MH3Gに登場する奇面族の子供。CV:永澤菜教
チャチャと旧知の仲でライバル…という話だが、それ以上の詳細は不明。
ヤシの実と蟹の鋏で作ったお面、カニ爪のお面を付けている。
チャチャと比べてエリート意識が強く、自らのことを「スーパーエリート奇面族」と称している。
概要 
- 村クエストでラギアクルスを討伐後にチャチャが消えたあと、火薬岩2個納品クエか、
水没林のラギアクルス捕獲クエをクリアするとカヤンバを仲間にできるクエストが登場。
内容はドボルベルク1頭の狩猟。
チャチャの時と違い、今回はカヤンバの体力が相手の攻撃で0になっても失敗扱いにならない
(失敗条件に含まれていないため)。
- 一人称は「ワガハイ」で語尾に「~ンバ」と付くことが多い。
また、相槌を打ったり、取り乱したりする際に「ダッ!」と言う癖がある。
チャチャと同じく、付けるお面によって性格が変わるようである。
ただ、会話にやたらとカタカナ語(擬音語や英単語)を交える傾向にあり、
お面を付け変えてもそれだけは変わらない。
しかし、擬音語はともかく、英語は一体どこでどうやって学んできたのだろうか
(そもそもモンハン世界に英語という言語が存在するかどうかは不明だが)。
- チャチャとは本人曰く「唯一の幼馴染で、仲間ではない」とのこと。
だが、共に最高のお面を探す旅に出たこともあってか、
稀に阿吽の呼吸と呼べるプレーを見せてくれることもある。
また、村上位のリオレウス狩猟後は、取り戻した残念なお面を最高のお面に直そうとやっきになっており、
「お面を直すビリビリするエネルギー」を持つモンスターたちの狩猟を切望している。
- 待機時にチャチャは縦にリズムをとっているが、カヤンバは腰を左右に振ってリズムをとっている。
腰の振り方から、実は女の子なのではないか…という疑惑もあるが、性別は分からない。
- MH4Gのエピソードクエスト「発見!《超》最高のお面!」にチャチャやアイシャとともに出演。
3戦目のクエストを2度目以降に受注すると、
クエストクリア時に「実はチャチャのことが大好き」だと語ってくれる。
チャチャの方は「カヤンバのことを狩友(とも)と認めている」と言っているあたり、
やっぱり喧嘩するほど仲が良い、ということがよく分かる。チャチャともどもツンデレである。
- MHXではチャチャと共にポッケ村に
迷い込んで訪れており、上位昇格後に様々な依頼を出してくる*1。
お面に重きを置いているチャチャに対し、カヤンバの方は「踊り」に力を入れている趣の話が聞ける。
チャチャの方もそれについてもついては肯定しているので、
チャチャブーの中では踊りもお面と同じ位重要らしい。
性能 
- チャチャと同じようにクエストに同行させることができ、
P3rdでオトモアイルーを2匹連れられたのと似た感覚でプレイできる。
- 基本的な性能はチャチャと同じなのだが、待機中にたまに奇妙な小踊りを踊っており、
それが終わるまでの間サイン行動やアイテム渡しといった
こちらの指示を全く聞かなくなるという困った特徴がある。
蹴っ飛ばせば即座に止められるのだが、
軌道が読みにくくなかなか蹴れなかったりもする。
- ステータスの新要素として仲良し度と言う物がある。
読んで字の如く、チャチャとカヤンバの仲の良さを表す。
最初はレベル0だが、いっしょに狩りをするうちにゲージが上がっていき、レベル5でマックスとなる。
レベルが低いうちは喧嘩をしてモドリ玉で撤退してしまう事があるが、仲良し度が高くなると、
クエスト中のセリフが一部変化したり(村では変わらない)、一緒に踊って効果の重ねがけをしてくれたり、
攻撃や防御にボーナスが付いたり、また瀕死になっても撤退せずにふんばったりするようになる。
余談 
- MH3Gの新要素として大々的に紹介されてきたものの、殆どチャチャとセットでの紹介であったこと、
3DSに表示されるMH3Gのソフトのアイコン(体験版やピアスバグの修正パッチも含む)はチャチャである。
挙句の果てに、上位になってもお面の素材の納品を依頼するのもチャチャであるため、いまいち存在が薄い。
そのうえ、ナバルデウス撃退後に流れるエンディングのような小ムービーはMH3の使い回しであるため、
チャチャは登場するがカヤンバは登場しない。
といってもカヤンバはいるわけだから、もしかしたら視点役のハンターが抱いている…かもしれない。- ちなみにデータ移行プログラムのアイコンや声はカヤンバである。
- 名前の由来はアフリカの民族楽器「カヤンバ」だと思われる。
この楽器はほとんどの村民が持っているらしく、
用途としては村民の誰かが病気にかかった際に治癒の儀式で使用するものである。
儀式内容は、村民全員でこの楽器を演奏し、妖精を呼び出してその神秘の力で病を治すというもの。
このとき楽しく踊ったり歌ったりすると、妖精が集まりやすいのだとか。
この辺りが奇面族の踊りの効果と似ていたため、この名前に決定したのだろう。