M6A2E1

Last-modified: 2022-11-08 (火) 17:11:19

usa.m6a2e1.png

Tier 8 アメリカ 重戦車(課金戦車)

公式紹介ページ
公式紹介ページ(レア戦車スポットライト: M6A2E1 『Mutant 6』[2016/03])

スペック

HP1,500
車体装甲厚(mm)191/66/51
最高速度(km/h)29
重量/最大積載量(t)66.96/70.5
実用出力重量比(hp/t)14.36
本体価格(ゴールド)7,500

パッケージ

M6A2E1
7,500G

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
M6A2E1Wright G200 M781C9GC5105 mm Gun T5E1EM6A2E1HVSSM6A2E1D41,500SCR 508/1
96024 / [18.36]229/89/208570
14.341.14/1.49/2.8623380

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

 

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
105 mm Gun T5E1EAP
APCR
HE
1,000
12G
680
198
245
53
320
320
420
5.051,6162.290.42
?
?
60+20
-10

解説

  • 概要
    Tier8のアメリカプレミアム重戦車
    M6重戦車に新型砲塔と火力強化を施した試作車両である。
    マッチング優遇があり、Tier10戦車とはマッチングしない。
     
  • 火力
    アメリカ戦車らしく俯角は-10°と優秀。
    • 105 mm Gun T5E1E
      M6A2E1の史実砲。
      DPMは同格重戦車の中ではかなり低い。LöweT34に比べると誤差レベルで優れているものの、実質的には最下位と変わらないDPMである。
      射撃の隙を突かれると薄い側背面を簡単に取られてしまう為、味方との連携や地形利用で敵を寄せ付けない立ち回りを心掛けよう。
      貫通力も低めで、課金弾でも相手によっては貫通不可能な場合がある。
      幸い照準拡散はそれほど酷くないため、出来れば拡張パーツの砲垂直安定装置もつけて速射で弱点を狙えるようにしたい。
       
  • 装甲
    正面装甲は満遍なく分厚く、その大部分が優に200mmを超える防御力を有する。一方でアメリカ重戦車の常として側面装甲は薄めであり、耐久力も高くない。
    正面に判り易い弱点がなく、初見殺しとして名高いSuperPershingよりも更に初見殺しの性能をしている。
    • 砲塔
      防楯は229mm厚、防楯横は190~250mm相当となっている。
      T29T32ほどの極端な頑丈さは持たないが、車体と同じく貫通210mm程度であればほぼ全て弾く。
      キューポラ及び下の窪んだペリスコープ部分が弱点となっているが、非常に背が高いためハルダウンされている時以外に狙うことは難しい。
      側面は大部分が89mmと薄く弱点である。ただし砲塔背面は全域208mmもの装甲厚があるので、後ろを取った際には注意。
       
    • 車体
      車体正面は191mmの傾斜装甲(250mm超相当)で構成されており、格下の砲撃を受け付けない。下部もキッチリ191mmあるので弱点ではない。なお、左右の切り欠き状の部分はやや傾斜が緩く、230mm相当となる。
      前述のとおり側面装甲は66mmとかなり薄く、跳弾こそ狙えるものの角度を誤ればすぐに貫通されてしまう。
       
  • 機動性
    出力重量比は14強と重戦車としては少し良好で、加速は比較的良い。しかし、最高速は29km/hと遅めになっている。
    後退速度は14km/hと、退避は素早く行える。
     
    旋回速度は車体、砲塔ともに同格のLöweと同じで、T34に比べればマシとはいえ、遅いことに変わりない。
    出力重量比の割に最高速度や旋回が遅い点は同格のKV-4O-Hoなどと共通している。
     
  • その他
    見た目のとおり隠蔽性は皆無といって良い。視認範囲は並であるものの、開けた場所では一方的に撃たれる危険性が高い。
     
  • 総論
    マッチング優遇と、同格中でも最高クラスの正面装甲の組み合わせにより高い防御性能を発揮する代わりに、極端な側面の薄さと控えめの火力により、かなり尖った性能の重戦車となっている。
    真正面さえ向けておけば同格の殆どの攻撃を無力化しつつ落ち着いた照準が可能であり、撃ち合いにおいてはマッチング優遇があるとは思えない安定感があるだろう。
    敵として出会ったとき、本車の弱点や対処法を知っている味方が少ないと、一方的に倒される状況になりやすい。280mm以上に匹敵する高貫通の砲か口径15cm以上の榴弾を持たない戦車では、真正面から相手はしないのが得策だろう。
    貫通250mm程度だと撃てる部分が限られるため距離を離すと一方的に削られる可能性が高い。ただし、自走砲からすれば正面以外は極端に薄い上に巨大な的なので、積極的に砲撃支援を要請すれば一撃で大ダメージを与えてくれる可能性も高い。
    もし接近され逃げられない場合は、前述の弱点を狙うか、足を活かせる車両なら1発もらってでも無理やり側面取りを敢行してみるのも一つの手だろう。
     

対処法

基本的に真正面から対峙したときは判り易い弱点がなく、更にレア戦車故の情報の少なさから多くのプレイヤーが対処に苦労する事だろう。
まず、一番脆い箇所が砲塔向かって左側、キューポラ及び下の窪んだペリスコープ部分であるが、非常に背が高いため相手がハルダウン時以外に狙うことは難しい。
次に砲塔基部に見える隙間の中央付近を撃つと、ほぼスペック通りの装甲値に200mm程度で射抜くことが出来るが、これまた範囲が狭く狙い辛い。

 

また相手が少しでも昼飯の角度を取っている場合、履帯内側の車体装甲が44mmしかない為、斜めから食い込むように撃ち込むとダメージが入る事がある。
当然の事ながら跳弾角度で受けられるとノーダメージの為、口径の標準化を考えて最低8.8cm砲以上、出来れば3倍ルールが適用できる132mm以上の口径のAP弾が望ましい。

 

車体正面は191mmの傾斜装甲で構成されているため非常に硬く、貫通300mm超えの金弾で無理やり抜くくらいしか安定した対処法はない。
もしどうしても車体を撃つ場合は傾斜がやや緩い、履帯上にある車体端を撃てば240mm程度とやや薄めであるため貫通できる見込みがある。

 

300mm級の高貫通砲を持たない戦車では、真正面から相手はしないのが得策。貫通250mm程度だと撃てる部分が限られるため距離を離すと一方的に削られる可能性が高い。
ただし、自走砲からすれば正面以外は極端に薄い上に巨大な的なので、積極的に砲撃支援を要請すれば一撃で屠ってくれる可能性も高い。
もし接近され逃げられない場合は、前述の弱点を狙うか、足を活かせる車両なら無理やり側面取りを敢行してみるのも一つの手だろう。

 

入手方法

販売時期:2016/03/04~03/11
バンドルパックの内容

  • M6A2E1(7,800G)
    M6A2E1、ガレージスロット、熟練度100%搭乗員
  • M6A2E1 Loaded(8,500G)
    M6A2E1、ガレージスロット、熟練度100%搭乗員、大口径戦車砲用装填棒、プレミアムアカウント(7日)
  • M6A2E1 Fully Loaded(11,000G)
    M6A2E1、ガレージスロット、熟練度100%搭乗員、大口径戦車砲用装填棒、改良型換気装置クラス3、砲垂直安定装置 Mk.2 、500,000シルバー、プレミアムアカウント(7日)

ボーグホラー

A45_M6A2E1_Swamp.png
公式紹介ページ

  • 解説
    沼で生まれ育った獣が、深淵から這い上がってきた。
    ボーグホラーは特別な砲弾を使用して敵を無数のツタや根による罠にかけ、その後はAP弾で止めを刺す。
    このプレミアム車輌は、EXP 獲得量が10%、シルバー獲得量が67% それぞれボーナスされます。
     

史実

M6重戦車はアメリカ陸軍が第2次大戦参戦前に計画した重戦車で、1940年から開発を開始し、1942年4月に一応正式採用化されたものの、M4中戦車に毛が生えた程度の攻撃・防御力、遙かに劣る走行性能で実験車両的な性格が強く、また軍の方針もあって、少数生産の40両が生産されたのみで実戦使用はされず、1944年12月には旧式兵器に等級が移ってお蔵入りになってしまいました。
M6A2E1は1944年7月、ドイツ軍のティーガー?パンターに対抗できる戦車が必要となり、105mmT5E1高初速砲を搭載するべくT1E1から改造されたA2型に搭載、後にT29試作重戦車の搭載を目的とした実証実験に供されました。
しかし、既存のM4中戦車を大量投入したほうがいいとの判断から、開発は途中で放棄されるに至りました。

最終的に、メリーランド州アバディーンに所在するアメリカ陸軍兵器博物館にて展示される1輌のT1E1を除き、全車が廃棄処分とされました。
イギリスにテストとして送られ、廃棄を逃れたM6重戦車の1両がRAC博物館に収蔵されています。

コメント

  • 市街地ティアトップなら無類の強さを誇る。だが平原だと格下自走にバカスカ抜かれて戦えたもんじゃない。まぁ一部最強の代償だろうか -- 2020-01-30 (木) 16:56:39
  • 絶対走りながら撃ったらあかんわ。ちょっとでも動いてると比喩無しで一発も当たらん -- 2020-02-10 (月) 17:02:20
  • 260mmくらいの貫通があれば安定してデコ抜ける -- 2020-02-10 (月) 18:09:07
  • 相手するとき、通常版は硬いから余り好きじゃないって感じだけど、ボーグホラーは見辛いから本気で嫌い。砲塔と車体の境目とか、防盾とデコの境目が異常に見辛い。 -- 2020-02-11 (火) 00:53:22
  • 「3秒間履帯を稼働不能にして敵を足止めします」は榴弾を撃てばいいというのはわかった。「巨大な車体を利用して敵を威圧」?「 障害物を超えて砲撃したり」? 「 他の車輌では不可能な戦場の要所を活用できます」? ってどうやれば発動するの? -- 2022-10-26 (水) 08:04:55
    • T32やT34がすっぽり隠れて利用出来ない障害物使って戦いましょうってことでしょ。要するに背の高い超重戦車の立ち回りが運営的におすすめってこと。 -- 2022-11-08 (火) 17:11:19