オトモ/ぶんどり
Last-modified: 2024-04-28 (日) 09:10:02
目次
概要
- オトモが持っている能力。
モンスターに攻撃を当てた際に、そのモンスターからとれる素材を1つ入手するというものである。
作品ごとに条件はいろいろと違っているが、大抵は「本体からの剥ぎ取りで得られる素材」に限定されている。
つまり捕獲報酬や部位破壊の報酬、尻尾からの剥ぎ取り限定、落とし物限定などの素材は残念ながら対象外ということ。
逆に剥ぎ取りで出るものであれば逆鱗や宝玉のようなレア素材でも入手する可能性がある。
頭や心臓のようにぶんどられたら間違いなくマズイ素材も容赦なくぶんどってくるが、どうなっているのか
- クエスト終了時にオトモが採取した素材などと同時に受け取ることができる。
クエスト失敗時にも受け取れるかは作品ごとにまちまち。
- なお、チャチャとカヤンバは後述の特殊なお面以外ではぶんどりを行えないが、
その代わりに討伐したモンスターから「剥ぎ取り」を行える。
こちらは普通にランク通りの素材をランク通りの確率で入手してくれる。
尻尾限定素材も入手できるという強みがあるが、剥ぎ取ってくれるかどうかは気まぐれである。
作品ごと
MHP2G
- オトモアイルーとともに初登場。
素の状態では発動しないので、「ぶんどり術」のスキルを付けておく必要がある。
発動はモンスターの大小は問わず1体から1枠のみ。
- 今作では「該当ランクよりワンランク下の剥ぎ取りテーブルを参照する」というシステムになっている。
上位個体なら下位、G級個体なら上位という具合。
ただし例外が2つある。
- 1つは該当ランクより下に登場しないモンスター。この場合は該当ランクそのままの剥ぎ取りテーブルを参照する。
例えば上位ナルガクルガにぶんどりが発動した場合、下位のナルガは今作には登場しないので、
きちんと上位の剥ぎ取りテーブルから素材を入手できる。
他にもG級にしかいない類の亜種モンスターは狙い目である。
- もう1つはアカムトルムやウカムルバスなど特殊なモンスター。
アカムは紅蓮石、ウカムは氷結晶といった具合に、本来なら剥ぎ取れないあからさまなハズレ枠が仕込んである。
MHP3
- 今作ではスキル無しの素の状態でも発動するようになった。
ただ、これを目当てにするならば「ぶんどり強化の術」はつけておきたい。
- P2Gと同じくワンランク下の剥ぎ取りを参照するシステム。
下位個体なら集会浴場☆1~2のいわゆる下位簡単、上位個体なら集会浴場☆3~5の普通の下位クエストを参照する。
- 近接やブーメランはもちろん、爆弾がヒットしたときにもぶんどり判定がされているらしい。
MH3G
- これまでとは違い該当ランクそのままの剥ぎ取りを行ってくれるので、
剥ぎ取りで出るものならたとえ天鱗だろうとぶんどってきてくれる。
- また、盗めるのはモンスター1体につきではなく1種類につき1個に変更されている。
同種三頭狩猟では1個しか盗めず、別種狩猟なら複数盗んでくる可能性がある。
MH4(G)
- MH3Gと同様、該当ランクの素材でもぶんどってくれる。
さらに今作では同じ対象からの枠が増え、2回以上ぶんどってくる事もある。
MHX(X)
- 通常はモンスター1体につき1枠で、オトモスキルのぶんどり強化の術をセットしていると2枠に増える。
- 入手素材のランクについてだが、今作では
- 該当ランクとワンランク下のどちらの剥ぎ取りテーブルを参照するかを抽選する
- そのあと剥ぎ取りテーブルの中でどの素材を入手するか抽選する
というシステムになっている模様。
ご丁寧なことに上位にしかいないモンスターにも内部的には下位の剥ぎ取りテーブルが設定されているようだ。
G級→上位も同様。
- ちょっと面白いのがアトラル・ネセトで、アトラル・カとは別枠でぶんどりが行われるため、
ぶんどり強化の術がセットしてあれば2形態合わせて最高で4枠のぶんどりが可能ということになる。
…まあネセトからのぶんどりで得られる素材は金色の絲のみなのであまり美味しくはないが。
- これまではオトモの特権だったが、オトモアイルーを直接操作してクエストを受けられるニャンターの実装により、
ゲージさえ確保すればプレイヤー自身がぶんどり系サポート行動を使用して能動的にぶんどることができるようになった。
ぶんどりサポート行動がヒットすると足元に赤い落とし物が出現し、
これを拾うことで「(モンスター別名)の??????」といった未鑑定アイテムを入手することができ、
クエスト終了時に鑑定されてモンスターからぶんどった素材として入手できる。
一度に所持できるぶんどり未鑑定アイテムは1種類につき3個まででこれが1クエストでのぶんどり数の上限となる。
マルチプレイでは他プレイヤーもぶんどり時の落とし物を1つずつ拾うことが出来る。
MHW(:I)
- 今作には「クエストから帰還」というシステムがあるので、
モンスターを狩猟せずにその装備を揃えるというのもやりやすくなった。
これまでもサブタゲ達成で似たようなことはできたが、こちらは条件が無いのでずっとお手軽。
- 特にミラボレアスが実装された際はその強敵ぶりと装備の強力さから
「ぶんどりや部位破壊→帰還で素材集めて、2つ3つほど装備作ってから本格的に戦うのもアリ」
という攻略方法が一部で話題になった。
- 今作のボレアスは剥ぎ取りとぶんどりの素材テーブルが別々に設定されており、
剛角と剛翼はぶんどりでは出ない。邪眼は出るが確率が1%しかない。
厚鱗・重殻・重胸殻はぶんどりで入手可能。
そのため
「腰・脚は剛角も邪眼も不要なので、翼をきちんと破壊すれば作れる」
「胴は邪眼が2つ要るので1%目指して粘るか、スルー」
「腕は剛角が2つ要るので、ちょっと手間だが頭破壊さえすれば作れる」
「武器と頭は剛角と邪眼が要るのでかなり面倒」
という具合になる。
MHR(:S)
- 今作でもオトモアイルーが持つ要素。
オトモ一匹につき、一体のモンスターから3回まで素材をぶんどれる。
つまり、2匹のアイルーがいれば大型モンスター一体につき最大6個まで。
持ち帰る事が出来るアイテムの上限は、合計で20種類までなる。
- 一時期はコレクトオトモが二匹いてもぶんどり数は変わらないと言われていた時期もあったが、
上記のように一匹当たりに上限があるため二匹でぶんどり数が増える。
- ただし、キャンプで別のオトモと交換する事で*1オトモ側の上限はリセットされる為、
連れているオトモアイルーが一匹でも、1種類のモンスターから6個までぶんどれる。
- 得られる素材の確率は、剥ぎ取りや報酬準拠ではなく、専用のぶんどり枠となっており、
鱗や皮といった汎用素材だけでなく、爪や紅玉などのレア素材が混じる事がある。
- ぶんどりは「コレクト」のサポートタイプのオトモが積極的に行うが、それ以外のオトモもそれなりに行う。
コレクトタイプだと素のぶんどり確率が高く、入手する枠も多い上に、
「ぶんどりの技」がヒットすると確実に素材を入手できるのでかなり頼れる。
少ない狩猟回数で素材を沢山集めたい場合は積極的に利用する価値があるだろう。
関連項目
オトモ/オトモアイルー
システム/剥ぎ取り