名前 | ニア |
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英名 | Nia |
性別 | 女 |
車体番号 | 18 |
色 | ナイロビオレンジ(車体&車輪)+赤(車台&バッファービーム&装飾)+黄色(窓枠&装飾&ライン&字体)+濃緑(ライン&装飾)+濃紫(装飾)+黒(屋根&煙突&タンク&バッファー&装飾)+金色(ランプ) |
車軸配置 | 2-6-2 |
製造年 | 1926年-1930年 |
所属鉄道 | ケニア-ウガンダ鉄道→東アフリカ鉄道→ノース・ウェスタン鉄道 |
運用 | ・アフリカ・ケニアで働いていた頃は長距離の貨物列車を牽引し、アフリカ大陸を横断していた。 ・ソドー島配属後は入れ替え作業がメインとなり、アフリカ・ケニアで働いていた頃と同様に貨物列車の仕事も行っている。 ・ティッドマス機関庫を離れたエドワードとヘンリーが寂しくて騒いでいるゴードンに急行列車の牽引を勧められ、牽く事になった事もある*1。 ・一度だけ、トーマスからアニーとクララベルを借りて旅客列車の仕事をした事もある。 |
分類 | ・蒸気機関車 ・タンク機関車 ・他国の鉄道車両 ・スチーム・チーム ・レギュラー機関車 |
TV版初登場シーズン | 長編第14作『きかんしゃトーマス Go!Go!地球まるごとアドベンチャー』 ※間接的な言及は第21シーズン『エドワードのやすむばしょ』 |
TV版初台詞 | 「ウフフフフフッ!何~て顔をしてるの!?ウフフッ、貨車が増えて吃驚した?ダルエスサラーム行きの荷物はとても重いの。何時もはもっと大きな機関車が来るのよ。貴方じゃ小さ過ぎるもん!実は私、誰かの役に立つのが大好きなの。其れに今、そんなに忙しくないから貴方の事を手伝ってあげられるわ!二人一緒の方が仕事も進むでしょ?ウフフフッ!」 「おっはよー!機関庫の皆!」※短編、急成長後の初台詞 |
一人称 | 私 |
二人称 | あなた |
説明 | ・トーマスが旅の途中で出逢う事になる、ケニア出身の蒸気機関車の女の子。 ・ソドー島に着任した頃は、風俗習慣の違いから度々騒動を引き起こしたが、次第にソドー島に馴染み、ソドー島での友達も増やしていった。 ・ソドー島への来島動機は、故郷に居場所が無い為である。 ・ある時期まで数字が読めなかった*2。 ・アシマとラジブとヌール・ジャハーンと同様、派手な装飾が特徴である。 ・女性のタンク機関車はレディーとロージーとフローラとベルとミリーとアシマとジーナに続いて、8台目。 ・エミリーに次ぐ、第2の女性レギュラー機関車並びに第2のヒロイン*3。 ・現時点で彼女がトップハム・ハット卿から説教を受ける場面は見られない*4。 ・アニーとクララベルやメイビスやキャロラインやレディーやエミリーやモリーやロージーやミリーやマリオンやアシマやジーナやカーリーやナタリーやアンアンやホンメイやレベッカやオーブリーやアイラやタミカやブレンダやエスターやガブリエラやダーシーと同様、少女の設定のキャラクターであり、声質は若い女の子の様な声のタンク機関車。 ・汽笛の音色はアシマの音に近い。 ・オレンジの蒸気機関車はマードックとビリーとバッシュとダッシュに続いて、5台目となる*5。 ・ステイシー・ジョーンズとビクターと先生に続いて、初台詞が長いキャラクターである*6。 ・名前の由来はスワヒリ語で「目的」を表す『Nia』から。 |
性格 | ・冒険好きの楽しい性格。 ・誰かの役に立つのが生きがい。 ・誰に対しても愛想が良く、笑顔で挨拶する事を大切にしている。 ・エミリーとアシマとレベッカと同様、男勝りな一面がある*7。 ・歌う事が趣味で、音楽に興味があり*8、サー・ハンデルとソルティーとフランキーとトップハム・ハット卿のお母さんと同様、抜群の歌唱力の持ち主である。 ・反面、エドワードとマードックと同様、静寂を好んでいおり、騒々しいのが苦手*9。 ・デイジーとイザベラとジュディと同様、面倒見の良い姐御肌な面もあるらしい*10。 ・「出藍の誉れ」とも言うように、トップハム・ハット卿が当てにする程豊かな知識を持ち、問題解決が得意。 ・ヒロとトップハム・ハット卿と同様、「意地悪されたからとは言え仕返しはよく無い」をモットーとしており、「罪を憎んで人を憎まず」を心得ている*11*12。 ・「油断大敵」もモットーとしており、警戒心が非常に強く、『速さ』より『安全』を優先している*13*14。 ・「一期一会」もモットーにしており、エドワードとヘンリーがティッドマス機関庫を去り、寂しい思いをしたゴードンに『離れていても、友達は友達』と教えを説いている。 ・視力が良いらしい*15。 ・ヘンリーとトレバーとアルフィーと重機の方のオリバーと同様、動物好きな面がある*16。 ・エドワードとトレバーとハロルドに比べやや控えめだが、子供好きな面もある。 ・情報通である*17。 ・「旅の恥は掻き捨て」が何なのかよく知らない*18。 ・座右の銘は「捨てる神あれば拾う神あり」*19。 ・「口は災いの元」も心得ている*20。 ・ハーヴィーとアーサーとスクラフと同様、消極的な一面がある*21。 ・デュークとファーガスとトップハム・ハット卿と同様、規則や規律を重んじており、真面目で不正を嫌っている*22。 ・反面、ロージーと同様、他人の真似をするのが好きらしい*23。 ・エミリーとチャーリーとポーターとケイトリンとフィリップと同様、世渡りが上手い面がある*24。 ・ダンカンとエミリーと同様、思った事をストレートに口にする傾向がある*25。 ・ジェームスとバートラムとエリザベスとフレディーとフィリップに比べやや控えめだが、怖いもの知らずな一面がある*26。 ・アニーとクララベルやヘンリエッタやメイビスやボックスフォード公爵婦人やモリーやロージーやマージやミリーやジュディやアシマやジーナやホンメイやレベッカやアイラと同様、男性の扱い方に長けている*27。 ・ドナルドとダグラスやステップニーやマイクやアーサーやマードックやモリーやヒロやライアンやホンメイと同様、客車(乗客輸送)*28より貨車(貨物列車)*29*30の方がお気に入りらしい。 ・トードと同様、前向きな考えを持っている*31。 ・悪ふざけは好きではない模様*32*33。 ・エドワードとヘンリーがティッドマス機関庫を去り、寂しい思いをしたゴードンを励ましたり、ロッキーに助けてもらった時は彼に感謝したりする等、仲間思いな一面もある。 ・ファーガスとヴィニーに比べやや控えめだが、怒らせると怖い一面がある*34。 ・サー・ハンデルやトードや蒸気機関車の方のバートやカルディー程ではないが、腹黒い面があるらしく、揶揄うと仕返しが怖いらしい*35。 ・好きな色はオレンジ*36と青*37らしい。 ・テレンスとエリザベスとエミリーとウィフとロージーとティモシーとクランキーとロッキーとジュディとジェロームと同様、人助けや他人の失敗をフォローするのが得意*38。 |
TV版での経歴 | ・第22シーズンで短編初登場。エドワードとヘンリーがティッドマス機関庫を去り、寂しい思いをしたゴードンに慰めの言葉を掛けた。また、他の仕事で忙しいトーマスの代理でアニーとクララベルを牽引したが、事故を起こしてロッキーに助けられた。そして、ビルとベンの所為で不幸な目に遭い、ビルとベンに御立腹だった。 ・第23シーズンではパクストン共々ディーゼルの所為で不幸な目に遭い、パクストンと共にディーゼルに復讐した。また、ダーシーと知り合い、彼女を歓迎した*39。その後、貨車?を置き去りにしたエミリーに貨車?を届けた。 ・第24シーズンでは謎の脱線事故を起こしたところをハーヴィーに助けられた。また、再び象と関わるエピソードが出るらしい。 |
長編作品での経歴 | ・長編第14作から登場。ケニアで働いている時にトーマスと出会い、彼の旅に同行する。トーマスと行動を共にするうちに母国に居場所が無かった事とソドー島が魅力的で素晴らしい場所である事を知り、そこに住む事を決めた。その後、トーマスと一緒にソドー島に行き、ノース・ウェスタン鉄道の一員として認められ、歓迎パーティーを開いてもらった。 ・トーマスとはぐれて中国を訪れた時は雪かきを装着している。また、ヒマラヤ山脈で事故に遭い、トーマスとヨンバオに引き上げられる。 |
その他の経歴 | |
他のキャラクターとの関係 | ・トーマスとは世界一周の旅の途中で出逢い、彼に『誰にでも友達からの助けが必要だ』と教えた。 ・エドワードとはトーマスを通じて知り合い、エドワードからティッドマス機関庫の部屋を譲渡された事がある。 ・ゴードンとジェームスとパーシーとエミリー*40とはトーマスを通じて親しくなり、ノース・ウェスタン鉄道での同僚になる。 ・アニーとクララベルとはトーマスを通じて親しくなり、アニーとクララベルから数字を教わった事がある。 ・ヘンリーとトビーとは来島時に歓迎されたのがきっかけで知り合い、ヘンリーとはティッドマス機関庫で一緒に過ごした時期が有り、トビーの車体番号を眺めていた事がある。 ・ダックとドナルドとダグラスと蒸気機関車の方のオリバーとディーゼルとデイジーとフィリップとは来島時に歓迎されたのがきっかけで仲良くなり、フィリップとは彼の車体番号をクイズした事がある。 ・ロージーとマリオンとアシマとヴィニーと茶色のテンダー機関車と白いタンク機関車とナタリーとスカーロイとピーター・サムとダンカンとは会話は無いが、面識はある模様*41。 ・ライアンとレニアスとサー・ハンデルとラスティーとテレンスとバーティーとトレバーとバルジーとは一緒に居る場面は無いが、面識はある模様。 ・カッシアとカーターのお世話になった事がある。 ・レベッカとはトップハム・ハット卿の紹介で知り合った。 ・クワクとコービーとは元同僚であり友達。 ・エースとはトーマスを通じて知り合い、エースをトーマスと一緒に運んだものの、彼の言動と歌声を聴いて不快な顔をした。その事があってか、『厄介なラリーカー』だと思うようになり、その後、彼の嘘が原因でトーマスと喧嘩離れさせられた。 ・サムソンに押された事がある。 ・ロッキーとは脱線事故から救い出された縁で親しくなった。 ・ビルとベンとポーターとソルティーとクランキーとカーリーとビッグ・ミッキーとレッジとはトーマスとエドワードとパーシーを通じて知り合ったらしく、ポーターとソルティーとレッジとクランキーとカーリーとビッグ・ミッキーの仕事を手伝った事があり、ビルとベンの所為で不幸な目に遭った事がある。 ・ラジブとカルロスとシャンカールとは対面したものの、会話は無かった。 ・いたずら貨車達に迷惑を掛けられた事がある。 ・マーリンとは直接面識は無いが、トーマスから彼の話を聞いた事がある。 ・重機の方のジャックとアルフィーと重機の方のオリバーとマックスとモンティとはトーマスとパーシーを通じて知り合った。 ・ダーシーを運んだ事がある。 ・ブレンダとはダーシーがソドー建設会社に配属された際に一緒に歓迎したのが縁で親しくなった。 ・オーエンとはトーマスとトビーを通じて知り合ったらしい。 ・パクストンとはトーマスとエミリーを通じて知り合ったらしく、ディーゼルの所為で不幸な目に遭った同士で、パクストンと意気投合していた。そして、パクストンと共にディーゼルを成敗した。 ・マリオンとは彼女の想像内で対面しており、彼女はマリオンのショベルの形を見て、「4」を覚える事ができた。 |
人間関係 | ・機関士・機関助手とは姉妹のような関係。 ・トップハム・ハット卿とミスター・パーシバルと飼育員長のジャックとジェニーさんとはトーマスを通じて知り合い、ミスター・パーシバルからはソドー島に遣って来た時に歓迎された。 ・先生と人形劇の演者の女性とはブラジルを訪れた時に知り合った。 ・ブレンダム港の作業員とソドー・ユナイテッドの選手達とは会話は無いが、面識はある模様。 |
動物関係 | |
モデル | ED1クラス蒸気機関車(ケニア-ウガンダ鉄道) |
その他 | ・英米版で彼女の声を担当するイヴォンヌ・グランディ氏と日本版で彼女の声を担当する青山吉能氏とアンジェリーク役の天海由梨奈氏は同い年である。 ・コンセプトアートによると、元々は「ケシエ『Kessie』」と言う名前で登場する予定だった。 |
玩具 | ・プラレール *42(トーマス&ニア エースとGO!GO!アドベンチャーセット) ・トミカ トーマストミカ 06 ニア ・カプセルプラレール ・木製レールシリーズ(発売延期) ・アドベンチャーズ ・ミニミニトーマス? |
英米版CV | ・イヴォンヌ・グランディ(長編第14作-) ・パトリシア・キホロ(長編第14作(歌唱シーン)) |
日本版CV | ・青山吉能(長編第14作-) |
参照画像 | 参照はニア/画像 |