タイトル
雨林(Hidden Forest)
光を護り、太古の技巧を追い求める(Protect your light and find the source of Ancient Power)
星座


上の画像から、雨林の星座は金づちと金床を表していると考えられる。
先行版情報
領域名が「Weeping Forest」、サブタイトルが「Protect your light, the Secret awaits」だった。さらに初期は領域名が「Grove of Rain」、サブタイトルが「Protect your light to venture into the woods」だった時期がある。日本語では領域名が「袖時雨の森」、サブタイトルが「光を護り、忘れられし古の叡智を追い求める」だった。
ゲーム外情報
Yui氏のGDC講演資料や生放送などでの言及を総合すると、雨林は「工業化」「雨の時間帯」「人生の中の心が複雑になってくるティーンエイジ」と結び付けられている。
雨林の各エリア
交流広場と開拓地の間・開拓地エリア・小川エリア・墓場エリアにある扉、開拓地エリア・小川エリア・墓場エリアにあるツリーハウス、ツリーハウスエリアについては大樹に集う季節へ
交流広場

風の街道エリア
(→風の街道)
開拓地
英語名は「Clearing」。clearingには空き地という意味がある。
交流広場から降りて雲の中を抜けた先にある。


石積みの高い壁がある。

このエリアにみられる門は、下のダイヤに火をつけることで上のダイヤまで光の筋が伸び、上のダイヤが裏返った後に開く。捨てられた地にはこれが逆さまになったような門がある。門が開く時は金属のような音がする。
門の画像

1つ目の門を抜けると雨林で感情表現を得たことのないプレイヤーのみ以下のムービーが入る。
カメラが上を見上げ、雷鳴と共に画面が揺れる。

雨が降り始める(仕様上ゲームのスクリーンショットでは波紋が写らないため端末でスクリーンショットを撮っています)。

震える星の子(上記の条件より、このムービーの時点では震える感情表現はまだ取得していない)。同時にケープがエネルギーが1減る時のような挙動をする。

この後星の子が後ろを向いて少し下がり、ムービーが終了する。
ここには舟が3隻停泊している発着場のようなものがある。

その向かい側には水路がある。

この水路の奥にあるキャンドルに全て火をつけると壁画が現れる。
2つ目の門を抜けた所。

考察
門の模様は八吉祥の中のエンドレスノット(https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%8E%E3%83%83%E3%83%88 )を元にしているのではないかという説がある。ほかの吉祥もSkyの世界にあるのではないかという見方もある。精霊の墓碑や大精霊像のように真ん中にダイヤのような穴があり、上に四芒星のマークがあることから、王を表しているのではないかという説もある。
小川
英語名は「above the Forest's brook」。
開拓地の3つ目の門をくぐったところから。


川のようなものがあるが、橋の高さに比べてかなり水位が低い。

考察
上記の理由から、以前はこの小川にはもっと水位があったのではないかという説がある。
一方で、木の根元に灯籠などが置いてあることから、小川の水位は現在のままで川岸よりも高い地形同士を繋いでいる橋だという説もある。
墓場
英語名は「Boneyard」。
入った場所からは、途中で折れたようなギザギザの木の幹が林立しているのが見える。

途中で分かれ道がある。

右に進むと、木の下を通って祠に出る。


この時、神殿にクローズアップするムービーが入る。

祠の先には橋がある。

最初は崩落しているが、手前の祠のダイヤに火を灯すと(ダイヤから柱に向かって床の光が伸び、柱の模様が下から光った後)その先の祠と橋が持ち上がって復元する。

1番奥の祠のキャンドルに全て火をつけると、足元のクラゲのような模様が光り、手前の祠から順に上の鐘が鳴りながら回転し始める。


その後光のクラゲが水の中から浮かび上がり、神殿への足がかりとなる。これと同時に雨が止む。


橋の横には生物の骨があり、この骨に生えた蝕む闇を溶かすと鯨の語り部精霊が解放される。

神殿の扉のギミック
最初の状態。

扉脇のダイヤに火を灯すと、下部の円形ギミックが回転し、中央のダイヤが発光する。下にあった人型の乗った舟のような模様が上にスライドし、このダイヤを上に運ぶ。ダイヤは大きなダイヤにはまる。



同様にもう片方のダイヤがはまると、上の壺模様の中にあった黄色いダイヤが発光してスライドし、大きなダイヤにはまる。



大きなダイヤが裏返る。


ダイヤが発光し、上にスライドする。


上部の動物のような意匠の目が光り、扉が開く。

考察
中央の橋以外にも落ちた橋や祠があり、元々はこれらも中央の橋と繋がっていたのではないかと思われる。
神殿に向かって橋の左手に巨大な骨がある。墓場(Boneyard)の名前はここからついたものという説と、涙ぐむ光坑夫の洞窟でなんらかの事故が起こったとする見方では、その際の死者を弔い命名されたという説がある。
神殿を外から見た時、入口上部に動物のような意匠があるのが見える。これは古い設定での雨林の大精霊の顔あるいは仮面によく似ている。現在もその設定がなんらかの形で残っているかは謎である。上記のようにギミックに関わる物なので残っている可能性もある。
卵について
墓場エリアには途中から折れている木が数多く生えているが、そのうちの一つには青い卵のようなものが二つ乗っている。

これについていくつかの説を掲載する。
- 精霊の卵と生物の卵
この卵のうち一つには精霊の服やその他精霊と関わりの深い三角模様がついている。
また光の生き物のモデルには卵から生まれるものが多く、彼らと同源であるとするなら精霊も卵から生まれるのではないか。
大きな卵だが、Skyにはこれを産みそうな巨大な生物が存在している。生物が精霊から生まれたり、精霊が生物から生まれたりすることもあったかもしれない。
あるいは全ての生物がメガバードから生まれるとすれば、生物の卵と精霊の卵というのがあるかもしれない。 - 人工物
下に人工と思われる青い石が敷いてあり、卵からも石のような音がする。これはなんらかの意図でここに置かれた、彩色された卵型の石ではないだろうか。
その意図については生物との戦いで死んだ精霊や生物、またはその両方に弔意を表しその復活を祈る、生物と精霊の和解を望んで精霊の模様の入った卵を創作して生物の卵を摸した石とともに置いた、単なるメタ的な隠し要素など色々な説がある。
彩色された卵といえば現実にもイースター・エッグ(復活祭の卵(https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%83%E3%82%B0 )。これを野原に隠して探す遊びがあることから、転じて隠し要素という意味で使われることもある(https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%83%E3%82%B0_(%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BF) ))が存在する。これも人工物説を補強する。
実際にLight Awaits版では一時期(他のいくつかの場所とともに)この場所を探すデイリークエストがあったようだが、その際この場所のことを「Eagle's Nest」と読んでおり、さらに謎が深まる。
骨について
橋の左側には蝕む闇の生えた骨がある。この蝕む闇を全て溶かすと鯨の語り部精霊が解放されること、デイリークエストで「鯨の眠る地」とされたことから、おそらくSky世界での鯨の骨であると思われる。この骨がなぜここにあるのかについて様々な説がある。
- 攻撃のため
光の生き物は武器をもたないものの、その巨体で突撃することは出来ただろう。雨林での精霊の振る舞いを見て危惧したのかもしれない。うろたえる狩人精霊はその争いに参加していたのではないかという説がある。蝕む闇は争いの負の感情によるもの、あるいは精霊の振る舞いによって蝕む闇が生まれ(あるいは変異や増殖をし)、それが光の生き物にも伝染したことが争いの発端ではないかという説もある。語り部精霊はその仲を取り持とうとしたという説がある。 - 回復のため
雨林は雨や蝕む闇、闇の蟹(これについては当時は脅威でなかったかもしれない)など危険が多い領域にもかかわらず、現在でも多くの種類の光の生き物がいる。そのため雨林は光の生き物の生育に適した環境であったか、雨林の精霊達は光の生き物を保護していたかのどちらかではないかという説がある。骨の近くにある建造物はこの鯨をはじめとする光の生き物のための病院、あるいは死後の弔いとして建てられたものの一部なのではないかという説もある。鯨の語り部は医師、あるいは墓守などの職業についていたのかもしれない。
神殿内(仮名)
巨大な構造物がある。

神殿内の天井には巨大な装置があり、大精霊像前で瞑想すると金色になる。


神殿内で見られる意匠。

金色の円盤の中央のダイヤに火を灯すと金色の円盤が回転し、隠れていた大精霊像が出てくる。



ゲーム外情報
アートブックには、神殿は当初さまざまな儀式を通じて光を称えるために建てられたが、 大精霊たちが光の備蓄を製造するための工場に改造したと書かれている。
考察
雨林の神殿がかつては工場であった(Tom Zhaoさんのサイト30枚目)という初期コンセプトアートをもとに、現行版の神殿もダイヤを製造する場であったのではないかという説がある。
なお光は草原から船で送られてくる壺に入った光の蝶から(Tom Zhaoさんのサイト150枚目)、または光のマンタから(雨林神殿で祈った後に左右の壁の檻が開き閉じ込められていたマンタが解放される、という風に見えることから)採っていたのではないかという説がある。
雨林に入ってから神殿内まで1匹のマンタが先導するようについてくる。同じように瞑想後入ってくるマンタ達は檻に入っていたのではなく雨林の大精霊が心配で神殿の周りを飛んでおり、柵が開け放たれたことで群れを生して入ってきたという解釈もできる。
ちなみに星の子はひと飛びで祭壇に上がれるが、飛べない精霊目線ではまず正面の階段を上がり、祭壇の横を通って細い足場を渡り、ダイヤを作動させて足場を上げてその上を飛び移り、その先にあるエレベーターで祭壇まで上がるという手順を踏まないと祭壇までたどり着けない。





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雨林の端
英語名は「Forest's End」。


ここから雲の中を上へと飛び、峡谷へと進む。

雨が途切れる地
英語名は「elevated clearing」。意訳すると「高い場所の空き地」となるのだろうか。通称「晴れ間」。木のうろの中のテーブルのある空間についてはこちら
デイリークエストでは高台広場と呼ばれている。
小川エリア入って右、雨林の恒常精霊を8人(つまり全員)解放すると通れるようになる星の封印の先にある。



雲で隔たれた場所があり、一方の岸のダイヤに火を灯すと金色の円盤が回転した後橋がかかる。




対岸の出口は墓場エリアに通じている。


地下洞エリア(雨が途切れる地の地下)
(→地下洞エリア)
ツリーハウスエリア
(→ツリーハウスエリア)
風の街道エリア
(→風の街道エリア)
雨林全体についての考察
雨林の雨でなぜダメージを受けるのか
開拓地エリアの最初の門をくぐってから、墓場エリアの橋の最後でキャンドルに火を灯すまで雨林では雨が降り続ける。この雨は星の子のケープのエネルギーを奪う。
この雨によってケープのエネルギーが0になった時のメッセージ
雨に濡れるとエナジーが失われてしまいます 炎か他のプレイヤーを探して回復してもらいましょう(Rain drains flame.Find flame or other players to recover)

この原因について諸説あるためここに列挙する。
ちなみにどの説であっても雨林の雨水が含まれているはずの川などの水でダメージを受けない理由は説明できないが、これについては土壌などになんらかの中和機能がある、あるいはメタ的に雨を止ませた後ダメージを受けないようにする難易度調節のためではないかといわれている。
- 酸性雨(あるいは似たような性質を持つ雨)
人間の科学の発展の歴史において、酸性雨はその負の側面の代表のひとつであろう。
化石燃料を燃やしたことで発生した窒素酸化物などが雨に溶け込んで降ることにより、主に木や水棲生物に甚大な被害を与える。雨林では大精霊ムービーにあるように技術が発展したように見受けられるので、酸性雨(あるいは似たような害のある雨)が発生したのかもしれない。また、酸性雨は火山活動によっても起きることがあり、原罪と結びつける説もある。蝕む闇が生えているのも雨が汚染されているのが原因ではないかとする説がある。いずれにせよ雨林の雨に含まれる成分が星の子を害しているのではないかという説である。 - とても冷たい雨である
ケープのエネルギーが回復する時は、熱が関係していることが多い。その逆で雨林の雨はとても冷たいためにケープのエネルギーを奪うのではないかという説である。それを裏付けるように凍える先駆者精霊は寒そうに震えている(名前にも「凍える」とついている)。星の子自身も雨が降り始めた時に震えながらケープのエネルギーを失っているし、雨によってケープを奪われている間も感情表現を使っていないにもかかわらず時々震える。 - 実際には無害だが、負の感情が込められてしまった
現実世界でも雨は憂鬱など負の感情に結び付けられるが、たとえば精霊にとっても雨はいやなものであり、あるいは雨林で起きた悲劇的な出来事によって、無意識に嫌な記憶に結び付けられた雨が星の子のケープのエネルギーを奪ってしまっている。
精霊の記憶を解放する際も、精霊の記憶自体は雨を受けるとエナジーが減るようだが、記憶の内容を見るとダメージを受けているようには見えない。仮にダメージを受けているとすると、光の翼を持つ星の子よりもエナジーを完全に失うのが早いため、かなり致命的である。精霊の記憶の様子からすると、そのような危機感を持っているようには思われない。そのため精霊の時代と星の子の時代では雨の性質が違うのではないかと考えられる。
また先行版では雨林が英語版では「Weeping Forest」、日本語版では「袖時雨の森」という名前だったことがあり、また雨林の大精霊のピンバッジの詩もそれを連想させる。 - 攻撃である
雨は星の子が雨林に入ってきたから降り始めたように見える。そのためエネルギーが減る理由がなんであれ、それは侵入者に対する雨林の精霊達などによる攻撃ではないかとする説である。雨林は技術の府であり、毒性のある雨を降らせることが出来たかもしれない。その理由としては、例えばダイヤ作りの技術を外に漏らさないようにとか、捨てられた地と戦争していた相手に雨林を挙げる説では防衛策として降らせていたのではないかという説もある。
しかし精霊の記憶にもある通り雨林の精霊達も傘をさしたり寒がっていたりすることから雨を受けていたと思われる。
あるいは上位存在が、禁じられた森である雨林に入ろうとした精霊達に警告として降らせたのかもしれないという説もある。ただし結局精霊は雨林を開拓しており、ほとんど意味がなかったと思われる。
雨林の木について
雨林の木には葉がない。これについては以下の考察がある。
- メタ的に葉をつけられない事情があった
雨林の木1本1本に葉を実装すれば膨大な数になる。それだけではなく風が吹いているところではモーションもつけないとならないだろう。そうなるとスマホが重くなる可能性も考えられる。つまり雨林の木には葉がついている設定だが、省略されているという考え方である。 - 立ち枯れによるもの
雨林の有害な雨、あるいは別の原因で立ったまま枯れたのではないかという説である。
また墓場エリアでは途中で折れている木も存在する。これについては以下の考察がある。
- 切り倒した
反省する木こり精霊の記憶を見ればわかるが、雨林では木を切り倒していたことが分かる。
しかし切り倒したにしては断面がでこぼこだし(実際に反省する木こりが切った木の断面は(現存するものも比較的)きれいである)、精霊の手が届かなさそうな高所で折れている木も多く、根こそぎ折れている木もある。そもそも使用する際も綺麗な断面の方が加工しやすいため、綺麗に切る技術があったなら尚更人為的にこのような折られ方をするとは思われない。 - 立ち枯れ
立ち枯れによって木に生命力がなくなったとすれば、経年劣化で倒れたとしても不思議はないだろう。 - 生物によるもの
墓場エリアには鯨の骨が横たわっている。この鯨か、あるいは別の光の生き物がぶつかったために木が折れたのではないかという説である。 - 雷が落ちた
雨林では、雨が降り出す直前に雷鳴が轟く。実際に過去に雨林の木に雷が落ちていたのではないかという説である。 - 闇の破片が落ちた
砕ケル闇ノ季節では、このエリアに闇の破片が落ちてくる。これが当たって木が折れたのではないかという説である。
