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モンスター/オドガロン

Last-modified: 2018-11-19 (月) 11:50:13
種族
牙竜種
別名
惨爪竜(ざんそうりゅう)
英語表記
Odogaron
登場作品
MHWorld
狩猟地
瘴気の谷, 陸珊瑚の台地

目次





生態・特徴 Edit

瘴気の谷の深部を根城とする大型の牙竜種。
強大なモンスターが犇めく瘴気の谷の生態系において上位に位置する存在とされる。
鮮血を浴びたかのような、不気味なほどに赤い体躯、口外に露出する太い牙、
無数の突起に覆われた尻尾、そして四肢に携えた独特な構造の爪が特徴。
特にその爪の形状や特性から《惨爪竜》の別名を持つ。
最大の武器はその別名の所以となった凶悪な発達を遂げた爪である。
オドガロンの四肢にはそれぞれに10本もの爪が上下に折り重なるように生えている。
足先から伸びた鉤状の上段の爪4本と、指先から生えた長い下段の"隠し爪"6本に分かれており、
それぞれを上下に可動させ、どちらか一方を下に出して用いる。
普段は指を足首付近まで反り上げて隠し爪を畳み、上段の爪を下に出して使用するが、
相手に痛打を与える際には、逆に上段の爪を反り上げて指を下ろし、
リーチの長い隠し爪を下に出して解放、その前脚による殺傷力を高める。
ナイフのような風切り音を立てて振り抜かれる一撃は獲物に惨たらしい傷を刻み込み、
仕留め損ねたとしても断続的な出血と激痛で長時間に渡り苦しめる。
陸上での運動能力に長ける牙竜種の中でも卓越した身体能力を誇り、
巨体ながらも獣のように俊敏で滑らかな身のこなしを可能としている。
また、前述の爪だけでなく、強靭な尻尾や牙の威力も侮れない。
身を翻すと共に尻尾を打ち付け、強靭な顎で獲物を骨ごと噛み砕く。
更にその攻撃的な容姿や性質からも想像できる通り、とても凶暴且つ獰猛な性格で、
自分より体格で勝る大型モンスターにも怯まずに襲い掛かる姿が確認される。
骨鎚竜ラドバルキンをほぼ一方的に攻め立て、纏った骨塊を破壊して撃退する姿も目撃されている。
あろう事か古龍である屍套龍ヴァルハザクにまで襲い掛かったという目撃談もあるが、
大量の瘴気を身に纏うヴァルハザクには分が悪く、あえなく撃退されることとなる。
基本的に群れは作らず、各個体が単独で行動している。
光源の乏しい瘴気の谷での生活によるものか、視力はあまり優れていない。
代わりに嗅覚は非常に鋭く、物陰に隠れようとも正確に獲物の存在を把握して襲い掛かる。
食糧となる獲物や死肉を求めて瘴気の谷全体を徘徊しており、
それらを確保すると口に咥えて自分の寝床に持ち帰る習性がある。
時には自分以上の体躯を誇る生物の死骸を、引き摺ってでも持ち帰ろうとする。
オドガロンの巣にはそのようにして集められた肉塊が積まれ、一層凄惨な雰囲気を醸し出しているという。
なお、瘴気の谷の上層に位置する陸珊瑚の台地にまで登っていく事があり、
ここでも獲物を求めて徘徊し、同地に縄張りを持つ大型モンスターと激しくぶつかり合う姿が目撃されている。
陸珊瑚の台地には飛行能力に長けるモンスターも多いが、
オドガロンの凶暴性と身体能力の前にはそれも優位に立てる要素には必ずしもなり得ず、
滞空する相手にも飛び掛かり、無理やり地上に引きずり降ろして容赦なく攻撃を加える。
疲労時に餌となるものを喰らい、多量のエネルギーを回収すると
一時的に「強暴化状態」と呼ばれる特殊な形態に移行する。
この状態のオドガロンは身体が赤熱し、口から蒸気のような白い呼気を漏らすようになる。
無論ただ外見が変化するだけではなく、凶暴性も運動能力もさらに上昇、より一層危険な存在と化す。
貪食性が強いため、毒を仕込んだ生肉などを用意して注意を引くという狩猟法も有効となり得るが、
それによって強暴化状態に突入し、逆に手出しができなくなってしまう場合もあり、
作戦としての採用は十分に吟味する必要がある。
オドガロンの恐るべき凶暴性は素材にも色濃く表れている。
それを加工した装備はいずれも惨爪竜の力をそのまま宿しているかのように強力だが、
身に付ければ腹の底から破壊衝動が湧き上がり、
獲物の血肉を見れば理性を失うほどに高揚するなど、不穏な噂も絶えない。
爪や牙などを存分に利用した武器は常に血に飢えているかのような妖しい輝きを放っており、
恐怖に震える獲物を弄ぶように傷付け、その返り血を浴びてよりその狂気を深めていくという。

概要 Edit

  • そのシルエットを大雑把に表現するなら『皮膚を剥がした狼(犬)』といったところ。
    事実、ジンオウガよりも更に狼寄りな体付きをしており、体格はドス古龍やMHFのオルガロンなどに近い
    (ベースの骨格はトビカガチと同じであり、共通するモーションが幾つか存在する)。
    • 牙竜種は全体的に前脚が大きく発達している傾向があったが、
      オドガロンはドス古龍などと同じく後脚の方が長く発達している
    • 鳴き声も犬や狼に近く、ジンオウガ以上にリアルで生々しいものとなっている。
      独特のオドロオドロしい咆哮を立てたかと思えば、
      ハンターを見失った時に子犬のようにクンクン声を立てながら探し回るので、そこだけ妙に可愛い。
    その見た目は非常に不気味で、アンデッドなどを彷彿とさせる凄惨なものである。
    ジンオウガを含め、獣を思わせる姿をした竜のモンスターは、その風貌にどこか愛嬌を感じられることが多いが、
    本種にそういった雰囲気は微塵も感じられずヤバイ奴という印象しか伝わってこない。
    • まず、全身の殆どが血のように真っ赤な皮膚・硬い筋肉で覆われている
      肋骨や筋繊維のような模様もあり、外皮が剥がれたようなグロテスクな質感にも見えてしまう。
    • 頭部は露出した牙が目立ち、獣に近い骨格をしているが、両目は瞳が青白く輝き
      対して瞳の周りは真っ黒に染まりのような悍ましい雰囲気を漂わせる。
      • ちなみにオドガロンは瞼を持たないのか、睡眠時も悍ましい目を開けたまま眠る
    • 耳は一見見当たらないが、よく見ると頭部にへばり付いているような構造である。
      全体的にのっぺりとしたシルエットであり、露出した牙や両目の色彩も相まって
      まるで筋繊維と頭骨が剥き出しになっているかのような恐ろしい外観をしている。
      • また、首付近を良く観察すると4対ほどの鰓裂のような黒い溝が確認できる。
        同じ瘴気の谷に生息する牙竜種のギルオスのように鰓そのものが露出しているわけではなく、
        サメのように開口部しか確認できない構造となっている。
        これは、瘴気が充満している環境に適応した結果だと推察される。
  • そしてオドガロン最大の特徴が、惨爪竜の由来となった上下に折り重なった多数の爪
    足先から伸びた上段の爪、指先から生えた下段の「隠し爪」の二段構造に分かれており、
    折り畳みナイフなどのように、爪が上下に可動する仕組みになっている。
    爪の外観は見るからに禍々しく、猟奇性残虐性さえ感じさせる
    特に隠し爪一本一本が鋸歯状の長大な刃と化しており
    今にも八つ裂きにされそうな殺傷力に富んだ形質である。
    • 普段、オドガロンは上段の爪の方を下に出して使用し
      隠し爪は足首方向へと指を反り返らせ、上部に畳んでいる
      (即ち、普段は指が出ていないということになる)。
      しかし、興奮時や特定の攻撃動作を行う際など、オドガロンの攻撃性が高まる場面になると、
      指が下り、畳まれていた隠し爪が解放される
      同時に上段の爪は上に反り上がり、下段の隠し爪上下が逆転する
    • 上記の仕組みからも分かるように、上段普段用下段攻撃特化用となっており、
      双方の爪を同時に出すのではなく、場面ごとに爪の上下を切り替え、使いたい方を下に出す形で扱う。
      • ちなみに、爪による攻撃が繰り出された際は、ナイフが振られたようなSEが入る
  • 他所のインパクトが強過ぎて注目されにくいが、尻尾は松笠のように突起が密集したビジュアルであり、
    見る者にとっては不快を感じかねない形状となっている。
    なお、尻尾は切断することが可能。
    さらに、こんな不気味な形状とは裏腹にかまど焼きで食べる事も可能。
  • 総括して、本種の外見やイメージは今までの獣形モンスターと全く異なる方向性となっている。
    上述した数多くの特徴は、今までの先輩たちではあまり見られなかった「不気味さ」や「凄惨さ」といったイメージを、
    これでもかと前面的に推し出しており、本種特有の強烈なインパクトを生み出している。
    その一方で威圧するかのような風貌や戦闘能力からは、ただ凄惨なだけではないある種の勇猛さを醸し出し、
    一言で例えるとすれば、「鬼武者」「修羅」といった表現が適切だろう。
    • 実際、厨二臭漂う最終強化武器名や、男防具のデザインは上記の印象と綺麗に合致した秀逸な物となっている。
  • 瘴気の谷にはオドガロンの巣(エリア13)に直通する横穴が幾つか存在している。
    実機プレイでは生態マップ上で突然別エリアへとワープしたように見える場面が確認できる。
    このルートはフィールドに落ちてくる死骸……つまりレイギエナの亡骸を運ぶ際に用いる
    また、レイギエナの死骸以外にも肉片などを咥えて歩いている場面を目撃することもある。
    この特徴的な生態からも解るように、新大陸の生態系において掃除屋の役割を持つ存在でもある。
    • オドガロンは自発的に獲物を求めて生息地を出ることもあることから、
      厳密な意味でのスカベンジャーには当たらないものと考えられる。
      単なる肉でありながら報酬内容にも挙がるほどに発達した筋肉や、
      歩行型のモンスターでは頭一つ抜けた機動力
      (横の移動だけではなく、陸珊瑚帯まで爪を使ってかなりの高さを登っている)
      などから省みるに、瘴気の谷に降ってくる自然死した生物を待つだけの方法では、代謝を賄えないのだろう。
    • 探索でレイギエナの死体、もしくは肉片を巣に運び込む場面を目撃すると、
      テトルー「谷のぶんどり族」オトモダチになるためのイベントが発生する。
      彼らは腹を空かせているため、生肉を持ち込んだ上でエリア14にて待機し、一度は経験しておきたい。
    • 巣穴の奥にはオドガロンが作った「肉の塊」なる運搬アイテムがある。
      「入り組んだ枝」を予め通行可能にした上で運搬に挑戦してみたい。
      このアイテムは特殊な腐臭を発しており、オドガロンを筆頭にモンスターを誘引してしまう。
      また、エリア奥にはモンスターの攻撃が当たるとダメージを与えられる「腐肉」が存在する。
  • 捕獲した際、知的な生物学者から「視力はあまり良くないが、
    鼻腔が発達しており嗅覚が鋭い」という話が聞ける。
    実戦においても、物陰や綿胞子草によって姿をくらましても瞬時に発見されてしまう。
  • 縄張り争い」の対象が特に多いという特徴がある。
    戦闘状態の大型モンスターを見付けると即座に駆けつけて猛攻を仕掛ける獰猛さゆえか。
    ツィツィヤックパオウルムーラドバルキン相手には圧勝する
    しかもストーリーでオドガロンに逢う前からフリークエストに乱入することすらある。恐怖。
    • 発売前にカプコンTVで行われた実機プレイでは、ラドバルキンとオドガロンの縄張り争いが発生。
      顎に纏った骨を噛み砕いて打ち倒すという圧倒的な強さを見せ付けた。
      体格ではラドバルキンの方が優っていることもあり、スタジオではラドバルキンの勝ちが予想されたが、
      オドガロンがあっさりと勝ってしまったことで驚きの声が上がっていた。
    • ツィツィヤックは閃光を物ともせず圧倒、パオウルムーは空中という地の利すら覆し
      圧縮空気を恐るべき機動力で躱しつつダイナミックに跳躍、首筋に噛み付いて撃墜させる
      台地の乱入個体は縄張り争い後速やかに立ち去るが、その猛威は嵐のようでもある。
    • あろうことか瘴気の谷に棲む古龍ヴァルハザクにすら自ら縄張り争いを仕掛ける
      古龍にすら躊躇せず首筋に噛み付く獰猛さはこのモンスターを象徴するところだろう。
      流石に分は悪いようで、ヴァルハザクの瘴気による反撃を受けて即座に退却を図る。
    • また縄張り争いではないものの、イビルジョーには抵抗する間もなく口に咬えられ武器代わりに振り回されてしまう。
      この一連の行動で中々のダメージが入るので、イビルジョーの乱入が確認されたら狙うのも良いだろう。
  • 発売前時点で詳報が公開されたフィールド4つの内、瘴気の谷のみ"主"が不明であった。
    ゲームのストーリーではレイギエナなど他フィールドの"主"と同時期に出現しており、
    PVにおいても"主"たちと同様の扱いを受けるなど厚遇されたことから、主ではないかと目されていた。
    • だがストーリーを進めると、瘴気の谷に適応した古龍種「屍套龍ヴァルハザク」の存在が判明する。
      実際はヴァルハザクこそが瘴気の谷における生態系の頂点であり、オドガロンは次点の強者となる。
      ただし、だからと言ってオドガロンが弱いかと言われれば答えはNOである。
      生態系を超越した存在とされる古龍種たるヴァルハザクが規格外というだけであって、
      オドガロン自体は他フィールドの主に匹敵する実力者と言っても過言ではない。
      事実、主が存在する4フィールドの主が一斉に集うクエスト「新大陸の白き風」では、
      瘴気の谷の主級モンスターとしてオドガロンが登場している。
  • 破壊可能部位は頭部・両前脚・両後脚・尻尾(切断)。
    胴と背中以外の部位は肉質が柔らかく、特に頭部は判定がやや小さいが物理属性の最大弱点となる。
    戦術面では肉質の柔らかい前脚破壊の優先順位が高く、攻撃のリーチが減る尻尾切断も効果的。
    • 属性面では氷耐性が低く、全部位に通用する。先に登場するレイギエナの武器が相性抜群。
      次点で雷属性>水属性が選択肢となるが、こちらは効き辛い部位も多い。
    • 状態異常耐性は特に麻痺耐性が低い。
      そのため、瘴気の谷でオドガロンが行きやすいエリアにうろついているギルオスたちに
      噛みつかれた際にいきなり麻痺してハンターを驚かせる事もある。
      拘束時間自体は短いが、厄介な爪を破壊する絶好のチャンスとなるため逃さないように攻撃したい。
      気絶はやや溜まり辛いが、頭と首で受けるため全身の1/4程度で気絶値の蓄積が行える。
      逆に、瘴気の充満した環境やいつ餌が得られるのかわからない環境に適応したためか、毒と減気は効きが悪い。
      特に毒は蓄積・ダメージともに非常に小さいため、ほとんど効かないと思ったほうが良い。
      減気の方は蓄積は小さいながら一応しっかりと効果を発揮してくれるのだが、オドガロンを疲労させる場合は
      捕食に向かう→後述する強暴化状態を誘発する可能性があるというのは一応考慮しておきたい。

戦闘能力 Edit

  • 主な攻撃は鋭い爪による引っ掻きや、口を大きく開いてからの噛み付き。
    特に引っ掻きは危険で、食らうと裂傷状態に陥ることがある。
    こうなると、ただでさえ俊敏なオドガロンの前で動きが制限されてしまうため、非常に厄介。
    動きを注意して確認し、なるべく食らわないようにしたい。
    どうしても被弾が絶えない場合は特殊装具(隠れ身の装衣・癒しの煙筒など)やスキルも活用しよう。
    • 裂傷状態の発症率は隠し爪を解放する怒り状態において高まる*1
      逆に前脚を部位破壊すると裂傷状態になり辛くなるため、優先して破壊したい。
    • スキルに関しては下位でオドガロンに挑むときはまだほとんど裂傷耐性持ちの防具がなく、
      使ってもダメージ軽減しかできないのがネック。
    一方で、ブレスなどの遠距離攻撃や、属性を駆使した攻撃を使う様子は見られない。
    裂傷と咆哮【小】に気を付ければ他にいやらしい攻撃手段は用いない肉弾攻撃が主体となる。
    • 通常の引っ掻き攻撃のモーションは従来のネコパンチに近く、
      見た目は犬っぽいけどお手のような叩き付けるモーションではない。
      後述の大技に関してはお手に見えなくもないが、叩き付けるというよりは「振り下ろす」モーションである。
      膂力でもってねじ伏せるタイプの先例と比べ、
      その研ぎ澄まされた爪での「斬撃」を主軸としている故だろう。
  • オドガロンの大きな特徴として、技を組み合わせ連続攻撃を行ってくる点が挙げられる。
    1~3回の攻撃動作をセットで行ってくるため、甘く攻め込むと手痛い反撃を受けやすい。
    また、単発の攻撃にしても素早い身のこなしで繰り出される技も多く、
    攻撃モーションは声を上げながら大振りで繰り出す傾向があるため対処はできるものの、
    慣れるまでは攻撃チャンスを見出すのは難しい動きを行う。
    更に隙を潰すように素早く後ろにバックステップし、相手に向き直る行動も多用する。
    各行動の組み合わせを理解し、攻撃チャンスを掴むことが求められるモンスターと言えよう。
    • この性質はオドガロンの怒り状態や疲労状態によって大いに変動してくる。
      怒り状態ではコンボ技を2~3回連続で行う傾向が強くなり、チャンスが少ないように感じられる。
      攻撃の合間には軽い位置調整を行うことも多く、カメラ操作に慣れていないと惑わされやすい。
      しかし、コンボ終了時には体勢を戻すまで少々時間が掛かり、これが攻撃チャンスとなる。
      また、疲労状態では殆どの行動が単発攻撃となり、上述した隙が頻繁に発生する。
      MHWorldでも一際ターンファイト傾向が目立つモンスターといえるだろう。
  • 離れている相手に対しては攻撃判定のない猛ダッシュで駆け寄り距離を詰めてくる。
    その速度は非常に素早く、気付いたら眼前に居たという場面も少なくない。
    エリア離脱速度・突入速度に関してもMHWorldではトップクラスであり、
    一瞬で別エリアへと逃げた……かと思いきや2秒も経たないうちに引き返して攻撃してくることも。
    • この関係で別のモンスターと戦っているときに突然駆けつけてきたり、
      遠くで砥石を使っているつもりでも一瞬で距離を詰められ噛みつかれたりという奇襲が頻発する。
      この猛ダッシュ自体に攻撃判定がないのは有情仕様といえよう。
  • 尻尾を用いた攻撃モーションもあり、シンプルに横へ振ってきたり、
    側転気味に後退しながら振り上げてきたりする。
  • 大技として、後脚で立ち上がってから勢いを付けて引っ掻く攻撃が挙げられる。
    この攻撃モーション時は、非怒り状態であっても隠し爪を展開する。
    予備動作が大きいため、よほど隙を晒さなければ範囲外へ逃れられるだろう。
  • 地形によっては、周囲の壁に張り付きトビカガチの如く上から飛び掛かってくることもある。
    壁に張り付くまでの動きが非常に速いので、急にこの行動を取られると、オドガロンを見失いやすい。
    更に、瘴気の谷エリア9などでは一度行った直後に流れるようにもう一回行うこともある。
    特に初見では驚かされることだろう。
    この行動含め、ジャンプを伴うモーション中はちゃんと空中にいる判定となっており、閃光等で撃ち落とすと
    転倒と同様の動きで長時間もがき、大きな隙をさらす。
  • 詳細条件は未検証だが、怯んだ仕草をキャンセルして繰り出すカウンターが存在する
    これは部位耐久値とは関わりなく被ダメージに対して行ってくる「大暴れ」という行動。
    怯んで転倒したかと思いきやそのまま回転して反転跳躍攻撃、位置を調整してから続けて噛み付き、
    最後に強烈な噛み付きを行うという3連続コンボの強烈なものとなっている。
    怯んだ部位によって始動モーションが変わるため、いわゆる「初見殺し」に陥りやすい。
    • 最終段の噛み付きを終えると高らかに吠える動作が入り、その間は攻撃チャンスとなる。
      最後の噛み付きを終えた段階で落とし物が発生することもある。
    • 時折反撃に転じるまでの動作が長くなる場合があるようだが、詳細は不明。
      また、大暴れ中に怒り状態や疲労状態に入った際には中断して移行用のモーションを行うが、
      移行モーションを行った後に「大暴れ」を中断した部分から再開し、最後の噛み付きまで行う
      隙だらけの移行モーションに油断して深追いすると事故に繋がるため留意されたし。
  • 疲労状態になったオドガロンに設置生肉を与えると、上半身が赤熱し「強暴化」状態に移行する
    口から湯気を漏らして暴れ回る様は、まさしく惨爪竜の本領発揮といったところ。
    なお、口に加えていた腐肉や、巣に運び込んだレイギエナの死体などを捕食した際にも同様の状態になる。
    レイギエナの死体を捕食した場合は捕食跡が生成されるが、此れは痕跡として採取可能。
    この状態になると前方を薙ぎ払うように噛み付く攻撃が追加される他、それを連携に組み込んで来るように
    なり、通常時以上の連続攻撃を繰り出してくる。
  • オドガロンの「大型モンスターに積極的に攻撃を仕掛ける」獰猛さも狩猟に関わってくる。
    好戦的かつ行動範囲が広いため、余計な敵モンスターが介在する状況での戦闘が生じやすい。
    警戒を怠ると痛い目に遭いそうである。
    • こともあろうにバゼルギウスにさえ果敢に飛び掛っていく。
      肉弾戦特化のオドガロンがバゼルギウスに挑めばもれなく爆撃の雨に晒されるのは明白。
      この場合は逆にオドガロン側にほぼ確定で大ダメージが入り、部位破壊が捗るチャンスでもあるので
      オドガロンとの対峙中にバゼルギウスを見つけても慌ててこやし弾を撃たず、あえて見守るのも手。
      • それにしても、それなりの危機管理能力を持っていれば
        バゼルギウスの能力がいかに自分と相性が悪いかくらい見れば分かるであろうに
        それでも爆炎の嵐をかいくぐって挑みかかっていくのは
        苛酷な環境に生きる上位捕食者の性なのか。
      • 上記の理由から「イビルジョーが参戦しても特攻して種が滅びるんじゃないか」とも言われたが、
        いざ実装された結果、その小柄な体格が災いしイビルジョーに咥えられ鈍器の如く振り回されるという羽目に。
        他フィールドの主達でさえ圧倒する相手なので致し方無いといえば無いのだが、
        イビルジョーに振り回されるオドガロンに多くのプレイヤーは驚きを覚えた様だ。
        また、バゼルギウスやヴァルハザクですら食いついていくオドガロンであるが、
        銜えられたうえ鈍器のように使われた後は、流石に戦意を失っており一目散に逃げ去る

武具 Edit

  • 武器はオドガロンの爪や外皮を模したような外見をしており、鎖鎌や火縄銃といった東洋風な意匠が施されている。
    性能は控えめな攻撃力に高い会心率、そして匠で延長不可の白ゲージと、過去作のナルガ武器に近い。
    覚醒によって火属性が出るが、属性値は低めである。
    一方、オドガロンのライトボウガンは性能が素直で使いやすいと好評。そして、何故か雷属性を使える。
  • 武器名は最終強化によって例えば双剣なら罪【シン】、チャージアックスなら憎【オディウム】のように、
    罪や悪といったイメージの漢字【その単語の英語のカタカナ表記】という大変厨二臭い独特なネーミングになる。
    一部の古参ハンターはデジャヴを感じたとか…。
    なお、ランスだけは他のモンスターの武器の例に漏れず独特な銘を付けられずに最終強化されてしまう。理不尽。
    • ちなみにこの表記は洋名だと分かりづらいためか、そのままSinOdium等となっている。
      つまり和名は英語表記を参考にするなら、罪と書いてシンと読むようにルビが振ってあるということになる。
      中国語表記だと罪【。…どうやら意味がうまく伝わってないらしい。
      他の武器も憎【怨恨】悪【VICE】と表記がまとまってないのが見られる。
      この辺もデジャヴを感じるとか…。
  • 本人がアレなので、さぞ防具はおどろおどろしい物になるのだろうと思えば、
    実際はイメージとはかけ離れた武者のような和風の防具となっている。
    男性用頭防具はオドガロンの顔を模した仮面であるものの、鬣があるおかげか闘志を湛えた狼のような趣である。
    各所にはオドガロンの体表面のような紋様の赤い甲殻が付けられているが、よく見るとその紋様は
    剥きだしの筋繊維のようではなく和テイストの細かい彫刻になっており気持ち悪さは感じられない。
    侍の甲冑、忍装束、仁王像にも通じる威風堂々とした和の防具である。赤い牙狼とか言ってはいけない。
    女防具のβタイプのヘルムは面を斜めに付け、強制的に白髪ポニーテールになるという、
    かつてのジンオウガ防具を彷彿とさせる装飾がある。
    • 因みにこのヘルムに着彩してみるとなんと髪の色が丸ごと変わる
      虹色に着彩すると次々に髪の色が変わるため、かなりの人外感が出てくる。
      αタイプのヘルムの場合は頭のリボンの色が変わるだけである。残念。
    また、正面から見ると判りづらいが、背中と左右の腰が大胆に開いている。
    後ろから見ると非常にきわどく、いわば本作におけるアレ枠である。
  • 剣士向きのスキル構成で、下位のガロンシリーズは
    頭に裂傷耐性Lv1、胴に砥石使用高速化Lv1、腕に体術Lv1、腰に見切りLv1、脚に納刀術Lv1があり、
    いずれか三部位を装備すると惨爪竜の力で抜刀術【力】が発動する。
  • 上位のガロンα・βシリーズでは
    部位αβ
    スキルスロットスキルスロット
    裂傷耐性+2

    無し

    裂傷耐性+2Lv2×1
    見切り+1
    砥石使用高速化+2無し砥石使用高速化+2Lv1×
    裂傷耐性+1
    体術+1無し体術+1Lv1×1
    見切り+1
    見切り+2無し見切り+2Lv2×1
    砥石使用高速化+1
    納刀術+1無し納刀術+1Lv1×1
    見切り+1
    一式裂傷耐性Lv3無し裂傷耐性Lv2Lv1×3
    Lv2×2
    砥石使用高速化Lv3砥石使用高速化Lv2
    体術Lv1体術Lv1
    見切りLv5見切りLv2
    納刀術Lv1納刀術Lv1
    シリーズ
    スキル
    2部位以上・抜刀術【力】
    4部位以上・剛刃研磨
  • 見切りの数が多く、五部位装備すると会心率が20%も上昇する。
  • αβ混合でもいいので二部位装備すると惨爪竜の奥義で抜刀術【力】が、
    さらに四部位装備すると剛刃研磨が発動する。
    大剣で使ってもよし、手数武器で使っても良しの優秀なスキル構成と言えよう。
  • オトモ装備は「ガロンネコ」シリーズ。やはり極東風の見た目となる。
    全て装備すると犬の化生や狛犬を連想させる姿になり、面の下から目がくっきり覗くように見える。
    決して牙狼コラボ装備ではない
    オトモ武器の攻撃系統は切断となっている。

余談 Edit

  • 群れをなさないこと、見た目が全く違うことで連想し辛いかもしれないが
    メインで屍肉を漁りつつも、時折狩りにも出る生態系の上位者という点では、
    現実のライオンやハイエナの仲間に近い行動をするモンスターであると言える。
    確かにおどろおどろしい外見だが、それほど奇妙な生物という訳でもないのだ。
  • 腐肉あさりはハイエナ、爪を出したままで長距離を走り回ったり食べものをくわえて持ち帰るのは狼、
    単独で出し入れできる爪で高低差を利用して狩りをするのは虎、
    縄張り周辺を忙しく探索し、他の動物に見境なく攻撃を仕掛ける点はクズリやトガリネズミ…と
    様々な捕食動物との類似が見られる。
    皮膚が剥き出しになったような外見も一見すると不気味なものだが、
    同じく死肉に触れる機会の多いハゲワシなどに見られる特徴で、
    毛などの隙間に残った汚れに雑菌がわくのを防ぐ適応だと考えられている。
  • 後脚が発達した姿から、当初は牙獣種ではないかとの風説も聞かれた。
    しかし別名に"竜"という字が入っており、トビカガチと類似するモーションも多かったため、
    種族の正式公開こそ遅かったものの、多くの人からは牙竜種と見なされていたようだ。
  • オドガロンの足跡をよく見てみよう。
    そこには代名詞たる凶悪な爪の跡…と、犬のようなかわいらしい肉球の跡が付いている。
    この足跡にギャップ萌えを見出すハンターもいるかもしれない。
  • PVではフィールドマスターがオドガロンの注意を引く場面が見られる。
    「仲間を逃がすための囮」という死亡フラグが立っているが彼女は大丈夫だろうか。
    …と思われていたが、実際ストーリーにてハンター達が目にしたのは、
    スリンガーこやし弾の雨でオドガロンをほぼ一方的にひるませ続けるフィールドマスターの雄姿であった。
    その後ハンターが討伐に向かうこととなるが、元々が探索クエであり、
    事前情報無しで挑んだハンター達は裂傷状態に苦しめられることとなる。
  • MHWorld PV第5弾において、なんとオドガロンの極小個体が映っている
    これはロックマンシリーズとのコラボクエストの様子であるらしい。
    赤い犬なのでロックマンの相棒である犬型ロボット「ラッシュ」をイメージしたものだろう。どう見ても敵キャラ
    このクエストではハンターの武器種に応じてBGMが変化する仕様が取り入れられている。
    • 発売前に公開されるナンバリングされたPVで極小個体の存在が示されることは珍しい*2
      ただ、小さくともその外観の恐ろしさ故にあまり可愛げは感じられないかもしれない。
  • そのホラーチックなビジュアルから、バイオハザードシリーズのクリーチャーに似ているという声があった他、
    狼型の体格、およびそれぞれ名前が一字違いと酷似していることから、
    MHFに登場しているオルガロンミドガロンを連想したユーザーもいたようである。
    もちろん登場作品はおろか外見や性質も全く異なりいままでのガロンと名の着くやつらは牙獣種なのに対して
    こいつは牙竜種と種族さえ別物と、モチーフと名前の由来が被ったというだけで特に関連性はないと思われる。
    • さらに余談だが、「カプコン」の「狼」で「ガロン」と言えば、もっと早くから先駆者がいたりする。

素材 Edit

惨爪竜の鱗
惨爪竜の硬筋
惨爪竜の爪
惨爪竜の牙
惨爪竜の尻尾
惨爪竜の逆鱗
惨爪竜の宝玉

関連項目 Edit

シリーズ/モンスターハンター:ワールド
モンスター/オルガロン - 本種と似た名前と体型を持つ牙獣種のモンスター。
モンスター/ミドガロン - 同上。
ゲーム用語/バイオハザード - 本種と同じような雰囲気のクリーチャー達が多数登場する。

オドガロン素材の装備 Edit

武器/ガロンランス - ランス
武器/ガロンロッド - 操虫棍
武器/ガロンライフル - ライトボウガン






*1 下記の通り非怒り時に隠し爪を解放する技があるが、こちらに関しては発症率に関わるのかは不明。
*2 大抵はコラボ用のPVで存在を示唆される。MH4のババコンガが好例。