クリエメイト/巽 紺

プロフィール

迷路町の名門茶屋・巽屋のひとり娘。成績優秀で真面目。
リーダー的存在のしっかり者だが、実はかなりのいじられ役＆仮装要員。
得意な占いは狐狗狸。
CV.本渡楓

お土産タイプ

「強化素材」

目次

星5

イラスト

実装時期

2018/5/9 ：イベント「エトワリアの歌姫?」

諸元

詳しい数値変化はこちらから

専用ぶき

詳しい数値変化はこちらから

評価

• 2018年5月のエトワリアの歌姫イベントで参戦したクリエメイトである。アイドルグループ、フル☆フルのメンバーのアイドルうらら。
   
• 可憐な優等生という見た目に反し全クリエメイト最強のATKを持つパワータイプ戦士。
   
• 他の陽月属性クリエメイトにも言える事だが、属性で被ダメージを半減できず、有利属性相手からのダメージがばつぐんとなるので打たれ弱い。しっかりナイトで守ってあげよう。
   
• スキル構成はフルアタ型。属性相性でダメージが半減せずオールラウンドに戦えるが、バフ持ちの戦士に比べると瞬間的な火力は出しにくい。
  • 自前以外でもnextバフを得る手段は徐々に増えている。他のクリエメイトやオーブで補えるなら高火力が期待できるが、そのような条件を整えようとする時点でパーティーの編成に制約がかかってしまう。
     
• とっておきはLUKバフが攻撃後に入る。バフの倍率が低いうえに自身の攻撃に影響せず、またとっておき育成時には不意のクリティカル発生に繋がってしまうなど、何かと不便なことが多い。
   
• 専用ぶきの自動発動スキルでクラススキルの硬直が半分になり、さらに行動にリキャストダウンが付与される。武器スキルがシンプルな高倍率の継続バフということもあって、素のATKの高さを活かしながら高ダメージのクラススキルを通常攻撃よりも高速で何度でも撃つことができる。反面、性能が据え置きとなるとっておきはダメージ効率が相対的に低下する。
  • その性質上、3回進化後の専用武器を装備する場合はnextバフよりも継続バフを重視したほうがダメージの伸びを期待できるだろう。
  • ソーニャに似た性質だが、ゲージアップがない代わりにとっておきを撃たずともリキャストダウンが可能。とっておきゲージは他キャラに回し、その傍らで攻撃を重ねよう。3回行動すれば全スキルのリキャストが完了する*1。通常攻撃を一定回数行うことで誘発される敵の特殊行動を防止できる他、自身のリキャストを考慮する必要がなく気軽に交代しやすい点でも優秀。
  • 行動回数が増えることで他のパーティーメンバーのリキャスト減少にも貢献する。
     
• 専用武器3回進化後は強敵・乱戦・周回等、活躍の幅が広くなる。そのようなクリエメイトの中では珍しく、あらゆる場面で動かし方がほとんど変わらない。
  • 対強敵戦では、クラススキルを連続かつ超高速で叩きこみ続けるという、宮子とは真逆の火力役として活躍する。複数の取り巻きを素早く蹴散らせるほか、連戦や、敵とのダメージレースになるような耐久戦で特に輝く。
  • メインクエスト第2部第1章試練クエストの高速自動周回にも最適。ことわりの実の収集に役立つだろう。
     
• 特別なことわりの実は、とっておき上昇の実が最適。クラススキルを撃っているだけで瞬く間にとっておきゲージが上昇し、常に戦闘を有利に進められる。
  • ライバルとなるソーニャや優の弱点と言えるリキャストの不便さ・遅さは、ことわりの実では解決しない*2。反面、紺はゲージアップを補うことができる。
     
• 武器は3回進化後の専用武器があらゆる場面で推奨される。武器がそこまで進化していないのであれば、素直にクラススキルに強力なバフを持つ他の戦士を使ったほうがよい。
   
• 専用武器が3回進化するまでは特にこれといった利点もなく使いづらい。しかし、そこまで育てれば一気に活躍の幅が広がるだろう。遅咲きながら、他の多くの戦士では1人で到底担えないほどの様々な運用が可能なクリエメイトである。
  • 前線に居座って高速で攻撃し続けることが強さの根幹。サポートで借りても活かしきれない。

リセマラ適性

• 専用武器獲得前は他の戦士のほうが使いやすく、即戦力として召喚するには不向き。多くの戦士に求められる、一撃で強敵を撃破またはスタンを取る能力は低め。

• 専用武器を3回進化させる前提ならば、常に前線でクラススキルを次々に連打してダメージを重ねるという唯一無二の性能を獲得する点で優秀。これはサポートで数ターン借りた程度では活かしきれない強みであり、自前で所有するアドバンテージが大きい。自動発動スキル解放後の汎用性と利便性を見込んでなら選択肢に入るだろう。

星5【水着】

イラスト

実装時期

2018/8/17 ：期間限定水着キャラクターピックアップ召喚 第3弾 → イベント「海の底の玉手箱?」

諸元

詳しい数値変化はこちらから

専用ぶき

詳しい数値変化はこちらから

評価

• 2018年8月の水着イベントにて参戦したクリエメイト。
   
• フルアタ魔法使い。素のMATが低く、バフもないことから高火力は出しにくい。基本は周回用と割り切ろう。
   
• とっておきのリキャストダウンにより、継続的火力投射能力が群を抜いて秀でている。一方で瞬間的な単発火力は★5魔法使いで最低。土属性の戸棚に潜む魔物を中ダメージのクラススキルで倒せないくらい。
   
• 自動発動スキルのSPD大バフにより、全クリエメイト最強の周回性能を持つ。敵の種類と属性によっては、自動で周回クエスト超級の全waveを1ターン目で撃破可能*3。同様の自動発動スキルを持つ★5チノは最終進化後の武器スキルが単体攻撃になってしまい、最終的な周回性能では紺が優れる。
  • ゆえに3回進化させた専用武器が本体と言える。自動発動スキルがなければ低火力の風属性フルアタ魔法使いでしかない。
     
• 最終進化で武器スキルがほぼそのまま純粋に強化される。モーションが伸びる分、周回スピードは僅かに落ちる。スピードを重視して3回進化で止めてもよいが、超級周回クエストに出てくる比較的高耐久の敵を一撃で倒すには、変化後のスキルが必要なこともある。最終進化すると一撃で倒せる敵が増え、周回スピードが安定する。
   
• 強敵との戦闘では超高SPDを利用して先手を取る(戦闘開始直後に強力なクリエメイトと交代する)・通常攻撃を連打してとっておきゲージを高速回復させるといった運用が基本となる。
   
• ★5チノと組み合わせることでまほうつかいのとっておき高速育成が可能。詳細はこちら
  • きららスキルのLUKバフなどで通常攻撃の火力を調整することでイベント超級周回クエストの土属性相手に複数スタンを取りやすくなる。イベント周回のついでにとっておきを育成する際に役立てたい。
     
• 周回性能はチャレンジクエスト以外でのクリエ収集でも活躍する。火曜日を除き、強化種収穫場・進化珠採掘場・黄金平原の超級を1周(クエスト出撃～再出撃)あたり最低25秒未満で周回できる。クリエオーブを育てたい作品のクリエメイト4人と共に編成すれば単純計算で約735周、時間にしておよそ6時間でオーブを持っていない状態からレベル10まで上げきることが可能*4。金鍵を大量消費するものの、時間効率は最高である。
  • さらに、別々の作品から1人ずつ無覚醒★5クリエメイトを編成して同様の周回を行った場合、合計13~14時間程度で5個*5のクリエオーブが完成する。消費する金鍵は1700個ほど。並行して効率よく育てたい場合は作品をバラけさせよう。
  • 専用武器を3回進化した上で、合計のMATが4533を超えていれば、黄金平原上級の全waveを通常攻撃だけで確実にワンパンできる。通常攻撃はモーションが短く、スキルを使用する超級周回とクリエの時間効率がほぼ同じ。金鍵が枯渇したときの代替手段になる。レベル、武器レベル、なかよし度、施設効果、オーブが全て最大であれば、アビリティツリーで601*6だけMATを強化すれば無覚醒でも到達可能。フル覚醒していればアビリティツリーによる強化すら不要。
     
• 周回性能に完全特化した、ある意味で最強のクリエメイトである。きららファンタジアは周回が基本。自動発動スキルを解放した紺がいるだけで周回が大幅に高速化し、ゲームライフがとても快適になる。とっておきの育成の高速化にも貢献し、それらに割かれていた時間をスキル上げや強敵攻略、きらら作品の履修に費やすことも。強敵戦での先手取りや高速ゲージ回収が役に立つ場面も少なくない。
  • 素のMATが低くバフもほとんど持たないゆえに、どうしても火力は低い。基本的に周回専門であり、強敵攻略パーティーのアタッカーとして採用するにはふたまわりほど力不足になる。
  • 超高難易度クエストを始めとした本当に強い敵は、通常攻撃を連打しているととっておきゲージを削る行動が誘発されることが多い。特性上、水着紺を編成すると通常攻撃の頻度がかなり高くなってしまい、逆に不利な戦いを強いられることになる。先手取りや、緊急時の交代要員程度に留めておくのがベスト。

リセマラ適性

• チュートリアル召喚で入手できない。ゲーム開始時に復刻召喚が開催されていれば一考の余地ありだが、あくまでもこのクリエメイトの強さは3回進化した専用武器が全て。星結晶やエトワリウムが揃わないうちはただの鈍足な周回要員にしかならない。

星5【ブライダル】

イラスト

実装時期

2021/5/27 ：イベント「ブライダル・オア・ヘル」

諸元

詳しい数値変化はこちらから

専用ぶき

• 未実装

評価

• 約3年ぶりの追加参戦となった紺。きらファン初のブライダルイベント限定である。
   
• スキル構成は従来の★5紺同様にフルアタ型。
  • 攻撃しながら自身にLUKバフを付与できるものの、全体大ダメージのスキルゆえに硬直とリキャストがかなり重い。かおすバフなどのLUK中バフを追加でもう1個重ねることでクリティカルがほぼ確定する。なお、紺をメイン火力に据える際は素のMATが低いことに注意。
  • ATK/DEFデバフは単体小ダメージでリキャストが軽く、デバフ量も多め。使い勝手はなかなかのものだろう。
     
• とっておきは後者のクラススキルを全体化したようなもの。敵の物理火力を低減してパーティーを守りながら、DEFデバフによって戦士の火力を高めることができる。クラススキルと合わせ、ATK/DEFの同時下げデバフ要員として優秀。
  • 攻撃回数は1回。LUKバフを他から付与できなくても、クリティカルを1回出すだけで大幅なダメージ増加が望める。LUK中バフ程度ではその1回でクリティカルが出ないことも往々にしてあるが。
     
• 敵の火力を抑えつつDEFデバフで戦士の火力向上に貢献し、その一方で自身のクリティカル率を高めて自分で殴りにもいけるという、活躍の幅が広いアルケミスト。しかし、LUKバフで自身の火力を伸ばせるのにMDFデバフを持たず、スキルが噛み合っていないという難点も。他のキャラクターと連携しつつ、状況に応じて強みを押し付けていこう。
  • 火力面に着目せずともATK/DEFの同時下げ能力がかなり優秀。LUKバフはおまけ程度に考え、単なるデバフ要員として扱うだけでも充分に強い。

リセマラ適性

• チュートリアル召喚では入手不可能。ゲーム開始時に復刻召喚が開催されていれば候補に入れる価値はある。ただし、最初にナギまたはふよんといった強力なデバフ要員を選んだ場合、重ねてアルケミストを選ぶ利点は薄くなるだろう。

星4

イラスト

実装時期

2017/12/11 ：「きららファンタジア」リリース当初

諸元

詳しい数値変化はこちらから

評価

• 標準的な★4せんし。クラススキルの構成やとっておきの効果もクセがなく使いやすい。耐久戦にも速攻戦にも登用できる。

• 自前でバフを持っているので、達人の剣を持たせるだけでそこそこの火力が出る。敵が風属性の場合、強敵に対しても大ダメージを発揮できる。クリティカル率バフを載せればさらに火力が伸びる。

• とっておきのATKバフにより、2連や3連とっておきの起点にするとその後のとっておきの火力が伸びる。とっておきで仕留めきれなかった際、追撃時のダメージが増える効果も期待できる。
   

星4【ホワイトデー】【配布】

イラスト

実装時期

2022/02/28 ：イベント「ホワイトデー大爆発」

諸元

詳しい数値変化はこちらから

評価

• 2022年ホワイトデーイベントにて参戦。なんと衣装は4年前の2018年バレンタインイベントで配布された千矢とペアルック。
   
• クラススキルはごくごく一般的な★4ナイト。自力でヘイトを維持できず、ヘイト自体も中アップなので時々すり抜けが発生する。長期に渡って確実に単体攻撃を引き付け続けるのは無理がある。
  • 敵にATKデバフを付与することでダメージを抑えることができる。影響としては微々たるものだが、物理攻撃の火力を落とせるのは僧侶やアルケミストを守るうえで非常にありがたい。
  • これまで唯一の配布土ナイトであった正月大会は、対魔法攻撃用の構成でヘイトアップのクラススキルを持たない。性能面で差別化されているので、両方とも持っておいて損はない。
     
• とっておきはLUK小バフで味方全体のクリティカル率を底上げできる。連続とっておきの起点に使おう。小バフ1個分だけではクリティカル率が心許ないので、できれば他のLUK中バフと組み合わせたい。
  • 配布キャラゆえに覚醒が容易。覚醒させればとっておきの最大レベルも高くなり、LUKバフの倍率も向上する。
     
• 武器は達人のたてや謎めくシールドなどを持たせれば幅広い活躍が望める。
   
• 敵の火力を低減しつつヘイトで攻撃を引き寄せて耐久に貢献し、連続とっておきで火力に寄与する柔軟なナイト。バリアやヘイト維持などの突出した強みを持っているわけではないので、他のクリエメイトと連携しながら堅実に立ち回ろう。
  • 例えば、同作品同属性のバレ小梅のSPDデバフで敵の行動を大きく低減する傍らで紺がヘイトを引きつけながらATKデバフを盛ることで、物理攻撃主体の敵は一気に弱体化させられる。
     

余談

• 紺はお狐様を身体に直接降ろすと瞳が黄色くなり、さらにデフォルメキャラでは目つきが悪くなる。
  • 水着および恒常★5のとっておきと最終進化専用武器スキルでお狐様が降りている模様。
  • アニメでは憑依された時の声にエフェクトがかかっているが、きらファンでは本渡楓さんの声そのまま。ぜひ聞き比べてみよう。
     
• 戦闘中にタップすると「もうお嫁に行けない！」というボイスが流れる。 【ブライダル】でやると絵面が面白い。
   
• 恒常★5は長く全★5キャラクターの中で参戦以降の専用ぶき未実装期間が最長(3年18日)となっていたが、満を持して実装。これを超えるクリエメイトは果たして現れるのだろうか。→現れました。

とっておきの元ネタ

シャチホコとキツネ

• シャチホコ
  • うららは占うだけではなく、巫女としてあらゆる天災を鎮める祈祷も重要な仕事とされている。その1つである古来から伝わる日照り乞いの舞・水止舞(みずどめのまい)。急な雷雨で帰れなくなり紺が実践したが、さらに風雨が酷くなった。

• キツネ
  • 紺の代名詞・こっくり占いのお狐様。お狐様を紺自身に直接降ろし、占いの精度を飛躍的に上昇させる禁断の術。お狐様に声で直接答えてもらえるので、移動しながら連続で何回も占える。ただし、お狐様に身体を乗っ取られる危険性があったり、ころころ人格がお狐様と術者とで入れ替わるので情緒不安定に見えたりする。お狐様が大事なところで出ていってしまうことも。

疾風の紺

• 一切の元ネタなし。うらら、特に期間限定のうららのとっておきは元ネタのないものが多い。ファンタジー世界に迷路町要素をあまり持ち込まないようにしているのだろうか。

狐の嫁入り

• 原作では白無垢祭があったものの西洋風の結婚式は一切なく、それゆえにブーケトスなどの演出の元ネタもない。紺がお狐様関連で意図的に雨を降らせた描写もない。なお、作中で紺が参列した白無垢祭3回のうち、2回も突然の雨に見舞われている。まさに狐の嫁入りである。

お狐さまの導き

• こっくり占い(お狐様)
  • 先述のとおり、紺の代名詞。こちらは紙と硬貨で占う一般的なもの。作中ではお狐様の霊魂が直接導くわけではなく文字を順に示すだけだが、ゲーム上の演出か。

• 火打石
  • 原作1巻にて紺が熱弁。火打石は現実においてもまじないの道具であり、旅に出かける際に切火を切ることで危難避けができるとされる。時代劇などでも時々見かける演出である。

マシュマロ・ホワイト

• 背景
  • 背景は迷路町。椿先生の研究室は既に実装されているが、迷路町の街並みがとっておきの背景になったのは4年間を超えるきらファンの歴史の中で初めて。石畳の彩色等の細部に至るまで、原作再現度が妙に高い。

• お狐様
  • お狐様自体は上述のとおり。ただし、お狐様の霊魂を紺が追いかけるようなイベントは原作に存在しない。

• 限定うららの例に漏れず、ホワイトデーやマシュマロといった季節感あふれる要素は原作にはない。

関連項目

メモリアルクエスト/紺【水着】

クリエメイト/千矢
クリエメイト/巽 紺
クリエメイト/雪見 小梅
クリエメイト/棗 ノノ
クリエメイト/色井 佐久
クリエメイト/棗 ニナ
クリエメイト/二条 臣
クリエメイト/花原 椿
クリエメイト/マリ・キスピルクエット

コメント

• 周回ではお世話になってます -- 2020-08-16 (日) 18:42:32
• 「継続的火力投射能力」…ここで防衛白書みたいな用語を見かけるとは思わなんだ… -- 2021-01-06 (水) 18:23:27