イフリーキアタテガミヤメィウァラーシェ
CV:HARUKA・高(VoiceText)
「屍踏み越えて進む意思を嗤う豚にされてるですー!」
種族
ムース・ラットゥス目 茨の王騎士団 茨の王属 イフリーキアタテガミヤメィウァラーシェ Afrlke-A-Tategami-Yamai-We-Lache |
解説
グラシャラボラス率いる反乱軍に仕えている臣下の一人。冒頭の台詞のように、巨人に立ち向かう兵団の物語から語句を引用することからも明らかだが、戦いは勇猛に行うべき、との厳格な信念の持ち主。
それを認められてかグラシャラボラスから練習戦の審判を任されている。一向に戦おうとしないカーバンクル公とステルスアサシンの煽り合いを中断させ、gdgdな勝ち方をしたカーバンクル公を「勝ち犬」などと負け犬と大差ないかのように表現するなどからもそれが読み取れる。
メタ的な解説
ノムリッシュ翻訳されたアフリカタテガミヤマアラシ。
元々原作コンテンツにおける名前の最長記録を持っていたのだが、訳語の文字数が肥大化する傾向のあるノムリッシュ翻訳にかけられたため、さらに名前が長くなった。一方で何故か「タテガミ」がそのまま残っているのもポイント。ちなみにイフリーキアはアフリカのアラビア語読みで北アフリカの中西部を指す歴史的地域名とのこと。
なお、魔導生物の名前としては後に魔導博士ことグランディオーソ=ウァ=フリスカオオラ・ノーチェ・デ・コノファズ=クが大幅に記録を更新した。
冒頭の台詞の翻訳前は「馬鹿にされてるですー!」だが、「馬鹿」部分がなぜかアニメ「進撃の巨人」のOP歌詞の一部に置き換えられており、強大なグリーヴァ軍勢に対して絶望的な戦いを繰り返す反乱軍というイメージに合致したとても印象に残る台詞となっている。
活躍シーンは少ないものの、尊大な言動を繰り返すカーバンクル公に対する言動に外見通りトゲトゲしい辛辣さがにじみ出ていたり、カーバンクル公対ステルスアサシン戦では両者の煽り合戦に絶妙なタイミングで開始の合図を差し挟んだりと、6章2部を語る上で欠かせない名脇役である。