【旧ネクロデア領】

Last-modified: 2022-10-13 (木) 09:56:34

概要

Ver.5.1より新たに行けるようになる【魔界】のフィールド。
【ゲルヘナ幻野】から南西にある封印された扉の先に広がっており、戦場となった【ジャリムバハ砂漠】から回り道をするため、【魔仙卿】から渡された幽冥の巻物で封印を解いて進む。
 
かつては「暗鉄鉱ネクロダイト」と呼ばれる鉱石の採掘で栄えた質実剛健を国是とする【ネクロデア王国】の領土であったが、【ゾブリス将軍】による残虐な手法で200年前に滅ぼされた。
かつては緑にあふれた地だったのだが、滅ぼされて以降は死した者の悲しみを表すという灰がまるで雪のように全域に降り積もっており見る影もない。辛うじて生き残った人物によって亡くなった国民を弔う墓がそこかしこに築かれてはいるが、回収しきれなかったのか遺骨が散乱し、今もなおモンスターと化したネクロデア兵の成れの果てが闊歩する、魔界でもとりわけ不気味な雰囲気の漂う地となっている。
そうした背景もあるため、数多くの【ゾンビ系】モンスターが生息している。
 
そんな彼らを刺激しないように、【ネシャロット】の独断によって国境の入口が封印されていた。
また、領内のあちこちに不気味な仮面が作られているが、これは暗鉄神をたたえるために作られた仮面にネクロデア国民の魂が宿ったもの。
ネシャロットの命令により、通ろうとすると「ひきかえせ!」などと警告し、国を滅ぼしたゾブリスに対する呪詛の言葉を口にする。中には正気を失ってわめき散らす仮面もおり、不気味さに拍車をかける。
この仮面と「ひきかえせ!」はDQ3のダンジョンの仕掛けが元ネタ。ただし3Dになった弊害か、比べ物にならない程恐ろしいカタチに仕上がっている。
 
ゾブリス撃破後は灰が降り止み、仮面に宿った人々の多くも一部を残して役目を終えて昇天する。
中には、おしゃべり好きの仮面や通る人をおどかすのが快感で残っているはた迷惑な仮面もいる。
 
なお、集落跡から西へ行くと【王都ネクロデア跡】へ近道できるルートがあるが、仮面によって塞がれて通れない。よって最初に行くときは東側から遠回りで進むルートで行く必要がある。
ここを開けるには、ゾブリスを倒した後で受けられるクエスト【仮面の下の素顔】をクリアする必要がある。
 
BGMは、王都ネクロデア跡と共通して【封印されし城のサラバンド】
死灰降り積もる亡国のフィールドにぴったりの選曲だが、原典と異なり、ストーリーを進めてもBGMは変わらない。

Ver.5.2

マップ北西部にある洞窟部分の奥行きが拡張された。
また、この場所を徘徊していたデュラハーンの出現位置がやや手前側へと移動した。
ストーリーやクエストで訪れる機会のない場所であり、何故このタイミングでこのような変更が行われたのか、この時点では謎であった。

Ver.5.4

Ver.5.2で拡張された場所に「封じられた洞くつ」が追加され、クエスト【新たな武器をこの手に】で訪れることになる。

出現モンスター

封じられた洞くつ(ボス)

隣接地域