【仮面の下の素顔】

概要

攻略

前回も世話になったデリウム軍団長の亡霊から、石碑の仮面に宿る軍のマドンナであった女性の魂を救って欲しいと頼まれる。
　
北側にある砦は、正気を失った左側の仮面により封鎖されてしまっている。その仮面はゾブリス将軍が倒された後もなお「呪われろ！」と繰り返すばかりで話にならない。
右側の仮面によればこの左の仮面が件の軍のマドンナで、その仮面を思いの詰まった集落跡の酒場で割ることで解放できるという。
それには【くさった死体・強】を倒すと手に入る「ようかいオイル」が必要とのことなので、これを入手。
左の仮面にオイルを掛けると石碑から取り外せるので、これを持って集落跡の酒場に行き、床に叩きつけて粉々に砕く。この時あの恐ろしい効果音である【呪いのモチーフ】が流れるので心臓の弱い方（？）はご注意を。たたきつける前に大事なものから選ぶと何度でも聞ける（誰得）。
　
すると仮面に宿っていた魂の想念が酒場を包み、回想の世界へ入る。
酒場の開店準備をしていたマドンナのもとを【ゾブリス将軍】が訪れて幻惑をかける場面、【ネシャロット】が訪れて彼女と契約を交わす場面が見られる。
マドンナの亡霊はすべてを思い出し、ゾブリスが倒されたことで仮面から解放されたと語る。
　
デリウム軍団長に報告してクエストクリア。
クエスト報酬としては北の砦が通れるようになるだけだが、そこにある宝箱（中身は【武刃将軍のゆびわ】と【魔導将軍のゆびわ】）が入手できるようになるほか、その後のキラキラマラソンでは大いに役立ってくれる。

後日談

このクエストには後日談があり、クリア後に集落跡の酒場に行くとマドンナとその想い人の姿が見られ、プレイヤーは感謝をされる。
その後、ほこりの積もったピアノに触れると、マドンナの回想の世界に誘われ、在りし日の酒場の様子が見られるが……。

酒場の中央にいるマドンナに話しかけると「ここは私が生きた日々の記憶の世界。」「せめてあなたのこころの片隅にこの光景を焼き付けたい。」「きれいな思い出はここに残して私はウラミと呪いだけの存在になるの。」「変わり果てた私の姿を見ないでほしい。どうかひきかえして。」というようなことを話す。
想い人と共に昇天せず、正気を取り戻した後もこの地に囚われたままなのか、それとも仮面となる前に焼き付け残していった思い出なのか……。