特徴 
アルジェントソーマより登場。
宇宙より飛来し地球上のある一点を目指し進撃する金属生命体。その実態は謎とされているが……?
本項目では数パターン存在するエイリアンをまとめて解説する。
共通した特徴 
HP回復によるタフネスと回避命中を両立した難敵。
装甲自体は低いものの素でHPが高く、長引くと光線が面倒。
かといって意外と回避力が高いため運動性が控えめなら避けられることもしばしば。
エイリアン 
何の変哲もない素のエイリアン。この時点ではまだ大したことはない。
プログレッシブエイリアン 
通常エイリアンの強化版と言った趣。
HPや運動性が大幅に上がっている上に、毎ターンのHP回復量が10%から30%に上がっている。
加えて重力場によるダメージ軽減も働くため段違いにタフ。特にビームでの攻撃はおすすめできない。
攻撃面でも移動型マップ兵器の突進が問題。当然反撃などできないので、射程に入る時は気を付けよう。
余談だが原作におけるプログレッシブエイリアンは「攻撃を受けると強力な特殊能力を発現する」厄介な存在。
原作視聴者なら一瞬身構えるかもしれないが、ロボダンでは攻撃を受けても能力が発現することはないので安心しよう。
まあ発現後が通常ユニットとして出てくるのでワンショットキルが通用しないのが面倒だが
タイプH-2 
超高熱のプラズマトーチを発生させるプログレッシブエイリアン。
2Pのプラズマトーチの威力が高いので間合いに注意しよう。
実属性を持つ武装のダメージを大幅に軽減するため、実弾武装は使用厳禁。
実は瀕死(HP25%以下)になると全方位射程4という強烈なマップ兵器の太陽化が使用可能になる。
もっとも普通にやっていればHP回復のせいで発動はしない……はず。万が一に備え削り残しがないように。
タイプM-1 
体を液相に変異させることであらゆる攻撃を無効化するプログレッシブエイリアン。
液層相転移が問題で40%の確率でどんな攻撃も回避してしまう他、山など足を取られる地形でも普通に移動してくる。
加えてHPも高くなっているためタフネスに磨きがかかっている。攻撃性能は通常と変わらないのが救いか。
タイプS-1 
慣性を無視した極度の機動性を持つプログレッシブエイリアン。
純粋に運動性と移動力が高く、高速で迫って来る上にかなりの頻度で避ける。例によってHPも高く重力場も完備。
こちらも攻撃性能は通常版と変わらない。
アジャイルエイリアン 
ボスとして登場するエイリアン。小説版のラスボス格でアニメ本編には登場しない。
何をおいても問題なのが重力の楯。移動後使用可能な全方位マップ兵器で威力も高く、
容易に戦線を崩壊させてしまう。おまけに気力制限もない。
移動力4で重力の楯の射程は3。7マス以上離れれば安心……と思いきや、実はこいつ覚醒を使ってくるため
遠い距離から一瞬で迫り自軍壊滅という事態も頻繁に起こる。
場合によっては3回行動で強襲してくることもあるので、本作のボスでも厄介な部類だろう。
対策 
共通して有効なのが必中や直撃、熱血を利用した高火力ユニットによるワンショットキル。原作再現である。
長期戦に有利な特殊能力を多く所有しているため思い切って倒した方がいい。ダメなら集中砲火で片を付けよう。
また光属性が弱点となっているため、対応したユニットなら比較的楽に戦える。これとかこれとかこれなど。
アジャイルエイリアンの重力の楯を直接無力化するのは難しいが、脅威を抑える方法は存在する。SPの足かせだ。
足かせの効果で移動力が減れば結果的に楯の射程範囲を縮めることが出来る。
覚醒自体の効果も弱くなるため対策もしやすくなるだろう。
技量値は並程度なので足かせを刺せるパイロットはそこそこ。初期ユニットならムサシやジュンにライトか。
移動力を抑えた上で挑発を使えばだいぶ誘導が楽になる。後は定石通りボスキラーを集めてワンショットキルと行こう。
備考 
実はパイロットデータで指定されているBGMは原作のED曲。そして愛を所有。
視聴済みの方ならニヤリとできるだろう。
ゲーム中でもギアスやパーセルを使えばEDを聴くことが可能。