MHRiseで登場したオトモの行動傾向のタイプ。MHX(X)のサポート傾向に近い。
目次
概要
- MHRiseのオトモアイルーのシステムはMHXのものに非常に似通っており、
サポートタイプもサポート傾向と似ているが種類は削減され、
「ヒーラー」「アシスト」「ファイト」「ボマー」「コレクト」の5種類となっている。
- タイプによって性格が異なり、クエスト中の台詞が変化する。
台詞の多くは4~XXから流用されている。
別のサポートタイプのサポート行動を用いる際などに性格が豹変するのも相変わらずである。
- オトモスキルはサポートタイプによって固定されておらず、サポート行動の1枠目と5枠目が
タイプによって固定されている仕様のため、ここがタイプ毎の大きな差別化点となる。
2~4枠目のサポート行動も特定のサポートタイプに属しており、
サポートタイプが一致していると使用間隔が短くなる。
- また、タイプによってステータスにある程度の補正がかかるようになっている。
その他、爆弾のダメージ補正と言うマスクデータもあり、補正が高い順に
タイプ ステータス補正 攻撃力 属性 防御力 近接 遠隔 近接 遠隔 ヒーラー ×0.9 ×0.9 ×0.9 ×0.9 ×1.2 アシスト ×0.9 ×1.05 ×0.9 ×1.05 ×1.0 ファイト ×1.1 ×1.05 ×1.05 ×1.05 ×1.1 ボマー ×1.0 ×1.0 ×1.1 ×1.0 ×1.1 コレクト ×0.9 ×1.1 ×0.9 ×1.1 ×0.9
ボマー>ファイト>アシスト>ヒーラー=コレクトとなっている。- ちなみに、爆弾のダメージは近接攻撃力を参照するのでなるべくそれが高い武器を選んでやるとよい。
オトモスキルも攻撃強化の術【大/小】があればなお良し。
MHXの時と違って遠隔攻撃力は無関係であるため、遠隔攻撃強化の術では強化できないので注意しよう。
- ちなみに、爆弾のダメージは近接攻撃力を参照するのでなるべくそれが高い武器を選んでやるとよい。
- MHRiseではゲーム開始時にオトモアイルーのエディットがあり、サポートタイプも選択するが
実はサポートタイプによりサポート行動とオトモスキルの内容が全て固定されている。
詳細は省くが、初期の5種類の中ではボマーが最も優秀。- MHR:Sでは依頼サイドクエストをこなすことで最終的にサポート行動及びオトモスキル全てが付け替え可能となり、
これは初期オトモも例外ではない。思い入れのあるハンターにとってはたまらないであろう。
無論厳選要素が激減しただけで、今度はオトモスキルの継承などでスカウトするメリットは残されている。
- MHR:Sでは依頼サイドクエストをこなすことで最終的にサポート行動及びオトモスキル全てが付け替え可能となり、
各サポートタイプ解説
ヒーラー
- サポート行動は「癒しの果実栽培の技」「回復笛の技」が固定の回復に特化したタイプ。
- 回復笛の技は発生は遅いものの回復量が非常に多く、回復要員としてはそれなりに優秀。
他にも回復しゃぼんの技やネコ式活力壺の技などを覚えさせれば戦況の安定力が非常に高まるだろう。- ただ、発生が遅いのと笛を吹く時のSEが何故か控えめなのが災いし、
吹いているのに気づかずに自力で回復した後に回復笛の効果が発動、という場面も多い。
また、音が聞こえたからといってアイテムをケチってモンスターにやられるケースもあるので過信は出来ない。 - 固有技はマルチの他のメンバーに作用するので、自分だけでなく他の人の乙を防ぐ目的にも使える。
自分はオトモで回復しなくても平気だけど、他の人が心配…という理由で採用される事も。
但し癒しの果実の範囲内でアイテムをケチった結果乙る事故が発生するケースもあるが。
- ただ、発生が遅いのと笛を吹く時のSEが何故か控えめなのが災いし、
- MHR:Sでは大きなメリットと引き換えにハンターの体力を削り続けるスキルが複数追加され、
主に盟勇ヒノエを連れていけないイベントクエストやマルチプレイにおいて駆り出される機会が増えた。
- 防御力補正が最も高く打たれ強い。
終盤のオトモ防具を装備させた状態でオトモスキルの防御強化の術を装備させると
ハンター以上の防御力を有することもあるほど。
- セリフはやや臆病だが主人のために健気に働く。
主人のことをよく慕っていることが分かる。
アシスト
- サポート行動は「ネコ式鉄蟲糸縛りの技」「毒々落とし穴の技」が固定の、狩猟の補助に特化したタイプ。
- この固定技はいずれもモンスターを拘束するもの。
ここにシビレ罠の技なども加えれば拘束力をさらに上げられる。
- この固定技はいずれもモンスターを拘束するもの。
- ただ、固定技はどちらも超大型モンスターとヌシには効かないという割と大きな弱点がある。
通常の大型古龍種にはネコ式鉄蟲糸縛りの技は効くが、やはり罠は効かない。
連れて行ける相手をやや選ぶのが難点と言える。特にこの弱点はHRが上がるほど目立ってくる。- 百竜夜行の道中では豊富な拘束手段を利点にしやすい…のだが、
コレクトと違って固有技では百竜サブ任務の助けにならないほか、
最終ウェーブの相手がヌシやイブシマキヒコの場合は役に立たないなど、いまいちパンチに欠けると言わざるを得ない。
コレクトにはそれらの相手にも状態異常を通すなど、差をつけられてしまっている。
- 百竜夜行の道中では豊富な拘束手段を利点にしやすい…のだが、
- …と無印のエンドコンテンツでは役に立たないと言われていたが、MHR:Sエンドコンテンツの傀異クエストでは本領発揮。
あくまで一般の大型モンスターを強化した傀異化モンスターが相手になり、
捕獲こそできないもののネコ式鉄蟲糸縛りの技や毒々落とし穴の技は有効なままので、
モンスターを足止めしてハンターが傀異核を叩くチャンスを作ってくれる。
反対にライバルのコレクトは傀異クエストだとやや強みが振るわないため、面倒でなければ使い分けてもいいだろう。- ただ、傀異討究クエスト終盤では傀異克服古龍達を相手にすることが多くなり、
そうなるとまた毒々落とし穴の技が死に技と化してしまう。
- ただ、傀異討究クエスト終盤では傀異克服古龍達を相手にすることが多くなり、
- 「クールにアシスト、それが信条ニャ」というセリフのとおり、
冷静に戦局を見て数字で分析する。そのわりに固有技は相手を選ぶ。
捕獲のサインは成功確率91%と微妙に頼りないが、もちろんそのタイミングできちんと捕獲できる。
残りの9%を引き当てて捕獲できなかった…なんてことはないので安心していい。
ファイト
- サポート行動は「強化咆哮の技」「憤怒の技」が固定の戦闘に特化したタイプ。
- 強化咆哮の技は周囲に会心率+30%&耳栓効果という強力なバフを付与するため、
連れて行く時はほぼこのサポート行動が目当てになる。
高めの攻撃力を活かして爆弾を使わせるのもそれなりに有効。
マルチでは全員に作用する為更に有用。
だが、他にファイトアイルーを連れている人がいた場合効果時間がかぶるとその分損をする…- なお、会心率を上げる効果のためディアブロス武器やティガ武器などで
百竜スキルの痛恨の一撃を活かして戦う構成の時は注意が必要。
- なお、会心率を上げる効果のためディアブロス武器やティガ武器などで
- 火力要員として見た場合、攻撃に特化したガルクの壁が厚く、ボマータイプの存在も見逃せない。
ファイトサポート行動の多くは味方も強化できるバフ技なので比較的マルチ向きと言える。
- セリフは非常に好戦的で、いかにもサイヤ人戦闘民族といった感じ。
採取にも結構力が入っており、クエスト中は常に情熱的なようだ。
ボマー
- サポート行動は「ネコ式起爆竜弾の技」「特大タル爆弾の技」が固定の爆弾の使用に特化したタイプ。
- 爆弾のダメージ補正が当然と言うべきか最も高い。
元から使用頻度の高いバチバチ爆弾ゴマの技なども覚えさせれば強力な火力要員にもなれるだろう。
特大タル爆弾は確定怯み効果もあるので、同じく確定で怯む設置型爆弾も覚えさせれば
モンスターへの拘束力がそこそこ高くなったりする。- 基本的には近接攻撃力を重視したオトモ武器やオトモスキルを装備させることが望ましいが、
近接優先の術は通常行動の小タル爆弾の使用頻度が下がるので付けるのはおすすめできない。 - アシストやコレクトの項目でもあるように、傀異克服古龍戦においては拘束手段が限られるので
彼らへの対抗オトモとしての起用も一考である。
更に古龍はしっかり狙わないと大ダメージを期待できない肉質傾向があるので
適当な箇所にに攻撃するオトモの特徴と肉質無視ダメージが噛み合う面も見逃せない。
- 基本的には近接攻撃力を重視したオトモ武器やオトモスキルを装備させることが望ましいが、
- サンブレイクでは、ガルクが属性型で躍進したのに対し、
ボマーとしてはこれといって得になる新要素が無く、火力役として比較すると厳しい立ち位置。
アイルーとしてのサポート行動やぶんどりと火力の両立、属性武器との相性が良くないモンスター
何より伝統芸自爆特攻の愛らしさなどが採用理由になるだろうか。
- 初期オトモの中ではサポート行動やスキルの構成が特に優れており、攻撃から補助まで幅広く活躍できる。
ハンターの使用武器次第では、HR解放後の高難易度クエストまで連れて行くことができる。
他のタイプの初期アイルーや初期ガルクはMRに上がるまでは交易係になりがち。
- セリフはもう爆弾大好きと言った感じで常に爆破のことばかり考えている。
採取をすれば爆弾の材料を探し、戦闘をすれば主人のことさえ忘れる有様。
- 上述のように「適当に攻撃してはろくにダメージを稼げない」「属性武器と相性が悪い」「傀異克服古龍」相手がボマーの狙い目となるが
三拍子揃ったモンスターは存在…する。
厳密には前脚が常時属性弱点だがこれもこれで「適当に攻撃してはろくにダメージを稼げない」に当たる。
複数クエストなら兎も角、濃龍血目的の単体クエストならお呼びをかけるのもいいだろう。
コレクト
- サポート行動は「環境生物発射の技」「ぶんどりの技」が固定の素材収集に特化したタイプ。
- 環境生物発射の技はドクガスガエル、シビレガスガエル、ネムリガスガエルを発射する技で、
初回ならほぼ確実に状態異常に陥らせられるのでかなり強力。
状態異常強化の術が弱体化されているのもあり、状態異常特化オトモを食ってしまっている。
状態異常を埋めつつ、敵の行動を阻害させる為百竜夜行に連れて行くハンターも多い。
- ぶんどりの技は投げたブーメランが当たれば確実に素材をぶんどる。
ぶんどれる素材の数はモンスター1体につき3枠まで。
素のぶんどり率も高いのか、乱入してきて少ししか戦っていないモンスターや
横槍を入れてきた小型モンスターの素材をしれっとぶんどっていたりもする。
稀にだがレア素材をぶんどってくることもある。
狩猟回数を減らせる可能性があるため、ある意味一番火力が高いと言われることもある。
- サンブレイクで実装された傀異クエストでは状態異常の耐性値が高すぎて環境生物発射の技の強みが下がり、
傀異化素材がぶんどれないのでこちらの需要はやや下がってしまっている。- 非傀異化モンスターなど上位までと同じ傾向のクエストでは相変わらず活躍でき、
天鱗などレア素材を狙うときに頼れる点は変わっていない。 - マカ錬金のシステムが継続である以上、傀異化素材が取れないからとぶんどりが不適切とも言い切れない。
しかしVer.15.0.0以降は傀異マカ錬金の登場によりかなり立場が危うくなってしまった。
- 非傀異化モンスターなど上位までと同じ傾向のクエストでは相変わらず活躍でき、
- 防御力補正が最も低いため、終盤のモンスターの攻撃を受ければ一溜まりもない。
オトモスキルは防御強化の術、回避上手の術、オトモ休息の術など
生存力を上げるものが1つはあるとよい(これは他のタイプでも言えることだが)。
- セリフはやはりアイテムの事を中心に考えており、採取物を自分のものにしたがるほど。
クエスト外では割と死亡フラグめいた内容で主人と採取の約束をしているらしい。
関連項目
オトモ/オトモアイルー
オトモ/サポート傾向 - MHX(X)で言うサポートタイプ。
オトモ/サポート行動/MHRise以降
オトモ/オトモスキル
オトモ/オトモガルク