プロフィール
基本情報

黒海岸の協力者で、二色の羊のおもちゃと一緒に行動する少女。
飴と童話と幻想で幸せな物語を作ることが夢。
性別:女
出身:ネオユニオン
所属:ブラックショア
共鳴能力測定報告
共鳴能力
メェとの戯れ
共鳴能力分析報告
【周波数測定報告】
測定材料:【周波数スペクトル報告RA1631-G】
共鳴時間不明。被験者は共同行動を取る羊形のオブジェクトを「友達」と呼ぶ。測定結果と説明結果を鑑みて、当該オブジェクトは妄想の具現化であり、共鳴能力の産物と確認。
音痕は上背部にある。共鳴後、身体における物理的な変化として、髪の末端が「羊毛」のように柔らかくなった。感情が昂った際は「羊の角」が頭上に出現するため、要注意。
特筆すべき点は、被験者の周波数スペクトル表示は周囲の環境に影響される。共振現象は強いが共鳴源の完全特定には至っていない。
ラベル曲線に収束がなく、明確な周期性特徴を示したため、先天型共鳴者と認定する。
オーバークロック診断報告
波形は不規則ジグザグ状。波高値が高く、波形に一部もやが観測され、異常波形あり。
診断結果:オーバークロック域は広いが安定性に欠け、オーバークロックリスクが高い。
保護者と連絡し定期検診させ、必要な場合に限りカウンセリングを推奨。
歪な追記:だからアールトはアンコの保護者じゃない!検査もいや!でもお話聞きたい!
追記の追記:大人として言わせてもらおう。ちゃんと話を聞いた方が飴ちゃんを貰えるよ。
ストーリー
✦ 友達になろう!
「解決できない問題でも大丈夫!アンコにお任せ!答えが見つからなくても大丈夫!アンコにお任せ!そしてそして……行けない場所があったら何と!またまた大丈夫!アンコの名前を~大声で呼んでね!」
黒海岸を訪ねた旅人よ。その奇妙な黒花と、奇妙な「庭造り」を忘れよう。アンコが傍に行き、問題に答え、誰にも拒めない挨拶をしてくれるから。
このちょっとだけお茶目で可愛い友人が、その旅を面白くすることを保証しよう。しかし、そのために成年故の無駄なプライドを捨てていただこう。アンコの羊のおもちゃと目一杯遊んで……おっと、黒メェが。わざとじゃないんだ。少し……情熱的過ぎてぶつかっただけ。顔に傷痕なんて残してないよ、決して。
はるばる旅路を越えやってきたお客さん。つまらぬ煩悩を一旦捨てて、アンコの面白い話を聞いてみよう。おまけにプレゼントも……普通は、彼女の手作りだ。しかし、デザートやスナックの類なら……まず、その「創造的な」外見を受け入れよう。でも正直、目を閉じて食べてみれば意外といけるよ?
アンコはいい友人になれるさ。彼女と同行すれば、数え切れない探検と宝物をいただけるだろう。残像?安心安心。彼女は大人の後ろで震えるような子供じゃない。ちょっとした火を振るって退治してやるのさ。髪の毛が燃えた?こ、今度は大丈夫!それに、いけたアフロも案外悪くないね?
さあさ、アンコの冒険に加わろうじゃないか。黒海岸に、これ以上の遊びはない。
勿論勿論、ちゃんと準備するんだよ。深呼吸して、三つ数えて、はい、答えてくれ。本当に……準備できたか?
✦ 劇場の子
黒メェ白メェと出会ったのがいつの事か、覚えてない。生まれながらの友達か、それとも幼すぎて記憶にないか。だから、最初の記憶は、人が多い劇場だった。
確か、楽しい劇をやっていた。拍手と歓声に溢れた劇場の中にで、年が近い子供たちがヒーローの名前を口にしている。しかしステージの上は、ライトもなく幕が閉じたまま。
少しの喧騒のあと、子供たちは現状を掴んだ。再度アンコールを、大声で少しの間呼んでみたら、ドラムが響き、幕が開く。ヒーローの登場さ。
母が……正確には、母が「演じた」黒メェ騎士が登場した。剣を振り、魔王は負けて逃げた。黒メェは白メェ姫を助け、物語はハッピーエンドを迎える。
それから長い間、母の姿は黒メェと重なった。勇敢な黒メェ騎士が王国と白メェを守るように、母はアンコを守ってくれたから。アンコが何か間違えた時に、母がわざとらしく怒る顔も、黒メェの顔とそっくり。
しかし、幼いアンコはやっぱり白メェが好きだった。そのことは一度も黒メェに教えていない。
白メェは優しく純粋な姫様。きれいなドレスとティアラで着飾り、ファンタジーなお城に住む。アンコも姫になりたかったのだ。きれいなドレスとティアラが欲しかった。雲のようなふわふわのベッドに寝転んでみたかった。子供は城外のバケモノに心配する必要がない。黒メェに任せてよ、あそこは騎士の戦場だから。
でも、あの頃の黒メェ白メェもただのおもちゃ。アンコのいい友達だけど、ただのお友達。劇がない、おままごともない時は、箱の中で眠って何も喋らない。深夜にだけ、小声で耳打ちしてくれただけ。
もふもふの手がアンコの顔を摩り、裾を取って悪夢から道を示してくれた。
怖がらないで、夢はどれも鮮明で美しい。よく眠りなさい、冒険は全て夢の中。
✦ 劇場のヒーロー
黒メェと白メェが初めて話しかけてくれたのは、母の葬式の最中。土と落ち葉が母の棺に次々と落とされた時。
最初はアンコの腕の中で沈黙していた。母の柩で眠っていた時と一緒だった。しかし、シャベルから土が落とされ始めると、白メェが声を上げた。
アンコ以外に、この状況に気づいた人は誰もいなかった。
「アンコ、アンコ……」
見られないのをいいことに、おもちゃが段々と動き始めた。そこでアンコは用心深く見回って、この声を聞けるのは自分だけかを確認した。
「いこう。ここは楽しくない」
黒メェは不満を漏らす。その声は母より、アンコの声に似ていた。
「でも、でも……白メェは行きたくない……」
白メェは恐る恐る喋る。それは、アンコの声にも母の声にも聞こえた。
そして沈黙。
冷たい朝風は墓地を通り抜け、悲しむ人々の合間を通り抜け、土が棺にぶつかる音を遠くまで伝えていった。
「ダメだ!」黒メェは急ぐ。
「ダメダメ!間に合わないよ、舞台が終わる!」
白メェも急に何かを思い出したようで急いだ。
「アンコ、アンコ。一緒に劇場へいこう、劇場に」
少し遠い場所に、墓地の木々を越えた先に、劇場のボロ看板が揺らいでいる。何故か劇場から子供たちの声が聞こえた。その遠慮のない笑い声に比べ、土の音はやけに耳障りだ。
親族の奇異と軽蔑の混じった視線を背にして、アンコは走って墓地を後にした。街道を抜け、人のないボロ劇場のドアを開けると、急に入ったせいで埃が舞い上がった。
暖かいライトにステージは霞み、造花が一杯に広がっている。そこには母の姿があった。
棺の中にある枯れた母ではなく、夢の中に出る母の姿。
「お母さん……」
涙が出そうなアンコは、倒れそうな勢いでステージに駆けた。しかし、あとちょっとのところで闇が全てを飲み込む。
悪夢が彼女に襲い掛かったのだ。
「アンコ!」これは、黒メェの声。
「アンコ!」これは、白メェの声。
最初の勝手な呼びかけから統率のとれた声援まで、劇場は黒メェと白メェの声に満たされた。ヒーローを呼ぶ「アンコール」。アンコもが響き渡るその声に釣られ自分だけの名前を呼び始めた。
響くドラム、再び開く幕、闇を払うライト。黒メェと白メェの拍手の中、アンコは舞台に立ち主役となったのだ。泣く事は嫌いだ。でも、今だけは甘えさせてほしい。母を想いながら、アンコは大声で泣いた。暫くして、涙の痕もまだ乾いてないその顔に、久々に笑顔が咲いた。今度は、アンコが黒メェ騎士となって、新しい冒険に繰り出す番。
今度の冒険もきっと、ハッピーエンドになるだろう。
✦ 孤児院とキャンディーハウス
黒海岸の協力者になっても、大人にはなりたくない。大人になったら、眠る前の話が聞けなくるからだ。話の無い夢は黒くて空っぽで、全然楽しくない。
幸い、黒海岸の大人たちはアンコが子供でいる事を認めてくれた。でも、仕事の多いこの島で、誰が話を聞かせているのだろう?悩んだ大人たちを尻目に、白メェが手を上げ、そして黒メェも手を上げた。
今日話して聞かせてくれたのは、またキャンディーハウスの話。
「そして……そして……」
白メェの声が段々と小さくなった。おっといけない、忘れてしまったみたい。仲間に目をやった白メェは、布団の一角に身を潜めて、情けなさを一緒に隠したいようだ。
「はいはい!」
白メェにぶつかった黒メェはベッド沿いに立ち、身振り手振りで話を続けた。
「その後、火の祝福を受けたアンコさまは、化け猫を倒した!へへっ、その汚い毛も全部焦がしてやった!」
「化け猫は……元々黒いから……」と白メェは呟いたが、黒メェはすぐ不満な視線を投げた。
「じゃ……アンコ……うむ……アンコさまの友達は?」
「みんな安全だよ。アンコさまのお陰で、もう化け猫に囚われずに済んだ!」
興味津々なアンコは段々と眠ってしまって、「院長さんは化け猫」に反論したくでも言葉がちゃんと出せなかった。黒メェ白メェもアンコが眠ってしまってから、布団に潜り込んでアンコと一緒に眠りについた。
夢で彼女はまた、孤児院に戻った。あのキャンディーハウスに戻った。
燃え盛る火は飴で作られた屋根を溶かす。ねばねばのシロップは黒猫の体に滴り落ちて、その無力な体で乱雑な絵を描く。大きくて醜い体は元々罪が授けた「祝福」。しかし、今得られるのは死という慈悲。
それでも死神はこの汚された魂を簡単に許す気はない。最後までいじめ、懺悔させるつもりのようだ。
苦しい叫びは森の中を木霊をし、全ての生物、それこそ悪態ぶったハイエナやカラスまで全てが怯えて隠れた。この死の土地には、アンコと責められた魂だけが残された。
「痛いよね」火を背にして、アンコは死にかけた大きい猫に近づいた。顔をその巨体にぴとりとくっつけ、傷だらけの両手で毛を繕った。
きっと恨んでるよね。黒猫はアンコを恨んでいる。でも、その恨みはアンコにもきっとある。誰もが自分を恨むほどの罪を重ねてきたのだから。そのはずだが……この瞬間に、猫からは一切の怨恨や嘘が感じられなかった。
激しい炎に灼かれ、キャンディーハウスは色んな奇声を上げたが、それでもアンコは怖くなかった。猫に体を寄せて、童謡を小声で歌い始めた。
それは黒猫もよく知った旋律。まだアンコと他の子の「院長さん」でいる時、みんなに教えていた歌。
歌は途切れずに続いた。声が擦れて、火が止んで、太陽が顔を見せて、暖かい日差しが注いだ時……黒猫の受けた呪いがようやく、森の奥深くに消えていった。
大きく醜かった黒猫は、アンコの懐の中で優しく眠っていった。
「院長さんは化け猫じゃない!」
突然の寝言は、偶然通りかかった黒海岸の夜番を驚かせた。彼は内容を確かめようとして近づいてみたが……
「アンコが、魔王を倒した。院長さんは、二度と化け猫にならないから」
夜番はその寝姿を見て脱力しながら、布団を直してやった後、また途方もない夜に溶けていった。
✦ 新しい冒険
アールトへの初印象は、良くも悪くもない。「面白い、変な大人」くらいだった。部屋の中でサングラスを掛けているのは、確かに面白かった。でも、暗い病院でサングラスを掛けているのは変だった。
看護師さんがその大人を連れて来た。アンコは全速力で部屋に戻りベッドにつき絵本を手に取った。
「君が……例のニュースの子?孤児院の、確か……」
サングラスを外し、アンコをじろじろと見た。年端もいかない子供がとんでもない偉業を為した。「9歳児大事件解決」?この詐欺めいたタイトルに何割の真相があるかを本気で疑った。でも、これも「テティスの選択」で上の命令。それに、テティスに間違いなどないはずだ。
「変なおじさん。それに変な話」
アンコが絵本を置き、アールトを真似てじろじろ見始めた。犬に見える。そうか、狼ね。優しくて、アンコに牙を剝けない狼。
「そうだ、アンコ。君を探してた。って違うよ……何が変なおじさんだ。俺まだまだぴちぴちだけど」
その悩んだ姿を見てアンコは笑いを漏らした。ちょうど病院に退屈していたところだ。この変なおじさんはいじめるのにピッタリ。
「ふむ……よくよく見ると……確かに変なおじさんであります!」
「はぁ……」
アールトはため息をついた。
「別に褒めてくれたっていいんじゃないか?この商売、大変なんだよ。君以外にも、孤児院の全員、ちゃんと手配しないと……」
弱音を込めた言葉だが、事実だ。子供を相手にする事は別にいいが、任務を完遂する責任は重い。
「なぁ」
男は悪知恵を働かせた。
「俺と一緒に来ないか?飴はいくらでもある。勿論食べ過ぎはいけないけど」
「おかしいよ~」
アンコの清い目はくるりと回って、返事もせずにベッドに置いた黒メェと白メェを抱えて、耳に二体のおもちゃを置いた。
「あれメェ、話があるって?ん……ふむふむ……おお?本当か?このおじさん、いい人なの?」
「なんでおじさんになっちゃうかなぁ……もうちょっと、こう、人畜無害なお兄さんだと自負していたんだけど……」
「メェがいいって言うなら、アンコは勿論オッケー。でも……」
座り直したアンコは、真面目な面持ちで言った。
「二人の友達も、一緒でいい?黒メェと、白メェだよ」
「君の勝手だ」
躊躇せずにアールトは答えた。どこにでもあるおもちゃだろ?と少し睨んだ後、彼は諦めた。子供の考えなんてわからない。それに、アンコの目には本当に命のある何かが見えるって事は……
冒険だ!新しい冒険だよ!アンコはメェたちを抱えて踊る。まずは黒メェ、そして白メェ。アンコも少しは成長したから、ひいきはやめて平等に扱わないと。
そういえば……大事な事を聞き忘れた。
「何をすればいいの?」
「何って?」
サングラスをかけ直し決めポーズでアールトは言った。
「勿論、世界を救ってやる事だ!」
大切な物

羊のぬいぐるみ
お母さんからもらった羊のぬいぐるみ。メェたちはいつもアンコの心の声に耳を傾け、いつもアンコのそばにいてくれる。メェたちはアンコ自身の感情の投影だけではなく、大切な仲間でもある。

珊瑚「回戦」丼
黒海岸特有の紫珊瑚をメインにし、様々な食材を投入したアンコが考えた創作料理。アンコはいつも新しいものを作ろうとしている。これは彼女の作品の中で味がいい方だが、見た目からはそうに見えなく、最初の一口には大きな勇気が必要だ。アールトでさえ勇気を振り絞ってから口にすることができた。

いたずらおもちゃ
アールトが改造を加えたドッキリグッズ。初披露はアンコの誕生日会で。ツバキが「センス悪いね」と評価したが、アンコはいつもそれを黒海岸メンバーの誕生日会を盛り上げる出し物として使っている。冒険には、「サプライズ」という名の調味料が必要だ。
共鳴者の物語
公式News のプロフィール紹介を文字起こしした内容
✦ 退屈しない旅
また、退屈な旅になりそうだ。
泥だらけの道に、旅人は気力を奪われていく。この景色の変わらない道をどれだけ歩いたのだろうか。もうしんどい、うんざりだ。今回の旅に点数を付けるなら、間違いなく不合格だと思っていたその矢先、目の前に現れたのは、小さいな女の子と、彼女の絶え間のない質問だった。
近くに腕が鳴るほどの残像はあるの?変わったギミックを見てない?などの質問が波のように押し寄せてきた。気がつくと、すでに初対面の女の子と篝火を囲み、彼女からおとぎ話を次から次へと聞いていた。
「だから、旅ってのは、限りない時間の中で、できる限りいっぱいいっぱい素敵な物語を見つけ出すこと!」
本を閉じて、女の子は「旅」に対する見解を口にした。
いや、これってもしかすると、案外いい旅になったのでは……? でも、この子は一体……何者なんだろう?
✦ メェのお友達
アンコにメェについて聞くと、いつも笑顔いっぱいで返事してくれる。メェはもはやぬいぐるみなんかじゃなく、大切なお友達だ。
彼女が思い描く物語では、黒メェはいつも長い夜に見守ってくれる頼もしい騎士で、白メェはいつも些細なことさえメモする優しい姫。
そして、黒メェがせっかちであることも、白メェが臆病者であることも、アンコは知っている。この2匹はアンコの感情と思いの反映であり、アンコはいつもメェたちと折衝を重ねていく間に結論を導く。
「黒メェの言うこと聞いちゃだめ!今は進撃より、謹んで行動すべきなのだ!」
「白メェ!こんな化け物、アンコー人でやっつけられる!大丈夫だから!」
友達にも見解が異なる時がある。でもいつも最後には、お互い納得のいく答えにはなる。
✦ 流れ星に願いを
流れ星に願い事をすると、必ず叶える。これがアンコの大好きな一文である。
ある日、任務が終わった時、最初に流れ星を見たアンコは「毎日友達と一緒に、幸せにいてほしい!」と願いをかけた。同行者も彼女に促されて、明日の朝食の目玉焼きには、ウインナーが2本巻かれるという小さな願い事をした。
そのあんまりにもしょぼい願いに、アンコは「願い事にそんなこととは!勿体ない」と少々怒ったが、同行者はただそんな都合のいいことは現実にはないと嘆いただけだった。
翌日、同行者が朝食に確かに2本のウインナーがあることに驚いた。うち1本が焦げたことはさておき、願いは確実に叶った。そうでしょう?
✦ 花の水やりが先か、それとも救世が先か
アンコは城に眠るお姫様が、ただただ運命の相手である王子の助けを待つという物語が大嫌い。
そういう物語を目にするたび、「自分の選択する権利も捨て、他人に頼り切り。アンコはこういうのが嫌だ」と首を横に振りながら嘆く。
黙って救われるより、アンコは自分で何かを成し遂げたい。自分で物語の可能性を模索し、未知を切り開いて生活をより豊かにしたい。
だから、黒海岸定番の二択問題に対し、アンコは一点の迷いもなくこう答えたーー
「選択はしない!面白いことはアンコが全部もらうのだ!」
キャラボイス
心の声・その一 | 問題の正解が一つしかないのっておかしいよね?箱の中のメェーがみんな優しいだけじゃないみたいに、たまには……めぇあ――!ほら、こんなに鋭い歯を持っていることだってあるんだよ。 |
心の声・その二 | 黑海岸(ブラックショア)の下に何があるか知ってる??アールトたち、どうしてもアンコに見せてくれないんだ。実はすっごい宝物とか大怪獣がいたりして……。 |
心の声・その三 | 黒メェがね、漂泊者の物語から匂いがするって。それと、白メェもね、漂泊者は色んなところに行ったって言ってた。じゃあさ、アンコに教えて、星のない夜に一人で歩くのって、どんな感じなの? |
心の声・その四 | 劇が終わると、みんながアンコールって叫ぶ。そしたら幕が再び開かれる。すごいよね!アンコの名前もアンコールから取ったんだ、だから、アンコとお友達になると、物語は絶対に終わらないんだよ! |
心の声・その五 | アンコはね、お友達がたくさんいるけど、たまにアンコ一人だけが残される夢を見るの。ママがいない、黒メェも白メェもアンコの妄想……ごめんなさい、アンコを抱きしめてくれる? |
好きなこと | 今日は何をした?楽しいことはあった?全部アンコに教えてね、アンコは物語を聞くのが大好き!人と人との繋がりは、一つ一つの物語から感じるんだ。 |
悩み | ……夢の中でなら、ママに会えるかな? |
好きな食べ物 | チョコをあげる。その代わり、星ナゲットをアンコにちょうだい?これで漂泊者はおいしいチョコを食べれて、アンコはチョコ星ナゲットを作れる!どう?お得でしょう?アールトが教えてくれた商売の秘訣なの。……内緒だよ。 |
嫌いな食べ物 | 食べ残しは怨念となって、夢の中に現れる……。どう?怖かった? |
夢 | いつかね、アンコは世界中を旅して、ついでに世界を救っちゃうんだ。……明日の朝ご飯は何にしよっかなあ。 |
伝えたいこと・その一 | 黒メェも白メェも、ママがアンコにくれたプレゼント、アンコの大事なお友達だよ!メェたちはアンコにいろいろ教えてくれたの、いい子たちだよ。 |
伝えたいこと・その二 | 幸せは世界で一番綺麗な感情だよ、でも偽物の夢じゃダメ!アンコは最高に幸せな夢を見たことがあるんだ。——夢なら、いつか目が覚める?目が覚めたら、また新しい一日なんだから、頑張らないとね。 |
アールトについて | アールトいつも報酬のこと言ってるけど、タダで人助けもするんだよ。でもその理由はアンコに教えてくれなかったな……アンコが自分で答えを探さないといけないね。 |
ヴェリーナについて | ヴェリーナのお花は、心を込めて育てられてるんだ。ネオユニオンの商人が売っているものとはゼンゼン違うよ!でも、変な品種もあるみたい、アールトの頭を包んで新しい髪型を作っちゃう花とかあるのかな……今度ヴェリーナに聞いてみよう! |
モルトフィーについて | モルトフィーは楽しいおもちゃをたくさん作れるって、今州のお友達たちから聞いたんだ!すごいね、アンコもおねだりして、あちこち跳び回る羊を作ってもらおうかな……。 |
カカロについて | ここだけの話、よくアールトと商売しているあのおじさん、実はワンちゃんが好きなんだ!だからアールトが作った物語の中だと、あのおじさんはおっきいワンちゃんなの! |
忌炎について | 大人になるといつも難しい顔をしなきゃいけないのかな……大人って大変だね。 |
熾霞について | 熾霞姉ちゃんはアンコのお友達だよ!まあ、たまにアンコに厳しい時もあるけど、いい人なんだ。もし道がわからなかったら、熾霞姉ちゃんに聞くといいよ。残業とか気にしなさそうだもん。 |
誕生日祝い | ハッピーバースデートゥーユー、ハッピーバースデートゥーユー……昔は誕生日になると、ママはこの歌を歌ってくれたんだ!だから今はアンコが歌ってあげる、これからも楽しい毎日を過ごせますように! |
余暇・その一 | もう!メェーは大人しくしてて! |
余暇・その二 | メェーが一匹、メェーが二匹……五十五匹……あれ?どこまで数えたっけ? |
余暇・その三 | アンコが時間をかけて作ったから絶対美味しいよ……えへへ、一口食べる? |
自己紹介 | えへへ、こんにちは、アンコだよ!一緒に黒メェ白メ冒険に行く準備はできた? |
最初の音 | ん、んー!メェーはどいて、アンコも見たい!えへへ、黑海岸(ブラックショア)のアンコだよ、よろしくね! |
チームに編入・その一 | やっぱりアンコがいなくちゃね!出発だ! |
チームに編入・その二 | 一緒に探検ごっこする? |
チームに編入・その三 | 今日はアンコにどんな物語を見せてくれるの? |
突破・その一 | すごい!物語みたい……アンコもいつかは邪悪なドラゴンを倒せるようになるかも! |
突破・その二 | ええ!どうやってやったの!?アンコにも教えて! |
突破・その三 | 火がもっとあったかく、きれいになった気がするの!この力で人助けできたら……。 |
突破・その四 | なるほど……この物語はしっかり書き留めないと……漂泊者が時間ある時にアンコが読んであげるね! |
突破・その五 | 漂泊者の旅は楽しいね、アンコそういうの大好き!次も、絶対アンコを連れていくんだよ。はい、指切りげんまん! |
戦闘ボイス
暴走状態 | アンコ、怒ったよ! |
重撃・1 | これでもくらえ! |
重撃・2 | チョキチョキ! |
共鳴スキル・1 | 燃えろ! |
共鳴スキル・2 | 幕開けだ! |
共鳴スキル・3 | フフ~ |
共鳴スキル・4 | ドカーン! |
共鳴スキル・5 | メェー、来て! |
共鳴スキル・6 | 台詞なし |
共鳴解放・1 | アンコの力を見せてやる! |
共鳴解放・2 | アンコのお友達をいじめるな! |
共鳴解放・3 | メェーに飲まれろ! |
共鳴解放・4 | アンコに、近づくな! |
ダメージ・1 | めぇあ! |
ダメージ・2 | 気を付けて! |
ダメージ・3 | メェーは大人しくして! |
重傷・1 | 転んじゃった…… |
重傷・2 | ゼンゼン痛くないよ、うう…… |
戦闘不能・1 | 物語…まだ終わってない… |
戦闘不能・2 | お家に帰りたい…… |
戦闘不能・3 | まだ……寝ちゃだめなのに…… |
音骸スキル・召喚 | デカブツ、出撃! |
音骸スキル・変身 | これ楽しいね! |
変奏スキル・1 | アンコールの時間だー! |
変奏スキル・2 | メェーの登場だー! |
滑空 | アンコの空中偵察タイム! |
鉤縄 | うわ―― |
スキャン | めぇあ!お宝だ! |
ダッシュ | メェー走れ! |
壁走り | メェー着いてきて! |
補給獲得・1 | キラキラしてる……これが秘宝ってやつだね! |
補給獲得・2 | もっとあるよね! |
補給獲得・3 | アンコが見つけた! |
その他・イベントの会話
イベントでマップ配置されていた時の会話内容など
Ver1.2 月が彩る願い:露店経営 | 露店建設:花火屋 | 黒メェも白メェも待って!それ、オモチャじゃないんだよ! |
建設完了 | 花火だ、やったー!お空がキラキラきれい。アンコ、こういうの好きー! | |
新仲間加入 | アンコがおはなしを書くの?メェ~!いいよ、黒メェと白メェも入りたいって。 | |
雑談 | また出発するの?アンコ、冒険の準備できてるよ! | |
プレゼント | わあ!これって、大人の人たちが言ってたお祭りのプレゼント?アンコ、うれしい! | |
祭りの準備 | 色も、形も……花火って、いろいろ変わるんだね! | |
お出かけ | 次は秘密基地に行こう。でも基地のことはぜったい秘密だからね! | |
大好評 | ジャジャーン!アンコの火花の魔法! | |
ひらめき | へへっ、アンコ知ってるよ。これって、冒険のおはなしだとターニングポイントっていうんだよ。 | |
失敗 | ううぅ……アンコ、バッドエンドってきらい。勇敢なメェたちは負けないもん! |
(イベント名) | (内容) |