クエスト/新大陸の白き風

Last-modified: 2024-08-29 (木) 16:49:26

MHWorldに存在するクエスト。

作品クエストレベルクエスト種別目的地報酬金制限時間受注・参加条件
MHWorldフリー★9大連続狩猟特殊闘技場27720z25分HR15以上

概要

総司令
すべての調査をこなした者に、最高のクエストを託そう。
特殊闘技場にて、各地の頂に挑むことを許可する。あるものは
すべて使え。それが新大陸に生きるハンターというものだ。
  • MHWorldに存在する全てのフリークエスト*1をクリアすることで出現するクエスト。
    過去作で言う所の村最終クエストに当たるものであるが、
    今作ではクエストの区分が過去作と異なる為、このクエストもマルチプレイが可能となっている。
  • 依頼文に「各地の頂」とあるように、このクエストで狩猟することになるのは
    レイギエナオドガロンディアブロスリオレウスという、各地で生態系の頂点に立つフィールドの主達である。
    これらの強敵を普段の半分しかない25分で狩猟しろというのだからタチが悪い。
    • 厳密にはオドガロンは主ではないが、真の主を出すのは色々と問題があるのと、
      各地の主は「各地の古龍の存在が明確になった以前に定義された」だけで、
      オドガロンはタイミングが悪かった点を除けば十分、各地の主級としての格を備えたモンスターと言える。
    • 龍結晶の地には主と呼ばれるモンスターが存在しないため、そちらの枠は空席。真の主と言ったらアレになるし
  • 登場順は上で述べた通りの順番だが、形式が少々変わっており、
    2番目のオドガロンはクエスト開始3分経過で、3番目のディアブロスは最初に狩猟した死体が消えてから3分経過で、
    4番目のリオレウスは2体目に狩猟した死体が消えてから3分経過で追加される。
    偶数番目のモンスターは死体が消えて3分経過すれば出現するので、2体同時狩猟になりやすくなっており
    そうなると否応なしに混戦が繰り広げられることとなる。
    • 今作では縄張り争いが発生することでハンターに有利な状況が作り出されるようになっているが、
      残念ながらこれらのモンスター同士では縄張り争いは発生しなかった*2さすがはカプry
      ただし積極的にモンスター同士で揉めてくれるので、過去作よりは幾分かマシと言える。
  • 制限時間が短い上にモンスターの攻撃も痛いので、長期戦になると色々と厳しい。
    使ってくる属性や状態異常も一貫性が無いので、防御を固めるよりはある程度攻撃面に力を入れた方がいい。
    幸いどのモンスターも体力は低いので、制限時間は短いが焦らず落ち着いて立ち回ることが重要となる。
    モンスターを壁にするなどすれば同士討ちも誘発させやすいので上手く利用したい。
    • 攻撃力は高いが、流石に歴戦の個体のそれと比べると明らかに低いので、
      そちらに慣れている人ならば制限時間が短い以外は普通のクエストと大して変わらなく感じるかもしれない。
  • 総司令が「あるものはすべて使え」と言うように、本作は環境利用がかなり重視されている作品である。
    が、狩猟地が特殊闘技場である関係上、本クエストで使える環境は恵まれているとは言えない。
    バリスタはダメージが低く、大砲は弾を運ぶ手間がかかり、どちらもそれ自体を破壊される可能性がある。
    落石はスイッチを入れてから落下するまでに若干のラグがあり、
    モンスターの挙動によっては当たらないこともしばしば。しかも、ダメージも特別大きくはない*3
    撃龍槍は威力面で優れるが、25分しかない制限時間、大きな隙が出来る状況で何回使えるかと言われると……
    故に過去の村最終同様、完全にハンター自身の実力が試されると言えば聞こえはいいが、
    新大陸に生きるハンターとは一体……
    • 総司令の言葉は、扱いにくい物を上手く使いこなしてこそのハンターだ、と取ることも出来る。
      フィールドの環境利用も、便利な環境生物を除けばフィールドギミック自体は決して手軽で便利なものではない。
      それらの使いどころを見極められず負けるようでは、新大陸のハンターとしてまだまだなのかもしれない。
    • 一応、過去作と違いモンスターがどちらもハンターしか狙わないわけではなく、
      モンスターの攻撃でモンスターが怯んだり大ダウンしたり大ダメージを受けたりはする。
      上手く立ち回ればハンター&モンスターVSモンスターという状況を展開することはできるだろう。
      「あるもの」とはモンスターの事だったのかもしれない
    • 今作ではファストトラベルのために意識されないが、モドリ玉も存在する。
      だが特殊闘技場ではMAPの仕様上、モドリ玉を使うことができない
      過去作で採られた「危険な状態になったらモドリ玉で立て直し」は不可能なので注意。
      なお、上述のように次のモンスターが登場するまでは若干猶予があり、
      上手くいけばモンスターが全く居ない時間を作れるため、その隙にファストトラベルすることは可能。
  • クリアすると調査団チケットが報酬で入手でき、
    受付嬢や総司令のなりきり装備であるシーカーシリーズや一部の護石が作成可能となる。
    加えて、Ver.4.00で追加されたエンプレス武器の強化にも必要であり需要は高い。
    匠の護石の最終強化にも必要なので、このクエスト目当てにクエ埋めをするハンターも多い。
    チケットが目当てなら救難信号に参加する手もあるが。
    また、村最終の恒例とも言える色彩設定の虹色が解放される。
    こちらはもちろん他人のクエストクリアでは追加されないので、
    このクエストを自分で出してクリアする価値はある。

余談

  • これまでの村最終のように「偉業を達成したハンター(プレイヤー)専用の腕試し」というものではなく、
    全ての任務を完了出来る程の実力を備えるハンターであれば受注できるクエストであるらしい。
    つまりは我らがハンター以外にもこのクエストを受注できるハンターが他にいる(若しくはいた)ことになるが、
    その辺の事情については特に言及はされていない。
    • これについては、主人公がこれまでのように特定の村や集団の専属ハンターではなく、
      大規模な組織の中で活動する一ハンターであるという点が関係しているのだと思われる。
    • そもそも調査拠点から陸珊瑚の台地や瘴気の谷に行けるようになったのは本作中の話であり、
      主人公のために急遽用意した可能性もある。
  • クリアするとやはりアステラ中の人々から賛辞の言葉を頂けるが、
    シリーズ史上最大級の拠点であるだけにその人数もとんでもなく多く、実に35人にも及ぶ。*4
    加えて、三期団の研究所内の人々からも賛辞の言葉が頂ける。
    が、用が済んでしまえばほぼ立ち寄らない場所であるのでスルーしている人も…
    その全員に!アイコンが表示されるので、マップを見ると夥しい数の!アイコンが確認できる。
    おまけにその辺を歩き回るNPCも多いので、全員確認しようとするとそれだけで結構な時間がかかる。
    一時的にアステラ内から居なくなるNPCもいるので、
    全員確認し終わったと思った矢先に再びアイコンが表示されることも…
    • 何かと筆頭ルーキーに似ていると話題の陽気な推薦組であるが、
      ここでも開口一番「アンタ、すげーっス!一体、どうなってんの!?」と、
      筆頭ルーキーが発したとしても何ら違和感のない発言をする。
      もうお前絶対筆頭ルーキーだろ…
      …と思われていたが、公式設定資料集などにより筆頭ルーキーと同一人物である事が判明した。
  • 出現条件が★8以下のフリークエスト制覇であることは述べたが、
    今作のフリークエストには特定のモンスターを捕獲することでのみ出現するものがある。
    「特殊闘技場:◯◯編*5」というものがそれだが、これが結構な数存在する
    具体的には中型5種古龍級2頭・魚竜種・古龍以外の大型モンスター達で、
    下位では11種、上位ではそこに亜種及びウラガンキンを足した15種の合計26ものクエストが用意されている。
    全てクリアしたはずなのに銀クリアのままの場合、
    いずれかのモンスターを捕獲しておらずクエストが未出現というケースがある。
    さらに、これらのクエストは討伐して完了すると一覧から消えてしまい、
    毎クエストクリア時にランダム発生して再表示されるためどれが足りないか分かりにくい。
    • フリークエスト制覇の条件に関連して、一部のクエストは三期団団長が研究基地を離れていると発生しない可能性がある。
      具体的には、フリークエストを発生させないままマスターランクを解放してしまうと研究基地を離れてしまう。
      最終的に三期団団長は研究基地に帰還する為詰んでしまうことはないが、
      新規組でかつアイスボーンをセットで購入するとうっかり条件を満たしてしまうため注意が必要である。

関連項目

シリーズ/モンスターハンター:ワールド
モンハン用語/村最終
クエスト/冠するものたち
クエスト/導きの青い星


*1 「冥き河にて灯火掲げん」以外の★9は除く
*2 Ver.10以降はレイギエナvsオドガロン、リオレウスvsオドガロンで発生するようになった。勝敗はどちらの縄張り争いであっても引き分け
*3 かなり長めのダウンをとることができる為、単体なら苦労して狙う価値も十分あるが、二頭同時ではやや活かしづらい
*4 マイハウス内含む
*5 ○○には該当モンスターの別名が入る