蘭 幻幽(らん げんゆう)

情報

異名	【音無の幻夢】【羅亡】
性別	女／女
性格	腹黒
人称	私／お前
年齢	19歳
生年月日	2003年9月4日
体格	167cm／41kg
容姿
好き	笑点
得意	隠形
嫌い	つまらないギャグ
苦手	虫
出身	中国／広東省・広州
所属	蛇頭／慶安一波・最高幹部
位階	S

蛇頭の下部組織である「慶安一波」の最高幹部の一人で、広東省に根付く暗殺集団「蘭一族」の生まれ。常にお面を付けて素顔を隠し、正体を悟られないようにしている。中国暗殺拳の一つ「妖鬼幻幽拳」の使い手で、若干19ながら既に裏社会で知られる程の猛者。
暗殺一族の産まれながら表向きの物腰は多少軽めで人格も比較的常人寄り。ノリの軽く飄々としたマイペースな性格であり、日本の文化が好きなのか日曜日は必ず笑点を見るのが趣味。同僚に対しては暴言やいじりが多く、奇しくもその態度は笑点の三遊亭円楽にそっくり。特に同僚である金井?に対しての「やるかジジイ」発言はまんま円楽である。て言うか幻幽自信が「円楽さんをリスペクトしている」と語っている為、ワザとやっている節がある。ただし頭領の正雪?に対して暴言いじりをした際には流石にマジギレされ、現在は控えるようになった。一方で戦闘に入ると暗殺者らしく戦況や周囲の場を把握し様々な手段を用いて合理的に躊躇いなく殺害する冷徹な性格へと変貌する。
前述の通り妖鬼幻幽拳を得手とし、俊敏な動きと妖鬼幻幽拳の技を利用・応用した様々な幻惑で相手の攻撃を無効化する事で翻弄しながら冷静さを奪い、素早い猛攻で畳み掛ける戦法を得意とする。曰く「悩めば悩む程ツボに嵌り一気に絡めとられる」。そのスピードは相手が目を離した一瞬の隙に背後を取れるほど洗練されている。小柄な体格ながらパワーも凄まじく、蹴りの一撃は武蔵丸の2tの張り手を越える程で、さながら威力は交通事故のそれ。また独自の部位鍛錬により習得した四肢の指が産む超人的な指の力も武器であり、それを活かした技「烈舞硬殺指」は剛鉄すら容易く粉砕する。戦闘以外でも諜報能力にも優れており、短時間で証拠隠滅された情報を調べ上げる能力を持つ。

台詞

• 「この幻幽から決して目を切ってはいけない」

• 「私の名は幻幽。音も無く匂いも無い…敵は骸になった事すら気づかない」

• 「その天性実に面白い。特別に面を外してやろう…この幻幽を楽しませられるか…」

変異異能【妖異幻怪(スペクテットスケアリー)】

相手を幻惑・催眠する異能。単純に幻覚を見せるのみならず幻覚を実体化させて操る事も出来る。幻覚より実体化させた生物は短時間ながら実際に質量を持ち、戦闘のサポートをしたり身代わりとなって攻撃を防いだりする。この幻惑は対象の精神にも干渉可能である為、幻惑された当人はその事にすら気付かず「都合のいい戦況」を見たまま葬られる。

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