ホーム

Last-modified: 2024-01-14 (日) 13:16:26

先行版情報

先行版のある時点ではホームの交流広場は草原と共有のaviary(→花鳥庭園)という別のエリアになっており、それぞれ「巡り逢った思い出、訪れた足跡」「記憶への拠点」というサブタイトルがあったらしい。

ゲーム外情報

discordにて、公式スタッフ達によって「home is where the heart is.(ホームとは心が属する場所)(慣用句的表現でもある)」と言及されている。

ホームエリア

星の子が最初に目覚める場所。星の子が目覚める星座板、各領域への祭壇、暴風域への祭壇?、舞い戻りの像、リング状の池、ドレスアップの祠で構成される。
復古の季節が始まってからは花鳥郷に同等の役割が備わり、一部は完全に移植された。
孤島への祭壇(ゲート)と暴風域への扉からは時報の鐘の音が鳴る。
通常晴れているが、オープニング時と原罪中断時のみ雷が鳴っており、時間も夜で固定される。
転生時はその時間の空が映るようだ。
夜に転生した時のもの
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星座版から見て峡谷と捨てられた地のゲートの方向に島が見える。
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祭壇

祭壇という言葉は公式サポート(https://thatgamecompany.helpshift.com/a/sky-children-of-the-light/?l=ja&p=all&s=controls-navigation&f=how-do-i-travel-to-each-level-in-the-game )の説明で用いられている。以下引用。

王国の各地方へはどのように向かえばいいですか?
ホームに各地方につながる祭壇が立ち並んでいます。祭壇をくぐることでそれぞれの地方の入り口に位置する交流広場、または地方内の各エリアをつなぐ中継地点にワープしていただけます。
ゲームを進めていただくことで、それまでに辿った地域の祭壇が利用できるようになります。まだ使用できない祭壇は礎石のみの状態となっております。右端にそびえる巨大な暴風域の扉は唯一の例外であり、最初から祭壇として機能していますが、通るためには封印を解く必要があります。

 祭壇からは各エリアの景色が見え、各エリアを思わせる音が聞こえる。くぐると各領域の最初のエリアに移動する。 
 祭壇の上にはその領域に対応する大精霊の顔が彫られている(ホームが今の姿ではなかった初期のLight Awaits版では大精霊像そのものであったり、鳥居のような形をしていたりしたこともあった)。
-p67gs0.jpg (大樹に集う季節のはじめに撮影)

 オープニング時は孤島への祭壇と閉ざされた暴風域への扉しか存在しない(他の祭壇は土台部分の石のみしかない)。各領域の神殿で祈ると次の領域への祭壇が現れ、書庫最上階で祈ることで暴風域への扉が開かれる。
 復古の季節からストーリーの途中で花鳥郷への祭壇が現れるようになった。
 原罪中断時は全ての祭壇の景色が消える。このため原罪を中断しても他のエリアに行くことはできない(なお舞い戻りの像の前で瞑想することで原罪に戻れる)。
 祭壇の内側の形はキャンドルに似ているという説がある。ただし、他にも各地の建物の窓などキャンドルに似た形のデザインは多くある。

祭壇の影

 祭壇の影が天空へ向かう際に通る建造物の形に似ているという説がある。また、石板がその影の中央にあたること、石板の周囲の石組みの一番大きい石の向きがこの影の上方向にあたること、舞戻りの像の位置がこの建造物を通るときの鳥の群れの筋の位置とほぼ同じであることなどが指摘されている。

祭壇から見える景色

孤島草原書庫はゲートをくぐった直後に見える景色と大差がない。雨林は開拓地エリア、峡谷はレースゴール直前、捨てられた地は墓所エリアの景色が映っている。

星座盤から伸びる道

星座盤から各エリアの祭壇に向かって道のようなものが伸びている。孤島への道がないことや峡谷と捨てられた地への道は途中まで同じ道であるように見えることなど、祭壇ごとに差がある。
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(表現者たちの季節の途中に撮影)
各領域の歴史を示している、星の子がよく行くエリアに道がついているなど諸説ある。

星座盤

石(星座盤)の上には、星の子のケープのような模様と天空で見られる星の子3人の星座が描かれている。
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(逆方向から見ると光の関係で見えにくいため上下を反転しています)
同じ模様が暴風域への扉の星の封印(星座バリア)にも見られることからこの模様は星座であると思われる。
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星座盤から見上げると見られる星座

 孤島、草原、雨林、(季節の星座)、峡谷、捨てられた地、書庫、フレンド星座を見ることができる。

  • 各領域の星座
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  • フレンド星座
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季節の星座については各季節のページ参照。
考察
フレンド星座は現実世界のカシオペア座、はくちょう座、こぐま座、こと座、ふたご座、かに座に似ているという説がある。

舞戻りの像

近づくと「舞戻りの像に祈りを捧げるとホームを出て冒険を再開することができます」と表示されるため、これが「舞戻りの像」であることが分かる。
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像の前で瞑想することによって最後にいたエリアに戻ることが出来る。この時「ホームを離れて(領域名)から冒険を再開しますか?」という確認メッセージが出る。
なお、最後にいたエリアによって瞑想場所の光の柱の色が変わる。

エリアによる瞑想場所の光の柱の色一覧

孤島
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草原
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雨林
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峡谷
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捨てられた地
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書庫
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暴風域/原罪
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天空(厳密には天空へ向かう際に通る建造物以降)
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天空を抜けてホームに戻ってきた時は他の領域に行くまで一時的に瞑想場所が消え、舞い戻れなくなる。
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原罪を中断してホームに戻ると、カメラが舞戻りの像の前に持っていかれて「光が助けを求めています. 暴風域に戻り、天空を目指しましょう」というテロップが流れる。
 
下部の三角の紋様は左右の側面に5つずつ、背面に4つの計14個。
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どこからか送られてくるハートやシーズンキャンドルをこの石像から受け取ることができる。なお少なくとも夢かなう季節の時点では、ハートの方が先に届き、ハートを受け取った後で、次に現れるシーズンキャンドルを受け取ることができた。
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舞戻りの像からはデイリークエストを受注することもできる。その日初めてログインすると舞戻りの像の目が光る演出が入る。
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デイリークエストを受注すると舞戻りの像の目の光は消え、対応する祭壇の大精霊の顔の目が光る。
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先行版情報

原罪が今の姿になる前、水色の石が降ってくる中を通り抜けるだけだった時に、巨大なこの像が乱立していた。

考察

マリア像にも観音像にも地蔵にも見える。この像が何を表しているかについては諸説ある。

  • 精霊を模したもの
    裾に三角(開発中のコンセプトアートでは三角は祖先(精霊)の特徴とされる)がついているところを見ると、精霊がモデルなのではないかと思われる。
    また、天空で光の翼を渡す時などの前に手を伸ばした精霊を簡略化したようにも見えるという説がある。
    書庫の大精霊に似ているという意見もある。
    星の子の到来を知った精霊達が自分たちが滅んだあともその代わりに星の子達を助けるため設置したのかもしれない。
  • 星の子を模したもの
    星の子は開発中のコンセプトアートでは星の子は生物と祖先(精霊)の特徴を両方持つとされている。
    精霊たちが星の子の到来を預言により知っていたのであれば、星の子を模した石像を作っていたとしてもおかしくはない。
    そしてそれに当時の人間であった精霊達を象徴する三角マークをつけてもおかしくないだろう。その上、三角マークは星の子の服の袖部分についている。
    また、今のところまぶたを閉じた姿が確認できるのは星の子のみであり、その特徴がある舞戻りの像は星の子をモデルにしているのではないかという説がある。
  • メガバードであるという説
    これをマリア像として見た場合、擬人化されたメガバードと見ることも出来る。
    現実でも形のないもの、概念などを擬人化して崇めた例は数多くある。
    精霊はこの像を作ってメガバードを崇めていたのではないかという説もある。
    メガバードは精霊も生物も内包するものであるから、像を作る時は星の子と同じく両方の要素を兼ね備えることとなるだろう。
    またホームに戻るための舞戻りの像は、以前はこのような形の石像ではなく鳥のような形の石像だった。
  • 王子であるという説
    人の形で信仰を集めそうな存在といえば王子である。
    もし王子が星の子に似た姿であるとすれば、それをモデルにして作られた可能性もあるだろう。
    書庫大精霊のムービーの最後の壁画にポーズが似ているかもしれないという説もある。

ドレスアップの祠

2本の角が生えた人の姿が描かれている。なお角は光らない。
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考察

描かれているのが星の子だとすれば、Tom Zhaoさんのサイト2枚目に似たような耳付きの仮面があるので、その名残かもしれない。鬼の角にも見えるし、獣の耳にも見える。開発中のコンセプトアート(Tom Zhaoさんのサイト68枚目参照)によれば、星の子は生物と精霊の両方の性質を持つ(注:現行版にこの設定が反映されているとは限らない)。壁画が単なる「人」に見えないようにという意図で角(か耳)が描かれているのかもしれない。
形としては感謝の季節の赤い狐面にも近い。またTom Zhaoさんのサイト70枚目の星の子も似た形の面をつけている。

生物

光の生物である鳥の群れが飛び回っている(ただし時間帯によって鳴き声が違う)ほか、ドレスアップの祠手前には魚の群れが泳ぐ池がある。
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ショップ

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画像

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ホーム全体についての考察(暴風域への扉についての考察は暴風域/原罪でお願いします。)

 ホームからは、暴風域のある山が全く見えない。このことについては、Skyの王国が水没しているとする説、星の裏側にあるので見えないとする説、単に別世界(現実世界とSkyの境目の世界であるなど)であるとする説、何者かの力で隠されているという説などがある。(Skyの世界がどこにあるのかという考察についてはをご覧下さい。)過去の舞戻りの像使用時のメッセージ(「ホームを離れてSkyの世界の冒険を続けますか?」)からも、ホームは「Skyの世界の外」であるのではないかと推測する説がある。
また、オフィスほどではないがSky世界ではなく現実世界に即した「日々」イベントをするためのメタ的な場でもあるのではないかという説がある。
discordでの言及により、星の子(=プレイヤー)の心が属する場所(現実世界に近い場所)であり、そのためどこからでもホームに戻れるのではないかという説がある。