概要
本作が初登場。【ゾンビ系】カテゴリの【ぼうれい剣士】、【ソードファントム】、【ダークナイト】系最上位種。
主な攻撃は高い攻撃力からくる【はやぶさ斬り】。時折【ジゴスパーク】で範囲攻撃をしかけたりと、下位には無い攻撃手段の豊富さが見受けられる。また、ゾンビ系なので通常攻撃にも【呪い】が付加される場合がある。防御面でも【ブレードガード】でガード率を上げる厄介な能力を持つ。攻守共に強めなので注意。
パッシブが揃わない時は非常に強い敵なので出来るだけ避けたいのだが、この一族は妙に策敵範囲が広く、遠くからでもプレイヤーを見つけて近寄ってくる。それも、ほぼ真後ろを歩いていても察知する程に敏感であり、しかも速い。
リンジャの塔以外はストーリーに関わりの無い場所での出現なので、迂闊にエリアに入らない様にしよう。
光属性に非常に弱いので、倒すならば【にちりんのこん】の攻撃、又はガードもされない【イオ系】の呪文で攻めるといいだろう。
レアドロップはあの【はやぶさの剣】が作れる【はやぶさの剣の書】。
通常ドロップも需要が高い【ぎんのこうせき】なので、高レベルプレイヤーやbotに狩られている姿をよく見る。
変遷
Ver.1.0
【ジュレー島下層】にて、【ウェディ】を筆頭に大量の冒険者が教会送りになる事件が発生。
なんとこのエリア、【ジュレットの町】から直接いける洞窟なのである。
【ミューズ海岸】側の同名の洞窟とは全くの別物な上に、洞窟に入るとすぐ遭遇する為、強敵の目印である柵等が一切設置されておらず、町の隣にある洞窟ならばそんなに強い敵はいないだろうと油断したプレイヤーを容赦なく切り刻んでいった。当時の全滅ポイントでも指折りの場所であっただろう。「あそこはヤバイ」と、体験したプレイヤーなら誰もが思ったはずである。
ゾンビ系なので【ザキ】は全く効かず、他の高レベルモンスターと比べて撃破難易度は中々高かった。が、レシピ書は少数ながらもちょくちょく出回っていた。はやぶさブランド恐るべし。
【ダラズ採掘場】では露天掘りの階段付近に夜間のみ出現する。
Ver.1.3
【バトルマスター】がはやぶさ二刀流が出来る事がPVで判明し、当然ながらレシピ量産の為に多く狩られた。この時期に余りにも多く狩られ、武器鍛冶達にレシピが行き渡った為、はやぶさの剣のレシピの値段は一時期の高騰を見せたあと極端にガタ落ちしてしまった。
Ver.1.5
銀の高騰により狩られ続けるなか、新たに転生モンスター【ゴールドマント】が追加された。これによりシルバーマント狩りは再燃、転生を求めてジュレー島下層は人が再び溢れた。
Ver.2.0
【リンジャの塔】にも生息(Ver.2.1からは真のリンジャの塔にも)。
2階の階段そばに少しいるだけなので討伐には向かない。
Ver.3以降
はやぶさ斬り、ブレードガード、【ぶんまわし】と剣技に関する宝珠を落とすようになったが、3種とも闇の宝珠で鑑定するまで内容がわからないのが厄介。
【ガイオス古海】、【ムストの町】にも生息するようになった。
バトエン
ゾンビ系 HP110 素早さ7 ★属性 眠り無効 呪い無効 転び無効
こうげき | 右枠なし |
呪いこうげき | ★に10のダメージ |
はやぶさ斬り | ●に20×2のダメージ |
ブレードガード | このターン打撃ダメージを受けない |
ジゴスパーク | ●に20 ★に50のダメージ |
はやぶさ斬り | ★に20×2のダメージ |
ブレードガード | このターン打撃ダメージを受けない |
目を引くのはブレードガードによる打撃ダメージ完全ガード。
一見とてつもなく強そうに見えるが、効果は自分の手番で特技を使ってからターン終了時まで。つまり相手より早く動けなければ無意味である。
決して素早いとは言い難いシルバーマントだが、【ゴーレム】や【セルゲイナス】などの鈍足パワーファイターの戦場に飛び込めれば活路はあるか。
攻撃対象はバラけているように見えるが、チェンジアタック枠の呪いこうげきやジゴスパークの偏りを考えれば★狙いと考えた方がいいだろう。
ちなみに、このジゴスパークはただの強化攻撃扱いなので【パワフルステーキ】の効果が乗る。当然はやぶさ斬りにも効果大なのでこいつを投入するならステーキも持ち込みたい。
Ver.6.0
すばやさが5→7と大きく強化された。
すばやさが7になったことで抜けるようになったバトエンの数が大きく増えたため、使い勝手が大きく上がった。
バッジ
バトルロード
効果 | 銅 | 銀 | 金 |
さいだいMP | +85 | ||
こうげき力 | +25 | +50 | +75 |
武器ガード率 | +6% | +8% | |
闇特技のダメージ | +10% | +15% | +20% |
闇属性の特技ダメージを強化するバッジ。