MHWorldにて登場したガンランスの浪漫技、
もとい新たな必殺技。
目次
概要 
- モンスターに継続ダメージを与え、一定時間後に爆発する杭を打ち込む技。その名も
竜杭砲 。
単発で竜杭砲は打てず、何かしらの技から派生して打つことになる。
突きを繰り出し、次に杭が突出するという二つの段階を経て行われる攻撃なので
二段目まで命中させないと不発になる。
- 竜撃砲のように冷却時間はなく、装填さえすれば短時間で連発も出来る。
装填数は一発固定で装填数UPスキルを付けても増やすことはできない。
何かしらの派生でしか出すことができないのでテンポが悪く、
更に竜杭砲のモーション自体も長い方なので動き回るモンスターに
適切に当てるのは至難の業であり相当の腕がいる。- また、装填さえすればと言えどもクイックリロードでは装填できない。
一部例外はあるが、基本的にはどこかで攻撃を中断して普通のリロードをしなければならない。
攻撃に夢中になって装填を忘れて空撃ちしてしまう……なんて事に気を付けよう。
- また、装填さえすればと言えどもクイックリロードでは装填できない。
- 爆発前の継続ダメージはガンランスにしては珍しく肉質を参照したダメージとなっている。
そのため、砲術スキルによってダメージを上げることはできないが、
最後の爆発ダメージはしっかりと肉質無視で砲術スキルも乗る。
威力は砲撃Lvが高いほど上昇し、砲撃の型の影響はない。
- 実は射出後に竜撃砲に派生することができる。
竜杭砲を単発で出すことができない関係上あまりにも時間がかかるので
実用性は乏しいが、浪漫を求めるなら一度くらいは狙って見るのもいいだろう。
MHWorld 
- なぎ払い、砲撃2回目、フルバーストから派生できる。
竜杭砲は上の3つからの派生でしか打てないが、
なぎ払い、砲撃2回目、フルバーストもまた派生でしか打てない技である。
そのため、竜杭砲を打つにはかなりのプロセスを辿る必要があり、
動きを封じていないモンスターに当てるのは相当な腕がいる。
継続ダメージは肉質の影響を受けるため弱点部位に適切に当てるとなると難易度はさらに跳ね上がる。- ただ、意外と持続時間があり、杭を外しても杭が脱落するまでの間に
杭にモンスターが接触すれば触れたところに刺さる。
また、脱落した後も少し持続しており、外したと思ったら動いたモンスターの体に刺さることも。
- ただ、意外と持続時間があり、杭を外しても杭が脱落するまでの間に
- これだけの手間が必要なこともあってか、弱点部位に当てることができれば
竜撃砲をも上回るダメージを叩き出すことも可能。
MHW:I 
- MHWorldから大きな変更点はないが、竜杭砲の発射方向に水平が追加され、
水平砲撃やなぎ払いから竜杭砲を撃つと水平方向に射出するようになった。
今までのように斜め上に射出したい場合はガード突きから砲撃するか、フルバーストから派生する必要がある。
- その時所持しているスリンガーの弾を全てガンランスに装填することで
起爆竜杭を装填できるようになった。詳しくは下記にて。
MHRise 
- MHWorldからかなりの変更点が加えられており、利便性が大幅に向上した。
- コンボルートがなぎ払い、砲撃2回目、フルバーストだけで気軽に打てるものではなかったのだが、
派生するルートが溜め砲撃、斬り上げ、叩きつけ、ガードエッジ、地裂斬と
大幅に追加され、メイン技として十分使用可能なものになった。
更に一部の派生では非常に素早く杭を射出することができる。
逆に、それ以外の技からの派生ではMHWorldよりも射出が遅くなる。- 溜め砲撃からは↓+Aで派生することができる。
MHRiseでは溜め砲撃の仕様が変わっており、抜刀状態でA長押しで打てるようになったのに加え、
この派生では素早く杭を射出するため、最速で竜杭砲を叩き込むことができる。
そのため、竜杭砲を使うメインルートとなっている。 - 斬り上げからはX+Aで派生することができる。
この中で唯一頭上に竜杭砲を射出できるため、高い位置に竜杭砲を当てることができる。 - 叩きつけからX+Aでなぎ払いを経由せずに竜杭砲を打てるようになった。
他の派生と違い、叩きつけの間に方向入力しておくことで左右45°程度の範囲で
射出角度を調節できるので位置調整がやりやすい。 - 鉄蟲糸技のガードエッジ成功後にAで竜杭砲を打てる。
この派生では素早く杭を射出することができ、更に結構入力の受付時間が長いため、
カウンター成功後にディレイをかけて竜杭砲を打ち込むことができる。 - 鉄蟲糸技の地裂斬からXで竜杭砲を打てる。
この派生では素早く杭を射出することができるが、突きへの派生は若干時間がかかる。
- 溜め砲撃からは↓+Aで派生することができる。
- 更に竜杭砲の仕様自体にも手が加えられており、砲撃型によって性能が異なるようになった。
- 通常型:射出+継続ダメージ(13HIT)+爆発の合計15HIT。
- 放射型:射出+継続ダメージ(15HIT)+爆発の合計17HIT。
- 拡散型:射出+継続ダメージ(1HIT)+爆発の合計3HIT。
- 継続ダメージが最も多い放射型が最も威力が高い。
継続ダメージが単発の拡散型は使えないのかというと勿論そんなことはなく、
なんと射出と爆発にスタン値が設定されている。
スタン値自体も射出が65、爆発時に10というハンマー並みの値を誇り、実用圏内である。
というか利便性が上昇しているのに射出時のスタン値がインパクトクレーターを超えている
MHST2 
- なんとMHST2でランスを差し置いて登場したガンランスと共に実装。
竜杭砲P、竜杭砲S、竜杭砲Tと3すくみがある。
弾を5発使用するが、真っ向勝負に勝てれば絆ゲージを80上昇させると凄まじい効果を持っている。
勿論、絆ゲージ上昇アップのバフも適用されるのでやりようによっては0からでも満タンになる。
単体攻撃なのでフルバーストとは違って部位にダメージを与えることができ、
竜杭砲の時点で絆ゲージが満タンになる事も多いのでフルバーストより使い勝手がいい。- 余談だが、今作ではペッコティピー等MHWorld以降のメインシリーズで登場していない銘もあるため、
本家シリーズでは現状見られない懐かしのガンランスから放たれる竜杭砲を拝む事が出来る。
- 余談だが、今作ではペッコティピー等MHWorld以降のメインシリーズで登場していない銘もあるため、
類似アクション・設備 
起爆竜杭砲 
- MHW:Iにて新たに追加された竜杭砲とは似て非なるもの。
- その時所持しているスリンガーの弾を全てガンランスに装填する、
起爆竜杭装填を行うことで竜杭砲が起爆竜杭砲に置き換わる。
- 起爆竜杭砲は差し込んでも爆発はせず、しばらくモンスターの体に刺さったままとなる。
刺さった起爆竜杭砲の付近で爆発が起こると起爆竜杭砲が誘爆、
刺した部位に追加ダメージで追撃するという仕組みになっており
上手く当てれば砲撃の威力が跳ね上がる。
追加ダメージは当てた砲撃に依存した固定値となっており、1.5倍の怯みダメージ補正がある。
- そのため、砲撃を利用したいなら起爆竜杭砲は必須となる。
しかし、β版では起爆竜杭砲の取り回しがあまりにも悪すぎたため、
公式放送で名指しで修正を行うことを公表されたという過去を持っている。
- ちなみに、概要欄でロマンコンボ扱いされている竜杭砲→竜撃砲派生だが、起爆竜杭砲装填時においては
ぶっ飛ばし壁ドンでダウンを奪い、ダウン中に起爆竜杭を刺してから竜撃砲に派生することで
モンスターの起き上がりに竜撃砲と起爆竜杭の誘爆ダメージを与えることができるため実用性の高いコンボに化ける。
撃龍杭砲 
- ガンランスの付属機能ではなく、大型の設置兵器。
MHW:Iにて古龍イヴェルカーナを迎撃すべく配備された、撃龍槍サイズの竜杭砲とでも言うべきもの。
やはり巨大な杭を射出し、絶大な継続ダメージを与えたのち大爆発を起こす。
- 使用するためには燃料を運搬して2ストック装填する必要がある。
クールタイムは15分と非常に長いが威力は絶大であり、
爆発ダメージはなんと総体力の10%分である。
当てるのと外すのでは天と地の差なのでバリスタ拘束弾を活用して確実に当てたい。
関連項目 
武器/ガンランス
アクション/砲撃
アクション/フルバースト
アクション/竜撃砲
モンハン用語/ロマン砲
スキル/砲術
モンハン用語/肉質無視ダメージ