色について

ここでは各地で見られる色についての考察を掲載する。Skyの歴史には王国が興ってから滅びるまでの長い時間が含まれているため、全てが同じ意味とは限らない。

赤

赤い旗は峡谷空中レース、レースの終着点、捨てられた地交流広場の金色の四芒星近く、暴風域で見られる。そのため赤い旗は雲の上、あるいは上流階級、あるいは王に関係するものを表しているのではないかという説がある。
設定画のひとつでは「Red is warped version of flame(赤は歪められたバージョンの炎である)」と書かれている。
暴風域などに生えている星の子にダメージを与える石、原罪で降ってくる石、闇の蟹が星の子を見つけた時の目、暗黒竜が星の子を見つけた時の目やサーチライト、闇の巨大生物の目、闇の破片の周りの蝕む闇は赤である。
また、魔法の季節では赤い灯りは「闇の支配する地」で見つかるというメッセージが出てくる。砕ケル闇ノ季節では闇の破片が降ってくる時にこれに酷似した光と共に落ちてくる。
そのため、赤は闇に関係があるのではないかという説がある。また、設定画での説明から、炎と同一視できる光が変質したものなのではないかという説もある。
各地にある光のかけらを集められるキャンドルも赤い。ただし、この光のかけらから精錬できるキャンドルは白い。これは記憶を残せなかった精霊や生物と関連していて、光のかけらを集め、魂だけを天に送ることで、白いキャンドルに変えているのではないかという説がある。星の子のキャンドルも赤く、エンディング最後に現れるキャンドルも赤いことから、赤は魂や心、あるいは命にも関連があるのではないかという説もある。

オレンジ

開発中の設定画の一つに、オレンジは炎の力と、我々が世界と繋がる能力を示す最も聖なる色であると書かれている。
オレンジは星の子の初期ケープの色(回復時に光る時など)である。
オレンジは生物の体にも見られる。
魔法の季節では橙色の灯りが最後のクエストであり、このクエストで巻物屋・魔術屋・薬屋が開店した。魔法と関連の深い色なのではないかと言う説がある。また、この灯りの模様が炎に見えること、また上記の設定などからオレンジは炎に関わりが深いのではないかと思われる。
また、エンディング途中で輝き出す鳥のような形のものもオレンジ色をしている。

金色(黄色も含む)

壁画でよく見られる。またドレスアップの祠では太陽のようなマークの場所のみ金色の塗装がしてあるなど、特別な色であるようである。塗料だけではなく装飾や鐘などの装置など至る所に金色の材質(本物の黄金のようなものかもしれない)が使われているため、どこかで産出していたのかもしれない。
また、実際の光の生物(蝶やマンタなど)、デイリークエストで捕まえる光の球、光の翼などはオレンジと言うより黄色っぽく見える。また、星のキャンドルを捧げた精霊も黄色っぽくなる。オレンジと同一視できる可能性もある。
捨てられた地の英語名は「Golden Wasteland」であり、なんらかの関連がある可能性もある。

緑

魔法の季節では緑色の灯りはマンタや植物と関連していたため、生き物や植物を司る色なのではないかという説がある。

水色

魔法の季節では、孤島の終わりの雲海で水色の灯りを捕まえるクエストがあった。この水色の灯りのマークが風のようにも見えること、灯りを精霊に渡すと風が吹き始めること、灯りが見つかる場所についてのヒントに「はじまりの風」と言及されており、マークが預言者の季節の風のマークと同一であることから、水色は風に関連すると思われる。
楽園の季節では、鐘は水色の光として現れた。これは鐘が風の力で回っていることを示しているのではないかという説がある。

青

青い旗は滑走レースで見られる。捨てられた地の渦直前にある旗も青いのではないかという説もある。このため青い旗は下層階級、あるいは労働者階級を意味するのではないかという説がある。
また青は精霊の象徴としても使われる。
魔法の季節では青色の灯りは水と関連しており、預言者の季節の水のマークとも対応しているため、青は水を司る色なのではないかとする説がある。
通常時の暗黒竜のサーチライト、通常の蝕む闇、砕ケル闇ノ季節の万古の闇などが青いため、青は闇の本来の姿、あるいは沈静化された闇なのではないかとする説がある。

紫

魔法の季節では紫色の灯りのクエストでテントが現れたことから、物を具現化する魔法と関連があるのではないかという説がある。ダイヤマークであることから、魔法には関係なくものを作る技術かもしれない。
マンタに乗った時に星の子とマンタが紫色の光でつながることがあること、蝶々を掌に乗せる感情表現のレベル2で紫の輪が蝶の周りに出ることなどから、生物とのつながりを表すのではないかという説もある。
念力の感情表現でも紫色の光が出る。