MHP2Gから導入されたクエストの種別。
本項ではMHNowの「大連続狩猟」及び類似要素についても扱う。
目次
概要
- その名の通り連戦を行うクエストで、制限時間中に2~5種類の中型または大型モンスターを立て続けに狩猟する。
このようなクエストが発生した背景には、
「大型モンスターを討伐してもその縄張りを狙っていた別のモンスターがすぐやってきてしまい、
さっぱり被害が減らないため」という事情がある。
実際に受注書を見るとターゲットのモンスター同士が争っている場合も多く見受けられる。- ただし、中には人為的に大型モンスターを集めて順番に登場させられていると言うパターンもある。
フィールドが闘技場のクエストの大半などがこれに該当する。
- ただし、中には人為的に大型モンスターを集めて順番に登場させられていると言うパターンもある。
メインシリーズ
詳細
- 三頭連続狩猟や二匹クエなどと異なり、同じタイプのボスモンスターを次々相手にするのではなく、
例えばイャンクックを倒したら次はドスランポス、そして最後にリオレウスという感じに
生息地域以外の接点が全く無いモンスターであっても同じ装備で戦い続ける。
もちろん時間内に全て狩猟を完了しなければ失敗である。
モンスターの体力は補正によって低くなっているが、戦闘や捜索に手こずっているとどんどん時間が無くなる。
- ターゲットのモンスターを倒してから1分後、新たなターゲットが現れる。
4、5体のモンスターが相手の場合はこの時間が非常に惜しく、無駄に焦燥感を煽られる。
- ほとんどの場合、登場するモンスターの弱点属性や得意戦法は異なる。
自分が苦手なモンスターを意識していくか、それとも総合的な攻撃力を重視していくか。
クエストに出発する前から、すでに戦闘は始まっている。
- MHP3からは2体の大型モンスターが同時に出現するという更に難易度の高いものも登場。
ただ、中型モンスターは2頭出現する場合でも受注書にアイコンが一頭分しか表示されておらず、
3頭の大連続狩猟かと思って行ってみたら4頭だったというケースまである。
MH3Gではこの点も改善され、中型モンスターが2頭出現する場合は、
アイコンでもちゃんと2頭分表示されるようになった。
- MHXでは一定量以上の龍歴院ポイントの納品がサブターゲットになっている。
- MHRiseでは、大連続狩猟クエストに2種類のターゲット表記がある。
- 他作品のと同様の「全てのターゲットの狩猟」となっている場合は
生態情報が「メインターゲットのみ」となっており、非ターゲットのモンスターが登場しない。
この場合、プレイ中に画面左下に表示されるクリア条件も
「全てのターゲットの狩猟 0/3」等となっており、個別のモンスター名が表示されない。
大半の大連続狩猟クエストはこの仕様となっている。 - もう1つは、依頼文表記が「○○と○○と○○の狩猟」などとなっている場合。
この場合は生態情報に「野良出現」と記載されており、非ターゲットのモンスターが同時に出現している。
プレイ中の画面左下のクリア条件もここのモンスター名が列挙して表記されるようになっている。
現時点では一部のイベントクエストのみに見られるタイプである。
1頭目を狩猟し、一定時間後に討伐体・捕獲体が消えた後に3頭目が出現するようになっている。 - 他作品のと同様の「全てのターゲットの狩猟」となっている場合は
- MHR:Sでは一般モンスターと古龍種が混ざる大連続狩猟クエストが登場。
古龍種は捕獲不可能であることを明示するため、例えば「猛き炎の炎舞曲」なら
依頼書上のターゲット表示は「テオ・テスカトル1体の討伐とその他のターゲットの狩猟」と
明確に「討伐」と「狩猟」が分けて記載されている。
ちなみにプレイ中のクリア条件表記は「全てのターゲットの狩猟 0/4」で一括されている。- なお現時点では前作のイベントクエストにあった「野良出現」のタイプのクエストは存在していない。
- 同作のエンドコンテンツである傀異討究クエストでは、少し特殊な3頭狩猟クエストが登場することがある。
メインターゲットは3頭のモンスターの討伐……と、一見普通の3頭同時クエストに見えるが、
実際にクエストに赴くと出現しているのは傀異化「以外の」モンスター2体のみ。
この2体のどちらかを狩猟すると、本命の傀異化モンスターが出現する……という
変則的な大連続狩猟のような形式になっている。- 4頭クエストや決戦場型フィールド3頭だとわかるが、傀異討究の大連続は通常の大連続とは逆の順で出てくる。
入手アイテム・報酬
- MHP2G~MH3Gまでの間はクエスト中に登場するモンスターから剥ぎ取れる素材が通常と異なっていた。
小型モンスターからは応急薬か携帯食料、ボスモンスターからは回復薬グレートしか剥ぎ取れない。
これは乱入してきたボスモンスターも同様である。
しかし、このシステムを逆手に取ってスタミナ系アイテムを節約したり、回復薬グレートを補充する者も多い。- なお、剥ぎ取った素材はギルドが一旦預かり、代わりに回復薬グレートを渡している…という設定らしい。
だが、どう見てもモンスターから直接剥ぎ取っているようにしか見えない。
ついでに言えば落とし物さえ回復薬グレート、切断した尻尾からも回復薬グレート、
擬態中のチャナガブルのヒゲから剥ぎ取れるのも、
ドボルベルクの尻尾やウラガンキンの背中からピッケルで採掘できるのも、
ジンオウガの背中から虫あみで採れるのも全部回復薬グレートである。
さすがにゲームの都合上仕方ないのかもしれないが…。- このクエストで最も困るのは通常狩猟か大連続かどうか分かりにくく、
回復薬グレートをフルに持ち込んでしまい補充できないという事態が起こる事であろう。
一応ではあるが、以下のような見分け方がある。
MHP2Gではクエスト種別が「狩猟クエスト」ではなく「大連続狩猟クエスト」、
MH3Gでは目的が「全ての大型モンスターの狩猟」となっている。
MHP3やMHX/MHXXの当該クエストではその両方が表記されている。
何より問題なのは、たった2頭で大連続とか言い張るクエストが多い事か*2。 - ただし、MH3Gのイベントクエスト「YAIBA・風神と雷神」だけは、
何を間違ったのか目的は「ベリオロス亜種1頭とジンオウガ1頭の狩猟」にもかかわらず、
その実態は大連続狩猟のため、剥ぎ取れるのは回復薬グレートばかりである。
ちなみにMHP3にも同名のクエストがあるが、こちらはちゃんとクエスト種別も目的も大連続狩猟仕様になっている。
- このクエストで最も困るのは通常狩猟か大連続かどうか分かりにくく、
- なお、剥ぎ取った素材はギルドが一旦預かり、代わりに回復薬グレートを渡している…という設定らしい。
- 回収された素材は、通常報酬に含まれて返却されているという設定らしいのだが、
何故か小型モンスターの素材は貰えない。一方、オトモアイルーのぶんどり術では普通の素材が手に入る。
しかし、MH3Gでは、なぜかチャチャやカヤンバの剥ぎ取りやぶんどりでも、
回復薬グレートしか入手できなくなってしまった。
まさか、オトモのぶんどった素材までいちいち没収しているのだろうか?
- 部位破壊報酬は、クエスト終了後に貰うというシステムのためか普通に手に入る。
尻尾は切断しても回復薬グレートしか剥ぎ取れず、クエスト後も返却されることはないが、
シリーズによっては、通常報酬という形で手に入ることがある。
そのため尻尾切断にこだわる必要はほとんどない。- ちなみに、剥ぎ取らなくても倒したモンスターの素材は報酬に含まれるので安心してほしい。
ただし、捕獲しても捕獲報酬は手に入らない。勿論回復薬グレートも補充できない。
しかし、時間を大幅に短縮できるので、
苦手なモンスターが相手の場合は捕獲して終わらせた方が良い場合もある。
また、既に回復薬グレートが満杯で討伐する必要がない時も、捕獲しても特に問題はないだろう。
- ちなみに、剥ぎ取らなくても倒したモンスターの素材は報酬に含まれるので安心してほしい。
- 大連続クエストの通常報酬では、単品クエストでは出ない(若しくは出にくい)
天鱗や宝玉などのレア素材が比較的出やすく設定されている。
加えて、上に書かれているように、モンスター1体の体力も低めに設定されているうえ、
回復薬グレートも補充できるなど、メリットも大きい。
そのため、単品クエストよりもこの大連続狩猟クエストを主にマラソンしているという人も結構多い。
ただ、剥ぎ取りのワクワク感が無くて何か物足りないというあなたは決して間違ってはいない。- ただ、複数のモンスターの素材が一度に入手できる分、
モンスター1種類あたりの素材の入手量は目減りしてしまう。
そのため、特定のモンスターの素材が欲しい場合は単体クエストや2頭クエストなどをマラソンした方が
効率が良いのは言うまでもない。 - また、MH4ではほぼすべてのレア素材の入手確率が2~3%と非常に低くなってしまっており、
レア素材の救済クエストという側面は非常に薄くなってしまっている。
- ただ、複数のモンスターの素材が一度に入手できる分、
- なお3シリーズではMH3のみ、他と違い「剥ぎ取れる素材は通常通り」。
そして「狩猟が完了すると直ぐに次のモンスターが投下」という形になる。
MH4以降のシリーズでは剥ぎ取れる素材も捕獲報酬も通常通りになっている。
余談
- 上で説明したように、剥ぎ取りで回復薬等が手に入るのはギルドが引き換えているからであるが、
MHP2Gのイベントクエスト「砂漠の三怪」ではどうやら異なるらしい。
というのも依頼人は薬売りで、モンスターに襲われて荷物の回復薬を置いてきてしまったらしい。
そして彼曰く「今頃はモンスターの腹の中かなぁ。」とのこと。
……つまり、モンスターの胃袋から回復薬を出していると解釈出来る。
そもそもティガレックスなどが回復薬を丸呑みするとは思えないが- ちなみにこのクエスト、当時はかなり希少な下位の大連続狩猟クエストである。*3
- なお、メタ的に言えばこのシステムは
何種類ものモンスターの剥ぎ取り素材を持ち帰ろうとするとすぐにポーチが満杯になるので、
それを回避するための苦肉の策である。
特に、弾丸とその調合素材も持ち込む必要があるガンナーには切実な問題であり、
MH4以降通常通り剥ぎ取れるようになったのは、ガンナー用ポーチと臨時ポーチがシステムとして実装され、
ポーチの圧迫をあまり気にする必要がなくなったからなのだろう。
- MH3Gではこれらのクエストに「大連続狩猟クエスト」と銘打っておらず、
また事前の説明もないために、剥ぎ取っても回復薬グレートや携帯食料しか出ないことに対して、
MH3Gが初モンハンのプレイヤーからバグではないかと騒がれてしまう事態が発生した。
- 全ての大連続狩猟クエスト(イベントクエストは対象外)をクリアすると、「撃墜王」という称号がもらえる。
しかし大連続狩猟を全てこなすという事は、
MHP2Gでは当然あの村最終を攻略する必要がある。
もちろんG級の「砂上の大決戦!」「ダイヤモンドダスト」「狩人のための葬礼」「誇りを賭けた試練」等、
高難度のクエストも例外ではない。上位のクエストも忘れずにクリアする必要がある。
MHP3ではクエスト数が少なくなり、相対的に難易度は下がっているが、
2頭同時出現のクエストもあるため気は抜けない。
なかなかにして骨が折れるが、この称号を得られれば相当な実力者として認められるだろう。- ちなみに、「撃墜王」の本来の意味は敵機を5機以上撃墜した、『エース・パイロット』の日本名。
- MHFではこのタイプのクエストは従来存在しなかったが、
歌姫狩衛戦・真説の「猟団迎撃戦」は、この大連続狩猟クエストに極めて近い仕様になっている。
ただし剥ぎ取れるのは普通の素材であり、戦闘中に回復薬を剥ぎ取って回復するということはできない。
代わりとして、大量の応急薬グレートが支給される。
大連続狩猟クエスト記事一覧
- MHP2G
- クエスト/狩人のための葬礼
クエスト/ダイヤモンドダスト
クエスト/武神闘宴
クエスト/誇りを賭けた試練
クエスト/モンスターハンター - MH3
- クエスト/紅蓮の宴!
クエスト/水没林の大連続狩猟 - MHP3
- クエスト/五頭大連続シリーズ
クエスト/選ばれし者とは
クエスト/狩人舞闘曲
クエスト/クローベリング・タイム!
クエスト/渓流の一番長い日
クエスト/最強への挑戦
クエスト/地獄の大雪合戦
クエスト/四面楚歌
クエスト/終焉を喰らう者
クエスト/凍土が震える刻
クエスト/凍土の大合戦 - MH3G
- クエスト/五頭大連続シリーズ
クエスト/青と白の挽歌
クエスト/英雄の証明
クエスト/大いに凱歌を奏したり
クエスト/狩人の頂
クエスト/究極のフルコース
クエスト/巨重攻伐
クエスト/クローベリング・タイム!
クエスト/決戦の砂原
クエスト/孤島の大連続戦
クエスト/地獄の大雪合戦
クエスト/四色影陣
クエスト/水没林の大連続狩猟
クエスト/砂原を揺るがす者
クエスト/同属嫌悪
クエスト/統率者のプライド
クエスト/凍土が震える刻
クエスト/凍土の大合戦
クエスト/ハンティングに行こう!
クエスト/陸海空、三方面作戦!
クエスト/JUMP・俺が主人公だ! - MH4
- クエスト/ゼルダの伝説・力と知恵と勇気
クエスト/団長からの挑戦状 - MH4G
- クエスト/阿鼻叫喚のカルテット
クエスト/師匠からの試練
クエスト/見るも言うも聞くも申
クエスト/モンスターハンター - MHX
- クエスト/コロコロ・転がるボーラーズ
クエスト/四天王の凱歌
クエスト/宿命の四天王
クエスト/終焉を喰らう者
クエスト/五頭大連続シリーズ
クエスト/獰猛大連続シリーズ
クエスト/最強への挑戦
クエスト/狩人の頂
クエスト/四天王と暴喰の王
クエスト/マクロスΔ・新たなる戦乙女達
クエスト/ゼルダの伝説・力と知恵と勇気
クエスト/USJ・絢爛華麗な舞いを
クエスト/USJ・昂る電光、猛る炎
クエスト/USJ・極寒と灼熱のドリーム - MHXX
- クエスト/鎧・砕・斬の包囲網を越えて
クエスト/ダブルクロス
クエスト/MHヒストリー - MHWorld
- クエスト/新大陸の白き風
クエスト/導きの青い星
クエスト/五頭大連続シリーズ - MHW:I
- クエスト/冠するものたち
クエスト/新大陸の狩人達よ
クエスト/五頭大連続シリーズ - MHRise
- クエスト/いざ挑め、覇者の行列
クエスト/猛者たちの酒宴
クエスト/ヌシの名を戴くもの
クエスト/破滅の鳥竜?
クエスト/称号・ツワモノの心
クエスト/あの日の思い出 - MHR:S
- クエスト/モンスターハンター
クエスト/災厄を祓いし猛き炎
クエスト/希少種ミルキーウェイ!
MHNow
大連続狩猟
- 位置情報ゲームのMHNowでは、2023年冬の大型アップデート『雪華散らす碧雷』にて、
大型モンスターの連戦が可能なマルチプレイ推奨コンテンツ「大連続狩猟」が追加された。
同アップデートの目玉として扱われており、大連続狩猟でしか狩猟できないモンスターも存在する。
今作では必ず5体のモンスターを連続で狩るという仕様になっている。
フィールド上に存在する大型の採集ポイントがランダムに「次元の裂け目」を伴った、
大連続狩猟ポイントに変化し、採集と同様に近づくことによって参加できる。
- 大連続狩猟の開始25分前に、採集ポイントが大連続狩猟ポイントに変化する。
その際、マップ上では、大連続狩猟の開始時刻が表示された状況となる。
この状態の場合、まだ採集することは可能で、アクセスすると大連続狩猟のモンスターのラインナップが表示される。
- 大連続狩猟が開始されると、マップ上のポイントには残り時間がカウントダウン形式で表示されるようになり、
トリのモンスターのアイコンがその上に表示されるようになる。
拡大状態では現在狩猟できるモンスターが表示される。
この状態では採集ポイントが完全に上書きされているため、開催時間が終了するまで採集は不可能になる。- アクセスし「参加する」をタップすると、ロビーに遷移する。ここの流れは通常のマルチプレイと近い。
1体倒すごとにロビーへ遷移し、装備を変更したり、他のハンターを待つこともできる。
トリのモンスターには、緊急クエストのようにムービーが再生される他、
一部モンスターは原作の専用BGMが流れるという粋な演出がある。
- アクセスし「参加する」をタップすると、ロビーに遷移する。ここの流れは通常のマルチプレイと近い。
- 大連続狩猟をクリアすると、ポイントは通常の採集ポイントへ戻る。
- 狩猟に失敗してしまった場合でも開催時間内であれば再戦ができ、
狩猟中に開催時間を過ぎてしまっても、マップに戻らなければ継続して挑戦が可能。
- 狩猟に失敗してしまった場合でも開催時間内であれば再戦ができ、
- 利点として、剥ぎ取りナイフを使用せずとも素材が二個以上ドロップしたり、
グループハント報酬の1枠も得たりするため報酬が豪華になる。
さらにHRPやゼニーなども通常の2倍とより多く入手することが可能。
- 大連続狩猟が開催中の場合、右上には元の採集ポイントに使われている画像がワイプのように表示される。
タップすることで採集ポイント名と、場所によっては説明の文章が表示される。- なお、この文章は採集ポイントに設定されたWayspot*4のものをそのまま表示しているため、
他のゲームで用いられているハンターには馴染みのない単語が使われていることもある。
- なお、この文章は採集ポイントに設定されたWayspot*4のものをそのまま表示しているため、
出現パターン
- 大連続狩猟はランダムにモンスターが選ばれるというわけではなく、ある程度パターンが決められている。
今までは5体目のモンスターにジンオウガ以外はリオレウスやディアブロス、レイギエナなどといった
普通にエリアに沸くモンスターが選ばれることがあったが、
これらは所謂ハズレ枠となっており、大連続狩猟の価値が殆ど無い状態であった。
しかし、2024年3月26日以降、出現するモンスターのパターンに大きな変更が入り、
5体目のモンスターから普通にエリアに沸くモンスターは選ばれなくなり、
ディアブロス亜種やリオレイア亜種、リオレウス亜種といった
エリアで普通に見つけるのが困難なモンスターが選ばれるようになった。
そのため、ジンオウガ以外の大連続狩猟には挑むメリットがないという状況は払拭することができた。- また、出現するモンスターの星の数もストーリーの周回に限らず固定となっている。
5体目のモンスターは★5~★8*5までが出現し、それに応じて1体目から4体目までの星の数も変動する。
具体的には- ★3-★3-★4-★4-★5
- ★3-★3-★5-★5-★6*6
- ★4-★4-★5-★5-★6
- ★5-★5-★6-★6-★7
- ★6-★6-★7-★7-★8
- しかしマルチ補正が存在しないため、大連続狩猟における★8モンスターは実質★9相当のHPを持つことになる。
よって★9が敵わないハンターにとって、★8の大連続狩猟は苦行の一言に尽きる。
マルチプレイで上級者ハンターにカバーしてもらうのが効果的だが、寄生扱いされない立ち回りを心掛けよう。
- また、出現するモンスターの星の数もストーリーの周回に限らず固定となっている。
モンスター | 備考 | ||||
---|---|---|---|---|---|
1体目 | 2体目 | 3体目 | 4体目 | 5体目 | |
★3 ドスギルオス | ★3 トビカガチ | ★4 ツィツィヤック | ★4 オドガロン | ★5 ジンオウガ | 『春景裂く乱入者』期間中*7 |
★4 ツィツィヤック | ★4 ラドバルキン | ★5 オドガロン | ★5 ディアブロス亜種 | ★6 ジンオウガ | |
★6 ボルボロス | ★6 パオウルムー | ★7 バフバロ | ★7 レイギエナ | ★8 ジンオウガ | |
★4 ジュラトドス | ★4 リオレイア | ★5 リオレウス | ★5 リオレウス亜種 | ★6 リオレイア亜種 | |
★5 リオレイア亜種 | ★6 リオレウス亜種 | ||||
★4 パオウルムー | ★4 バフバロ | ★5 レイギエナ | ★5 ディアブロス | ★6 ディアブロス亜種 | |
★4 ベリオロス | ★4 バフバロ | ★5 ベリオロス | ★5 バフバロ | ★6 ベリオロス | 「もっと!一狩りいこうぜ!」イベント期間中 |
★4 ツィツィヤック | ★4 オドガロン | ★5 リオレイア | ★5 リオレウス | ★6 リオレイア亜種 | |
★6 リオレウス亜種 | |||||
★5 リオレイア亜種 | ★5 リオレウス亜種 | ★6 リオレイア亜種 | ★6 リオレウス亜種 | ★7 リオレイア亜種 | |
★5 リオレウス亜種 | ★5 リオレイア亜種 | ★6 リオレウス亜種 | ★6 リオレイア亜種 | ★7 リオレウス亜種 | |
★6 ジンオウガ | ★6 リオレイア亜種 | ★7 ディアブロス亜種 | ★7 リオレウス亜種 | ★8 ジンオウガ |
大連続狩猟ポイントのリンク
- さまざまな意見を反映し、2024/04/18に正式実装された新機能。
ロビーにて1人で一定時間待機していると有効になる。
有効になると「募集する範囲を拡大しています」と表示され、
大連続狩猟の1体目~5体目のそれぞれのロビーで、離れた大連続狩猟ポイントのロビーとマッチングするようになる。
リンクが有効になる前に二人以上参加していた場合には機能しない。また、パーティーを組んでいても無効となる。
どうやら同一条件のロビーを検索し、見つかった場合はすでにあるロビーに合流*8、
見つからなかった場合はホスト扱いになり、同一条件で検索しているハンターを待つという仕様になっている様だ。
- このリンクの実装により、ほぼ確実に3人以上のマルチプレイが可能になった。
リンクがそれぞれのロビーで行われる都合上、一度マッチしたハンターと狩猟を続けられるわけではないのだが、
都心以外ではほぼソロばかりという惨状を見せていた大連続狩猟は、この機能によって圧倒的に改善されたと言える。
いつも不満で荒れがちな公式フォーラムでも当機能はおおむね好評の様。
しかし同日に公開された今後の予定に記載されているHRの非表示でやはり荒れた模様。
アップデートの推移
- 2023年12月20日
- 大連続狩猟に参加とみなすタイミングを変更。*9
- 大連続狩猟における距離制限の一部を緩和。
- 大連続狩猟中にアイテムボックスがいっぱいになっても、狩猟が継続できるように変更。
- 2024年1月9日(V68.1)
- タップを受け付ける範囲を縮小。
- 大連続狩猟ポイントの見た目を変更し、大連続狩猟にアクセス可能な範囲内にいるのか範囲外なのか分かりやすくなった
- 2024年1月26日
- ★5のジンオウガが登場するようになった。
- 2024年1月29日(V69)
- 参加後、別の大連続狩猟に参加できるようになるまでの待ち時間がメイン画面に表示されるようになった。
- 大連続狩猟チケットを利用した際に待ち時間がリセットされなくなった。*10
- 2体目以降のロビーに遷移後、5秒間の待ち時間が発生するようになった。
- 大型モンスターの登場シーンを画面長押しでスキップできるようになった。
- 2024年2月14日(V70)
- 1体目のロビーに入った際、「一狩りいこうぜ!」の通知が自動的に近くにいるハンターに送られるようになった。
- 他のハンターを待つカウントが、装備画面から遷移した際にリセットされないように変更。
- 2024年2月22日
- 開催される時間が、毎時15分頃および毎時45分頃から、毎時15分頃の開催のみに減少。
- 同じ採取ポイントで開催される間隔が、約3時間に一度から約6時間に一度に延長。
- 2024年3月7日
- 大連続狩猟で送られる「一狩りいこうぜ!」の招待範囲の拡張。
- 3月9日開催分から大連続狩猟の開催時間が、毎時15分頃および毎時45分頃に差し戻し。
- 大連続狩猟の開催間隔が、約6時間に一度から約3時間一度に差し戻し。
- 2024年4月4日
- 次回アップデートにて、大連続狩猟においてハンターがマッチングしやすくなる施策を一部地域で試験的に実施するとの予告。
- 2024年4月9日
- 九州/四国/中国地方にて、大連続狩猟ポイントのリンクを試験的に実施。
- 2024年4月18日
- 上記施策を全世界に拡大。
- 2024年6月13日
- 古龍迎撃戦の実装に合わせ、回転率向上のため大連続狩猟ポイントの時間を調整。
同一ポイントでの再発生は3時間おきから2時間半おきに、参加可能時間は30分から25分に短縮*11。
- 古龍迎撃戦の実装に合わせ、回転率向上のため大連続狩猟ポイントの時間を調整。
- 2024年10月3日
- 大連続狩猟で途中離脱して別のポイントの大連続狩猟/古龍迎撃戦に参加し、
離脱した大連続狩猟に戻って再度参加すると、討伐状況がリセットされる仕様をされないよう変更。
重課金で大狩猟チケットを駆使してポイントを往復すると狩猟数を稼げたが、対策が講じられた。
- 大連続狩猟で途中離脱して別のポイントの大連続狩猟/古龍迎撃戦に参加し、
古龍迎撃戦
- 2024年夏の大型アップデート『嵐が誘う泡沫の宴』にて追加された、大連続狩猟システムの派生形。
古龍を狩猟する唯一のスポットで、大型採集スポットの一部が禍々しい紫色に輝く。
基本的な仕様は大連続狩猟と同じで、設営時間・クールタイム・召集の範囲も同一だが、
狩猟対象は1体に絞られるという違いがある。
また、実装とともに大連続狩猟チケットの名称が「大狩猟チケット」に改められている。
- さすが古龍と言ったところかHPゲージが2段階もあり、全て削り切らなければ討伐扱いにならない。
開始時の戦闘時間は75秒だが、1ゲージ目を切ると怒り状態に移行し、残り戦闘時間が75秒延長される。
よって150秒以内に討伐させることが求められる。- 討伐できずにタイムアップすると失敗にはならず、古龍らしく撃退扱いになる。
撃退では討伐数がカウントされないので、狩人メダル収集の際は注意。 - 撃退時点で削り切ったゲージ段階に応じて報酬量が変化し、1ゲージ目で2枠分、2ゲージ目で4枠分を獲得でき、
討伐報酬は通常モンスターの2倍はある8枠分が排出される。
まず撃退条件が見直され、2ゲージ目に到達しなければ撃退に失敗するようになった。
これによって、1ゲージ目で時間切れになっても報酬を貰えなくなったが、
失敗だとクールタイムを課せられないため、速やかなリトライが可能となる。
また、高ランク帯におけるHR制限がより引き上げられており、
★8個体の参加条件はHR50以上からHR100以上となる。
どうやら制限を設けても古龍にボコボコにされるハンターが多過ぎたようだ
そして、いずれ導入される予定となる★9個体はHR150以上、★10個体はHR200以上になるようだ。 - 討伐できずにタイムアップすると失敗にはならず、古龍らしく撃退扱いになる。
- 登場モンスターは鋼龍クシャルダオラと炎王龍テオ・テスカトルの2体。
★6個体と★8個体のみが出現し、RARE6素材は後者でしか入手できない。
注意点
- 一度大連続狩猟や古龍迎撃戦で報酬を手に入れると、再び参加権を得るまでに
180分のクールタイムが発生する。
大連続狩猟は1体目の討伐、古龍迎撃戦は討伐または撃退で参加権を消費する。
参加権は180分待ち、もしくは「大狩猟チケット」を使うことで再び得ることができるが、
大狩猟チケットの主な入手方法は課金である。- 2024/02/23開催のクアリリのスペシャルクエストにて、報酬でチケットが配布されたため
課金限定アイテムというわけではない模様。 - 狩猟に参加するためにチケットが必要という点から、
メゼポルタの経験があるハンターは思い出すものがあるようだ。
- 2024/02/23開催のクアリリのスペシャルクエストにて、報酬でチケットが配布されたため
- 狩猟を始めるには特定のポイントに近づき、その近辺に居続けなければならない。
特に大連続狩猟ではポイントから遠く離れた状態だと狩猟を続行できず、
4体目以前を討伐して次のモンスターを狩猟しようとする時に参加失敗となる。- 1体目への参加とメンバー募集はポイントの範囲内しか行えないが、
以降はそこから500mほど離れてもプレイは続行する。
どうやら読み込み済みのマップ範囲内ならば許容される仕様のようだ。
- 1体目への参加とメンバー募集はポイントの範囲内しか行えないが、
- 登場するモンスターは、フィールド上に居るモンスターより体力が2倍ほど多い*12。
さらに、人数によるモンスターの体力変動が発生しない。
よって人数が増えれば増えるほど狩猟が有利になる。- 自動的にメンバー募集範囲が拡大される仕様なので、自身の周りにハンターが居なくとも
遠方のハンターが駆けつけてくれる。
討伐の成功率を上げるにはマルチプレイをお勧めする。
- 自動的にメンバー募集範囲が拡大される仕様なので、自身の周りにハンターが居なくとも
- 開催時間は当日の朝から夜までで、深夜・早朝時間帯は開催されない。
初回は7:15から(予告は6:50頃)、最終は23:15まで(開催は22:45頃)となっている。- 2024/02/01以前は開催時間が4時間ほど短く、9:15~21:15だった。
- 2024/02/22~03/07の間は45分台の開催が行われていなかったため、7:15~22:45だった。
大連続狩猟の問題点
- 実装当初より田舎と都会の間に生じた圧倒的な格差が問題視されてきた。
採取ポイント(大)が少なく、周囲にハンターなど居るはずがないため
マルチプレイを封じた状態で遠方のポイントを探し回るしかなかったのである。
極めつけに『雷狼竜強襲』期間中は5体目のジンオウガが最低でも★6で出現する仕様だったため、
そもそも勝つことができないハンターが続出していた。
よってイベントミッションを消化できず、装備も作れないといった不利な状況が即座に生じてしまった。- 幸い、『ゆく年狩る年冬祭り』イベント期間では★5のジンオウガが出現し、
大半のハンターにジンオウガを制する権利が無いという最悪の結果は避けることができた。
2024/01/26以降は★5ジンオウガの登場が恒常化したため、この問題もある程度は解決した。
多くのプレイヤーから「MHNow運営は田舎を完全に切り捨てている」といった意見が散見された。
都会民と田舎民の割合は6:4と言われているため、一概には言えないが
大連続狩猟の実装により、4割のプレイヤーを見捨てた事になる。- 問題を被っていたのは田舎だけではなかった。
ジンオウガの弱点となる氷属性の武器をG7以上に強化しているハンターは
★6個体ならばソロでもギリギリ勝てるバランスだったが、
★8個体ともなると氷属性武器をG10まで強化させてようやく安定して倒せるレベルの強敵と化す。
更に最悪なことにジンオウガはレア6素材が固有なため、ジンオウガ装備をG8以上に強化するのも至難の業であった。
- 幸い、『ゆく年狩る年冬祭り』イベント期間では★5のジンオウガが出現し、
- 実装当初、大連続狩猟ポイントのタップ判定がとてつもなく大きかった。
画面を最大まで引いた場合だとポイントの大きさに対して2倍ほど当たり判定があり、
加えてほかの採取ポイントやモンスターの判定まで食ってしまうので非常に邪魔であった。- また、現在はクールタイムをメイン画面で確認して特定のタイミングで大連続狩猟に向かうことが可能だが、
2024/01/29のアプデ以前は、確認手段が大連続狩猟の参加画面しかなくポイントの範囲内に入る必要があり、
「クールタイムが終わったから大連続狩猟しに行こう」という判断ができない仕様になっていた。
- また、現在はクールタイムをメイン画面で確認して特定のタイミングで大連続狩猟に向かうことが可能だが、
- 5体目を狩猟しようとするとモンスター登場演出が流れるのだが、毎回長めのムービーが再生される。
そして再戦時でも再び再生される仕様なのでテンポが悪くなる。- しかもこの仕様、実装当初だとスキップ不可であった。
緊急クエストでも言えることだが、飛ばせないものはやがて見飽きるものなので
折角凝った演出がイライラ要素に変わってしまう。
- しかもこの仕様、実装当初だとスキップ不可であった。
- 大連続狩猟は同じエリアに大体3分~5分ほど留まらなければならず、
マルチで人を待つならば更に留まらなければならない時間が伸びる。
そんな中、開発者インタビューの狩猟時間についての部分で、この件について以下のコメントを残した。
つまり、「数分間拘束される仕様にした開発者自らが苦言を呈していた」のである。デバッグ時は、椅子に座って3分やるぶんには全然問題なかったんです。
でも、外で遊ぶと3分はきついなとなりました。
冬のめっちゃ寒い日に外でやったらベンチで凍えながらの3分になるわけですよ。
もう二度とやりたくないと思いました(笑)。
先にモンスターがたくさんいても全然歩く気にならなかったんですよね。
当時は真冬かつジンオウガが大連続狩猟限定だったこともあり、
このコメントは真っ先に批判の的となった。
- リリースから3ヶ月も経たぬうちに不安定なゲームバランスをより増大させたことで、
やがてこのゲームを見限るプレイヤーも当時は多く存在していた。
運営もMHNowの汚点となりかねないコンテンツと看做したのか、
大連続狩猟が実装されてから僅か4日で大連続狩猟の今後のアップデート予定が公開。- また、後日の12月21日のカプコンTVでは冒頭で大連続狩猟の反響について運営から語られており、
上記の問題点を重く受け止め、改善に向けて会議を行っていると反省の意を示した。
- 大連続狩猟に参加とみなすタイミングの変更
- 距離制限の緩和(ポイントの参加可能範囲の拡大)
- 大連続狩猟中にアイテムボックスが埋まった場合、超過分の据え置きで狩猟を継続させる
- 他の採集ポイントを妨げていた大連続狩猟ポイントのタップ範囲を縮小
- ポイントにアクセス可能な範囲をより明瞭にする
- 5体目登場演出を画面長押しでスキップできるようにする*13
- 予告状態での、開催時間の表示方法の改善(残り時間→開催予定時間)
- ポイントに行かなくてもクールタイムを知れるようにする
- マルチプレイを遊びやすくする施策を実行(メンバー募集範囲を大幅拡大)
問題があった操作性やUIの改良・地域格差の削減などについての調整が約束された。- そして2024年春までに上記の改良点が全て施行された。
現在の大連続狩猟は積もり積もった問題が完全に取り除かれたコンテンツになっている。
- また、後日の12月21日のカプコンTVでは冒頭で大連続狩猟の反響について運営から語られており、
- 一方、別の問題点も生じてしまっている。
2024/01/29の登場演出スキップを導入したアップデートによって、次のモンスターを狩猟可能になるまでに
5秒間の強制待ち時間が発生するようになってしまった。
リリース情報によると、「他のハンターを待っているところで誤って狩猟開始してしまう*14」
ことを防ぐための処置のようだが、
5秒の待ち時間が4回発生して毎回計20秒以上のタイムロスが発生するので、
ソロ専門や早く終わらせたいハンターにとってはテンポを悪くするだけの変更点である。
特に募集範囲拡大前はほぼソロで挑むしかなかったため、不愉快極まりないものであった。- 5秒カウント中にバックボタンを押してまた入り直した場合は数え直されないため、手間は掛かるが多少早くなる。
- 初期は装備画面を開くとまた5秒数え直しとなっていたが、不具合であったらしく、2024/2/14の更新で修正された。
装備変更の必要ない武器でしかテストプレイしてないのだろうか
メンバー募集範囲を拡大させるために先駆けて導入されたものと推測される。
かつては近場にいるハンターだけを対象にしていたが、数十キロ先のハンターを呼び寄せるとなると
ロード時間は当然伸びてしまう。
実際4人集まるまでに10秒前後は掛かってしまうので、システムの都合上仕方のない変更点だと捉えることができる。
古龍迎撃戦の問題点
- 古龍迎撃戦最大の問題点として、★8個体は体力が異常な程高くなる関係上、
4人掛かりでも討伐が非常に困難になっている。
今作は基本無料でMHシリーズを触れたことがないプレイヤーも多いので、古龍の圧倒的戦闘能力に太刀打ちできず、
結果的にダウンを連発し続々と回復放置・離脱してゆく。
そして離脱しても体力が据え置きなので、4人パーティから1人でも抜けると討伐は不可能に近くなる。
そうなれば一回分の狩猟を丸々損することになり、3時間待ちやチケット課金が発生する羽目になる。- フレンドと実際に同行でもしない限りは野良マルチと同義で、
スタンプやチャット機能が存在しないため意思疎通が図れず、作戦を練ることもできないので
結果的に撃退しかできなくなる場面が多い。
酷い時には3人一斉にダウンし、回復したくない衝動*15から続々と離脱し自分1人だけになるということも。
討伐そして周回には己の精神力が試されることだろう。
- フレンドと実際に同行でもしない限りは野良マルチと同義で、
- 撃退報酬と討伐報酬の差が開きすぎている関係上、古龍は討伐が望ましい。
討伐まで届かないと判断した上での離脱は仕方無いことだが、
圧倒的火力不足・被弾過多・回復放置のハンターを選んで除外する方法が無いので離脱が多発し、
その結果討伐までの道のりが遠くなっている。
そしてポイント範囲内にいる主催者は25分以内であれば幾らでも再戦ができ、
いわゆる「人選ガチャ」が出来てしまう。
対して遠方からアクセスしている参加者は一度しか参加できず、撃退になると180分のクールタイムも発生する。
よって主催者が有利な古龍迎撃戦は効率厨が蔓延り、
スタンプやチャットも無いことも相まって静かなるギスギス環境をより加速させている。
- 一方で今作の仕様が災いし、人によっては効率厨にならざるを得ない状況になっている。
レア6素材を持つモンスターの武器はG10-5までの強化にレア6素材を27個要求されるが、
古龍武器は上記の武器群と要求素材のパターンが異なる関係でG9-5までの強化にレア6素材を28個も使い、
そこからG10-5までさらに20個継ぎ足し、合計48個のレア6素材を要求される。
つまり古龍武器を実戦レベルまで強化したい場合、これまで以上に効率的なレア6素材収集をしなければならないのだ。
これこそが効率厨が古龍迎撃戦で幅を利かせている最大の理由である。
そして古龍は一度討伐ないし撃退に成功すると3時間のクールタイムが発生するので、
無または微課金勢は開催時間の関係上最大1日に4~5回しか戦うことができない。
また、クシャやテオは頭を破壊すると部位破壊報酬にレア6素材が並びやすくなるだけでなく、
大ダウンという戦闘を有利に進める要素も持っている。
これらの要因が重なることで、現在は古龍武器の強化を真剣に行なうプレイヤーを中心に- パーティ内での火力貢献のために弱点属性の高グレード武器を担ぐのは大前提
- 部位破壊できず討伐しかねない毒武器は地雷*16
- ヘイトが分散して突進の遅延行為を誘発させる遠距離武器は地雷(黒弓はもってのほか)
- 頭(レア6素材排出部位)をコンスタントに狙える腕がないプレイヤーは★8個体に来るべきではない
人選ガチャにおいて上記の要件を満たしていると見做されたハンターは
たとえ弱点属性であってもマッチング後に抜けられてしまうことが多々あり、
YouTubeなどのSNSや各種掲示板などで足を引っ張るプレイヤーを晒し上げ、非難する者も少なからず存在する。
もちろん、そのようなプレイヤーを必要以上に責めることは控えるべきである。- 一方で脚しか狙わない立ち回りは、被弾リスクを抑え火力を出せるので単純なDPSだけを考えれば理に適っている。
応急薬を除き回復方法は課金次第なので、「せめて課金を抑えて古龍を倒したいと考えるエンジョイ勢」と
「被弾リスクを背負ってでも討伐第一・部位破壊優先だと考えるガチ勢」との間で強い軋轢が生じている。
そのため、プレイヤー間では事前に作戦を立てられるコミュニケーション機能の追加、
そもそもの頭の耐久値の低下、素材(特にレア6)の要求数の低下など、様々な改善を求める声が強い。