モシレチク

Last-modified: 2018-10-31 (水) 08:44:32

モシレチク

CV:ERICA(VoiceText)

「答えは、『YES』だッ!! です」
b071.jpg

種族

闇を見つめし金色の瞳眼
ガンダルヴァの集い
モシレチク属(種族:ドラゴン)
モシレチク
Moshirechiku

解説

 魔導博士の右腕。魔導博士と同じく帝国領の最上位貴族。*1博士からはルクレツィアと呼ばれる事もあるが、これが真名なのかは不明。
 実力も確かで、鼓動(ビート)を立てずに天空を支配することなど朝飯御前と自負する。口からサンダガを放つこともできる。
 人類との戦争でヒトの味を覚え魔導博士ともども食屍鬼となってしまったが現在はその味に飽きており、カーバンクル公食物再拝錬金術を要請した。
 育ちの違いか、博士に比べて粗暴な言動が目立つ少々荒々しい性格。内緒話に聞き耳を立てていたサー=ヴァル暗黒卿に「ナメてんじゃねぇぞ!」と凄んだり、プロメテウスの原罪を使用するカーバンクル公を「身の程知らずめ・・・!」と罵ったり、カーバンクル公の食物再拝錬金術が一匙目で気に入らなかった際は死罪まで言い渡している。
 魔導博士共々、折につけて自身の好物を主張する妙な癖を持っている。概ね複数形で「〇〇が好物の我々」と言っているため、魔導博士と同じ物が好物なもよう。

メタ的な解説

 ノムリッシュ翻訳されたワシミミズク(ミミちゃん助手)。魔導博士に比べ、拍子抜けするほど短い真名。
 『モシレチク』とはアイヌ神話の魔神「モシレチク・コタネチク」のこと。後述のキャラクターを知ってる人ほど勘違いしやすいが、これで一柱の魔神の名前である。
 また、PS2ゲーム『大神』には、カラクリ仕掛けの双子フクロウ『モシレチク』と『コタネチク』がボス『双魔神』として登場しており、ノムリッシュ翻訳に登録されているのはこちらが元ネタであろう。

 

 先述した通り魔導博士からは「ルクレツィア」と呼ばれることもあるが、これはFF7の登場人物である女性科学者「ルクレツィア・クレシェント」のこと。彼女は同作に登場するガスト博士の助手であるため、「助手」というワードの翻訳結果として名前が出てきたのだろう。
 また、彼女は本作でも度々存在の示唆されるセフィロスの実母であり、考察の材料としても興味深い。詳しくは「セフィロスについて」も参照。

 

関連項目



*1 この島の長なので