モンスター/【憤怒の霊帝アドラメレク】

Last-modified: 2023-06-28 (水) 19:30:09

幻獣/【憤怒の霊帝アドラメレク】


FF12

ゼルテニアン洞窟のアスローザ大流砂(オズモーネ平原に抜ける道の途中)で待ち構える召喚獣。
常時飛行状態で、戦闘開始時からヘイスト(100%)+プロテス+シェル(各50%)状態になっている。
最初は通常攻撃と「サンダラ」を、残りHPが80%を切ると「閃光咆?」「バヒール」を使用。
HPが50%を切ると「サンガー」を使い始め、更に1度だけ「絶対防御」を使用する。
また、周囲にはコープスが無限に湧いてくる。アドラメレクよりもむしろこっちの方が鬱陶しい。


「サンガー」の追加ストップと、コープスの「あまい息」による睡眠効果が厄介。
アドラメレクは氷属性が弱点なので、「ブリザラ」「ブリザガ」を主軸に戦うと良い。
バーフォンハイムラバーコンシャス(雷属性無効)を調達しておく手もある。

  • いやらしいことにアスローザ大流砂は、アドラメレク撃破前撃破後もナビマップが常時乱れるので、
    地面から出現するコープスの大群には警戒すること。

HPはそれほど高くないので、育てたパーティがミストナックで畳みかければ「絶対防御」前に倒すことも可能。
ちなみに、コイツを倒すことによるメリットはこの召喚獣が手に入ることではなく、ゼルテニアン洞窟の探索が楽になることである。

  • エリアチェンジが容易なので大アルカナを盗みまくれる(低確率だが)。
    一旦出現シーンを見れば、エリアの境目に立ってれば向こうから近寄って来てくれる。

フォーマルハウト級の銃が2-3丁あれば、絶対防御前に倒すことも出来る。
サンガーの追加効果があるので運任せになる場合もある。


ウォースラ撃破後に、アドラメレクの召喚ライセンスを入手しておくと、マティウス戦を有利に闘うことが出来る。

  • アドラメレク自体は隠し召喚獣の位置付けなのでどちらでも構わないし、ベリアスを召喚してマティウスと闘っても勝てないことはない。

戦闘可能時期は中盤に入ってすぐ、軽巡洋艦シヴァクリア後。
ガリフ前プレイにおける討伐目標の一つとなる。
この時期ではブリザガはおろかブリザラすら売っていない。

FF14

南方ボズヤ戦線のカストルム・ラクスリトレ攻城戦にて帝国軍による聖石での召喚で登場。見た目はFF12のものと同じ。
各属性の魔法印を組み合わせた複合・連続ギミックを繰り出してくるが、今回は特に雑魚が無限沸きしてくるといった要素はない。

FFT

イヴァリース文字
Ivalice A.pngIvalice D.pngIvalice R.pngIvalice A.pngIvalice M.pngIvalice E.pngIvalice L.pngIvalice E.pngIvalice C.pngIvalice H.png
(Adramelech)
言語別
日本語憤怒の霊帝アドラメレク
英語Adrammelech, the Wroth
韓国語분노의 영제 아드라메레크

ルカヴィの一人。磨羯宮カプリコーンの聖石からダイスダーグが融合することになる。
各種上位魔法と召喚を備えた全魔法を使用してくるが
その他のルカヴィ戦と比べると戦力や状況も整っているため、比較的楽に戦うことが出来るだろう。


高低差無視が出来ないためステージとの相性が非常に悪い。
ラムザがぴょんぴょんと階層を飛び移る一方で、大回りで階段を下りてくる姿は気の毒さすら漂う。

  • 全魔法使うくらいなんだしダテレポ出来ても罰は当たらんかったと思う。
    …お供がいないから死に易くなるだけかも知れんが。
  • アルマで釣って地下に呼び寄せ、雑魚モンスターすら利用して眷属を呼んだザルエラに対し、フル装備した部下のナイト軍団(少なくともザルエラの部下より強い)を自分で消し去ってしまうという凡ミス。
    やはり転生した直後は調子に乗ってしまうのがルカヴィの弱点だろうか。
  • まぁあのナイトたちは北天騎士団の一般団員でありルカヴィの眷属ではないため、仮に生き残ってたらアドラメレクに剣を向けていたと思われる。
    それどころか、彼らがあの場にいて真相に気付いてしまうと
    1. 「ラムザの言うことは本当だった!」
    2. 「人間同士の戦争なんてやってる場合じゃねぇ」
    3. 「教会が真っ黒ならラムザの異端者認定もインチキなのは確定的に明らか」
    4. 「じゃあダイスダーグもザルバッグも死んじゃったからラムザがベオルブ家当主だな!」
      ……という具合にシナリオが根底から覆る事態に。
      なので退場はある意味しょうがない。
    • それはそれでラムザがガリオンヌを糾合し場合によってはラーグ公とダイスターグの地位を継いで畏国獅子の一方の雄となり教会権力も元老院も排斥して…というオーバーロードなルートも考えられる。
    • どうせラムザが頓挫しても今度こそオヴェリア病みモードにならずそのままハッピーエンドになるだろうしこれはこれで。
      何、著者が「俺の知ってるFFTとは違う」って言ってるって?

FFTで戦うルカヴィの中で、転生したその場で速攻で倒される唯一のルカヴィという可愛そうな立場だったりする…。

  • このおっさんも大抵速攻で倒されるけどな。
    • その人は「転生したその場」で倒されたわけではない。
  • アルテマも転生したその場で倒されるが、転生自体は戦闘中ではなく前座のハシュマリム戦の終了直後であり、編成画面を挟むなどの場面転換もある。
    なので戦闘中に転生し、場面転換もなく「速攻」で倒されるという意味では唯一と言って差し支えない。

ステータス自体はハシュマリム並に高く、中でもHPは聖大天使アルテマ(とエリディブス)を除くルカヴィ中最高を誇る。
しかし、転生直後はCT0からのスタートになっているようでダイスダーグ戦から状況が継続している自軍に比べ、出足が遅いという致命的な弱点を持っている。
また、強力な魔法の数々をショートチャージ付きで使いこなす反面これらは燃費が非常に悪く、最大MPが400程度しかないのに対し魔法1発につき48~60も消費する。
MPが切れるとダメージソースは格闘無しの素手攻撃のみとなってしまう。
ただ、恐怖に関しては他のルカヴィ同様厄介なので長期戦になる場合は要注意。
メインで使ってくる恐怖は同時に耐性を付けづらい混乱効果の喪失と石化効果の封印
後者は単体攻撃なので基本は混乱対策を優先して石化を回復する手段を揃える方が良いだろう。
一応女性ユニットならアルマが残してくれるバレッタで両方を防ぐことが可能である。(リボンでも可)

  • 連戦という仕様のせいで、とくにラムザの「さけぶ」「エール」と非常に相性が悪い。
    せっかく人知を超えた力を手に入れたのに、その状況が実の弟に倒されるべき環境というあたりに運命の皮肉を感じさせる。
    • ダイスダーグ戦での台詞を聞くためにそういった強化アビリティでターンを稼ぐプレイヤーが多いため、尚更である。

FF作品初登場がこのFFT。 その結果、FFTをやった人は、他のFFシリーズでアドラメレクが登場すると、ダイスダーグ兄さんと呼びかけてしまうそうな……。

FFTA

クリスタルを守護する神獣の一体。
メインクエスト「魂の集まる場所」にてボスユニットとして登場。
強力なドレイク系モンスター3体を伴っている上、自身も「灼裂波」など高威力の技を使用する強敵。
幸いアドラメレクを倒した時点で勝利となるので、取り巻きはブラックアウトや羊が100匹などで無力化しておき、アドラメレクを集中攻撃したい。

  • 戦闘開始前のマーシュの台詞が見所。ゲーム開始直後と同一人物だとは思えない。

ラスボス第一形態の取り巻きとしてファムフリートと一緒に再登場する。
レベルが上がっている以外特に変わりはない。こちらはラスボスを倒せば勝利になるのでそちらを集中攻撃したい。

PFFNE

AREA7-3の3戦目に1体登場する。