ダイヤの用途について
Skyの船にはダイヤがついていることが多い。また各地のギミック(扉、エレベーター、階段の起動など)にもダイヤがついている。
考察
草原の手を振る鐘の造り手の解放ムービーで船が浮いていることを考えると、ダイヤは飛行するための技術として使われていたものと思われる。
また、飛行以外にも扉を開くなど物を動かすこともできる。また、書庫の記憶の燈のダイヤはエレベーターのダイヤに光を送って起動させ、夢かなう季節では上に向かって恐らく演出用の動く光を放っているなど光を発することもできるようだ。また、書庫エレベーターのダイヤは空間に星座を投影している。
表現者たちの季節では演出用のスイッチや現実世界のエレキギターのようなものに埋め込まれており、かなり複雑な機能を持つこともあったのではないかという説もある。
ダイヤの作り方について
雨林神殿でダイヤが作られている(雨林大精霊のムービー)。白く光る槌で炎を打ち鍛えた後、炎をダイヤの中に閉じ込めることで黒いダイヤが青く光るようになる。
ただしこれは1度砕けたダイヤを修復している場面に見えるので、厳密には製造方法と違うかもしれない。
考察
ダイヤの作り方については、(Tom Zhaoさんのサイトの116枚目ストーリータイムライン、Tom Zhaoさんのサイトの30枚目雨林神殿のダイヤ(絵の中では人工の星と書いてある)工場、Tom Zhaoさんのサイトの150枚目捨てられた地のダイヤ工場などのようなことが行われていたのではないかという説がある(ただし旧コンセプトアートなのでこれらの設定は現行のゲーム内に反映されていない可能性もある)。
現行のゲーム内では、雨林神殿前の扉を見る限りでは雨林で掘り出した石(青く光るダイヤで示される)と蝶などの光の生物由来の光(黄色く光るダイヤで示される)を合わせることでダイヤを作っていたのではないかと思われる。青く光るダイヤの部分はギミックが木を切り倒しているように見えるので木から(も)採取されていた可能性がある。雨林の木の組織には炎(光)を雨から守る性質があり、雨林で炎を利用するためにその性質を利用したのかもしれないという説がある。
深淵の季節の季節エリアである秘宝の環礁エリアの壁画では、何かの結晶を掘り出し、それがダイヤ型になって出荷される様子が、精霊の記憶では実際に似たような何かの結晶を採取している様子が描かれた。この結晶がダイヤの原料であると思われる。
AURORAの季節第2クエスト内ではこの結晶が雨林の地下洞エリアでつるはしによって採掘されている様子が描かれた。もしかすると涙ぐむ光坑夫精霊達がつるはしで掘り出そうとしていたものもこの結晶である可能性がある。
雨林の大精霊のムービーのBGMのタイトルは「The Invention」(発明)である。これはダイヤがSky王国において発明されたものであることを示しているのではないかと思われる。
ダイヤの種類について
起動すると黄色く光るダイヤと、そうではないダイヤとがあり、用途が違うのではないかという説がある。
起動すると黄色く光るダイヤ
孤島神殿ドアギミックのダイヤ
大精霊像
2人扉や雨林の扉の下のダイヤ
エレベーター・移動床を起動させるダイヤ
橋を起動するダイヤ
雨林神殿ドアギミックのダイヤの一部
暴風域扉を開けるダイヤ
夢見の町の舟を起動させるダイヤ
起動した時に黄色く光らない(主に水色や青に光る)ダイヤ
2人扉や雨林の扉が起動した後に光るダイヤ
エレベーターや移動床の下のダイヤ
橋を起動させるダイヤの周囲のダイヤ
橋の下のダイヤ
雨林神殿ドアギミックのダイヤの一部
雨林神殿内ドアギミックのダイヤ
雨林神殿廊下上のダイヤ
書庫エレベーター上のダイヤ
書庫の記憶の燈のダイヤ
舟のダイヤ
方舟のダイヤ
夢見の町の舟を起動させたあと光るダイヤ
夢見の町の舟のダイヤ
夢かなう季節で使われたダイヤ
シェアメモリーズ魔法のダイヤ
ダークストーン
現行版の中には明言されない概念である。上記ストーリーラインにおいての説明によると光を吸い取る物質で、これにより精霊の技術は発展した。しかし同時に精霊を堕落させる存在でもあった。
ギザギザしていて黒いのが特徴である。
先行版では雨林に蝕む闇の代わりにダークストーンと呼ばれるものが生えており、蝕む闇と同じようにキャンドルの火で溶かすことが出来た(暴風域にも一時期は似たようなものが生えていたが、溶かすことはできなかった)。これは旧コンセプトアートとは違いジャバラ状で平たいのが特徴である。しかしある時点で蝕む闇がダークストーンにとって代わり、ダークストーンと呼ばれていたものはゲーム内からなくなってしまった。
言及されないだけで存在するのかもしれないし、蝕む闇からダークストーンが製造出来るのかもしれないし、本当にダークストーンの概念そのものが無くなって物質ではなくダイヤという機構に取って代わられたのかもしれない。
意匠としてのダイヤ
考察
これらのおおかたはダイヤが発明された後のものだとしても、例えば精霊の目の形がダイヤ形であったり、光の生物のほとんどにはダイヤマークがあったりするなどダイヤが発明される前からダイヤマークは存在する。そのため、むしろ機構としてのダイヤは何らかの意味をこめて、それらを模して作られたのではないかと思われる。たとえばダイヤマークを命の象徴と考え、機械に命を吹き込む(=動かす)ものとしてダイヤ型に作った、などである。
また第3回日本語公式生放送において言及されている通り、想いを編む季節ではダイヤは精霊ひとりひとりを表す意匠として使われていた。
ダイヤマークの派生にも見える四芒星は捨てられた地で見られる。似たような図形はケープのエネルギーが完全になくなった時にも現れる(こちらはアステロイド型(https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%89_(%E6%9B%B2%E7%B7%9A) ))