戦闘について

戦闘について

1. 通常のクエストでは、選択した1部隊のみが全ての戦闘を行う。
   1. 経験値はクエスト終了時点で戦闘不能になっていなかった社員にのみ入る。
      1. このため基本的に「5人全員が生き残る」戦術が重要となる。
      2. 後述の作戦などとの兼ね合いで、1部隊を4人以下にする戦術が有効なこともあるので柔軟に。
   2. その他の部隊は戦闘に参加できず、経験値も入らない。
2. 部隊のリーダーによって作戦が変わる。
   1. 「範囲攻撃をとめろ！」「テキトーにたたかえ！」等。
      キャラの能力や外見だけでなく、所持している作戦にも注意してメンバーを選定しよう。
   2. 基本的にオススメなのは各個撃破に向く「弱ってるヤツをねらえ！」。ただし暗による毒祭りにする場合は注意。単体集中で毒攻撃が分散しない。
      なお初期のリーダーであるモニクはそれと正反対の「元気なヤツをねらえ！」である。
      無論、その方が効率的に戦える場合もあるが序盤としては軽い罠のようなものと言える。
      ちなみに初期☆5にはその作戦を持っている社員はいない。☆4には数人いる。
3. 武器ごとに前衛スキル・後衛スキルが設定されており、同じ装備でも配置で使用スキルが変わる。
   1. クレリックの回復スキルなど、後衛時にしか設定されていないスキルもあるので注意。
      とはいえ、敢えて後衛職を前衛に置くようなことも今のところ特にないのだが。
      新スキルの登場や敵の作戦の分析が進む事によって、敢えて後衛職を前衛に置くという状況はありうるようになった。
4. 敵のターゲティングはこちらと同様に敵リーダーの作戦によって決定される。
   1. 例えば「弱ってるヤツをねらえ！」が作戦に設定されている敵部隊は、ひ弱なクラスを全員で集中的に狙って来る。
      そのため、敵の作戦(AI)に合わせた編成を考慮する必要がある。
   2. 敵の作戦を把握することで、逆に攻撃を誘導することも出来るので工夫してみよう。
      1. 例１：作戦に「リーダーをねらえ！」が設定されている敵に対して。
         →槍（ソルジャー系）をリーダーにしておくことでターゲットを槍に集中させる。
      2. 例２：作戦に「範囲攻撃をとめろ！」が設定されている敵に対して。
         →敢えて魔法士のスキルを単体攻撃にすることでターゲットを槍に集中させる。
5. 敵が使うスキルもこちらのスキルと同様のルールに従う。
   1. 前衛しか攻撃しない敵、後衛を直接攻撃してくる敵、前衛を貫通して後衛に届く攻撃をする敵などがいる。
   2. 前衛しか攻撃しないと言っても前衛が全滅すれば普通に後衛が攻撃される。
   3. 先に後衛をやられた場合、よほど前衛が強くなければ一気に戦線が崩れるので注意が必要。
   4. レベリングの際は後衛を攻撃する敵が居ない所でレベル上げするキャラを後衛にすると安全。
      1. 前衛を貫通する攻撃をする敵がいた場合、マジシャンなどは前衛に誰もいない場所に置いておくと良い。
      2. 2014/12/19のアップデートから、前に社員がいる場合、その後ろにいる社員の被ダメージが低減されるようになった。低減率は30％。
6. ダメージ量について(この計算式をスキル倍率計算には絶対に使用しないで下さい)
   1. ダメージ量はおおよそ以下の式で計算できる。
      • 仮説：ダメージ=max{max{A×B,0}+B/100-β/4,1}
        　　　　　　　A=0.99-0.00115×α　（小数点以下第四位を切り上げ）
        　　　　　　　α=防御力×a　（小数点以下切り捨て）
        　　　　　　　　非クリティカル時a=1、クリティカル時a=0.6
        　　　　　　　β=防御力×b
        　　　　　　　　非クリティカル時b=1、クリティカル時b=0.4
        　　　　　　　B=攻撃力×スキル威力×p×c×乱数
        　　　　　　　　非クリティカル時c=1、クリティカル時c=1.2
        　　　　　　　　攻撃属性と防御属性が同属性の時p=0.5、反属性の時p=2、それ以外の時p=1
        　　　　　　　　乱数の最大値は1
        補足(+をクリックで開く)

        イベント「かんぱに☆6月病と悪魔の新人研修」の「戦場」に登場するアン=マリーのビッグバンが固定威力であることを利用して、魔防を変えながら被ダメージを測定した結果が以下。

        魔防	被ダメージ
        0	163170
        444	79843
        485	72163
        626	45694
        844	4685
        857	2233
        859	1907
        860	1580
        861	1416
        865	1415
        870	1414
        871	1414
        876	1413
        1383	1286

        B=163170とするとほぼ完全に実測値と一致する。
        同様にローズのセラフィックキャリバーも固定威力であり、
        物防0で1320000ダメージ、防具を光属性にすると660000ダメージ、防具を闇属性にすると2640000ダメージ（クリティカルで3168000ダメージ）。
        物防941で通常12964ダメージ、クリティカル時557473ダメージ。
        物防992で通常12952ダメージ、クリティカル時500444ダメージ。
        以上を全て説明できる。

      • 実用的な近似式（非クリティカル時）
      1. 低防御（防御力<<861）の場合
         ダメージ = (1-0.00115×防御力)×攻撃力×スキル威力×属性補正×乱数-防御力/4
      2. 高防御（防御力≧861）の場合
         ダメージ = 攻撃力×スキル威力×属性補正×乱数/100-防御力/4
   2. 単発攻撃と多段攻撃のダメージ比較
      スキル威力と攻撃回数の数値だけを比べると、例えば、1hit＝1.8 に対して3hit＝2.4(＝0.8*3)というように
      多段攻撃のほうが強力に見えることが多い。しかしこれを（敵の多くは防御力<<861なので）上の低防御時の近似式に当てはめてみると、

      単体1hit： {(1-0.00115ｘ防御力)ｘ攻撃力ｘ1.8-防御力/4}ｘ1 ＝ (1-0.00115ｘ防御力)ｘ攻撃力ｘ1.8-防御力ｘ1/4

      単体3hit： {(1-0.00115ｘ防御力)ｘ攻撃力ｘ0.8-防御力/4}ｘ3 ＝ (1-0.00115ｘ防御力)ｘ攻撃力ｘ2.4-防御力ｘ3/4

      相手が低防御なら多段有利、高防御なら単発有利となることがわかる。
      なお、この弱点はクリティカル率を高めることで対処可能とする声もある。
   3. 後列効果と槍のクラス特性
      • 後列効果： 後列で、かつ前のマスに社員が配置されている場合、ダメージが3割減となる。
        後列効果が無い状態のダメージを100とすると、70に低減。
      • 槍のクラス特性： 前のマスが槍だった場合、後列効果適用後のダメージの一部を槍が肩代わりする。（肩代わり量は槍の現在のランクに依存）
        後列効果が無い状態のダメージを100とすると、現在のランクが★5の槍が前にいる場合は29に低減。(槍の肩代わり分は41)
7. 回復スキルについて
   1. 回復スキルの回復量は属性や防御力の影響を受けず、また乱数にも左右されず一定。
   2. 回復対象の選択基準は作戦に依存しない。
      1. HPの多寡よりもそのスキルで回復可能な状態異常が付与されている味方を優先して回復する。（絶対ではない）
      2. 大きくHPが減っている味方を優先する傾向がある。
   3. 状態異常回復よりHP回復の安定性を重視するなら、敢えて状態異常回復効果の無いスキルを選択するのも有効。

属性

属性には下記の種類があります。

属性		備考
	火	水属性に与えるダメージ及び水属性から受けるダメージが上昇します。
	水	火属性に与えるダメージ及び火属性から受けるダメージが上昇します。
	地	風属性に与えるダメージ及び風属性から受けるダメージが上昇します。
	風	地属性に与えるダメージ及び地属性から受けるダメージが上昇します。
	闇	光属性に与えるダメージ及び光属性から受けるダメージが上昇します。
	光	闇属性に与えるダメージ及び闇属性から受けるダメージが上昇します。
	無	属性の影響を受けず、また与えません。

• 属性の影響
  • 同属性： 攻撃側と防御側の属性が同じ場合、ダメージは減少する （無属性はのぞく）。
  • 反対属性： 火と水、地と風、闇と光は互いにダメージが上昇する関係にある。
  • 同属性でも反対属性でもない場合、属性の影響はない。
  • ダメージ量に関しては、上の「ダメージ量について」を参照。
  • 回復スキルにも属性は設定されているが、現状特に影響はない。

• 敵の属性
  • 防御属性は戦闘開始時に名前の隣にアイコン表示される。モンスターなども参照。
    ⇒ なお「戦場」ではなぜか表示されない。
  • 攻撃属性は攻撃スキルに依存する。
    例：「憤怒のバンシィ」の防御は火属性だが、攻撃スキル「叫び声」は無属性魔法。

• 社員の属性
  • 防御属性は装備する防具に依存する（R8が火属性、R9が水属性など。詳細は防具のページを参照)。
    ⇒ 2015.10.30のアップデートで全ての属性(火水地風闇光)の防具が出揃った。
  • 攻撃属性は攻撃スキルに依存する （スキル名の隣にアイコン表示される）。
  • アクセサリにも属性がありそうにみえるが属性効果は無いので注意。
    ⇒ 属性ではなく状態異常耐性を持つ（公式ゲームガイドの記述、公式ツイート）

状態異常

バトル中に付与されることのある状態異常には、戦闘不能を除くと下記のような種類があります。

状態	icon	公式ゲームガイドの説明	備考
毒		ラウンド終了時に一定のダメージを受けます。	最大HPの1/5の固定ダメージ。 毒ダメージでの戦闘不能あり。*1
麻痺		行動開始時に一定確率で行動できなくなります。
スタン		次の行動が一回のみ行動不能となります。	ファイターのクラス特性「当身」によるスタンと、 攻撃スキルの付加効果によるスタンがあることにご留意を。 (効果はどちらでも同じです)
魅了		発動者に対して攻撃できず、また可能なら回復行動を取るようになります。	発動者以外に攻撃可能な敵がいればそちらを攻撃、いなければ行動パス。 発動者を巻き込む範囲攻撃もできない。 回復系スキルが有効な場合、発動者を回復。 発動者が戦闘不能になると治る。
呪い		攻撃によって与えたダメージの一部を、自らも受けるようになります。	「呪い」状態で攻撃すると、攻撃直後に与ダメの8割を攻撃者が受ける。 多段攻撃の場合は全ダメージの合計値、範囲攻撃の場合は各対象に与えたダメージの平均値の8割を受ける。 ちなみに、実装以前の公式ゲームガイドでは「打撃系スキルが使用不能になります」と書かれていたことがあった。
暗闇	[添付]	物理攻撃時の命中率が低下します。	ちなみに、実装以前の公式ゲームガイドでは「盲目」という名称で「スキルの命中率が1/10になります」と書かれていたことがあった。
凍結		回避率、物理攻撃力、物理防御力が低下します。（2019.2.22に効果変更） 回避率が低下します。火属性モンスターや、火属性「防具」装備時には凍結になりません。	火属性の対象にも効果が発動するようになった。 物防低下量は15％
物攻ダウン	[添付]	物理攻撃力が低下します。
物防ダウン		物理防御力が低下します。
魔攻ダウン	[添付]	魔法攻撃力が低下します。
魔防ダウン	[添付]	魔法防御力が低下します。
防御ダウン	[添付]	物理防御力、魔法防御力が低下します。
蘇生不可		「蘇生」の効果を受けたキャラクターはクエスト・戦場クリアまたは撤退を行うまで「蘇生不可」状態となりステータスが低下します。 「蘇生不可」状態となったキャラクターが再び戦闘不能となったときは「蘇生」の効果が効かなくなります。 「蘇生不可」状態は、クエスト・戦場クリアまたは撤退、コンティニュー、社長スキルの「全体完全回復」または「状態異常回復」いずれかを行うことにより解除されます。	社長スキル「全体HP回復」では回復しない。 社長スキル「全体完全回復」または生存中に「状態異常回復」を使用する、 部隊スキル「部隊全体のHPを小回復」または「部隊全体のHPを大回復」を使用する（異世界）、 または[白銀]ノナの社員特性「天技白銀神癒」が発動すると回復する。
時間停止	[添付]	一定ラウンドの間、行動不能になります。 社長スキルを除く、状態異常回復効果を持つスキルでは、「時間停止」の効果は解除されません。	対象は2ターン行動不能(公式Twitter)
時間旅行		特定のスキルでは、発動時に「時間旅行」の効果が付与されることがあります。 「時間旅行」の効果が付与された状態で戦闘不能になった場合、そのキャラクターは復活し「時間旅行」の効果が消えます。 「蘇生不可」の状態でも「時間旅行」による復活は可能ですが、「蘇生不可」の効果は消えません。
睡眠	[添付]	一定ラウンドの間、行動不能になります。 社長スキルを除く、状態異常回復効果を持つスキルでは、「睡眠」の効果は解除されません。 「睡眠」の効果は物理攻撃を受けると解除されます。ただし、魔法攻撃では解除されません。	対象は2ターン行動不能(公式Twitter)
火傷		物理防御力が低下し、ラウンド終了時に一定のダメージを受けます。	物防低下量は15％ 最大HPの1/10の固定ダメージ。毒と重複可。
心酔	[添付]	被ダメージ量が増えます。 ※毒、やけどなど一部効果が及ばない場合があります。	2020/5/29に追加。
疲労	[添付]	物理攻撃力、魔法攻撃力、 物理防御力、魔法防御力、クリティカル率が低下します。	2020/10/2に追加。
脆弱	[添付]	一定ラウンドの間、クリティカルを受ける確率が上昇します。	2021/1/1に追加。
狐憑き	[添付]	与ダメージ量が減ります。 ※毒、やけどなど一部効果が及ばない場合があります。	2021/1/1に追加。
石化		スキルが使用不能になります。 この状態で攻撃を受けると即座に戦闘不能となります。	未実装*2
沈黙		魔法系スキルが使用不能になります。	同上

• 状態異常の多くはラウンドの経過に従って自然に回復します。
• 複数の状態異常が同時に付与されることもあります。
• 回復系スキルの一部には状態異常の治癒効果があります。詳細はクレリックのスキル欄を参照。
• 回復系スキルはHPの回復よりも状態異常の回復を優先します。

クラス特性

戦闘中、クラス別の特殊な効果が発生する場合があります。詳細は別ページにて。

その他

その他細かい仕様については戦闘Tipsで。

スキルデータ

※スキル威力の検証について
同一条件でのデータを得るため、スキル威力検証の相手は「夢幻の迷宮」初戦の青スライムとしてください。
スキル威力(ダメージ倍率)の値は、青スライムの防御を0、乱数を1.0と仮定して、
(白ダメージの最大値)÷(攻撃力)、で計算したものとしています。(つまりは参考値ということです)

剣 / 侍 / 弓 / 槍 / 斧 / 聖 / 暗 / 魔

ファイター

"ファイターのクラス特性「当身」によるスタンと、スタン効果を持つ武器スキルの混同に注意"

• 「当身」の発動エフェクトの有無で判別可能です。

ローニン

アーチャー

"すべて遠距離攻撃"

ソルジャー

※1…作戦に従い条件合致順に最多n体(≠n回)を選択。

• 敵残数が表記未満ならば総攻撃回数もn回未満に合わさり、余剰分の攻撃が発生・集中攻撃とはならない。

※2…連続2回行動扱い。

• 確率での判定は部隊まとめてではなく、味方キャラ個々について行われる。

ウォリアー

※1…連続2回行動扱い。

• 単体とある回復対象は本人のみ。
• (聖職者と同じく)HP回復量は倍率魔攻依存の固定値。

クレリック

※1…同じスキルでも武器の「＋レベル」によって状態異常の回復効果の有無が異なる。

※2…2015.3.27のアップデートにより必中ではなくなった(他の魔法攻撃は必中)。
また、作戦の「魔法攻撃をとめろ！」で狙われることが無くなった。
※3…戦闘不能状態のキャラクターを復活させるスキル。

• 蘇生を受けたキャラクターはHPが一定量回復し戦闘に復帰する。
• 蘇生を受けたキャラクターはクエスト(戦場)クリア、または撤退を行うまで「蘇生不可」状態となる。
• 社長スキルで「蘇生不可」状態を解除可能。ほか、詳細は当ページ内状態異常の項を参照。

※4…10キーに於いての[1,3,5]か[2,4,6]の二通りから作戦により選ばれる。
※5…連続2回行動扱い。

• 攻撃で敵を全滅させた場合は回復せずにバトル終了。
• スタンにかかった場合、攻撃のみがキャンセルされ回復は出来る。

ローグ

ローグのスキルは、基本的には正規行動順+全行動終了後の1ROUND2回行動となる(正しくは武器ページ参照)

• その例外:スローイングナイフ、影蛇衝、魔犬裂爪、桜影舞、かけ湯の舞、クロスアイスアサシン

※1…10キーに於いての[1,3,5]か[2,4,6]の二通りで作戦により合う敵が居る範囲中のどれか一体(≠作戦標的)が対象、実質ランダム単体スキル。
※2…作戦に従い条件合致順に最多n体(≠n回)を選択。

• 敵残数が表記未満ならば総攻撃回数もn回未満に合わさり、余剰分の攻撃が発生・集中攻撃とはならない。

※3…連続2回行動扱い。

マジシャン

"すべて遠距離攻撃"
※1…10キーに於いての[1,3,5]か[2,4,6]の二通りから作戦により選ばれる。

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