OBの押し付け合い

Last-modified: 2022-08-16 (火) 00:58:16

犯罪や反道徳的行為等が原因で印象の悪い元プロ野球選手がどの球団のOBかを巡って行われる不毛な議論のこと*1。このページでは議論されることが特に多い広澤克実とデーブ大久保について取り上げる。

広澤克実*2とは

※詳細はWikipediaのページを参照

1984年にドラフト1位でヤクルト・日本ハム・西武の3球団競合の末ヤクルトに入団*3し、後に巨人と阪神に移籍。怪我に強い強打者で所属するすべての球団で4番を含む中軸を担い、特に巨人と阪神の双方で4番を務めたのは広澤が唯一。
引退後は一時期阪神でコーチを務めたが、Vやねん!の責任を取って辞任した。

その後は解説者として活動している。広澤が解説の試合は行くな!行くな!越えるな!松山の悲劇インハイに…インハイに…などひどい展開の試合で解説してるイメージが強いため、阪神ファンは解説に広澤がいないかを確認している人もいるほど*4
ただし広澤本人は犯罪や反道徳的行為といった問題行動は特段起こしておらず、そもそもそんな試合展開をしてしまっているのは球団ひいては選手側であるため、広澤への悪印象はあくまで解説に限った話であるといえる。

デーブ大久保とは

※詳細はWikipediaのページを参照

本名は大久保博元。1984年にドラフト1位で西武入団*5、強打の捕手として「中西太以来の逸材」と期待されたが伊東勤が不動の正捕手として君臨しており、守備面で太刀打ちできなかったことから出番に恵まれず1992年に中尾孝義とのトレードで巨人移籍。巨人では持ち前の強打でブレイクし準レギュラーを獲得、1994年の日本一にも貢献した*6
引退後は西武と楽天で打撃コーチ、楽天では監督を務めた。

巨人移籍直後の活躍や西武コーチとして優勝に貢献した一方トラブルが多く、解説者・評論家としても選手に暴言を吐く*7だけに留まらず時代錯誤な発言*8、20世紀のベストナイン企画に自分の名前を書くなどの問題行動に加え、西武コーチ時代の菊池雄星への暴行事件で裁判沙汰に発展したり、楽天監督時代にフロントの現場介入を許したりした影響で野球ファンからの評価は芳しくない。
現場からの評判もよろしくないようで、西武時代に仕えた森祇晶には「要領いいだけで中身がない人間」と酷評され、巨人移籍後は石毛博史(元巨人→近鉄→阪神)とは名コンビと呼ばれた一方で桑田真澄とは不仲でバッテリーを組めなかった。2011年オフに横浜ベイスターズを買収したDeNAが工藤公康の監督招聘を画策した際に工藤に西武時代の後輩であった大久保のヘッドコーチ就任を要求されたことで破談になった*9、楽天監督辞任後巨人でコーチと選手の関係であった中畑清がDeNAコーチとして大久保入閣を要請したところフロント(特に同じ巨人OBでもある高田繫GMが強く反対したという。)に拒否されたという噂が存在する。

なんJでの扱い

なんJでは彼らが現役時代に所属したどの球団のOBかを巡って3球団のファンの間で議論される。「自軍のOB」と主張してくることはほとんどなく、例えば広澤の場合、ヤクルトファンはFAで移籍していった先である巨人の、巨人ファンは最終所属である阪神の、阪神ファンは全盛期を過ごしたヤクルトのOBだとそれぞれ主張することが多い。

彼らに関するスレタイには「○○OB」と書かれることが多く、所有権をめぐる議論を加速させている。

関連項目



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*1 但し、複数球団に在籍歴のある人物に限る。1球団一筋の人物の場合は存在自体抹消されるのが一般的である。
*2 1995年までは「広沢克己」、96年から98年までは「広沢克」
*3 ちなみに3位は後に審判に転向する柳田浩一。クジを外した日本ハムは河野博文を指名したが、西武が指名したのがデーブ大久保。
*4 加えて解説がうざいという理由で実況民に嫌われている節もある。
*5 前述通り広澤のハズレ1位。ちなみに2位は田辺徳雄
*6 現役最終年の1995年にはFA移籍してきた広沢とチームメイトだった。
*7 特に後述の菊池雄星に近本光司や佐々木朗希など。
*8 佐々木の件で白井一行に対して「昭和の審判」と褒めている。
*9 フロント主導のチームを目指すDeNAと現場主導を志す工藤とで主導権を争った結果でもある。