンセプトなので、他のシリーズのグッズとはやや毛色が異なる。
聖剣伝説 RISE of MANA 
FFTコラボでオニオレットが登場。