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添付FFシリーズに登場する、色違いのドラゴン系モンスター三種を指す。
どの色のセットとなるかは作品によるが、知名度的にレッドドラゴンが主軸となる傾向がある。
主にゲーム後半に登場し、厄介な攻撃を行う強敵である事が多い。
FF3 
FF3に登場するレッドドラゴン、グリーンドラゴン、イエロードラゴンの総称。
オニオンシリーズの装備をドロップするが、落とすのは大抵エリクサーばかりというユーザー泣かせ。
FC版では256周期のエンカウントパターンの中のたった4回の規定のエンカウント値にしか出現しないので、乱数調整なしではめったに会えない。
スペックだけ見ればかなりの強敵に思えるが、即死に耐性が無いため一撃で倒せる。
- 盗むとエリクサーが1体で何個でも手に入る。
クリスタルタワーの2～7Fにていずれかが登場することがある。
- 2F・・・レッド
- 3F(α)・・・イエロー
- 4F(α)・・・レッド
- 3F(β)・・・レッド
- 4F(β)・・・グリーン
- 5F・・・レッド
- 6F・・・イエロー
- 7F・・・グリーン
出現する階層と種類は固定なので、目当ての色のドラゴンを狙う時は特定の階層で粘ると良い。
3Fはスタート地点～右側の階段までの範囲(α)と左側の階段から最北の階段までの範囲(β)では、出てくるドラゴンが違う。
4Fも同様に、水辺がある左右の広間（α）と下り階段と上り階段がある中央の間(β)で、出てくるドラゴンが異なる。
まともに戦ってもあまり苦戦する要素はない。他の雑魚よりHPが少し高くて余分な時間がかかる程度。
高確率でエリクサーを落とすため、ほとんど宝箱状態のサンドバック。もちろん面倒なら即死魔法で黙らせてもいい。
- 素っ裸のシーフでも、後列でプロテス限界がけを施せば、受けるダメージは1。クリティカルでも6程度。盗むにも格好のターゲットである。
FF3(DS・PSP・3D REMAKE版)
エンカウント率が上がったが、能力値の大幅向上と、全状態異常無効、[回復]と[暗黒]以外の全属性耐性が備わり、並みのボス以上に大幅強化された。
通常2回攻撃で、状態異常付きの高威力物理攻撃やガ系魔法を乱発してくる。
全状態異常耐性付きのリボン、全属性耐性付きの守りの指輪は必須。
- 鉄巨人のいる海底洞窟の雑魚敵は三色ドラゴンのみとなる。
守りの指輪を全員分確保しない＆レベル上げもさほど行わない適正レベル程度の強さでタワーを進んでいた際に運悪くこいつらに出くわすと冗談抜きで全滅の危機があるため、鍛えてない場合は無理に相手をせず逃げたほうが賢明。
特にFC版経験者は原作の性能からこいつらを舐めてかかりがちなのでこの事故が起こりやすい。
FF3(ピクセルリマスター版)
DS版に引き続きクリスタルタワーでのエンカウント率アップ&高い能力値&高い耐性&ガ魔法を持つが、1回行動になったので幾分かマシ。
DS版の様な3Dリメイク系列の追加要素である鉄巨人のいる海底洞窟はピクセルリマスター版にはないので狩るならクリスタルタワーで粘る事になる。
密かにトルネドが効くので当りさえすれば後は1撃である。
経験値を大量に持っていることやオニオン装備を狙えるため、出現地帯が最終狩場の候補に上がっている。
エリクサーを高い確率で落とすのでレベル8のMPだからといってケチらずに使ってもいいだろう。
DS版と同じくそれぞれ出るフロアが決まっている。
- イエロー・・・5F
- グリーン・・・6F
- レッド・・・7F
兜が欲しければ5F、小手が欲しければ6F、鎧が欲しければ7Fと、各階毎に狙って粘る事になる。
一旦クリアしてリボン持ち越しでも良いなら問題は無いが、イエロードラゴンが出る5Fはクムクムが出現する地帯なのが怖い。
FF4
レッドドラゴン、グリーンドラゴン、イエロードラゴンの他、ブルードラゴンが登場する。
三色セットといえばFF4ではグリーンよりブルーのイメージがあるが、むしろイエロードラゴンの方がレアかもしれない。
- 敢えてその枠組みで称するならば、同系統のもので機械竜・ブルードラゴン・レッドドラゴン
及びスカルドラゴン・サウルスゾンビー・ルナザウルスが相応しいように思える。 - 特にレッドとブルーはレアドロップ目当てに、痛い目を見つつも頑張って狩る対象となる。
FF4(GBA版)
追加ダンジョンに銀竜、金竜、魔神竜が出現する。
倒す順番を間違えると悲惨な目にあう。
- その系統では他に黒竜、雷竜がいる。
ついでにダークドラゴン・白竜に続き、水晶竜も加わって、新たな三色ドラゴンが成立した。 - 機械・ブルー・レッドの新種にストームドラゴン、スカル・サウルス・ルナの新種にティラノサウルスが加わったので、それらの系統限定で3色とは言い難くなった（ストームドラゴンの体色はブルードラゴンに近い）。
- イエロードラゴン、グリーンドラゴンの色違いという定義なら、ブラキオレイドスもこの枠組みだろうか。
一応、イエロー、グリーン、ブラキオレイドスで3体(3色)にはなる。
FF5
- 低確率出現だが、次元城でも出現。
対策を知らずに普通に遭遇した場合は強敵であり、有無を言わさずアトミックレイ・吹雪・ブレイズ連発でやられたり、高い攻撃力で殴り殺されたり、耐久力も高いため倒すのも一苦労。特にブルードラゴン3体は優秀な初見殺しである。
レッド、イエローはあやつるに弱く、ブルードラゴンは魔法剣ブレイクで一撃など、それぞれ特定の攻撃に弱いため、対策済みなら三色とも報酬狙いで狩ることもできる。
不意のエンカウントに備えるなら、うたうを活用すると有利に戦える。
三色いずれもストップに耐性がないので、できれば35以上の素早さがあるシーフや狩人などにセットして、複数人の愛の歌で動きを封じたい。
レッドのみボス系耐性持ちで効き目が短いため、スロウを併用するか、レクイエムを早めにたたみかけよう。
FF5(GBA版)
GBA版追加ダンジョンの「封印の神殿」と神竜の祠でも三種同時に出る。追加ダンジョンでは普通の雑魚敵。
- SFC版の写真映像でよく見かけたレッドドラゴン、ブルードラゴン、イエロードラゴンがセットになった組み合わせは没になっていたが、ここで実現されたと言える。
FF6
もはや「三色」どころではなく、伝説の八竜が登場する。
FF11
プロマシアの呪縛期に実装された3体のウィルム族HNMが俗に「三龍
」と呼ばれている。
その後も「アビセアの覇者」や「ドメインベージョン」において、3体のウィルム族NMが度々登場している。
が、残念ながら赤青黄の3色が1度に揃ったことはない。
FF14
パッチ2.3で追加されたクリスタルタワー「シルクスの塔」にて、
赤、緑、黄色（レッドドラゴン、グリーンドラゴン、イエロードラゴン）の3匹が登場。
各ボスの間の雑魚戦で1匹ずつ戦う。
クリスタルタワーの名の通り、ボス、雑魚、マップ構成など、
あちこちで元ネタであるFF3を踏襲したネタが散りばめられているが、これもその1つ。
FFT
ドラゴン系モンスターとして緑色のドラゴン(下位種)、ブルードラゴン(中位種)、レッドドラゴン(上位種)がいる。
また固有ユニットには紫色のホーリードラゴンも存在する。
PSP版ではイベントボスとして黒色ダークドラゴンが追加された。
FFEX
レッドドラゴン、ブルードラゴン、イエロードラゴンの3種がいる。
また、ゾンビ化したドラゴンゾンビもいる。
それぞれクエストやレア出現で個別に戦える他、終盤のクエストでは3匹同時に相手するものもある。
火力で圧倒してくるレッドドラゴン
搦手で翻弄してくるブルードラゴン
麻痺で行動制限するイエロードラゴン
と言ったところ。
