フォルテ・ミオ

情報

異名	【リベリアの血吹雪】【境目の不死人】【Vamp(吸血鬼)】
性別	女／女
性格	冷血
人称	私／お前
年齢	38歳
生年月日	1984年2月19日
体格	168cm／50kg
容姿
好き	純金のペンダント
得意	ダンス
嫌い	貧乏
苦手	缶詰類
出身	リベリア
所属	コーザ・ノストラ／ルチアーノ一家・ボス
位階	SSS

アメリカ最大のマフィア組織コーザ・ノストラ最強たる【八王】の1人で、五大ファミリーの1つである「ルチアーノ一家」のボス。片方の眼が失明している。常に純金製のペンダントを持ち歩いており、中には自分と両親の写った写真がある。
幼い頃、とある内戦に巻き込まれた事で家族も住居も全て失い自身は戦地を逃げ回りながらゴミを食うなど地獄の環境下の中で育った。そんな環境下で生き残った為、五感は鋭敏に研ぎ澄まされ、アナライザーの異能者を凌駕する感知・分析能力を誇る。そして如何なる苦境でも立ち上がれる「雑草の強さ」と呼ばれる程の根性を発揮する強靭な精神力の持ち主。
度々力や金に固執する面を見せており、その為ならば手段を選ばない。性格と立ち振舞いはクールで、勝負が優勢になっても決して深追いはせず確実に仕留めようとする。正義を重んじ汚い手段を絶対に認めない者を綺麗ごとしか言わない無能な理想主義者と断じ、いざという時に手を汚せる者が上に立つべきであると言う信念を持つ「衣食足りて礼節を知る」の体現者。それ故に決して私利私欲に塗れた外道などでなく、過去に起因する悲劇が原因で金が無ければ人間は獣になると痛感し理想を捨てて手段を選ばず利益を追求する現実主義者を演じているのである。一方で組織の中では仲間意識が強く、部下に対して理不尽なヤキを入れたりはせず、他の八王同士が喧嘩した際には仲裁役も担う等、かなりの良識派。緊急時には彼女を守る為に命令されるまでも無く自ら盾となって庇ってくれる部下もいたりと人望も相当厚い。
あらゆる物体を切断する高周波ブレード*1と改造型Pfeifer Zeliska*2を巧みに使いこなし、銃弾を華麗な動きで躱すのは朝飯前。水上を疾走し佇立する建物を生身で駆け上がる、前述の改造型PfeiferZeliskaを片手で扱い正確に敵を撃ち抜く等、八王らしく超常的な身体能力を発揮する。また、相手の体の動きや僅かな音を察知して完璧に行動を先読みし、心理状態すら手に取るように把握可能。敵の影に投げナイフを投擲し突き立てる事で身体を拘束する『影縫い』と呼ばれる技術も持つ。そして最大の脅威は圧倒的な再生力。無数の銃剣で剣山にされようが対物ライフルの集中砲火で蜂の巣にされようが即座に再生して反撃可能。これは特殊なナノマシンによる人体改造によるもの*3。

台詞

• 「必要悪は存在する。理想主義で生き残っていけるのは少数だけだ」

• 「金が無ければ結局、獣に成り下がる。余程高尚な精神でもない限り極貧で正義って言える奴はいませんから」

• 「死を懇願した時勝敗は決まる。分かったろう、貴様は誰も守れはしない！自分の身さえな！死ね！！」

進化異能【幽玄異境(ファントムボーダー)】

万物に存在する境界を操り意のままに従える異能。物事の存在には境界が存在し全てのものに境界が存在しなければ、それは一つの大きなものである事になるので即ち論理的創造と破壊の能力である。論理的に新しい存在を創造し論理的に存在を否定する。「結界」という境界、水と空気の境界である水面、天と地の境界である地平線すらも操る、自分とそれ以外を分ける境界を消す事で存在を保てなくさせる、異能と保有者の境界を消して無能力者にする等、あらゆる物事に存在する境界を自在に操る事が出来る。とまあ大層な能力だが決して全能ではなく本気で殺し合った事はないが同等の実力者である八王やボス等の格上に対しては通用しないのかもしれない。しかし八王やボスに匹敵する実力者が先ず殆ど居ない為、全くの無問題。そもそも彼女の強みは自前の身体能力と発達した五感、それに付随するナノマシンである。
空間の境界を操って裂け目を作ることで離れた場所同士を繋げる事もでき、これによって目的地へ瞬間移動が可能。その範囲は物理的空間のみならず、絵や夢・物語の中にも及ぶという。

コメント

来訪者数

Tag: コーザ・ノストラ あべを