トンぺリ
CV:TAKERU・高(VoiceText)
「アトモスホールを堀り、”渇き”を癒やしたいであります!」
種族
世に君臨せし幻想王国皇帝の末裔 闇の森の住人 トンペリ属 トンペリ Tonberry |
解説
カーバンクル一行とロスリック・モーグリが霊樹エクスデスを得るために向かった森林で、自分の作り出したアトモスホールに埋まっていた魔導生物。帝国の総司令官ゲイラキャットサンドストーム率いる直轄部隊であることが彼女の発言から示唆されるが、現時点で帝国軍に所属しているかは不明。森林へは、リスポーン地点を魔力で再現するために訪れた模様。『世界の監視者』ドゥッ=ク=マスターピース、“断罪のマリア”、“英雄”とも呼ばれる。
初対面のサー=ヴァル暗黒卿に『世界の監視者』式の婚礼に向けて愛を誓う儀式を行い、唇を奪った。続いて狼狽するカーバンクル公とロスリック・モーグリにも続けざまに儀式を行い、一行の度肝を抜いた。
行動力が旺盛であり考えるよりも先に体が動く性格。加えて、世界崩壊のトリガーとも成り得るアトモスホールを容易に発生させたり霊樹エクスデスの群れを瞬く間に殲滅するなど、驚異の戦闘能力を秘める。さらに、即死攻撃を連発してくる穴や強制的な死に引きずり込む部屋など、凶悪なトラップを好む傾向にあり、魔導生物としての危険度は相当に高いと思われる。
旺盛な行動力が災いし、当初はうまくリスポーン地点を作ることが出来ず、考えなしに行動する様にサー=ヴァル暗黒卿が激高する場面もあった。しかし、カーバンクル公の助言によりロスリック・モーグリと共同で作業するようになると、状況は一変。「立派な人喰いとなってしまった家」を二人で作り上げた。その後、モーグリとは「ハイエンドなコンビ」となる。
穴を掘る際に「ガリガリ竜騎士」「ガリガリカイン」と口走る癖がある。また、自身の作ったアトモスホールの先でクリスタルが関わる、何者かによる裏切りを目撃しているが、本編で詳しく語られることはなかった。
メタ的な解説
ノムリッシュ翻訳されたオグロプレーリードッグ。
他の魔導生物たちの例にもれず、設定や言動もやたら好戦的で処刑を担当したがるなど危険な雰囲気がマシマシとなっている。一方、仕事は早いがドジな性格はそのままで、サー=ヴァル暗黒卿一行を苛立せたり驚かせたりした。
ガチビビリしながら虚勢を張り逃げようとするカーバンクル公に即愛を誓う儀式をぶち込む即落ち2コマっぷりは第五章の名シーンである。
名前の元ネタはFFシリーズに登場するモンスター『トンベリ』から(何故かノムリッシュ翻訳では『トンペリ』と翻訳されてしまう)。一件可愛らしいモンスターだが高耐久で大ダメージを与える「ほうちょう」や「みんなのうらみ」を使用するという厄介なモンスター。シリーズごとに強さは異なるもののできれば会いたくない強敵として認識しているプレイヤーも多いだろう。
人を〇〇=サンという呼び方をするが、この由来はニンジャスレイヤー*1。アイエエエ!?ニンジャ!?ニンジャナンデ!?