舟
舟の種類
小舟が一般的であり、王国内では書庫以外の全ての領域で見ることが出来る。
装飾として、孤島の神殿内にはダイヤの部分が八角形の舟、草原の村エリアにはダイヤの部分が六角形の舟がある。
同じように見える小舟でも形やペイントなど細部が異なることがあり、用途や時代、領域によっているのではないかと見られている。
また、少なくとも捨てられた地では座礁船や魔法の方舟など巨大な船も見られる。
夢かなう季節ではリフトのような特殊な舟も登場した。
羽ばたく季節ではマンタに引かれる舟も登場した。
星の子が利用できない舟(壊れているものなども含む)
(製造途中と思われる)
オールと思われるもの
峡谷スケートリンク下
暴風域
花鳥郷から風の街道へと続く道
花鳥郷の眠そうな行商人の舟
ホームの眠そうな行商人の舟
星の子が利用できる舟
草原連峰エリアに向かう舟
魔法の方舟エリアに向かう舟
夢見の町エリアの舟
風の街道エリアの舟
秘宝の環礁エリアに向かう舟
大型の船
精霊の記憶の中の舟
装飾として使われている、あるいは実用的ではないと思われる舟
(船尾部分が無理やり繋ぎ合わされたような形をしている)
壁画の中の舟
舟の機構
小舟の場合、船側にオールの数だけダイヤが埋め込まれており、それが動作することで船体の浮遊とオールの操縦が行われるようである。一般的な小舟のオールの数は3のようである。
方舟の場合オール側にもダイヤがあるが、船体が大きい分小舟よりパワーが必要だからなどの理由が考えられる。水色の灯りを渡すことによって動き始めるオールの数は3だが、船体に埋め込まれたダイヤを数えると、(ほかの小舟のように1つはオール用ではないとして)少なくとも7対のオールがあったと予想される。
夢かなう季節の舟はオールがなく、その代わりに舟の下にもダイヤがあり、発着場、柱などふんだんにダイヤが使われている。機構としてはエレベーターに近いのかもしれない。
壁画では、小舟のオールは通常2本の線で表されている。これによって進行方向を表していると思われる。
雨林でダイヤが発明されたという見方では、それまでの草原以前は太陽光や光の生物などダイヤではないエネルギーを使っていたが、ダイヤの発明によって環境に左右されず、あるいは大量に安定して航行できるようになったとみる説がある。
舟の用途について
草原の手を振る鐘の造り手の精霊解放ムービーでは、精霊一人で一個持つのがやっとのはずの壺を山積みにした舟が草原神殿へ向かって飛ぶ様子が見られ、そのパワーが察せられる。また雨林の水路の壁画では壺が雨林神殿らしき場所に運ばれている様子が見られる。
また座礁船は金色のダイヤ型のものを大量に積んでおり、方舟は魔法を積んでいたらしいことが壁画からわかる。
舟の作成方法
大きな船の作成方法は不明だが、もっともよく見られる舟の作成方法の手がかりは寝不足の造舟師のいる部屋の中にいくつかみられる。そこにはミニチュアの舟や紙のようなものがあり、それを見て作っていたと推測される(ミニチュアの舟はボトルシップのように趣味で作っていた可能性もあるかもしれない)。舟は3つの部品に分かれているようで(そもそも造舟師の精霊の部屋に完全な形の舟が入るほどの大きさはない)、それを組みあわせて船の形にしているようだ。なお造舟師の記憶の中では小型のハンマーが使われていたことが示されている。壁には釘のようなものもある。
考察
最も多く見られる舟は生物のようにも見えるという説がある。その説によればへさきのダイヤは目、オールはヒレのようで、船尾側の巻きはしっぽに相当する。
太陽の船(https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%95%E7%8E%8B%E3%81%AE%E8%88%B9 )や進貢船(https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E9%80%B2%E8%B2%A2%E8%88%B9 )に関連があるのではないかという説がある。