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モンスター/レイギエナ

Last-modified: 2018-10-16 (火) 22:30:41
種族
飛竜種
別名
風漂竜(ふうひょうりゅう)
英語表記
Lagiana
登場作品
MHWorld
狩猟地
陸珊瑚の台地

目次





生態・特徴 Edit

新大陸の高地に広がる陸珊瑚の台地に生息する大型の飛竜種。
同地の生態系の頂点に座す”主”であり、高台から縄張りであるフィールド全体を見据え、
獲物や侵入者を発見するや積極的に襲い掛かる。
強風の中でもまるで漂うかのように優雅に飛行する姿から《風漂竜》との別名でも呼ばれる。
陸珊瑚の台地は激しい高低差や「湧昇風」と呼ばれる特殊な上昇気流が特徴的な地であり、
レイギエナはそのような環境に適応するため、飛行能力に特化する進化を選んだ飛竜である。
しかし、リオレウスをはじめとする他の飛行能力特化型の飛竜とは、
「翼」よりも「翼膜」を重点的に進化させたという点で大きく異なる。
レイギエナの翼は一般的な「長く伸びた骨の間に皮膜を張っている」構造ではなく、
「非常に大きな飛膜の中心に骨が通っている」と言った方が正しく見える形態であり、
更には翼のみならず、頭部や尻尾にまで翼膜を発達させている。
陸上で行動する際にはこれ等の翼膜は畳まれている(頭部や尻尾の翼膜は格納も可能)が、
いざ飛翔する際には一斉に広げられる。
その巨大な翼膜を駆使して周囲の気流を的確に捉え、
他の生物には真似できないほどの急制動や長時間のホバリング、空中での宙返り、
極めつけは錐揉み回転しながらの突撃といった非常にアクロバティックな飛行をも可能としている。
体格は飛竜種の中でも比較的細身であるが、全ての翼膜を限界まで広げたレイギエナは非常に大きく見え、
その身体や翼膜の色合いもあって白く美しい花弁を想起させる。
特徴的な翼膜によって鋭く飛ぶ様子はリオレウスなどとはまた違った進化であり、
生物学者からは感嘆の声も聞かれ、「華麗なるハンター」と称されることもある。
強力な冷気を作り出す器官を持つが、そのエネルギーをブレス攻撃などに利用して使用したりはしない。
その代わりにレイギエナは生み出した冷気のエネルギーを器官から直接体外へ放出し、
それを翼や尻尾を振り抜く勢いやそれによって生じる風圧に乗せて対象へ叩きつけるという独自の戦法を用いる。
その冷気は大気や地面が一瞬で凍り付くほど強力なものであり、
これによって飛行するラフィノスの動きを鈍らせ、そのまま捕らえて捕食する事が多い。
当然ながらその冷気は外敵との戦闘でも強力な武器となり、
冷気に弱い防具などを着込んでいれば、屈強なハンターでも瞬く間に体力を奪われかねない。
また、時に地面を叩き割るほどの威力を発揮する強靭な尻尾や、
短いながらも自分とほぼ同等クラスの体格を誇る飛竜をも捕らえ、投げ飛ばせる後脚も脅威となる。
その戦闘力は陸珊瑚の台地の主として君臨するに相応しいものと言えよう。
しかし、レイギエナは進化の過程であまりにも空中戦に特化しすぎており、
その弊害として地上戦は不得手という弱点も持っている。
また、卓越した飛行能力は翼膜と強風によって支えられているため、
外敵からの攻撃などによって翼膜に大きなダメージを負うと、空中での制動に支障を来し始める。
飛行能力を補佐するために視力が発達しており、それ故に強い閃光などによる目晦ましにも弱い。
一度飛翔されれば非常に厄介な相手であるため、以上のような弱点を突き、
可能な限りレイギエナの長所を潰していく事が狩猟においてのセオリーとなる。
なお、生態研究により毒などにより体調が急変した場合にも挙動に支障を来す事が確認されており、
ハンターズギルドや新大陸古龍調査団では毒投げナイフなどの活用も推奨している。
薄らと蒼色の差した鱗や外皮などを利用した装備は風の流れを制する者の証と称され、
風漂竜の恩恵を感じさせると共に凛とした気品や静かな威厳を併せ持つ。
しかし、その美しさの中には背筋も凍り付くような殺意が隠されており、
研ぎ澄まされた武器による一撃は鋭い冷気と共に仇なす者を即座に斬り伏せるという。

概要 Edit

  • 「陸にある海」をイメージした陸珊瑚の台地に合わせるかように、
    体の背面が青く、腹側が白い、海洋生物のような配色。
    嘴と角のある顔つきは、どことなく海鳥やイワトビペンギンのようでもある。
    地上にいる時はかなり細身に見えるが、空中を飛ぶ際には翼や頭、尻尾などの翼膜を展開し、
    風を捉えることに特化した身体構造をしていることが窺い知れる。
    これは陸珊瑚の台地に吹く"湧昇風"という強い上昇気流を活用するための進化であり、
    空を悠々と飛ぶ姿は、台地の主として君臨するに足る姿と言えよう。
    • 当然飛行は得意中の得意であり、PVでは上空から急降下してラフィノスに襲いかかる、
      猛スピードでハンターに向かった後に目の前で翼を広げて急停止する等、かなりの機動性を誇る。
    • 白い腹側が強調されるムービーからか、ぱっと見シャガルマガラのようだと言われることもあるが、
      翼の構造はまるで違う。シャガルマガラの場合は翼脚の下から垂れる様に翼膜がついているのに対し、
      こちらは腕の先からさらに骨が分かれており、その骨と骨の間に翼膜が張っている蝙蝠に近い構造。
      その構造は従来の飛竜種のイメージからはやや外れており、
      紙面にて情報が公開されるまでは「新たな種族ではないか?」といった予想も挙げられていたほどだった。
  • 陸珊瑚の台地の主だけあって、縄張り争いでもその高い空中制動力を駆使する。
    パオウルムーとの戦闘では、先制攻撃で放ってきた空気弾を回避しつつ一気に下側に回り込み
    旋回しながら急上昇してパオウルムーを巻き込んでいる。
    そして、パオウルムーはその後レイギエナに向かって空気弾を放つが、
    高い空中制動力を持つレイギエナには通用せず、
    空気弾を無視した挙句脚でパオウルムーを掴んで散々振り回した挙句放り投げる
  • また、レイギエナは全身で冷気を操ることが可能。
    PVでは尻尾を地面に叩きつけると同時に冷気を発生させてハンターを攻撃していた。
    体や腕、尻尾には線が並んでいる模様のようなものがあるが、ここから氷袋で生成した冷気を放出させている。
    この冷気は空気中の水分を凍結させることで体に氷をまとったり、羽や尻尾を振りぬく勢いにのせて
    冷気を広範囲に飛ばしている。
  • 縄張り争い」は二種類存在しており、一つは先述したパオウルムーとの交戦。
    この縄張り争いはレイギエナの縄張り内*1でのみ発生し、レイギエナ側が圧勝する。
    また、アップデートで実装されたイビルジョーとの縄張り争いも発生するようになったが、
    他の主級モンスターと同じく実力面ではイビルジョーに敵わず、敗北して地面に落とされてしまう。
  • レイギエナの縄張りである「陸珊瑚の台地」の下には「瘴気の谷」というフィールドがあるが、
    その瘴気の谷になんとレイギエナの死骸が降ってくることがある。
    これはフィールド内での探索時などにリアルタイムで発生する事象であり、
    レイギエナの黒ずんだ骸が降ってくる瞬間を実際に見ることができるようだ。
    • この死骸はなんと討伐時と同じように剥ぎ取りが行えるが、見るも無残な
      状態になっているこの死骸からは竜骨【中】などの汎用素材しか手に入れられない。
    • また、瘴気の谷に棲息する惨爪竜オドガロンは巣に死骸を持ち帰る生態を有するが、
      PV4などでは上記したレイギエナの死骸を咥えて引き摺っていく姿が映されている。
      オドガロンは台地まで足を延ばすため生きたレイギエナと遭遇する可能性があるが、
      この両者の力関係については現状不明である。
  • ストーリー中では大峡谷を抜け陸珊瑚の台地に到着した主人公一行をいきなり襲撃してくる*2
    飛翔の風圧により二人が立つ足場の珊瑚が崩れ瘴気の谷まで落下、気絶したためこの時は戦闘にならない。
    フィールドマスターによって3期団の研究基地に運び込まれ、
    そこで3期団の学者達から遭遇したモンスターが風漂竜「レイギエナ」という名前であること、
    過去にここに訪れた3期団の気球船を撃墜した張本人である事が語られる。
    その後、ゾラ・マグダラオスの痕跡を探すため陸珊瑚の台地、瘴気の谷の調査を進めていくと再び登場。
    痕跡を求め瘴気の谷の更に下層へ向かおうとする研究基地だが、その上空はレイギエナの狩場であった。
    レイギエナがいる限り下層へ降下する事はできないと判断した3期団期団長はその場から退却、
    レイギエナの狩猟を主人公に依頼する。
    • なお、この経緯から3期団一行から目の敵にされているかと思いきや、
      竜人だらけである3期団メンバーからは「自然の営みの一部」としてあまり気にされてはいない。

戦闘能力 Edit

  • 卓越した飛行能力冷気を操ってハンターを翻弄する。
    クエスト報酬で氷結袋が入手できるが、冷気をブレスとして吐いてくる事は無い。
    腹部や翼下にある青い宝石のような部位が冷気の放射器官らしく、
    氷技を使うとここに霜がつく様子が観察できる。
  • 飛行能力はリオレウスやセルレギオスに匹敵する程高く、
    空中で前転なんてお手の物、それどころかドリルのように回転して突進も行える。
    回り込みを多用し、そこから冷気を放ったり突進を行うので
    レイギエナの動きを見逃さないようにしたい。
    イメージとしてはナルガクルガの空中版、といったところか。
    空中から爪による攻撃を行うが、これには弱い攻撃と強い攻撃があり、強い方は攻撃後着地して隙を晒す。
  • 冷気を使用した攻撃は多くのパターンが存在する。
    なお、冷気を放った後は地上が氷結するが、これを氷耐性が低い状態で踏むと氷属性やられを発症してしまう。
    • 翼から正面をなぎ払うように放つ。
      正面に立っていなければ当たらず、距離も短いので危険度は低い。
    • 翼から前方一直線に放つ。
      かなり遠距離まで届くので離れていても注意が必要。
      吹っ飛ばした後に起き攻めで行ってくる事もある。
    • 空中で尻尾に冷気を纏い、その場で回転する。
    • 地上から跳び、冷気を纏った尻尾を叩きつけて着地する。
      威力と気絶値が高い要注意攻撃。
      正面以外と足元なら当たらないのでなるべくレイギエナの正面に立たないようにしたい。
      踏み込みが必要なのか滞空状態から直接繰り出さす事はしない。
    • 地上で全身に冷気を纏い、回転して尻尾で薙ぎ払う。
      怒り時のみ使用する攻撃。正面への判定がかなり強いが側面に対してはそこまででもない。
  • 地上ではわりと大人しく、空中に居る時程暴れまわらない。
    ノーモーション突進も行わないのでかなり御しやすくなるだろう。
    噛み付きはコンボの始動になりやすく、尻尾叩き付け等の隙を晒す攻撃に繋げる可能性が高いので
    噛み付きを見たら隙を突く準備をしておこう。
  • 動きはかなり俊敏で忙しなく天と地を行き来しながら攻め立てるが、
    攻撃はきちんと予備動作を見ていれば判別可能であり、一部の攻撃後には短いものの必ず隙を晒す。
    初見は翻弄されてしまうかもしれないが、慣れればかなり戦いやすい相手と言えるだろう。
    もし辛いようであれば、スリンガー閃光弾も持っていくとよい。
  • 破壊可能部位は頭、左翼、右翼、背中、尻尾。
    頭を破壊すると右角が欠ける。両翼を破壊すると翼の被膜の面積が少なくなる。
    尻尾を破壊すると先端付近の甲殻が欠ける。切断は不可能。
    背中以外は攻撃しやすく肉質も柔らかいので破壊に苦労する事は無いだろう。
    • 特徴的なギミックとして複数の部位破壊を行うと行動に影響が出る
      レイギエナは回り込み動作を行うが、その際に体勢を立て直す仕草が追加されるのである。
      左翼+頭部の二箇所を部位破壊すると「左回りかつ滞空状態で終わる回り込み」が、
      左翼+尻尾の二箇所を部位破壊すると「左回りかつ地上状態で終わる回り込み」が弱体化する。
      右翼については上記の左回り部分を右回りと読み替えれば対応するモーションが判明する。
      なお、この回り込み動作全般は毒状態時に全て弱体化するため、上手く活用したい。
  • ちなみに冷気を扱うから火属性が弱点かと思いきや、実は一番有効なのは雷属性。
    部位によっても通りにかなり差があり、属性の比重が大きい弓などでは翼に対して顔に3倍ほどのダメージとなる。
    他にも毒の通りが良く、下位では毒投げナイフが支給されている。
    毒の効果時間は短いもののダメージは高く、行動が弱体化するため特に有効である。
    • 上位ではリオハート装備に「毒ダメージ強化」というシリーズスキルがある。
      これは毒の効果時間を延長するものであり、レイギエナ戦に相性がいい。

武具 Edit

  • レイギエナの防具はスラッシュアックスの武器紹介動画で初めて公開される。
    防具の各所にレイギエナの翼を彷彿とさせるフリルのような布が覆い、
    色合いは水色と白色を基調とした落ち着きのある仕上がりになっている。
    スキルは、「精霊の加護」、「回避性能」、「回避距離アップ」が主に付与され、
    防御的な構成になっている。レイギエナの装備を一定数装備することで、
    下位では「幸運」、上位では、「幸運」に加え「弓溜め段階上昇」が追加で付与される。
    • なお、この防具の模様と特殊装具「滑空の装衣」の模様は非常に似通っている。
      滑空の装衣のギミック「陸珊瑚の台地で風を受けて上昇、ショートカットできる」という性質は
      レイギエナの特徴を彷彿とさせるものだが、関連性などは不明である。
  • その後に、本編発売直前に開始した『パズドラ』とのコラボイベントで
    女性用防具「ギエナαシリーズ」、ランス、ヘビィボウガン「ロゼッテス改」のイラストが公開された。
  • 一方近接武器は素で白ゲージ・氷属性と、癖の無い性能に仕上がっている。
    かの古龍の防具との相性はかなりのもの。
    また、ランス・ガンランス・弓を除けば互いに武器種が被らないようになっているので使用する武器毎に使い分けると良いだろう。
    あとネタ武器が少ない新大陸において、わりと特徴的な説明文を持つ武器シリーズだったりする。
    • 性能の傾向としては、低攻撃力、良斬れ味、高属性値であるため、手数の多い武器種と相性が良い。
      が、一二を争う手数武器の双剣と操虫棍はまさかのレイギエナ素材を使うものの別の氷属性武器に派生するため、
      レイギエナの武器で手数が出せるのは片手剣かランスくらいだろう。

余談 Edit

  • 陸珊瑚の台地には様々なモンスターが生息しているが、白寄りの体色のモンスターが多い。
    レイギエナ、パオウルムー、ラフィノスとどれもこれも色が似通っているため、
    これらが集まる状況が発生するとどれがどのモンスターだか判らなくなる場合がある。
  • 発売前のコラボなどでは出番が多く、パズドラとのコラボで抜擢されただけでなく、
    競馬「有馬記念」とのコラボでは出走馬(?)としても抜擢されている。
    翼膜を広げると出走するモンスター群の中でも一番画面占有率が高く、目立っている。
  • イーカプコンにてパオウルムー、プケプケといったモンスターと共にグッズ化されたが、
    その際レイギエナはデフォルメされただけならまだしも、やたらと嘴が強調されたデザインだった為
    公開当初のユーザーからの評価は賛否両論であった。
  • 青と黒の鮮やかな体色、ほかの飛竜とは違う独特な形をしたフォルムなどからして
    モチーフはおそらくアオミノウミウシか。
    アオミノウミウシは別名ブルードラゴンとも呼ばれる浮遊性のウミウシであり、
    竜レイギエナと同じように海面を漂いながらクラゲなどを捕食し、生活している。
    特徴的なのはその幻想的な見た目であろう。
    ウミウシといえば水中にいるナメクジのような生き物を思い浮かべるだろうが、
    アオミノウミウシはまるでトカゲのような一般的なウミウシとはかけ離れた見た目をしている。
    ミノの名の由来でもある特徴的なヒレはまるで人間の手を広げたような形をしている。
    レイギエナの特徴的な翼も、被膜が骨1本につき1枚ずつ分かれているため同じように手のように見えるだろう。
    しかし、レイギエナが陸珊瑚の台地の主であるためかなりの実力者であるのとは違い、
    アオミノウミウシはたった数センチしかないためとても小さな生き物である。
    だが、クラゲを主食としている為その毒を体に持っており、決して触ってはいけない。

素材 Edit

風漂竜の鱗
風漂竜の皮
風漂竜の爪
風漂竜の翼膜
風漂竜の尾膜
風漂竜の逆鱗
風漂竜の宝玉

関連項目 Edit

フィールド/陸珊瑚の台地 - 主な生息地。レイギエナは同フィールドの主。
フィールド/瘴気の谷 - レイギエナの死骸が降ってくることがある。
シリーズ/モンスターハンター:ワールド
モンスター/デュラガウア - 冷気を操るモンスターでは寒冷地以外に棲息する。

レイギエナ素材の装備 Edit

武器/スティーラー - 太刀
武器/トリアングラー - 片手剣
武器/レイ=セクタード - 狩猟笛
武器/ロゼッテス - ヘビィボウガン
武器/レイ=ファーンライク - 弓






*1 「陸珊瑚の台地」エリア8、12、13、15。
*2 この時点では名前も表示されない