FF12
神殺しの紋章・オメガの紋章・タイコウの紋章を売ると販売される両手剣。
ちなみに交易品で表示される名前は『しもふりの剣』。
攻撃力130、回避50、付属:聖属性+ブレイブ+フェイス
ライセンスが不必要でこの効果はかなりポイント高めである。
が、これを手に入れる頃には手強い強敵はほとんどいなくなっている。
最終ボス相手に装備しても聖属性が半減してしまう欠点がある。
- 一種の勲章的な扱いだね。
- それでも、最終ボス相手に属性強化等を入れて8000近いダメージを与えることができる。
- ライセンスが不要なものの、ライセンス無しクリアでは事実上使えない。
(ヤズマットとオメガmk.XIIを倒さなければならないため。)
「FF12の全ボスを倒さなければ手に入らない」と勘違いされることがあるが、ヤズマットの討伐依頼発生条件は、「サブイベント『竜の研究家』クリア済み」「クランランクがナイツオブラウンド(討伐数32体)以上」「7体のHランクモブを討伐済み」の3つで、オメガMk.XIIはヤズマットの討伐依頼を引き受けていれば戦えるので、全ボスを倒す必要はない。
入手条件に触れない強敵達を、トロの剣入手後に倒すのもまた一興だろう。
ギルガメッシュが持ってた剣と何か関係があるのだろうか?
連撃値80、属性強化も可能、ブレイブとフェイスの永久効果と、これだけ見れば究極性能の武器。
しかしCT99とチャージが絶望的な遅さで、雑魚戦での打撃攻撃は全く真価を発揮できない。
物理回避率50%と永久フェイスに着目して、魔法使いに装備させるのがいい。
- その分、与ダメは申し分ないし、ダメージを与えるまでの間だけ結果が楽しみでもある武器。
- 暗黒ならばCTは変わらない。ケアルをもらいながら最高級のダメージを叩き込んでやろう。
- 暗黒は武器特性、属性強化、ブレイブフェイスは無視され、攻撃の値のみで決まる。
トロの剣の長所をスポイルしてしまうし、CTは早めでも実行時間が長い。
- 暗黒は武器特性、属性強化、ブレイブフェイスは無視され、攻撃の値のみで決まる。
- 超瀕死連撃であれば、CT99だろうと実行時間の方が圧倒的に長いため何の問題もない。
ただ、肝心の超瀕死連撃を叩き込める相手が残っているかというと…
余談
見た目はドラゴンクエストシリーズに登場する「ロトの剣」その物である。ただし色が変。
説明分には「ふしぎな呪文が書いてある」と書かれているが、実はFC版ドラクエ1のふっかつのじゅもんで、入力すると勇者「う゛ぁん」になる。
どあゆろぐ さねりわしひり わえくした ずべう
また、攻撃した時の音もドラクエのそれであり、ガードされた時の音もミスした時の音になる。
さらに攻撃する際のゲージが溜まるのが物凄く遅い(トロい)という要素も。
なんとも色々な意味でネタに溢れた武器である。
- CT99はDQ系で攻撃に「1ターン」かかることの暗喩かと思ってたよ。
- ・・・凄い納得した。
- 『勇者の一撃は最後のトリ』という様式美仕様。暗黙の了解ともいえるかもしれない。
- 使ってみるとわかるが、攻撃した時の間の抜けた音が迫力ある戦闘シーンに恐ろしく合わない。
ガブラス戦や最終戦で振るおうものなら、そのなんとも言えない音に脱力すること請け合いである。 - これをふっかつのじゅもんが文字通り復活したドラクエ11で入力すると、Lv2の勇者「う゛ぁん」でスタートできる。
本来の初期装備より強い装備を持っているので序盤がスムーズに。- このうちの一つが風属性を軽減できる「風のイヤリング」。ヴァンの名前の由来を考えると納得。
最近毎日ニュースを配信しているSCEの某白いネコが一度は触れてそうなアイテムだが、今の所ネタにした形跡はない。
- 実は日本一ソフトウェアの『魔界戦記ディスガイア』シリーズにゲスト出演した際、剣に変化し名前も「トロの剣」となる。
そして「トロの剣って名前だけなら勇者が使う剣っぽいよねー」と発言しているので、FF12を意識したと思われる。- 意識したのは普通にロトの剣だと思うのだけど…
まあ名前をもじった結果某白猫と同じ名前になったのは面白いが。
- 意識したのは普通にロトの剣だと思うのだけど…
2大ボスを倒せても、釣りをクリアーしないと手に入らないので注意。
余談だが、このネタを仕込んだスタッフは後日松野氏にこっぴどく叱られたらしい。
- だ が そ れ が い い ! む し ろ よ く や っ た ! と褒めてあげたい。
「伝説の剣」という名称で、この剣の贋作が存在する。
それは、ギルガメッシュが所持しており、2回目の戦闘中で行われる最後の武器交換で登場する。
また、自身が討伐された後も、伝説の剣だけが取り残されている。
「返事がない。ただの伝説の剣のようだ……。」
ちなみに、調べた後に別のゾーンへ向かおうとすると、ギルガメッシュが慌てて取りに来るシーンが見られる。
さらに言うと、PTのリーダーがアーシェだと、アーシェ以外の5人の場合と異なるモーションが見られる。
王者の剣は、オメガとヤズマット、ルクセラが関与していた。
ロトはそんなに人脈の幅広い勇者だったのかと感心してしまう。
もしかしたらギルガメッシュとも顔見知りだったりして。
- 何しろ初代FFの海外版にはお墓まであるくらいですんで…
(更に別の世界にも複数あるので半ば現実宗教の聖遺物みたいな事になってるが)
勇者ロトはDQ3のエンディングで姿を消し消息不明となっているのだが、彼もギルやビッグス&ウェッジのように次元の壁を越えて彷徨ったんだろうか。
どうにか実家に帰ろうとしてこんな所まで来ちゃったわけではあるまいな…
DQでは最初の王者の剣は魔王に砕かれ、DQ3で作られた二本目が伝説の勇者の剣としてDQ1に伝わっている。
ただ性能があまりに劣化しているためシリーズファンからDQ1のは偽物じゃね?とよく言われる。
良く他世界に出没しているギルの事なので…なくはないか?
- 『ロトの紋章』ではアルスが使う事になる王者の剣(レプリカ)の刀身には「FAKE SWORD」と、ジャガン(アラン)が使うロトの剣の刀身には「NAMAKURA GATANA」とルーン文字で刻まれているため、案外これらのどっちかを手にしていたのかもしれない…
トロ…しもふり… ごくり
FFBEとDQMSLのコラボでFFBE側に攻撃力125の大剣「ロトのつるぎ」が実装された。
「DQトレジャーズ」ではお宝として登場するロトのつるぎだが、それの贋作枠として「トロロのつるぎ」なるものが存在する。
配色がとろろいもみたいだが、斬りつけるとヌルヌルするようで、本当にとろろいもで出来ているようだ。
FF12IZJS
ダメージ限界の撤廃により実質威力が上昇。ブレイブと連撃性能により、セイブザクイーン程度の火力効率が出る。
ジョブによる装備の制約がある今作ではライセンス不要の恩恵が大きく、魔導師やもののふでは実用性のある装備。
トロの剣+白のローブ+エルメスの靴で、マサムネI+源氏の小手に匹敵する火力が出る。(瀕死時はマサムネI>>トロの剣、満タン時はトロの剣>マサムネI)
トライアルモードの新設により、手に入れた後に倒す敵がいないという問題点は解消。
思う存分振るってやるといい。
FF12TZA
トライアルstage50のファムフリートから低確率で盗めるので、本編で交易品として買わずとも入手可能。
アイテムコレクションする場合は各種紋章を売ってはいけない。
- これによって、本編中で強敵攻略に使うこともできるようになった。
頭重装備、白のローブ、瀕死攻撃力UP、源氏の小手すべての両立が可能になったことで殴り用としてもオリジナル版と同様本領を発揮できるようになった。
DFF
アクエリアスレシピ、すいしょうのめ、アルベド語辞書と31920GILで交換できる。
LV99以上で装備できる剣で、特に追加効果は付いていない。
「数多の人の手を経た伝説の剣」らしい。
- アーティファクトに能力をつけるときに必要な履歴ボーナスの初期値が高い。
(最初から上位能力が付加できる)
原作では仕込んだスタッフがこっぴどく叱られるほどだったらしいが、その後FFのお祭り作品に登場することとなった武器。
上記のスタッフも、仕込んだ甲斐があったことだろう。
DDFF
装備Lv100以上、ATK+67の剣。履歴ボーナスの初期値が高いのは前作と同じ。
アクエリアスレシピ、すいしょうのめ、アルベド語辞書、182800ギルでトレードできる。
今作では自作ゴーストからアーティファクトを一人で生成できるので、時間さえかければ誰でも履歴ボーナスを蓄積させていくことが可能。
そのため前作よりも重要性は低くなった。
しかし手軽に上位能力を付加したアーティファクトを創りたいならば出番はあるだろう。