◆忍◆ ニンジャ名鑑#XXX 【スミソニアン】 ◆殺◆(名鑑カードリクエスト/要ニンジャスレイヤープラス購読)
ネオワラキアの吸血鬼君主を討つべく、ドラクル城へと忍び込んだ吸血鬼狩師ニンジャ。白髪の小柄な老人だが、厚底のブーツと山高帽によって丈高く見える。片足は義足サーベル。骨董品のマスケット銃や、年代物の吸血鬼退治キットなどを所持している。
登場エピソード
「このヘルシング・ニンジャの力なしで、ブラド・ツェペシュを倒せると思うでないぞ!」
人物
- ネオワラキアに滞在している老ニンジャ。
- 吸血鬼狩りに執心する狂人であり、自らを「ヘルシング・ニンジャ」のソウル憑依者と称する。
- 吸血鬼を滅ぼすべくドラクル城潜入チームに加わり、サツバツナイトらと行動を共にする。
外見
- ぼろぼろの黒いコートを着用し、山高帽子を被っている。
- 片足は失われており、義足として抜き身の鋭いサーベルが取り付けられている。
元ネタ・考察
- ニンジャネームの由来は判然としない。イギリス人の科学者ジェームズ・スミソンの遺産を基金として作られたスミソニアン博物館がアメリカに存在するが、彼との関連性は不明。
- ヘルシング・ニンジャの由来は、ブラム・ストーカーの小説『吸血鬼ドラキュラ』の登場人物エイブラハム・ヴァン・ヘルシングであろう。
- 吸血鬼ハンターの代名詞的存在として認識されているヘルシング教授だが、これは後年の作品で直接ドラキュラと闘う役割が与えられた影響が大きい。原作小説では吸血鬼研究を専門としているわけではなく、単独でドラキュラと対決するシーンも存在しない。
ワザ・ジツ
- 狂ってはいるが、カラテのワザマエは確かなものである。
- イクサにおいては黄金装飾のフリントロック式マスケット銃や義足の麻痺毒が塗られたサーベルを用いる他、杭やオーガニック・ニンニクエキス入りの真鍮製注射器といった対吸血鬼用の武器も携行している。
- マスケット銃に関しては、空中を飛び回るジャイアントバットに一発も命中させられておらず、射撃の腕前は疑問視される。
ストーリー中での活躍
- ドラクル城に潜入して以降はアイアンフォージドらと行動を共にし、吸血鬼ニンジャやヴァンパイアワナビー戦士たちを相手に暴れ回る。
- 直接の描写はなかったものの、地の文では何人もの吸血鬼ニンジャの手足をサーベル義足で切断したとされている。
- アイアンフォージドの裏切りを知ったツインテイルズらと合流後は、共にアイアンフォージドに立ち向かうこととなる。しかし、アイアンフォージドが吸血鬼ニンジャであることを知ると先走って攻撃を仕掛け、打ち合いの末に彼の脇腹にサーベルを食らわせることに成功するが、健闘虚しくネオン・メイスの一撃で首を弾き飛ばされて敗北、爆発四散した。
- 地の文からは、「彼に憑依していたのは、無論、名も知れぬレッサーニンジャソウルであった」と明言され、妄想に囚われた狂人であったことが明かされてしまった。ナムアミダブツ。
信じがたいことに、スミソニアンが繰り出した何らかの麻痺毒の力なのか、未だに彼の両足は痺れ続けていた!
- その直後、遅れて到着したオー・オーと相対したアイアンフォージドの敗北を決定付けたこの事態が、直前にかけられたツインテイルズのレッサー・ゼゲン・ジツの影響であったのか、あるいはスミソニアンの功績であったのか。真相は定かではない。
- 戦いが終わった後、彼のマスケット銃は回収されていたが、ネオワラキアの勝利を祝う式典においてスミソニアンの名は言及されなかった。それは「最後まで吸血鬼狩師を謳ったニンジャが、その死後に宿敵たる吸血鬼らに讃えられたとあっては、名折れであろう」との配慮からであった。
- TLにも、その芯の通った狂気を讃える声が上がり、ブラド公に吸血鬼狩りのニンジャとして認められた彼こそが、真のヘルシング・ニンジャと評するヘッズも少なくなかった。
一言コメント
- 実際アーチ・ニンジャ憑依者かと思えばレッサーソウルの狂ったじいさんだったが、カラテはたしかなワザマエだったな・・・オーガニックニンニクエキスに包まれてあれ・・・ -- 2018-08-31 (金) 07:52:59
- 名もなきレッサーソウルか… -- 2018-08-31 (金) 08:06:38
- イマジナリが小泉ハーン -- 2018-08-31 (金) 12:19:44
- ↑ノッペラボウ銃殺な。 -- 2018-08-31 (金) 14:00:33
- 結局はアワレな発狂マニアックの老人、しかしワザマエと志に偽りはなかった。そして吸血鬼の祖に本物の狩人として扱われた -- 2018-08-31 (金) 18:17:06
- 彼もまた筋の通った狂気の持ち主だったんだな… -- 2018-08-31 (金) 19:01:38
- 狂った老人がニンジャになったのか、元々のレッサーニンジャがフジミ・ニンジャクランに何かしらの恨みを抱いていたのか。 -- 2018-08-31 (金) 19:21:48
- ブラド公は実際彼の所業にふさわしい報いを与えましたな。吸血鬼ハンターの誇りに包まれてあれ。 -- 2018-09-01 (土) 00:16:02
- 終始狂っていたしブザマな蛮勇で死んだ。なのにカッキェーナンデ -- 2018-09-02 (日) 00:25:43
- この人自身は狂人ではあったが、多分ヴァンパイアハンターニンジャは過去に本当に存在したんだろうな。そしていずれはその憑依者、あるいは本忍がワラキアに来る可能性も…。「ドーモ、ベルモンド・ニンジャです」「キシン・ニンジャです」 -- 2018-09-02 (日) 00:37:05
- ↑「ドゥエーッ!」ゴウランガ! 極小の跳躍とトビゲリを超高速で繰り返す、変種トライアングル・リープだ! -- 2018-09-02 (日) 04:18:49
- クナイウィップで知られる彼はもしかして… -- 2018-09-02 (日) 07:05:40
- 実際何体か倒してるしやはりハンターとしての矜持とワザマエは本物。 -- 2018-09-02 (日) 12:45:49
- ジェイク・エピソードは「偽者だろうと、時には本物と同じく尊い」という裏テーマがあるように思える。半ブッダ存在はブッダとして迷えるアウトローに救いをもたらし、カブセは真の医者となり、そしてスミソニアンは本物の吸血鬼から、真のハンターと讃えられた… -- 2019-01-23 (水) 22:13:25
- 途中までというか最後のイクサまであまり強くない狂人って印象だったのに、最後の最後までブレなかった故、人気をかっさらっていった感がありましたね… -- 2019-03-14 (木) 19:10:12
- 正直プラスで読んでたときは「アイエエエ狂人!」程度にしか思ってなかったけど、実況TLを見ながら↑に並んでるコメントのような評価に変わったニンジャだわ。こういう発見があるから実況やヘッズのコメントはありがたい。 -- 2019-03-14 (木) 22:26:30
- なんだろう、間違いなく狂ってるけどイクサにおいては至極真面目に戦ってて、かつ連携も取れてた実際スゴイ狂人 -- 2019-03-14 (木) 23:46:01
- ニンニクエキス注射しようとしてた事を忘れてはいけない -- 2019-03-15 (金) 12:01:43
- そういや噛まれたネコ=チャンに謎注射しようとしてたな……あれ素直に打たれてたらどうなったんだろう -- 2019-03-15 (金) 13:29:47
- イマジナリーCVは青野武=サンな。 -- 2019-03-15 (金) 14:44:39
- 来歴が気になる。老人になってからニンジャになったのか、それともニンジャになって長く活動して年老いたのか。老いてからニンジャになるのは負担がかなり大きいが... -- 2019-03-16 (土) 02:57:33
- ↑ニンジャ化にともなうニューロンの負担によって、狂った可能性もありそうですね! -- 2019-03-16 (土) 10:32:08
- 吸血鬼関連の娯楽が大好きでそれらを摂取しまくった結果フィクションと現実の区別がつけられなくなり自分を吸血鬼狩りだと思い込んだ老人にニンジャソウルが憑依、「このワシに備わった力とかヘルシング・ニンジャに違いない!」と思い込んでさらに暴走ってイメジ -- 2019-03-16 (土) 21:21:58
- 狂気も貫き通せば実際信念な -- 2019-04-07 (日) 21:23:17
- >2019-01-23 (水) 22:13:25 マグロ…ククーッ!ソンケイの価値を知らしめる実際神エピでしたねあなた?テッパンヤキは?(彼はニューロン損傷していた -- 2019-04-09 (火) 20:44:12
- ヘッズからは高評価だし、実際ナイスプレイだが、この人は死んだから赤竜側からはお咎めなし感がある。実際モータルぶっ殺しまくってただろうし -- 2019-04-15 (月) 16:07:56
- レッドドラゴン「ニンジャにはないモータルの溌剌たるエネルギーに感銘を受けた余は、ニンジャとモータルの混血を作り出そうと試みたのだ。無数の失敗作の果て、ついに……」 -- 2019-12-16 (月) 23:06:52
- 彼もニンジャネームは持たずに本名で通しているクチなのでは? -- 2019-12-18 (水) 20:26:21
- 創作上の有名なバンパイアハンターであるヘルシング博士は、ドラキュラ作品の舞台化により今のキャラクターが出来たという。スミソニアン=サンもまた、創作上のヘルシングに憧れるうちにニンジャ憑依のパニックでヘルシング・ニンジャだと信じるようになったのであれば、モータル時代の本名を名乗る事もあるかも -- 2019-12-22 (日) 11:44:03
- ヴァン・ヘルシングというキャラクターの由来(近代フィクションの人物)、ニンジャミームがあまり身近でない西洋ではニンジャ化を自分の知る空想上の超人的存在への変身ととらえる場合があり、その時はアイデンティティの変貌が少なくニンジャネームを名乗らない場合があること(カシウス=サンのケース)、そして、スミソニアン=サンが狂人であることを考えると、ディセンションによって自分がヴァン・ヘルシングのような吸血鬼ハンターになったと思い込み、同時にヘルシングがニンジャであったという妄想を抱き、それらの認識が融合した結果があの状態であるという可能性はありそうデスネー -- 2019-12-22 (日) 15:27:45
- カラテが全てであることを考えれば、生き延びてリアルニンジャの域に達すれば自らがヘルシング・ニンジャとなったかもしれませんな -- 2019-12-23 (月) 16:39:12
- ↑5 左手にオバケがついててヤバイ級の美貌とイアイドーのワザマエを併せ持った吸血鬼ハンターが誕生しそう。 -- 2020-01-22 (水) 17:29:05
- ↑「アイサツせよ!」「D」という名シーンがある可能性重点な -- 2020-07-18 (土) 21:23:23
- かつてウィッチファインダー=サンと接点があったりすると体温が上がる -- 2021-02-01 (月) 11:42:59
- ↑アイツは実際偽者だから真の吸血鬼ニンジャたるヴラド公にも認められた、真のハンターたる彼には敵わんだろな。 -- 2021-02-01 (月) 17:44:15
- 義足によるカラテは実際カッキェー。完全なる狂人でも・・・ -- 2021-10-06 (水) 16:48:36