ウァク=シェスズィカ
CV:TAKERU・高(VoiceText)
「汝、らも…へへ、どーするよ?」
種族
グウ=ティインモスク 猛勇獣ユグドゥラ・シカ騎士団 ウァク=シェスズィカ属 ウァク=シェスズィカ Wak=Chezzika |
解説
マカラーニャの森に封印されている魔導生物の一体で、帝国兵。土のマテリアに宿る神域の白き恵みに酔いしれていた。ドヤ顔で効能を解説したが、原理は彼女自身もわかっていない。カーバンクル一行も誘ったが、サー=ヴァル暗黒卿は呆れ、カーバンクル公もイェンリスョし、先を急ぐのであった。
後に登場する元帝国軍総司令官で現在は反乱軍を率いるグラシャラボラスと同じユグドゥラ・シカ騎士団所属だが、ロスト・オメガでの戦いに加わっていない所を見るに、グラシャラボラスの反乱についていけず脱走したか、帝国との戦いに敗走してマカラーニャの森に落ち延びたと思われる。
帝国では反逆者や脱走兵は「断罪のマリア」と呼ばれる存在に処刑される運命らしいので、マカラーニャの森に住まう帝国兵たちは、彼女のように母国で居場所を無くし、ズィャガー殿下の庇護を求めて逃げ込んだ者達なのかもしれない。ある意味、幾千の仔が封印されし地マカラーニャとは、敗残兵たちの監獄といえるだろう。
メタ的な解説
ノムリッシュ翻訳されたアクシスジカ。マカラーニャの森賑やかし要員の中では2、3番目に台詞が多いが、チンピラ的な小物っぽい話し方も相まって何処か胡散臭いキャラとなってしまった。