概要
【ツスクルの村】の巫女の館で【巫女ヒメア】に仕えるエルフの女性。
巫女の館の中の「みそぎの間」担当であり、世界樹の朝露を使ってみそぎを行う仕事をしている。
特徴的なのはやはりその名前。
和とも洋とも言えず(しいて言えば中?)エルフらしくない響きもさることながら、なんと肩書きなしで7文字。プレイヤーには再現不可能。
【キュウスケ】とは相思相愛。彼女に会うためだけにキュウスケは実力がありながら10回もわざと試験に落ちている。しかも会えるのが【若葉の試み】の力の試練に行く前のわずかな時間だけという、【オリヒメ】?と【ヒコボシ】?もびっくりの純愛である。
巫女に仕える者が恋愛していいのかという気もするが、巫女ヒメア自身が結婚を試みているので、その辺はかまわないのだろう。もっとも恋愛はよくても修行中や奉職中の結婚は駄目なのかもしれない。
エルフ以外の冒険者がその名を聞くのは、【王都カミハルムイ】ストーリー最後でのキュウスケのセリフ
お前にゃ悪いが オレが命を張るのは 愛するユーチャーリンのためだけ。
それ以外のヤツのために 命を張るわけには いかねえのさ!
が最初になる。ただし、名前らしくない名前ということもあり、意味がわからなかった人も多いのではなかろうか。エルフでもカミハルムイストーリーをクリアするのはだいぶ後になってからのはずなので、存在を忘れてるかもしれない。
その後もしばらく冒険者がユーチャーリンに会う機会はない。
ツスクルの村外伝クエスト【遠い約束】では何回か巫女の館に入るが、いずれも入ってすぐヒメアとの対面になるので、顔を見ることはなかった。
バージョン3.0のツスクル村ストーリーの中で巫女の館に入ることが可能になり、そのとき会える。声をかけると
こちらは みそぎの間です。 けがれをはらうチカラを持つ 世界樹の朝つゆを 絶ゆることなく たたえております。
そして この泉と同じくらいに 愛するキュウスケさまを想う気持ちが 私の胸を 満たしているのです……
と答えてくれる。
ストーリーを進めると巫女の館に出入りすることが自由になり、いつでも会えるようになるほか、休暇を貰ったのでキュウスケに会いに行くつもりであることを語る。